■八雲調教8
潮噴きでは、法子の方が遠くまで飛ばした。
「素晴らしい放物線でしたね。ご褒美に、抱いて差し上げましょう」
ご褒美にとマーカスは法子を犯すことにした。
「嫌、いやぁっ、これ以上気持ちいいのされたら、頭が変になっちゃう!」
法子はそう言って顔を横に振った。
だが、どこかそれを求めているようなそんな表情を浮かべている。
口では嫌だと言っているが、身体が求めているのがわかる。
だからこそ、法子は余計に嫌がった。
こんな淫魔に犯されたら、もう普通ではいられなくなる。
そう思ったのだ。
マーカスはそんな法子を見て優しく微笑む。
「大丈夫ですよ。頭が変になっても。むしろその方がいいでしょう」
そう言われ、宣言通りにこれから法子は頭がおかしくなるような快感を味わうことになる。
「もうここ、ぐちょぐちょですね。どれだけ期待していたんですか?」
マーカスは法子の秘部から分泌された愛液を指でねとりと触り、それが糸を引くのを法子に見せる。
すると法子は顔を反らした。
「期待なんて、してない……っ」
そう言っていたが、嘘なのはバレバレだった。
「そうですか。でも」
そう言うと、マーカスは法子の尻を叩き始めた。
「い、痛いっ!」
「嘘はいけませんよ。本当は犯されたかったのでしょう? 太くて長くて、そんなもの中を擦って、奥を叩いてほしかったのでしょう?」
「そんなこと、ないぃ!」
気丈にも法子は必死に耐えた。
だが、そんなものは全くと言っていいほど、意味のないものだった。
マーカスは法子の尻が真っ赤になると、「お仕置きはこのくらいにしてあげましょう」と言って、法子の尻を叩くのをやめた。
そしてマーカスは法子にこう言うのだった。
「さあ、犯してあげますからね」
そう言って、マーカスは法子を犯し始めた。
淫気に満ちた唾液を与えるようにキスをし、舌を絡める。
ぴちゃぴちゃと淫らな水音がして、法子は耳を塞いでしまいたくなったがそれはマーカスが許さない。
さらにマーカスは法子の耳まで舐め上げる。
目から、耳から、口から、身体から与えられる快感の波に、法子は犯されつつある。
マーカスはこれまでの強い責めとは違い、優しく法子を扱った。
それがこれから起こることを余計に恐ろしく考えさせられてしまった法子は、負けたくないと思いながらも、快感に流されつつある自分に絶望していた。
そしてマーカスは自らの手で法子の胸を揉みながら、マーカスは自身の大きなそれを法子の腹に擦り付けた。
法子はごくりと喉が鳴るのがわかった。
大きい……。こんなもので突かれたら、どうなってしまうのだろう。
それは期待に満ちたものだった。
しかし、同時に恐怖でもある。
一度そんなものを味わってしまっては、もう戻れない。
そう思ったのだ。
そしてやはり先程思った通り、今までの責めと打って変わって紳士的、というよりかは優しい責め方に、法子は戸惑いを隠せない。
何よ……。なんで、こんなに優しくするのよ。
どうして、こんなに優しいの……っ。
そう思いながらも腰は揺れている。
「法子さんは優しくされるのも好きなんですね。ほら、腰が動いていますよ」
言われた通り、腰がゆらゆらと揺れ、マーカスの自身に自分の腹を使って擦ってしまっていることに気づいた。
法子は必死にそれを止める。
「そ、そんなことない!」
法子はそう言って反抗するも、マーカスは「では、激しくしてあげましょう」と言って、まず胸を鷲掴みにして乳首に刺激を与えながら双乳を思い切り動かした。
「いぃああああっ!」
乳首を思い切り摘ままれ、指で弾かれる。
「激しいものの方がお好きなようだ。では、こちらもいじめて差し上げます」
そう言って、マーカスは法子の尻を叩きながらアナルに触手を入れていく。
コブがあるその触手で、ポルチオの裏側を刺激され、さらに出し入れをされるのだ。
「だ、ダメっ! ダメェ!」
これ以上この快感が続いたら、本当に頭が変になってしまう。
法子は頭の中で警鐘が鳴った。
「ダメじゃなくて、気持ちが良いんですよね?」
マーカスは法子の胸を掴んで抓った。
弾力のある胸が無理矢理ひしゃげられて痛みを感じた。
「ああああっ! そうです! 気持ちいいです!」
思わず本当のことを口にしてしまうほどの痛みだった。
「素直な子は好きですよ。……では、入れてあげますね」
法子は戸惑いと同時に、喜びが自分の中にあるのがわかった。
