■八雲調教5
しばらくするとマーカスは平べったいモップのような触手で八雲を襲った。
その平べったいモップのような触手は、ヒマワリの触手と違い、下半身用に作られていて、縦に長く、秘部を責めることに関しては飛び切りの性能を持っていた。
うねうねとモップのような触手が動き、普通に見ればグロテスクで済むところだが、八雲はそのグロテスクな触手で弄ばれてしまうのだ。
「これ、いいでしょ。随分楽しめると思うんだけど」
マーカスがそう言うと、八雲は睨みながらこう言う。
「こんなもの、出したところで無駄だ。私の気持ちは変わらない。お前に負けなど、しない!」
強い意志を持った八雲はそう言ってモップ状の触手を馬鹿にするように鼻で笑った。
マーカスのすることなど、何にもならないと、笑っていた。
だが、それは少し虚勢を張っていたこともあって、鼻で笑えたのだ。
しかし、実際に刺激をされるとそうは言っていられなくなった。
八雲は平べったく長い、内部がモップのような触手に股の間を嬲られ続ける。
モップ状の触手はうねうねと動き、そのグロテスクな姿を八雲に見せていた。
モップ状の触手に八雲のその股の間に入り込まれ、閉じていた秘裂をこじ開けられる。
そこはもうしっとりというよりかは、しっかりとどろりとした液体で濡れていて、モップ状の触手をあっさりと受け入れる。
中からとろとろの液体が流れ出て、もう準備は出来ているとばかりにそこはしっとりとしている。
マーカスはそんな八雲の股の間を見て、「口では殺すだの何だのと言っていたけれど、ここをこんなにして、どの口が言うんだろうね。無駄とも言っていたけれど、今じゃこれの気持ち良さに腰まで動いているじゃないか。足だってぴんと伸ばして……。まるでお楽しみ中とでも言わんばかりの君のその姿、実に滑稽だよ」と言った。
八雲は悔しさで奥歯を噛み締めた。
確かに、そうだ。
敵の……、マーカスの言う通りだ。
口では何とでも言える。
何度だって殺すと言える。
でもそれを実行できない今、その言葉は意味をなさない。
それでも、八雲は反抗の意志を睨みつけることで見せつけた。
鋭い牙を持った、大きな獣と同じなのだと。
マーカスなど、いつでも倒せる。
そう心から思い、殺意を思い切りマーカスにぶつけた。
責められながらも眼光の鋭さは変わらない。
マーカスはその鋭い眼光に射られ、驚きを隠せなかった。
まさかまだ諦めていないのか? この状況で?
この快感に、負けないと、そう言えるのか?
そう思うとマーカスはその八雲の強さを甘く見ていたと知る。
だが、それは嬉しい誤算だった。
八雲がまだ完全に自分のものになっていない。
ならば、調教し甲斐がある。
「……! そうでなくちゃね。動かないただの玩具より、そういう風に突っかかって来るくらいの玩具が丁度いいんだ。僕は嬉しいよ。八雲みたいな、雌に出会えて。もちろん、殺されそうになったことを考えると、この程度の責めじゃ全く足りないけどね」
マーカスはそう言って機嫌良さそうに笑みを見せた。
そしてモップ状の触手が動き出すと、八雲は心のどこかが酷く喜んでいるのを感じた。
本当はこんなこと思ってはいけないと、そう思うも八雲は喜びで満ち溢れた身体には勝てなかった。
やっと下半身を触ってもらえた。
やっと下半身のもどかしさを解消できる。
やっと、下半身でイクことが出来る……。
そう思った八雲だったが、身体の快感を求めると同時に任務を思い出し、身体の快感を抑えて耐えようとするものの、与えられる圧倒的な刺激に、思わず唾液がたらりと零れ、地面に落とした。
