※この作品はR-18です。

弱者   作:こしあんあんこ

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医者に代償払う話。


2

 

 

 治療だと称して医者と二人きりになれば、それがいつもの合図だった。布団を捲り上げ医者はそこに横たわる無惨を起こせば寝巻きの着物をゆっくりと寛げ服を脱がせた。後ろに回り、無惨を抱き締めれば無惨の耳元に医者は囁いた。

 

「触診で悪い所を調べますね」

 

 朗らかに笑う医者の手つきは次第に性的な目的をもって動き出す。年老いた手は若い肌をするりと撫で、次第にそこから熱を持ち始めるようで顔色の悪い無惨の頬が紅潮した。

 

「は、あ……ッ!!」

 

 首元から下りる手が胸元を撫でれば無惨の口から熱い吐息が零れ出す。汗ばんだ肌は吸いつくようで、医者の手は堪能するように胸を揉む。病弱な細い胸など面白くはないだろうに、無惨は浮つく脳でそんなことを考えるが医者は熱心に両手で揉みしだく。肉などあまりつかぬ胸の皮膚が皺を刻み伸びるばかりだが視覚的に厭らしくも思えて無惨は頭を振った。見たくはないと目を閉ざせば医者は胸の突起を力強く抓み引っ張り上げれば紅梅色の眼は痛みから見開いた。

 

「ひ、ぁ……!!」

 

「目を背けないで下さい」

 

 これが貴方なのだと、見せつけるように今度は引っ張るのをやめて突起を優しく擦った。時折別の指で乳輪を可愛がり、生理的に立ち上がる突起を人差し指で弾かれれば「ぁッ、あッ」とひっきりなしに意味のない声の羅列が飛び出す。まるで女のようだと思っても喉からひり出すそれは無惨のものであることを自覚せざるを得ない。当初は痛みしか走らなかった胸はビリビリと甘い痺れを拾い上げ敏感に感じるようになれば腰は疼き、無意識に揺らした。

 

「……もう、ですか?」

 

「……ん、ぁ」

 

 そう囁いて耳元をねぶれば濡れた音が鼓膜を汚す。上半身を全て剥かれた無惨の脇腹を撫でながら医者は意地悪くまた胸に戻って厭らしく撫でる。片方の手は既に下半身に伸び、太股を撫でて際どい部分を触れながら着物の下の皮膚に伸びていた。不意に、無惨の手が医者の手を覆うように重ねれば少し驚いたような吐息が漏れた。

 

「……もう、慣らし、ている……!!」

 

 だから、さっさと。息絶え絶えに無惨は医者を煽った。ぐらりと揺れる無惨の視界は一気に切り替わり目の前にはいつも見る布団が見えた。前のめりに四つん這いにさせられたらしい。ひたりと無惨の後孔に押し付けられる熱と両手で腰を力強く掴まれる感触に無惨は息を呑む。

 

「……ッ!!」

 

 勿体ぶったように何度も口付けて、入り口ばかり何度も浅く出入りされれば無惨の声が漏れ出すが唇を噛み締めて耐える。その瞬間ズブリと、息をする間もなく先端が挿入された。

 

「……か、は……ッ、、……ん、ぅ……ぁ、……ぁッ!!」

 

 大きく張り出た亀頭から凹凸のある雁首、そして太い幹が奥まで入ってきて息が出来なくなった。奥まで貫かれる衝撃と強い快感に耐え兼ねれば肘に力が篭らなくなった。上体の支えは一気に崩れ布団の敷布に縋るように無惨は顔を沈めた。柔らかな布団の感触が顔に伝わりながら後ろからは激しく打ち付けられる衝撃を感じ取る。

 

「ふ、ぅ……ん、んーーーッ!!」

 

 腰はしっかりと掴まれているから腰を突き出す間抜けな体勢で一気に最奥を貫かれて、内腿が震える。固い下生えの感触が腰に当たったと思えば不意に動き出して、無惨は声を上げまいと敷布の布地を咥える。ズルリと抜けようとする魔羅の感触を感じて無惨は必死に抽挿の衝撃に備えた。




本当にこういうのなので、BL駄目な方は即バックでお願いします。次進めます。
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