自分がリードする形で出来た果南は大変満足しており、その心の余裕からか曜が優にベタベタとしていても受け止めることが出来ていた。
まあ、完全に受け止めることは出来ておらず。
その様子を見てムッと感じ、人気のないところへ優を連れ込んではキスやフェラをして上書きをしているのだが。
だがそんな事をする時間があったのもついこの間までであり。
ここ最近はファーストライブが近いという事でキスすら満足に出来ておらず、果南は欲求が溜まっていた。
ストレートに言うならばムラムラしていた。
一人でしてイっても優とする時ほどの満足感は得られず、余計に不満を募らせ。
溜まった性欲を運動で発散させようにも限度があり、どうしようかと悩んでいたところ。
少し先に一人で歩いている優の姿を見つけ、果南は考える前に走り出していた。
「やっ、優」
「ん? 果南、こんなところでどうしたの?」
「ちょっとした運動。優は?」
「用事があってその帰り」
「それじゃ、この後は暇?」
誘い方があまりにもストレートすぎて優は苦笑いを浮かべる。
「暇だけど、疲れてるからまた今度じゃダメ?」
「お姉さんの私が全部してあげるから、横になってるだけでいいよ?」
「拒否権なさそうだね……。このまま僕の家、行こうか」
「そうこなくっちゃ」
久しぶりに出来ると分かった果南は優の腕を取り、少し早足で向かうのであった。
汗をかいていた果南は匂いが気になったものの、その時間すら待てないと優をベッドに寝かせて下を脱がしていく。
優も外にいて汗をかいていたため、いつもより濃い匂いに果南は脳を直接揺さぶられたような衝撃を受ける。
口に咥えるや慣れたように刺激を与えて大きくさせ、愛液でシミができている下着を脱ぎ捨て。
焦らしや雰囲気などクソ喰らえとばかりに挿れていく。
「あっ……んんっ、久しぶりだからすごっ」
「締めつけすぎっ」
「んふふ、私も気持ちよくなりたいから、もう少し我慢してね」
味わうかのようにゆっくりと腰を前後に振っていた果南だが、大きく味わいたくなったのか上体を前に倒して優の顔の横に手をつき、腰を上下に動かし始める。
「ほらっ、好きにしていいんだよっ──あんっ」
胸を優の顔に押し付け、挑発するような言葉を投げかければ。
先を口に含まれ、いきなりの刺激に果南の口から高い声が漏れる。
「やっ……、ふふっ。そんなに吸っても出ないよ」
それでもお構い無しに優は口に含んだモノを舌で転がしたり、歯を立てて軽く噛んだりと弄るのをやめない。
気付けば両手も溢れんばかりに大きな胸を揉んでおり、精一杯甘えてくる優の様子に果南はゾクゾクとした快感を得ていた。
「中で大きくなってきた。もうイきそう?」
口は胸でふさがっているため、優はコクリと首を縦に振る。
「──あっ、抜けちゃった」
もう出ると、優が身体を強張らせた瞬間。
果南の中から抜けてしまい、優は空回った快楽に腰を震わせる。
果南は偶然であるかのような口ぶりであったが、そんな嘘が優に通じるはずもなく。
また、果南もワザとだと気付かれていることを分かっていた。
「ね、優」
「……ん」
再び中に挿れなおした果南は上体を起こし、優を上から見下ろしながらとある質問を口にする。
「曜と私、どっちが気持ちいい?」
果南にこんな事されたい妄想詰まってます
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