同様に、股の間からも淫臭がする程濡れ、その粘り気のある液が太ももまで垂れた。
そのことに気づいた八雲は、珍しく焦った。
こんな責めに耐えられないだなんてと、視界が暗くなっていくような、そんな気さえした。
そもそも、いくら退魔師と言えど、こんな刺激を与えられることを前提に訓練しているわけではない。
与えられる刺激はいくらでもバリエーションがあるし、個人差もある。
とはいえ、八雲は悔しくて仕方がなかった。
秘部に与えられるその刺激が、気持ちいいだなんて……と。
アクメを迎えると一瞬で全てが吹っ飛び、無様にもさらにもっとアクメをと身体が求めてしまう。
心も、完全にという訳ではないが、アクメを求めてしまう。
さらには秘部だけでなく、胸が揺れるだけで快感が走り、それだけで気持ちよくなってしまう。
陥没していた乳首だって今では完全に隆起し、刺激を欲しがって仕方がないのだ。
大きな胸が揺れて、その揺れに八雲は気持ち良さをつい感じてしまって自分を叱る。
溶かされた念装厚膜……。
それがない今、感覚は研ぎ澄まされ、刺激には非常に弱い状態だった。
だからとはいえ、胸が揺れるだけで感じていてはどうしようもない。
こんなもの、大したことじゃない。
胸の揺れなんて、気にしていてはいけない。
そう思うものの、八雲は揺れる双乳に感じてしまっていた。
マーカスはそんな八雲の全身を見て、胸はもちろんのこと、秘部さえもじっくりと見つめていた。
まるで何かを企んでいるかのように……。
それからマーカスは触手で八雲の秘部を捉えると、モップ状の触手で、ゆっくりとその秘部を味わうように動かしていた。
その動きは、まるで軟体動物に引っ付かれて、さらに奥に向かって進まれて行くような……。
秘部はあまりにも熱を持っているからだろうか、それとも元からの色なのか、少し濃いピンク色をしていて、それが逆にモップ状の触手の色をグロテスクに見せた。
「……っ!」
モップ状の触手は膣の浅い部分に食い込み、さらに陰核を擦られ、舐められ、まとわりつく。
一通りの刺激を全て受け止め、気持ちよさが駆け巡る。
気持ちよくて、八雲は声にならない声を上げて嬌声を吐息で表した。
その吐息は酷く熱く、潤んだ瞳がいかに気持ちいいかをマーカスに伝えていた。
そうしている内に、モップ状のその触手がぬるりと秘裂から出入りをし、八雲は思わず目をぎゅっと閉じた。
そしてすぐに再び目を開ける。
マーカスに隙を与えないために。何か、されないために。
でもそんなことを考えていようと、今の八雲にはあまり役に立たないのだった。
何故ならその刺激は普通では体験できないようなもので、味わったことのないものだった。
そして秘部全体を包み込まれ、思い切り刺激を与えられる。
膣の浅いところにあるモップ状の触手は、秘裂をこじ開け、浅いところばかりを擦ったり撫でたりと刺激を与える。
そして触手を何本も何本も入れられ、浅いところを触手がばらばらに動いて刺激を与えられる。
八雲は膣の中のある一点、Gスポットを撫でられると、腰がぴくんと動き、自ら求めるように腰を動かしつつあった。
そのことに気づいたマーカスはわざとらしくこう言う。
「腰が動いているよ。Gスポットにでも触っちゃったのかな?」
八雲はハッとして目を潤ませながらマーカスを睨む。
しかしその睨みの効果は薄いどころかほとんど意味がなかった。
マーカスは意地悪く、八雲のGスポット付近を触ったり、擦ったりしているが、肝心のGスポットそのものには触りはしない。
もどかしい……!
もっと、もっとしっかり触って!
擦って! ぎりぎりのところばかりを責めないで!
