【R18】追放された錬金術師が覚醒して武具や武器を自由に錬成出来るようになりました。但し、セックスした女性専用の武装ですが。 作:EMO
「
チャムの
一見するとチャムのアナルから抜かれる剣の様にも見えるがアナルの直ぐ外側で刀身が形作られていた。
剣の全身が現れた。ダガーナイフだった。
真っ赤な刀身二十五センチ程の両刃のナイフ。鍔の無い完全攻撃型だ。
「ん?
まだ魔力が残ってるのか?」
まだチャムのアナルから漏れる魔力を感じて更に集中して魔力を放つ。
するとさっきと同じようなグリップが形成され、その先に同じく両刃の刀身が形成されてゆく。
ただ、違うのはその刃が透明だと言う事だ。
「二本のダガーナイフ……」
「はぁはぁ……私の武器ができましたか……見せて下さい」
アズマはその二本のダガーナイフをチャムに渡す。
「ありがとうございます」
チャムが恭しくその二本のダガーナイフを受け取るが、
「このダガーナイフに鞘は無いんですね」
チャムが首を傾げる。
(そうなんだよな……抜身の剣なんて危ないし……)
〈武具のデバイスに納刀出来ます。
納刀後に武具を装着しましたらその武器も同時に顕現いたします〉
優秀なナビゲーションが答えてくれた。
「チャム、その胸元のペンダントを貸して。
そして、『納刀』」
チャムの二本ダガーナイフが小指よりも小さなサイズになった。
そしてその小さなダガーナイフをペンダントに開いた小さな穴に差し込む。
「さっ、これで『装着』してみて」
「は、はい……『装着』」
一瞬で真紅のビキニアーマー姿になったチャムの腰には背後からクロスする様にダガーナイフの鞘が配置されていていつでも抜ける状態になっていた。
「す、凄い。
このビキニアーマーとダガーナイフの使い方が私の頭の中に入ってくる……うん……分かったわ……あなたは私……私はあなた……ねえアズマ、そこのナイフで私のお腹を刺してみて」
「はあっ?
何言ってんだ?
チャムを刺すなんて出来る訳ないだろっ!」
いきなりチャムがとんでもない事を言い出すがアズマが必死に首を振る。
「ふふふっ、そうだよね。
ごめんなさい……私が逆の立場でもしないな……なら」
チャムがいきなりアズマの横にあるテーブルに置いてあったナイフを手に取り自分の腹を刺した。
「なっ何をっ!
いっ医者っ!
違うっ!
ポーションをっ!」
「クスクスッ……アズマ、私は無事よ」
慌ててパニックに落ち入るアズマをなだめるチャムが自分の腹を見せる。
「このビキニアーマー……ドラゴンアーマーと言うらしいんだけど、教えてくれたのよ。
この薄い布みたいなのもドラゴンの鱗並みの強度があるそうなの。
だから試してみたの」
「そ、そう……ならよかった……いきなりだからちょっとパニックったよ」
(しかし、このビキニアーマーはドラゴンアーマーって言うんだ。
だったらその素材はドラゴンの鱗か?
たかだかスキルだけで生み出す事が出来る素材なんだろうか?)
〈はい、可能です。
魔力属性の組み合わせ次第では何でも可能です。しかし、その組み合わせは数十億ありますので相手にとってそれが最適かはご主人様の想いによります。
ご主人様が嫌々錬成を成した場合はその武装は只のゴミ屑になる筈です〉
(なるほど……だったら何故僕の能力は女性限定なんだ?
男性に対しても何らかのやり方はある筈……やっぱりいいです。
男のケツを掘る趣味はないんで)
一瞬危ない考えをしてしてしまい、それを頭を振って振り払った。
「アズマァァ……ありがとう……」
チャムがキスしてきてベッドに二人して倒れ込んだ。
「ねぇ、武装無しでして……」
「喜んでっ!」
全裸のチャムが艶かしい目をしてアズマの胸元から顔を上げてアズマに口付けして……。
************
翌日、アズマとチャムは例の自警団の男達を探した。
そしてある酒場の一角に陣取るヤツらを発見した。
ヤツらは真昼間から下卑た談笑をしながら酒を飲んでいた。
「やっと見つけたわ。
あなた達、私と決闘しなさい」
チャムがその男達に向かい白い手袋を投げた。
「なっ、なんで俺たちが決闘をしなきゃならないんだっ!」
まだ素面だろう男が喚く。
「はい、それは私からご説明します」
チャムの後ろから紺色パンツスーツ姿の女性武官が現れた。
「今回、このチャムさんからあなた達に乱暴されたと申告がありました。
特にあなた達自警団が絡む報告は無視出来ません。
そして、このチャムさんは通常の裁判では無く決闘システムでの解決を申し出されましたので、証拠である破かれた衣服や警備兵の証言を得て我々治安委員はそれを受託いたしました」
最早言い逃れは出来ない状況だ。
「だ、だが決闘は双方が受諾しないと成立しないっ!」
尚も食い下がる男。
「ですが例外もあります。
「だがっ、コイツは間者だぞっ!
