※この作品はR-18です。

白いウサギは人肌に溶ける~執筆中=彼氏持ちレフィーヤ光のNTRストーリー   作:37級犬築士

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最新話です。内容的には微エロです。


(3) 社畜な彼女とウサギな少年、万能者はおねショタの魅力からぬけられないそうです。

ガリガリガリ……!

 

「……ふぅ」

 

 書類が仕上がり、ようやくといった感じで一息をついている。

 

 上から下まで書きなぐった書類を紙束の上に積む。かなりの量だ、そのおかげか座りっぱなしで固まった腰、肩、手足、ぎこちない動きから両手を組んで座ったまま体をまっすぐに伸ばす。

 

 上半身を反っているため、縦セーターを纏ってなおわかるそのふくらみが強調されるさまは、なんともそそるものがある。

 

 それを真横から眺めて、いかにトップとアンダーの差があるかを注視するのは、なんとも趣深い行動ではないだろうか。

 

 

「……うん、良い」

 

 

「……」

 

「いや、待てアスフィ、その手に持つ万年筆を向けるんじゃない。さすがにそれは死ぬ、悪かったこの通りだすまない反省する誠意をもって謝罪するマジごめんほんとごめん」

 

「………」

 

 流れるように土下座の態勢でつらつらと謝罪の文を述べる主神を見下ろす。ゴミを見るような目で一瞥して、そっと手に持ったペンを置く。

 

 

「たはは……」

 

「まったく、あなたって神は」

 

 席を立ち、今も土下座中のヘルメスを通り過ぎ、まとめた書類を棚に移していく。

 

「おっ、片付けぐらい手伝うさ、俺の新事業の書類、やってくれたんだろ。」

 

「……ええ、先ほど全部終わりましたよ」

 

「え!?」

 

 机に束になっている紙に目を通し、その顔が驚愕に包まれる。書類が重なっているのは常だが、ヘルメスが言い渡した仕事であればそうすぐに終わる物ではない。つまり、そこから推測するに

 

「…なあ、アスフィ」

 

「……どうしたんです、急に神妙に」

 

「いやさ、もしかしてまた無理でもしてるのか?仕事は早いのは嬉しいが、さすがに根を詰めすぎるのはな……いくら俺でも」

 

「?」

 

「…なんで、そこで首をかしげるんだ?」

 

「………ああ、なるほど。別に無理をしてなんかいませんよ、むしろ最近は楽をしているぐらいです」

 

「楽?」

 

「ええ、楽です。今は、ちょうどいい息抜きもありますので」

 

「ほぉう……もしや、それはベル君とかい?…いやあ、アスフィも中々にやり手だなぁ」

 

「……ええ、そうかもしれませんね」

 

「……へっ?」

 

 呆気にとられる。余裕な表情は崩れ、ヘルメスはいぶかし気にアスフィの様子を観察する。言葉に嘘はないのは神であるため確認済みだ。確かに顔色や足取りも疲れや疲労感を漂わせないし、何より出で立ちが変わっている。

 

「……なんか、丸くなっ」

 

ガキンッ!

 

「っち、外した」

 

「外せ!そこは外してくれ頼むから!!」

 

 ヘルメスの頭頂部を掠りレターナイフが棚に突き刺さる。数本髪を持ってかれた、危うく毛根ごと削ぎ切りされるところだ。

 

「……違うから、丸くなったっていうのは物理的じゃない、印象の話だ!!だから第二第三を構えるんじゃない!!?」

 

「……なるほど」

 

 丸くなった、言われてみればそれはアスフィ自身も納得は行く。

 

 まず、装いは変わった。部屋着に限るが、以前は仕事向けのスーツとパンツか、冒険者感の抜けない普段着、つまりは格好つけたものであった。だが、今はデニムのパンツに上は縦セーターでしかもノースリーブだ。明らかに印象は柔らかい、丸いと形容するに値する。

 

 

……見られるの、意識しているから、ですかね

 

 

「………ふふ」

 

「…どうした、アスフィ?」

 

「いえ、何も……何もありませんよ」

 

 何も言えない、何も言わないと約束した。

 

 これは、私にとって、私が癒されるために必要なことだから

 

 いつまで続くかはわからないけど、彼との日々はまだ始まったばかりだ。

 