そう思っていると、Gスポット付近だけではなく、陰核にも強い刺激があった。
陰核はただ擦られるだけではない。
擦られ、そして触手が吸い付いて来るのだ。
先端はもちろん鋭いタッチで触られ、根元を扱かれ、陰核への刺激は十分すぎるほどにあった。
先程の責めよりも、スピードが速い。
それだけに追い詰められるスピードも、速くなる。
それを見ながらマーカスは触手を動かし続ける。
時折寸止めなんかをして、アクメを強制的にしないようにすると、八雲は酷く欲情した眼でマーカスを見るのだ。
マーカスは「僕に何をしてほしいの?」と聞くと、八雲はハッとして表情をすぐに変えて「いつまでこんなお遊びをしているのかと思ってな」と強がって見せた。
しかしそれが強がりであることは誰がどう見てもわかるようなものだった。
それから何度も何度もアクメをさせられ、ついには声まであまり出なくなる。
八雲は快感で腰が痙攣する。
足指にこれ以上ないくらいに力が入る。
ぴんと張ってた足は、あっと言う間に硬直する。
「う、ああ……っ!」
そう呻きながら軽く絶頂する八雲。
アクメを迎えた八雲は、アクメによりわずかに腰を、全身を痙攣させていた。
「く、うぅ」
悔しそうにそう喘ぐ八雲に、マーカスは笑っていた。
「この程度でアクメしちゃって大丈夫? まだまだ、責めたいんだけどなぁ。あ、いいか。君はもう僕のものだし、たくさんアクメさせてあげるよ。ずっとしてほしかったんでしょ? 下半身に刺激を与えてあげるよ」
そう言われ、八雲はこれ以上に刺激を与えられるのかと絶望にも似たものを感じていた。
こんなに辛いのに。
いっぱいいっぱいなのに。
これ以上責めて、どうするというの……。
そう思いながらも、身体は動かない。
触手はマーカスの意のままに動かされる。
そしてマーカスは宣言通り、下半身を中心に責め始める。
胸とはまた違った快感で、もじもじと膝を擦り合わせていた。
アクメが近くなっていくと、膝を擦り合わせるのではなく、蟹股になっていく。
股の間の、秘裂にモップ状の触手が入り込んで中を少しずつ刺激していくのだ。
そしてその刺激を与えるためにマーカスはモップをさらに変えていき、その秘裂の中に触手が多く侵入していく。
数多くの軟体動物に入られるかのようなその感覚に、八雲は思わず身を震わせた。
そして先程のGスポットを強く刺激され、気持ちよくて頭が変になってしまいそうだった。
陰核も、的確に捉えられて、歯ブラシのように変化させた触手でマーカスは擦るように刺激を与えた。
そんな責めを与えられて、ぎりぎりの状態だった八雲はついに天から地へと落ちるかのように気持ち良さで目的を見失いそうになった。
プライドの高い八雲のことだ。こんな責めを受けること自体、屈辱的でならないだろう。
そんな八雲のことなどお見通しなマーカスは、こう言葉を続ける。
「どうしたの? 腰と足が随分と動いているみたいだけれど。そんなに気持ちいいの? ……最初の威勢はどこにいったのかな。誰が誰を殺すんだっけ? そういえば、ずっと法子を気にしていたよね。法子のことも考えられないんじゃない? このザマじゃね」
八雲は必死にマーカスを視界に捉えて、睨みつけた。
でもそんな睨み、マーカスには子猫の威嚇のようにしか感じられない。
それだけ八雲はもう弱っていたのだ。
「そんな可愛い顔して、君は男を誘う天才のようだ」
八雲は何かを言ってやりたかった。
だが、考えられる言葉はどれも幼稚なものばかり。
そんなもの、言ったところでこいつにダメージはいかない。
落ち着け。
そうして、どうにか勝機を掴むんだ。
どうにかして、法子の情報を吐かせて、場所も知って、救援を求めなければ。
八雲は責められて頭がおかしくなりそうになりながらも、まだ諦めていなかった。
与えられる刺激には敏感に感じ取っているものの、思考はまだ正常に考えることが出来ていた。
ここに来た目的を思い出せ。
法子を助けるんだ。
そう思うと、強い刺激にも八雲はなんとか耐えられるような気がした。
光を失わない八雲の瞳に、マーカスは「ふうん」と言った。
「まだ希望はあるって、もしかして信じてる? そんなもの、捨ててしまいなよ。どうせ無駄なんだからさ。僕を倒すことすら、きっと出来ないよ」
「そんな、ことはない! 絶対に、お前を倒して、法子を救出してこんなところ、出て行ってやる!」
八雲はそう言って、責められている部分の感覚を少しでも鈍らせようとした。
さらにはマーカスを挑発して、隙を見せさせようとしたのだった。
しかし……。
「そんな軽口、まだ叩けるんだ。でもさ、考えてごらんよ。まず僕を簡単には倒せないことはわかっているよね。それにここを出たところで、君達は淫魔に愛されるだけなのだから、あまり変わらないんじゃない? だって君程、淫魔が愛したくなる人間はいないからね」
そう言われ、八雲は眉間にしわを寄せた。
「……絶対に、お前を殺す」
しかしそう言いながらも、八雲は時折びくんびくんと足を、腰を、胸を動かす。