間者には何をしてもいいんだっ!」
「それはあなた達が勝手に決めたルールです。
我々は国際法に則って裁きを下すだけです。
女性一人に対して男性三人からの暴行はどう見ても弱い立場の人間に対しての乱暴行為にしか見えません、ですから今回は決闘システムを採用しただけです」
淡々と事実のみを述べる女性武官の言を聞いたもう一人の男が、
「面白えっ!
なあ、アンタ。
その嬢ちゃんの一方的な話ばかりで事を進める気じゃあるまいな?」
「いいえ?
あなた方にも事情聴取するつもりでしたよ?
ですが状況証拠だけでも進められる案件でしたので……」
「よし、なら俺達が勝った時はどうなるんだ?」
「はい、あなた方自警団が国際的に認められるだけですが?」
坦々と事実のみを説明する女性武官に、
「いいだろう。
決闘を受けるぜ。
決闘内容はどうなってるんだ?」
「はい、決闘は本日の午後五時から中央闘技場にて。
決闘内容はチャムさん一人に対してあなた達三人による死闘です。
チャムさんが死ぬかあなた達三人が死ぬまでのサドンデスルールです。
一応、命乞いタイムは有りますが優勢な側が拒否したら無効ですので」
「お嬢ちゃんはそれでいいのか?」
「構いません」
「それでは双方共にサインをして下さい。
サイン後はキャンセルや逃亡は出来ません。
尚、逃亡すると地獄の果て迄追いかけて行く猟犬に喰い殺される未来が待ってます」
この国、いや国々には共通のルールが存在する。
その一つが決闘システムだ。
基本的に双方が受諾してから行われる行為だが、裁判で納得いかない被害者が加害者に向けて行われる場合が多い。
しかし、国際法で厳重に管理されたシステムの為その決闘での結果は全世界に知らしめる事になる。
だからこその決闘だ。
この三人の行為が違法だと全世界に知らしめる事が出来る上に相手を死亡させても罪に問われないから。
「いいのか?
俺たちが勝てばお嬢ちゃんは間者として全世界にその痴態をさらけ出すんだぜ?
そして、俺たちは自警団としてその力の行使を国際的に認められるから組織を大きくできる。
願ったりな条件だぜ」
「言いたい事はそれだけ?
なら闘技場で会いましょう」
チャムはそれだけ言うとその場を去った。
「それでは双方準備はいいですか?」
通常の闘技では無く決闘である為、この場にはチャムとレイプ魔の三人と審判であるパンツスーツ姿の女性と付き添いであるアズマだけしか居ない。
チャムはいつものような軽装で、相手はフルプレートアーマーを着込んだ重装備の三人だ。
三人はそれぞれ重武装しており、バトルアックスやロングソード、モーニングスターなどを携え構える。
「準備はいいぜ」
「私も構いません」
「では、始めっ!」
パンツスーツ姿の女性が合図をすると同時にチャムが走り、
「『装着』」
一瞬で真紅のビキニアーマーに変身して脚のブーツに風魔法を纏わせ加速する。
そして、その三人の脇を素早く通り過ぎると、
チンッ
腰の鞘ににダガーナイフを差し込む。
武装したチャムは加速した時間の中でゆっくりした動きの男達に向かいその間を潜り抜けながら右手に真っ赤なダガーナイフを鞘から抜き男達のプレートアーマーを切り刻んだ。
その微かな音と共に男達のプレートアーマーが切り刻まれ足元に落ちた。
「なっ何が起こってるんだっ!」
リーダー格の男が喚いている隙に全裸になった男の横を走り過ぎ、
ポトン
男のペニスと金玉をワンセットにした物がその足元に落ちた。
「ギャアァァァッ!」
モーニングスターを構えた男の絶叫が辺りに響く。
「くそっ!
なんて速さだっ!」
ロングソードを構えるリーダー格の男がもう一人の男を見る。
が、その男のペニスと金玉が落ちるのを見てしまった。
「ギャアァァァッ!」
また男の絶叫が響き渡る。
「くそっ……奴は一人だ……だから狙うのは……」
リーダーは自らの股間の前にロングソードを立て掛けペニスと金玉を守るが、
「あんたバカね」
チンッ
チャムの冷たい一言で盾代わりのロングソードが真っ二つに切れ、
ペニスと金玉がその場に落ちた。
「ぎゃあぁぁぁぁっ!」
男が絶叫しながらその場に転がり血だらけの股間を押さえながらのたうちまわる。
「勝者チャムさん。
で、どうしますか?
コイツらの処分は」
のたうちまわる男三人を見下ろすチャムとパンツスーツ姿の女性武官。
「とりあえずは……」
ボヒュッ
チャムが火魔法を放ち落ちている三人分のペニスを炭に変えた。
たとえ切断されても細胞が無事ならばポーションの類を飲めばペニスの再生出来る可能性があったが、それさえも閉ざされた。
「あなた達は死ぬ事は免れたけど、死ぬより辛い一生を送るがいいわ。
もし、恨みが重なってどうしようもなくなった、私の元へ来なさい。
直ぐに殺してあげるから……」
チャムはその場で泣き崩れる三人の男を見下ろしながらそう言うと興味が無くなったように闘技場を後にした。