それは難しい感情で、自分でもなかなか処理が出来ないでいる。
でも、忍び寄るその感情の波が最高潮に達する
ぐちゅりと入り口に大きなそれが口付ける。
そしてゆっくりと、太くて長いそれを挿入されていく。
「う、うぅ。っくぅ!」
法子は耐えた。
それだけ辛くなるくらい、あまりにも大きくて質量のあるそれを、自らの身体に入れられる。
ゆっくりと進んでいくそれは、法子のうねる膣壁を掻き分けて奥へ奥へと進んでいく。
「どれだけ待っていたんですか? ここ、キツキツですよ。それに、凄く締め付けてくる。まるで、絶対に離したくないと言わんばかりだ。まるで処女のようですよ」
「だって、だってぇ……!」
メリメリと奥まで進み、ついに子宮口まで辿り着く。
そして一気に腰を引かれ、突かれる。
ポルチオが刺激されて、法子は胸を仰け反らせる。
「ひぃっ!」
「ほら、奥まで入りましたよ」
ぐぐっと奥まで届き、子宮口を刺激される。
法子はあまりの圧迫感に息を荒くした。
「お腹が、お腹がいっぱいだよぉ!」
今までに経験したことがないくらいの圧迫感に、法子は思わず声を漏らした。
そんなにも大きなものを受け入れたのは初めてだったのだ。
「そうですね。さあ、動けますか? 動いてみてください」
「え……?」
法子は思わずそう聞き返した。
「自分から動いて、気持ちよくなってみてください。ああ、でもそうですね。最初くらいは私が動いてあげますよ」
マーカスはそう言って腰を動かし始めた。
激しく、時には優しく、緩急をつけた腰使い……。
耳に淫らな水音が聞こえる。
ぐちゅ、ぐちゅという音。
そしてお腹の奥、ポルチオを何度も叩かれ、鈍痛にも似た快感が与えられていく。
ぐぐぅっと強くポルチオを刺激され、さらにはGスポットにも刺激が与えられて、法子はもう限界だった。
「あっあっ! イクゥッ!」
イッてもイッても、マーカスは法子をさらにイカす。
そして法子はその度に何度もイッた。
ランダムで与えられるその快感に、腰をガクガクと痙攣させながら何度もイク。
その間にも胸を刺激されて、さらにイキやすくされてしまう。
尻にも刺激を与えられて、ポルチオを表と裏側から刺激されるなんて、とてもじゃないが耐えられない。
法子は背中を反らせると口を開いた。
「う、うああっ!」
獣のように叫んで、喘いで、マーカスに犯される。
敵わない……。こんな気持ちがいいなんて。
そう思う法子は、既に勝とうだなんて思えなかった。
もう逃げ出そうなどとは、思うことが出来なくなっていった。
八雲先輩には、悪いけれど……。
こんなにも気持ちがいいのに、ここから逃げたら、味わえなくなってしまう。
ここを逃げ出しても、普通に生きていくだけの自信が、私にはないの……。
八雲はそう思えてしまったのだ。
「騎乗位ってしたことがありますか?」
マーカスは突然そんなことを言い出した。
法子は突然のことに戸惑いながら答える。
「え、な、ないけれど……」
そう言うと、マーカスはにっこりと微笑んだ。
「そうですか。では」
――やってみてください。
マーカスはそう言うと一旦抜いてから体勢を変える。
マーカスは寝転がり、法子の腰を掴んでそそり立つそれに先程まで入れていた秘裂の中へと導いた。
すると法子のとろとろのそこへそれが入っていく。
「んんあ……っ」
先程までとは違う角度に、法子は思わず声が出た。
「さあ、動いて。上下左右、前後に動いてみてください。自分の好きな角度になるように」
言われるがまま、法子は腰をゆっくりと動かし始めた。
最初は抜けてしまったりもしたが、次第に腰使いが上手くなっていき、自ら快感を貪りにいくようになっていった。
「ああ……っ!」
切なげに鳴いて、腰を、足を痙攣させてイッた。
すると今度はマーカスは足腰が立たない法子に四つん這いにさせ、バックで挿入し、さらに激しく犯し始めた。
胸はもちろんのこと、陰核も触手で犯し、さらにアナルも触手で犯した。
法子はこの責めに耐え切れず、崩れるように顔を俯かせながらその快感を受けていた。
「どうです? このご褒美は」
「す、凄いのぉ! 気持ちいいのが、止まらないぃ!」
「そうですか。それはよかった。八雲さんは残念でしたねぇ。こんなにも気持ちよくなれるのに」
「せ、先輩の話はしないでぇ……」
「ま、いいでしょう。それよりほら、中が面白いくらいくねくねと動いていますよ。腰と同じようにね。それだけじゃない。僕を離すまいときゅっきゅと締め付けて来る」