それだけ刺激が気持ちいいのだろう。
Gスポットを押されると、それだけ何度も腰を動かしてしまう。
自然と腰が動いて、それを止められない。
好きで動かしているわけじゃない。でも、それでも動いてしまうのは快感に溺れる身体のせい……。
八雲はそう思うことにした。
さらに陰核への刺激も、そのままダイレクトに八雲に伝わる。
八雲はその伝わる感覚をどうにか押し殺そうとしたが、それは無駄だった。
手を変え、品を変え、マーカスは八雲の気持ちいいことばかりをしてくる。
八雲はこんなにも自分の気持ちのいいところを責めて、陥落させる気だなと、強い芯の部分で思い、絶対に負けないと誓った。
だが、それでも与えられる刺激には弱い。
八雲は汗を流し、目元の黒子も濡れてより艶っぽい表情になっていった。
胸の時よりも重く深い快感。
それが訪れるだけで、八雲はすぐにイッてしまいそうになる。
待ち望んでいた快感。
でも、それはあまりに強すぎる。
胸でアクメをするよりも、股の間でアクメする方がより簡単に、呆気なくイッてしまうのだ。
それは強烈なじれったさともどかしさが解消され、屈辱的で圧倒的な快感。
はじめは内股で、少しでもモップの動きを緩和させようとしていたのに。
でもそれはほとんど無駄な抵抗だった。
人外から与えられる刺激を逃がそうということの方が無理というものだ。
「あ……、あっ!」
八雲は小さく喘ぎ、アクメした。
足をはしたなく蟹股にして、強くアクメを感じていた。
連続でイき続け、前後の方は、八雲は気づかないが快感での痙攣以外に、モップ状の触手が動きやすいように少し蟹股にし、絶頂をアピールするような形になっていた。
マーカスはそんな八雲を見て、嬉しそうに微笑んでいた。
「そんなにこれを気に入っていただけるなんて、嬉しいよ」
八雲はマーカスを睨みながらモップ状の触手に犯されていた。
だが、抵抗するだけの力はもうない。
犯されるがまま、軽口も叩けなくなり、ただひたすら犯されまくる。
八雲は犯されながらに思う。
まだ、法子を助けられるだろうかと。
いや、きっと大丈夫だ。
いつか隙を見て、逃げ出せば、探し出せさえすれば、こちらの勝ちだ。
そう思うと少しだけ心が強くなったような気がした。
だがそんなもの、ただの気休めにしかならない。
今も熱く、心も身体もマーカスの触手を求めている。
肉体への快感が精神力を凌駕し、さらに強い快感、この膣奥の疼きを解消してほしいと言う動き……。
無意識に微かに腰が動いてしまう。
マーカスに向ける視線は殺気と同時に女の媚びた色が深くなる。
キリっとした眉は垂れ下がり、声が我慢できない。
「っひ。んん……っ」
徐々に女にされていく感覚があった。
女に、戻っていく感覚が八雲にはあった。
退魔師という戦士から、ただの女へ……。
与えられていく快感を、ひたすら身体が感じ取り、八雲の瞳は艶っぽく濡れていた。
額や胸はもちろん、内股にまで汗がじんわり出て、流れていく。
そんなわずかな汗が伝う感覚まで、八雲には感じてしまっていた。
モップ状の触手も、触手の粘液以外の透明な粘液に濡れている。
「ねえ、この透明な液体、なんだろうね」
マーカスが意地悪くそう言うと、八雲は知らんぷりを決め込んだ。
そしてさらにマーカスはモップ状の触手をより激しく動かす。
八雲は足をぴんとさせ、与えられる快感からどうにか逃げよう、逃がそうとしたがそれは無駄に終わった。
気づけばアクメを迎え、全身びっしょりと汗を掻いている。
八雲はアクメを迎えてしばらくして、ぼんやりとする頭でこうマーカスに言った。
「こ、こんなの……」
そう言いながらも、逃げることさえ出来ず、ただひたすらモップ状の触手に犯され続ける八雲は、感じ過ぎてしまってもはや言葉も出なかった。
それでも八雲は負けないと、そう思いたかった。
だが、もう、戦えるかはわからない。
こんなにも絶頂させられて、その状態で戦うなど、出来ないだろう。
一回アクメする度に疲れ、身体に大きな負担が掛かる。
口をぱくぱくと開いたり閉じたりする八雲は、まるで金魚や鯉のようだった。
それだけ酸素も足りていない。
それはそうだ。荒くて浅い息しか出来ず、脳に回す酸素が足りていないのだ。
そうすると正常な判断も出来なくなっていく。
マーカスを見て、八雲はわずかに残った強い意志で、強く睨みつける。
息も絶え絶えで、それでも負けないと言う意志を持つ。
支えはいくらでもある。
今の一番の支えは法子だが、それと同時に自分のプライドを傷つけられたこと、勝手にアクメを迎えさせられたこと……。
それらが八雲の心を支えた。
法子は自分を慕ってくれている。きっと今だって救助を待っているに違いない。
それから、マーカスにばらばらに崩されたプライドも、このマーカスを倒せばまた元通りとまではいかなくとも、いくらかは心がマシになるだろう。
それに、勝手にアクメを迎えさせられて、そんな自分を許せるはずがなかった。
絶対に復讐してやる。
絶対に勝ってやる。
マーカス、お前なんかに負けはしない!