 

 

 

〇

 

 

 

 

「……」

 

 日をまたげど、体の大きさは相も変わらず小さいままで、最近この用意された子供服を纏うことに抵抗がなくなってきている。

 

 短パンと半袖のシャツ、最初は恥ずかしさからずっと顔を赤くしていたけど、今はそれほどでもない。

 

 ホームでは神様やリリ、命さんや春姫さんと、子供になった僕をとにかく甘やかす。それ自体は嫌ではないけど、やっぱりみんなの目があるからどうしても抵抗してしまうし、強がりを張ってしまう。

 

「………でも、ほんとうは」

 

「?……おや、何か言いましたか」

 

「……いえ、なにも」

 

 黙々と作業に戻る。といっても、今日はそこまで仕事はない。肉体の検査やいくつかの応答、それを済ませたのちに薬の服用。薬と言っても、体に悪影響が及ばない範囲で希釈したものだ。

 

 それらの行為が朝のルーティーンとなり、あとはいつも通り仕事の手伝い。整理と掃除、指示されるままに僕はアスフィさんの為に働く。そのおかげかアスフィさんからは多少のお金もいただいて、でもそれはいささか悩みの種だ。

 

 と言うのも提示された額がそれなりに高く、曰く迷惑料も込みだとかで、けれどだからといってその額面をそのままに受け取ることはできなかった。

 

その代わりにと、小遣い程度のバリスを貰い、その足りない分は行為で受け取ることにした。

 

「……」

 

 

…そろそろ、まだかな

 

 

 期待する。この体であるからこそ、できること 本音を言えば、小遣いなどよりもずっと価値のある行為

 

「……おや、どうしました?」

 

「…その」

 

「はいはい……わかっていますよ」

 

「……ッ」

 

仕事場の席から立ち、ベルの座るソファの方に近づき、そして今その隣に座る。

 

「!」

 

 ノースリーブの生肌、セーター越しにもわかる形の良さそうな胸、すらっと足の長さを魅せるタイトなズボン、近くにいてやはりこの人は美人なのだとわかる。

 

 淡いブルーの髪色にあう、どこか上品で澄んだ香りが伝わってくる。本人が控えめな性分なのか、きつすぎないほのかなおしゃれには気品すら感じる。

 

「……おや、見てるだけでいいんですか」

 

「……いえ、その、みほれてました」

 

「あら、嬉しいこと言ってくれますね。これは、お礼のしがいがありますね」

 

 そう言い、アスフィさんは膝をポンポンと叩き、その右手には細い棒を持つ。

 

「今日の分の甘やかしです。耳かき、してあげますよ」

 

「……はい」

 

 

 

 

 

 

 

〇

 

 

 

 

 きっかけは軽い一言だった。

 

 

 

 

 

「甘えたい……ボソッ」

 

「!」

 

 ふと、なんとなしに思ってしまった言葉が口に出てしまった。すぐに違うと取り消したのだが、アスフィさんはその言葉を大事に受け取ったようで、たぶんその時は自分の作ったものが原因にかかわっているという罪悪感だったのだろう。

 

「……良いでしょう。その体なら、仕方ないかもしれませんね」

 

「…アスフィ、さん」

 

 

 少しだけ、ほんの数秒だけ抱きしめてくれたのだ。

 

 

 それ以来、僕はアスフィさんと過ごす時間にご褒美をもらうことになった。

 

 それはハグであったり、頭を撫でるや膝枕に一緒の昼寝、昨日は添い寝と続いて今日は耳かきと、恥じらいと遠慮は最初の内ですっかりこれはベルにとってもここに通うもう一つの目的になっている。

 

 

 

「……」

 

 膝枕が柔らかい。今までに何度もされたことはあるが、こうして子供の時に綺麗な女性に甘えるというのはきっと初めてである。

 

 子供の体に戻れなければ得られなかったであろう甘い体験、それを大人の心になって味わえるというのは、なんとも稀有で貴重なものである。

 

 

「………よしよし、いい子ですね、ベルは」

 

「はい」

 

 耳の入り口に硬い質感が触れる。異物の挿入感に体がビクつくが、そんな僕を安心させるように入り口の手前で留め、軽く手前の横壁をかりかりとかいてくれる。

 

