アウギュステにある一般の人間は存在すら知らないVIPのためのいくつかの秘密のビーチ。そこでは権力者や美男美女が人目をはばかること無く、伸び伸びと休息を取っているという。
私もアウギュステの高級ホテル員になる前まではそんなのはただの噂だと思っていた。いや、同僚でさえ知らない人のほうが遥かに多い。ビーチへ船で案内し、彼らの宿泊を補佐する仕事に就いている者は極少数な上、当然ながら他言厳禁だからである。ミーハーな面もある私は色んな有名人を知っているから、利用する人を見てちょっぴり世間に対して優越感のようなものを感じて楽しんでもいる。
「今回は騎空団の御一行様ね…。ああ、よくアウギュステの問題を解決してくれてる人達か。へえ、随分若い団長なのね。シェロカルテさん経由かしら。」
そんな独り言を呟きながら船のチェックを終え、のんびりと待っているとその騎空団が船へとやってくる。
「お疲れ様です。失礼ですが、お名前を伺ってもよろしいでしょうか。」
「はい、団長のグランです。」
「本当にお若いんですね…!あ、失礼しました!では、船のほうへどうぞ…!」
続々と乗り込んでいく彼らの姿を見て私は妙な違和感を覚えていたが、その違和感の正体も掴めぬまま、全員が乗り終え船を出航させることとなる。
「ビーチにはグラン様達以外にはホテル員やスタッフの者しかおりませんので、安心しておくつろぎください。」
「シェロカルテさんから聞いてたけど、本当に誰もいないんですね。どれぐらいで着くんですか?」
「2時間半ほどになります。それまで船内でごゆっくりしていてください。」
「分かりました。ありがとうございます。じゃあ、部屋に戻りますね。」
その時の私はグラン様のことを爽やかな人だなぁとかそんな呑気なことを考えていた。そう、30分後までは。
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飲み物を用意してグラン様のお部屋まで近づくと、何やら物音が聞こえてきていた。男女の声だ。
「こら、団長♡まだビーチに着いてすらいないんだぞ♡いくらなんでも気が早すぎ、ちゅ♡んちゅ♡」
「いいじゃん、この船だって僕ら以外にはスタッフさんしかいないんだからさ。そう言うシルヴァさんだって水着でわざわざ訪ねてきて見せに来たんだから、誘うつもりだったんでしょ?」
「それはそうだが、あぁん♡おっぱい強く揉まれたら、はあぁぁ♡ちゅぷ♡ちゅる♡」
とんでもないものを覗いてしまった。あの気の良さそうなグラン様と、あれは狙撃の名手のシルヴァさんだったはずで、結構年上のはずだ。しかも一般人には近寄りがたいイメージのあるタイプの人。なのに、グラン様に良いように責められそれを受け入れている。
しかし私もこういった状況はもう何度も見てきている。水着雑誌のモデルが乱交していたのだって、紳士な男性がドMだったのだって見たことがある。私は気持ちを切り替えてノックし声を掛けた。
「グラン様、お飲み物をお持ちしました。」
「ああ、ありがとう。中に入って適当に置いてくれていいよ。」
「ちょ、ちょっと団長!今は、んぁぁ♡」
そう、乳繰り合っているところに入らされることだって何度もあった。だから私は平気でドアを開けてしまった。
「あっ……。」
「見られてしまったじゃないかぁ♡団長のチンポが私のおまんこにずっぽり入ってしまっているところぉ♡絶対引かれてるぞ♡」
「いや、シェロさんがスタッフは慣れてるって言ってたし。ですよね?」
「ああ、は、はい…!こちらに置いておきますね…!失礼します…!」
テンパった私は高速で飲み物を置くと部屋から抜け出してしまった。状況にビビったわけではない。見たことが無いほど立派なモノ。既に挿入されていて全体像は分からなかったが、腹部に浮き出るほどの大きさ。あんなもので突かれたら女は一堪りもないだろう。
そのとき、ふと手元の名簿を見て最初の違和感の正体に私はようやく気づいた。そこには団長のグラン様以外には女性の名前しか書かれていなかったのだ。これは間違いなく大変なことになると私は直感した。
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船が秘密のビーチに到着すると、騎空団の面々が降りていく。その中にはシャワーを浴びたのか髪が濡れた女性が3人。さっき見たシルヴァさんに同じ工房のククルさんに十天衆のソーンさん。十天衆までいるなんて。3人とも平静を装っているが、頬は上気し歩き方もぎこちなく私からすれば丸分かりだ。そしてあの短い時間に3人とヤったのかと思うとグラン様はとんでもない男性だ。
「これから専用のホテルへとご案内いたします。お部屋に荷物を運んだあとはご自由にお過ごしください。お食事はスタッフに申し付けて頂ければ深夜1時~5時以外はいつでもご対応いたします。」
「分かりました。じゃあ、よろしくお願いします。」
私の隣にグラン様、その後ろにたくさんの女性達が少し離れて付いてくる。それだけでもう異様な光景である。今なら他の人には聞かれまいと小声でグラン様に話しかける。
「そ、その、グラン様。一応ご注意なのですが、ホテル員やスタッフを襲うのはやめてくださいね…?あ、いや、一応ほんの念のためのご注意なんですけど…。」
「ああ、はい、分かってますよ。あ、僕からも確認なんですけど、見せちゃったりするのは大丈夫ですよね?さっきはつい気分が上がってしまっていて。やりすぎてしまったかなと。」