そう思った八雲は瞳から光が失われることはなかった。
一方でマーカスはそんな八雲の気持ちなど知らず、ただただ驚いていた。
「まだ抵抗できるんだ。凄いね。普通こんな責めをされたら、戦意なんて喪失するはずなんだけど。やはり君は法子とは違って桁違いに強いらしい。でも、どうかな。もう大分辛いんじゃないの?」
言われた通り、八雲はもう大分疲れていた。辛いと身体が悲鳴を上げていた。
それでも先程思ったことを忘れずに、何度も頭の中で思い出していると身体は動かなくても、思考力だけは働いた。
ただ、滅多なことでは触らせないその肉体が、目覚めていく感覚……。
それだけはどう頑張っても引き離すことは出来なかった。
精神力だけでは抑えきれないことがあるのだ。
それはあまりにも強すぎる快感のせいだった。
体内で処理しきれない刺激。
熱くて、どろどろに溶けてしまいそうな、そんな刺激。
ああ、早く吐き出したい。
この、快感を、身体に残る熱を全て吐き出したい!
そう思いながら、身体を震わせてもう何度目かもわからないほどの絶頂を繰り返した。
足がぴんとして、びくんびくんと腰も胸も揺れ、頭に、身体に直接快感が流れ込んでくる。
もう無理だ。これ以上は、耐えられない。
そう思っていても、敵であるマーカスにそんなことを言ったらどうなることか……。
八雲は必死にその責めに耐えることを選んだ。
そんな時に同時にヒマワリの触手まで八雲を襲う。
胸に思い切り刺激を与えられ、下半身を嬲られながら、同時に刺激されるとどうしようもないくらいに気持ちがいい。
「っく、ふぁっ」
口からも喘ぎ声ばかりが出て、先程までの威勢はどこにいったのか、残されたのは淫らな声を発する八雲だった。
意識が飛びそう。
そんな時にヒマワリの触手を手で掴まれ、上下左右に引き回す。
胸があちらこちらにマーカスが自由に動かして、触手によって強く引っ張ると乳も一緒に引っ張られた。
それは気持ちがいいというものとは程遠い、痛いという感覚だったが、それすらも快感に思えてしまって仕方がないのだ。
そして八雲は股の間のモップ状の触手に下半身を嬲られながら、胸をヒマワリの触手で弄られる。
気づけば淫らなその姿を晒し、マーカスはにんまりと口で弧を描いた。
八雲は強烈な痛みと快感で、自然と「イク」と叫ぶ。
そしてアクメを迎え、八雲は胸と股への刺激で顔をぐちゃぐちゃにして、もはや耐えることも出来ずにいた。
「もう、ダメ……っ!」
一度言うと、八雲はもう無理だった。
防波堤は崩れ、艶声でアクメを叫んでいた。
これはbc8c3zがあらすじ・設定を作り、それを元に根本鈴子先生に書いてもらった綾守竜樹先生著・魔斬姫伝の2次創作です。
綾守竜樹先生のファンの方に読んでいただければ、それに勝る喜びはありません。
一瞬でも先生がいなくなったことの皆さんの孔を埋めれれば幸いです。
感想があれば励みになりますのでお書きください。
またアンケートだけでもいただけたら今後の参考になりますので入れてください。
綾守竜樹ファンサイト(更新もこちらが早いです)も作りましたのでそちらもご覧いただければ幸いです。
https://ben1986.sakura.ne.jp/ben1986.sakura.ne.jp/
よろしくお願いします。