※この作品はR-18です。

FAIRY TAIL~妖精は腐った林檎を拾う~   作:雲珠

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どうもお久しぶりです。作者の雲珠(うず)です。
最近、どうもやる気がでない疲労感MAXの作者です。


第六話 腐女子と雷

 

さてはて、私が無事にフェアリーテイルに入ってから次の日。

初日はグレイで遊んでいたけど、今日からはバリバリ仕事だ!

どんな依頼でも受けてやんよ!S級はまだ出来ないけどな!

ちなみにギルドマークの色は黒。場所は首筋。

あ、首筋ってなんかエロい。エロスだエロス!

 

「んー、どの依頼を受けよっかなー?」

 

クエストボートの前に立ちながら、どんな依頼があるのかを見る。

えーと、何々?

 

“盗賊の討伐”

“古代文字の解読”

“遺跡の調査”

“呪われた腕輪の解除”

“毒ネズミの駆除”

“調合薬の材料集め”

“隣の街までの護衛”

 

「へぇ、結構色んな依頼があるのね」

 

感心しながら、私はその内の1枚を手に取った。

内容は“盗賊の討伐”だ。

だって古代文字の解読とか無理。そもそも古代文字とか知らないし。

解除と護衛もやってみたかったけど、それは次にしよーっと。

 

「誰だ、お前。見たことねェな」

「!」

 

背後から声が聞こえ、振り向く。

そこには、怪訝そうな顔をした金髪の少年…!

 

「か、」

「か?」

「可愛いー!!」

「はぁ!!?てか抱きつくなァ!離れろ、このクソアマ!!」

「ビバ、ツンデレ!この歳ですでに覚醒しているとは…!うふふ、もっと罵っていいのよ!うふふふ!」

「きめぇ!なんだこの女!!」

「スーハースーハー」

「どこ嗅いでやがる!?」

「え?若干肌蹴たシャツからチラリズムしたエロい胸板?」

「具体的に言わんでいい!!」

 

どこって言われたから答えただけなのに…!

なんて横暴な!でもそんな所が素敵!

もっと罵倒してくれないかしら!

 

というか、ラクサスって結構いい匂いして…

 

「ぶべらっ!?」

「ゼェ…ゼェ…」

「いきなり人の頭にチョップって酷い!」

「テメェに言われたくねェよ!!最初にしたのはどいつだ!!」

「あんなのただのスキンシップよ、スキンシップ。Understand?」

「何がスキンシップだ!てか地味に発音良いのがムカつく!!」

 

いやん!褒められちゃったわ!

あぁ可愛い。反抗期の子を弄るのってホント楽しいわー。

特に見た目イケメンな子だったら楽しさ倍増だわ!いやぁ、副眼副眼。

 

「あ、そうそう。私、廿楽甘楽っていうの。こっち風に言うならカンラ・ツヅラね。金髪少年君の名前は?」

「いきなり話を逸らすな!……チッ、ラクサスだ」

「舌打ちからの名乗り!?デレ?これがデレなの!?かーわーいーいー」

「ぶっ殺すぞテメェ!」

「やーん!そんな所も可愛い!」

「………」

 

ラクサスは手を顔に当て、ふらっと近くにあった椅子に倒れこむように座った。

あれ?貧血?子供の頃は身体が弱かったって聞いたけど……。

 

「ラッ君?」

「誰がラッ君だ。テメェと居ると疲れる」

「もう、しょうがないなー。だったら私が癒してしんぜよう!」

「テメェの所為だって言ってんだろ!?」

「取り敢えず、ドレスとメイド服のどっちが良い?」

「何の話だ!?とりあえずの意味が違ェよ!!」

 

ふう、仕方ない。

今回はラッ君を女装させるのは後回しによう。

しかし!諦めたわけでは無い!

 

「いつか絶対着せてやるわ」(ボソッ

「オイ、今小声で何恐ろしいこと呟きやがった?」

「別に夜這いしようとか、そんなこと言って無いわよ」

「よばっ!?小声より恐ろしいこと言ってんじゃねェよ!!」

「なんだ、聞こえてたんじゃない。ハッ…!まさかもう一度聞きたかったの!?ひそかに女装願望が!?」

「ねェよ!んなのあったら死んだ方がマシだ!!」

 

死んだ方が……?死ぬ……死…?

私は無意識の内にラクサスの顔に手を添え、呟いた。

 

「死んだら駄目よ。“あそこ”には人の意志もなく、心もない」

 

在るのはただ、神と名乗るクソ生意気なクソ餓鬼。

ああいう見た目ショタ系の子は守備範囲内なんだけど、やっぱり人じゃないから萌えないのよねー。

そもそも次元が違う存在、っていう感覚があるのよね。

あ、獣人は違うわよ?あのモフモフなケモ耳!体毛!

こりゃあもう触るしかないと本能が囁く…!!

 

「お前…」

「で、どっち着たいの?」

「どっちも着たくねェよ!!つか話変わって……」

「あ、マカロフさーん!私仕事行ってきますねー!」

「う…うむ」

「話し聞けよ!オイ!」

 

まだ弄り足りないけど、これ以上話を逸らすのはちょっとキツイ。

まさか無意識とはいえあんな事言うなんて自分でも分からなかったわ。

考えてはいなかったけれど、意外と死がトラウマになってるみたいね。

というより、考えないように現実逃避していた。が正しいわね。

 

「それじゃ、ラッ君もまたねー!」

 

チュッ

 

「なっ!?」

 

無防備だったラクサスの頬にキスし、颯爽と去る。

後ろで何かビリビリと音がするけど……無視!

 

「マジぶッ殺す!!!」

 

わー、こわーい!

 

 

 




若干スッキリしました。
文章も文脈も気にしないで書けるって良いですね!

今回はラクサス弄りです(笑)
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