「んっ」

 

「丁寧にしてあげます。痒い所、いってくださいね」

 

「……い」

 

 手前をかき終わると、耳かきは少し奥に、もぞもぞとこすれる音が入ってくる。耳の奥に入る耳かきには異物感はなく、奥に響く音が妙に心地いい。

 

 ぞりぞりと、耳垢がはがれて抜き取られる。剥がれる時は少しくすぐったくてで息が止まる。でも出し切られるとすっきりして、我慢した息がどっと出る。そんな僕の様子がおかしいのか、上からはアスフィさんの微かな吐息が聞こえてくる。

 

「……」

 

「…気持ちいですか、ベル。でも、結構たまってますね……よし、取れた」

 

「んっ……はぁ、ふぁい、じぶんじゃ、できなくて、すみません」

 

「…まあ、それはいいんですけど、でもホームの人に頼まないんですか」

 

「……」

 

 この姿になって、できないことは増えた。けれど、それが理由でよくもめ事が起きる。取り合いになった耳かき棒が何回ゴミになったことか

 

「……」

 

「……なるほど、だいたい察しは尽きます」

 

「…すみません」

 

 いたわるように空いた手で頭を撫でる。何度撫でたことか、その手つきはすっかり撫でているものだ。髪の毛を掻き分けるように指を少し立てて頭を掻くように撫でる。頭のツボを刺激されるみたいで、自然に口元が緩む。

 

「……気持ちいですか」

 

「……はい」

 

「では、反対も……」

 

「……?」

 

「………ベル」

 

「……ッ!」

 

 ゴロンと、体をひっくり返される。足を枕に天を仰ぐと、そこには優し気、ではなく少し神妙な顔の彼女がそこにいた。

 

「……あの」

 

「……髪」

 

 暗い影が伸びる。視界を追うそれが彼女の手だと思った時には手遅れだった。鼻をつままれぐいいっと上にって

 

「いっ!?…いたい、いたいですッ!!!」

 

「髪の毛ぐらいちゃんと洗いなさい!!」

 

「……うぅ」

 

…何も言えない、だって

 

 繰り返しになるが、この姿になってできないことが増えた。本当ならシャンプーだって誰かにしてもらうのが良いのだけれど、つい強がって自分でやろうとする。

 

 しかし、この小さくなった体にはどうにも難しく、というより小さいころと同じくうまくできない。まるで人に頼ってもらっていたあの頃と同じように。心に刻まれた経験ではどうにもならないことだってあるのだ。

 

 

「……だから、仕方ないと」

 

「その、これはおとことしてのぷらいど……うぇっ!?」

 

「言い訳しません。犬じゃないのですから、水だけじゃなくてシャンプーも使いなさい」

 

「……ふぁい」

 

 鼻を引っ張られ、成すすべなく僕の自尊心は敗北した。まあ、何も言い訳できないのだが。

 

 耳かきを置き、呆れたように腕を組んで棒を見下ろす。腕に乗るその胸につい目が行ってしまう。

 

「……ぁ」

 

「……まったく、それぐらいは頼りなさい。今のあなたは子供なんですし、と言うか今だって私に甘えているのに、どうしてホームでは強がるのですか?」

 

「……」

 

「まあ、いいですけど。……小さくなっても男の子なんですね」

 

「………ごめんなさい」

 

「謝るのは聞き飽きました。それよりも」

 

「……ッ」

 

 抱き寄せられ、無理やり起こされる。そのまま手を引かれ、部屋の隅にある扉へと向かう。そこは確か…

 

 

「……あの、何を」

 

「決まっています。ヘルメスファミリアでは清潔第一なので、ベルにはお仕置きです」

 

 連れ込まれる。そこは紛れもなく脱衣所であり、もう一つあるガラス戸には湿った空気が漂う。

 

「……あの」

 

バタンッ……!!