「はい、大丈夫ですよ。」
ヤりすぎだよ、と思いつつポーカーフェイスで私は答える。改めて名簿を確認すれば錚々たる面々だ。あらゆる種族は勿論のこと腕利きの者は数えきれないほど、一国の王女や領主、十二神将に果ては星晶獣までいる。その気になれば文字通り何だってできそうだ。
「その、グラン様の団は男性の団員も多く在籍されている認識なのですが…。」
「そっちの方は別のビーチに副団長のジータが連れていってるんだ。」
逆ハーレムというやつだろうか、と首を傾げつつそれ以上は詮索しないでおく。団長のグランと兄妹らしいし、そちらもとんでもないのかもしれない。
「ここがグラン様達が泊まるホテルになります。ビーチの近くにもコテージがありますので、お好きにお使いください。」
「うん、ありがとう。みんな、自分の部屋に荷物置いてきてね。」
これで私の仕事も一段落だ。後は適当にこの一帯の管理をしながら時を過ごせばいい。仕事の性質上お給料もべらぼうに高いので不満はない。
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「うわ、またヤってる…。凄いなぁ…。」
時刻は既に夕方を回っている。ホテルの上階から双眼鏡で浜辺を覗くと船のときも含めて今日7人目の女性と交わっているのが見えた。
「5人目の秩序の騎空団のリーシャさんなんかヤりすぎでダウンしちゃってたし。あんな堅苦しそうな人でもやっぱやることやってるんだなぁ…。あ、また中出しでイってる。」
良い双眼鏡を使っているのもあるが、騎乗位で盛大に仰け反って打ち震えていれば嫌でも分かるというものだ。紫色の髪のきれいなドラフで、あれは確かナルメアさんだっただろうか。相当な実力者と聞いたことがあるが、グラン様の前ではただの女になっている。
「あ~、また濡れてきちゃったしもう1回やっとこ…。」
こんな風にVIPがヤっているのを鑑賞しながらオナニーするのが最近の私の趣味だ。
「あんな気持ち良さそうにヤってるのは久々に見たなぁ。ハーレムなんてギスギスしそうなもんだけど、この人達はこうなってるのが当然って感じ。」
イったのも束の間、再び動き始めた男女を横目に仕事に戻る。そろそろ予約された食事を並べる準備をしなければならない。
「精のつくメニュー多いなぁ…。何が怖いって食事選んでるのは女性陣なのよね。食べた後もヤるんだろうなぁ。」
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大広間での食事を終えて彼らが温泉に入るのを見届け、脱衣所の整理をしに行くと案の定嬌声が聞こえてくる。
「なんかもう異次元って感じ…。」
あれほどの性豪は聞いたことすらない。とっくに人間の域を超えている。今まで見てきた他の男達と比べるのもおこがましいほどだ。
「あーあ、私も今日だけで5回ぐらいやっちゃったし。当てられちゃってるなぁ。」
いつもならどんなに多くても3回だ。仕事が無ければもっとやってしまっていたかもしれない。
「戻ってくる前にさっさとお部屋の掃除の確認済ませておこっと。どうせまた汚れるんだろうけど。」
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時は既に0時頃。グランに充てられた部屋にはまたも嬌声が響いていた。
「イグッ♥️あぐっ、あ゛っ♡はあ゛っ♡あひっ♡イクッ♥️もう、許し♡はぁ♡あっ♡あぁ♡」
(あれ?私なんでこんなことしてるんだっけ…。)
そこにはグランの上で突き上げられているホテル員の姿があった。
「おぐっ♡お゛っ♡イグッ♥️まらイギます♥️おっ♡ほおっ♡イグッ♥️イグッ♥️あふっ♡」
(そうだ、確か夜に飲み物を届けにきて…。そしたら女性に引っ張り込まれてあっという間にヤることになって…。)
既に結合部からは精液や愛液などの様々な体液が溢れ出し、その表情は快楽に染まっていた。
「僕から襲ったわけじゃないからいいですよね?ホテル員さん。」
「はい゛っ♡♡問題ないです♡むしろこんなチンポで犯してもらえて光栄です♡おほぅ♡」
「今日のは気まぐれみたいなものだからまた相手してあげるか分からないけど、思い出にしてね。」
「はいぃ♡構いません♡好きなだけ中出ししてください♡もう、私の身体はグラン様のモノになっちゃいましたからぁ♡♡」
(気持ちいいことしか考えられない♡明日からどうやって過ごせばいいのか分からないけど、今はもうこの快楽だけ考えたい♡)
どぷぷぷぷ♡♡どびゅ♡どびゅ♡びゅるるるる♡♡
「イグゥ~~~~♥️♥️♥️♥️お゛っ♥️♥️ほお゛~~~♥️♥️♥️」
今まで出したことの無い声を上げながらホテル員は盛大にイき、気絶して倒れ込む。もう彼女は元には戻れないだろう。
「まったく、団長ったらまたヤっちゃって…。この子もう普通に生きられないわよ。」
「いいじゃない。今だけじゃなくて、来年以降だってここは利用することになるんだからさ。」
「こんな事しなくてもここのスタッフは何だって言うこと聞いてくれるじゃない。ま、1人ぐらいいたほうが便利かもしれないけど。」
「そうそう。ほら、次はゼタの番だよ。どうしたい?」
「んーと……。今日は無理矢理っぽい感じがいいかも♡さっきの見てたらやりたくなっちゃった♡ほら、後ろから突いて♡」
そうして夜遅くまで愛宴は続く。彼らの精根が尽き果てるまで。