「だって、だってぇ。勝手に締め付けちゃうんだもの……!」
「では、もっと犯してあげますからね」
法子は喜びでまた膣をきゅっと締め付けた。
「そうですか。そんなに嬉しいんですか」
法子が返事をする間もなく、また犯される。
そして法子は一晩中犯された。
腰が痙攣しまくり、腰が役に立たなくなるくらい疲れても、それでも犯され続けていた。
マーカスは法子のいいところばかりを責め、また触手を使っての胸の快感を導き出したりもした。
膣の中の、奥にあるポルチオを何度も突き上げられて、法子はあまり開発されていなかったそこを、開発され、イキまくり、潮を何度も噴く。
様々な体位で犯され続け、その中でマーカスは法子が自ら動くことを望み、法子自身に動かさせていた。
そして自ら快感を得るための動きを教えると、法子はあっと言う間にその技を使って快感を得る。
「イク、イクイクッ! またイッちゃう!」
法子がそう叫ぶとマーカスは腰を動かしてさらに強い快感を与えた。
「もっとイキ狂いなさい。自分を忘れてしまうくらいに」
もう法子の瞳には強い信念や任務に対する気持ちなど、どこにもそんな光は見当たらなかった。
そして今では充実感たっぷりに揺れ、上下だけでなく女性的にくねり、熟練の娼婦のように巧みな腰使いをしていた。
僅か一晩でぎこちなかった腰使いは、今ではもうそんなこともわからないくらい巧みになっていた。
身体能力が高い分、呑み込みも早い。
セックスはスポーツの一種だという人がいるが、一理あった。
法子はまるで淫魔から助けてきたバカ女どものような声を響かせる。
「ごめんなさい、先輩。でも、止められないんです……」
法子からはそう懺悔があった。
でもどこか甘い声色。
潮噴きし、腰を痙攣させ、全身で絶頂を伝えていた。
微かに微笑む法子。
そこにあったのは優越感。
八雲よりも上である、快感を得ているという感情。
それを目にした八雲は目を見開いた。
ああ、法子が淫魔の手に落ちてしまったのだと。
そして、もう一つは自分の中にある感情……。
八雲は法子への怒りよりも、嫉妬が勝った。
どうして私ではなかったのか。
どうして私は気持ちよくなれないのか。
どうしてマーカスはあんなもので順位を決めたのだろうか。
なんて、戦士らしくもないことを八雲は思った。
疼く身体、でもそれを責めるものはいない。
どうしたらいいのだろう。
どうしたら、法子のようになれるだろう……。
法子のようにイキたい……。
いや、ダメだ。そんなことを考えては。
私は法子を助けに来たんだ。
こんな淫魔とセックスするために来たんじゃない!
ましてやこんな淫魔を求めるだなんて、そんなことしてはいけない!
そう思うも、硝子のようにあっと言う間に砕けてしまうプライド、信念。
嫉妬は心に少しだけ残るものの、その硝子の信念を大事に胸に秘め、まだ諦めないと八雲は自分に言い聞かせた。
そして恍惚とした表情で快感の残り火……、セックスの余韻を味わう法子。
あそこは繋がったまま、がくがくと揺れ、痙攣する腰。
対面座位でキスしながら、揺すられ、大きく動かされる身体。
法子は強すぎる快感に唇を離す。
「すごっ! イクッ!」
両手両足でマーカスを抱き締め、アクメする。
鼻水を垂らし、眉や舌を垂れ下げて、だらしない淫靡な表情を曝け出す。
八雲と目が合うが、法子の意識にはもう八雲は映っていなかった。
あれだけ先輩先輩と慕っていた法子の瞳は、闇しか映していなかったのだ。
光など、もうない。
そして法子はあまりに強い快感で気を失った。
「素晴らしい開花でしたね」
そう言ってマーカスは気絶し、痙攣し続ける法子を優しく地面に置いた。
これはbc8c3zがあらすじ・設定を作り、それを元に根本鈴子先生に書いてもらった綾守竜樹先生著・魔斬姫伝の2次創作です。
綾守竜樹先生のファンの方に読んでいただければ、それに勝る喜びはありません。
一瞬でも先生がいなくなったことの皆さんの孔を埋めれれば幸いです。
感想があれば励みになりますのでお書きください。
またアンケートだけでもいただけたら今後の参考になりますので入れてください。
綾守竜樹ファンサイト(更新もこちらが早いです)も作りましたのでそちらもご覧いただければ幸いです。
https://ben1986.sakura.ne.jp/ben1986.sakura.ne.jp/
よろしくお願いします。