 

「………」

 

 無言で締めだされた。

 

「………はいれってことかな?」

 

 服を脱ぎ捨てる。傍にある姿見に自分の体が映るけど、やはり自分が改めて子供になっていると自覚させられてしまう。すぐに顔を鏡から背けて、僕は浴室へと足を踏み入れた。

 

 浴槽には湯は当然張っていない。けれど、今は頭を洗うのが目的だ。シャワーからお湯をひり出し、適当に髪を濡らす。

 

「…うぅ」

 

 シャンプーに手を伸ばそうとするが、どうしてか体がこわばる。思い返せば、確か小さいときに自分一人でやろうとして、シャンプーが目に染みて痛かったのがきっかけでそれ以来から祖父にしてもらうのが習慣になっていた。確か、今の体の年齢ぐらいまでは

 

 若返った体にはその時の体験が強く残っているのか、頭で思うようにはうまくいかない。

 

「……」

 

「どうです、できそうですか?」

 

「……アスフィさん」

 

 

「……ベル」

 

扉がわずかに開き、そこから伸びる手にはタオルが握られている。

 

「……あの、これは」

 

受け取り、用途がわからず茫然とする。けれど、その理由はすぐに察することができた。ごそごそと動く物音に振り向き、曇ったガラス戸を見るとそこにはシルエット越しに

 

「!」

 

「入りますよ、良いですよね」

 

「……ま、まって」

 

急いで腰にタオルを巻く。局部を隠すと同時に、後ろの扉は開かれる。

 

「さて、洗ってあげますから……って、何をそんなに驚いているんですか」

 

「……ッ」

 

「ほら、座ってください。」

 

「………はい」

 

目のまえの情報量の過多に思考が追い付かない。言われるままに座り、すると僕の頭の上からシャワーが浴びせられる。再びぬらされ、水気を帯びた髪に今度は少しひんやりとした質感が触れる。髪の毛をかき回され、次第に泡が立っていき垂れる水滴が額を垂れる。

 

「目、ちゃんとつぶってください」

 

「……うっ!」

 

「もう、何してるんですか!」

 

 シャワーの柄を取り、すぐに僕の顔の泡を流す。手で水気を拭い、また視界が晴れる。

 

「……ごめんなさい」

 

「……はぁ、もう一度洗いますから、次はちゃんとつぶってくださいね。」

 

「……」

 

 僕の座る位置、壁に貼り付けた鏡には僕自身だけじゃない。胸から下にタオルを巻いたアスフィさんの姿も映っている。さっきは行った時も魅入ってしまたけど、やっぱりそこには裸の彼女がいるわけで

 

 

「……ぅ」

 

…なんで、何も気にしないのかな

 

 

 部屋での出来事もそうだが、すっかりアスフィはベルに対して心を許している。むしろ過ぎているまでもある。

 

 今も微かにぽよぽよと触れたり離れたりするそれだって、服越しとはいえ僕は逸れに顔をうずめている。普段であれば絶対あり得ないし、けれどいくら外見が子供とはいえ中身は僕のままだ。

 

 ときおり忘れそうになるけど、この人が僕に抱く感情の理由に、未だ明確な答えを出せないでいる。

 

 それが、どうしても僕にとっては気になる。

 

 

「……はい、一回流しますよ。」

 

「ん」

 

 白髪に絡む泡が全て落ちる。そしてまた泡を足し、自分ではできない大人の力加減で丁寧に表れる。

 

「………」

 

…どうしよう、やっぱり気持ちい

 

 人にしてもらう。それはなんとも心地いもので、どこまでも都合の良い考えでいっぱいになる。

 

 

「……」

 

「……♪♪~」

 

 

 容器に鼻歌を歌い髪の毛をこまめに泡立てる。お湯で流し終えたと思いきやそのまま体の方も洗い出す。

 

 肩や腕、首回りや胸が海綿で優しくこすられる。濡れた前髪が張り付いてうまく目が開けられないから、ただされるがままにじっとするしかない。

 

「今、お風呂も沸かしていますから、ゆっくり丁寧に洗ってあげますね。」

 

「……」

 

 泡をつける手が徐々に下に、下腹部へと近づくほどに少しずつイケない気持ちが芽生える。

 

「……下、洗わないといけませんね」

 

「……」

 

「ご自分でしますか?……それとも」

 

 背中にむにゅりと柔らかい質感がのしかかる。包み込むように、彼女は僕の体に抱き着いて、耳元でそっとささやく

 

 

 

「……できないなら、してあげてもいいですよ」

 

「!?」

 




今回はここまでです。

次回は明日にでも
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