その内容が個人的性癖にどストライクだったので忘れないように書いてみた。
まさに夢小説。
とりあえず導入部分です。
いつかに どこかで だれかの なにかが
この世界は、少しふざけている。
地球はそのままあって、宇宙もそのままで。
各国の配置も中身も関係性もそのままで。
なのに、世界人口が1000億を超えている。
……より正確に表現すると、世界の
どこかの地球の話をしよう。
国の特色や配置も変わらず、街並みも大差はない。
魔法なんてファンタジーは当然絵空事で、憧れを超えて現実となることはない。
技術もさして影響はないのであろう。同じ、同じ、同じ。
条件と呼ぶには些か変ではあるが、とにかく、このどこかの地球の文明は、我々の住む違う地球とほとんど差異はないだろう。
しかし、このどこかの地球の総人口は、100億にすら届かないそうだ。
我々の住む地球とほとんど同一なはずなのに。
それはなぜか。
ずばり、ごくごく平凡なこの世界には、ごくごく普通に多種多様の亜人が生きていて、それぞれの生活を営んでいる。
人の形を取りながら人ならざる彼、彼女らの恩恵を得て、1000億というふざけた総人口を余裕で維持できている。
さて、ならば亜人とは? と問われると、実のところ未だに詳しく理解できている者はいない。
それは、彼らは気付けばその種族を増やしているからだ。
未だ観測にすら至っていない種族の方が多いのでは、などと嘯く研究家もいるほどに。
しかし、たった一つだけ確認されたことがある。
曰く、死人に口無し。生あるものは必ず死を迎える。
…………要するに、死んだまま生きている種族は存在しないということだ。アンデッドやゾンビは映画の中でしか生きられない。
街中に住むヒトたちがいる。
深い森の中で暮らすヒトたちがいる。
光が届かないほど、海峡の奥深くで生きるヒトたちがいる。
遮る物のない、風を身に受けて空を縄張りとするヒトたちがいる。
闇が広がる地中の底で、密かに生活を営むヒトたちがいる。
しかし、一度この世界を離れ、死後の世界へ足を踏み入れたらば、二度とこの世界に戻ることは叶わない。
すべての
しかし。
しかしだ。
不思議なことに、物事にはどうしても例外が生じるものだ。
そして、例外の度合いが高ければ高いほど、ソレは数奇の運命を背負うこととなる。
その者の行く末は……、そう、逝ったはずの者が歩むさらにその先、終わりには何を見ることとなるだろうか。
XXXX暦 XXXX年 XXXX月 XXXX日
どこかのだれかによって書かれたメモのようなもの
薄れた記憶を性癖で呼び戻したら続きます。