※この作品はR-18です。

弱者   作:こしあんあんこ

5 / 5
時間軸いつだろうかって想像しながら書いてたっけ?ただのエロです。


幕間1

 

 普段眠る布団の上、無惨は医者と唇を重ねる。咥内で生き物のように動く医者の舌に無惨は舌を差し出し絡ませた。

 

「ん、……ふ、ぅ、、」

 

 医者は無惨の舌を吸い上げて厭らしい水音が響いた。息も何もかも吸い上げられるような感覚に、思うように呼吸が出来ない無惨の目が潤む。視界がぐにゃりと歪む無惨の着流しの中を医者の手でまさぐられる。大きく布越しを盛り上げた手が脇腹と胸を厭らしく撫でれば無惨は震えた。ゾクゾクと走る寒気は快感よりも嫌悪感の方が勝っている。それでも振り払うことは出来ないまま無惨は医者の手を受け入れた。

 

「……は、……ん、ん……ッ!!」

 

 無惨が医者に犯されるのは今に始まったことではない。治療と称して何度も抱かれたのは無惨に支払える代償がないからだった。心は嫌だと拒絶しても男を知っている無惨の身体は意思に反して疼いて熱を上げ始める。既に帯は解かれてその状態で頼りなく無惨の肩に着流しの布がかかるだけだった。そんな乱れた姿に煽られた医者は口付けながら無惨を押し倒した。布団の柔らかな感触が背中に感じると同時に医者は無惨の唇を解放する。

 

「……は、ぁ、、あ……、やめ、、……ぁんッ!!」

 

 咥内から舌を引き抜かれれば互いの舌から透明な糸がつーっと伸びてある程度離れればブツリと途切れた。唾液で濡れる無惨の唇を舐めあげれば医者の分厚い舌は更に下へと下りていく。顎から首に下り、行き着いた突起をねぶりしゃぶる。時折銜え込んで歯を小さく立てればそれだけで無惨は身じろぐ。更に医者は他の皮膚にも噛み付き吸い上げて痕を付け始めれば真っ赤な花びらが無惨の肌を彩った。

 

「……ッ、、」

 

 他の場所も付けたいと言いたげに足を掴んで足の指先もねぶれば無惨はされるがままに顔を手で覆い隠した。……羞恥でどうにかなりそうになった無惨のせめてもの抵抗だった。それでも無惨はされるがままだから医者は足をねぶり膝と太股に痕を付けて噛み付く感触が伝わってくる。どこもかしこも知らぬ場所がないようにと念入りに痕を付けられて汚れていく。何もかもが支配されたようで、無惨はその行為が好きではなかったが医者は定期的にそれをやりたがった。ある程度満足すれば解放してくれるが、今回は際どい部分にも唇を這わせていたが突然唇を離しいつもの『お願い』をし始めた。

 

「足を広げて下さい」

 

 不意に、医者は無惨の手を掴み、膝裏に置いて大きく足を広がされた。これでは無惨の恥ずかしい場所も何もかもが丸見えで、無惨の肩が震えた。……それでも応えなければならない。誰も彼もが匙を投げてこの医者以外に居なかった無惨はそれに従い、手に力を込めた。開ききった下半身に医者は顔を埋めた。熱くなった荒い息が無惨の後孔にかかり、内腿が震える。

 

「ひ、、……そこはッ……ゃ。あ……ぁっ、……は、ぁあッ!!」

 

 不意に、後孔を舌でつつかれる。歓迎するように口をハクハクと蠢く後孔の感覚が信じられず、顔が熱くなった。ぬるりと舌が穴の中に入って来る。歓迎するように蠢く穴の縁をねぶり、更に指を突き立てれば無惨の口からひっきりなしに甘い声が漏れた。着流しを抱き締めるように身体を丸めて震える。もう慣らしているからと泣き叫んで止めても医者は許さず舌で胎内を抉りながら指先で的確に無惨の弱い場所を執拗に責め立てた。指で抉られるたびに強制的に快楽を引き出される感覚に身体と思考が追い付かない。指も増やされ前も扱かれればものたりないと感じる浅ましい身体を自覚していく。もう、そう言って叫ぶ無惨の言葉に従い医者が指を引き抜けば無惨の後孔がヒクヒクと何度も引くつき男を欲していた。

 

「これで十分解れたと思います。跨って、自分で挿れてごらんなさい」

 

 体力を調べましょう、息絶え絶えになる無惨の耳元に唇を寄せた医者の言葉は無惨の自尊心をことごとく壊していった。

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

 体力検査とのたまった医者は胡坐をかいて無惨の前で魔羅を扱く。すっかりと勃ち上がった医者の魔羅は太い血管を浮かばせて醜悪な有様を見せつけた。ごくりと喉を鳴らした無惨は次に吐き出したのはため息だった。どうあっても医者に逆らえない、諦めにも似た悟りは無惨の重い腰を上げさせて医者の膝の上に跨った。互いに生まれた姿で肌を重ね合う。医者が口付ければ無惨はそれに応えて舌を絡ませて医者の下唇を食んで舐めれば無惨は腰をゆるりと動かして医者と腰を重ねた。

 

「……っ、、」

 

 硬く勃ち上がった魔羅に手をそえれば濡れる魔羅がビクビクと触れる感触が伝わる。ピタリと押し付けられた先端が後孔にあてがえば、穴の縁がハクハクと先端を食み腰が熱く疼いた。

 

――いつも無惨の胎内を好き勝手に犯す忌まわしい魔羅

 

 それを自らの意思で受け入れねばならない。……胸に残る葛藤など、二の次に無惨は意を決して腰を下ろせば後孔がズプリと音を立てて先端を咥え込んだ。物欲しげに口を窄めた穴の縁はみっちりと亀頭を締め付けて、それ以上入ってこない。

 

「ん……ッ、んッ、ぁ……あッ、」

 

 馴染むように何度か上下させていけば後孔が食むように何度か蠢き口を開き、更に深く亀頭が入り込んでいく。次第に太い肉竿がズプズプと沈み、息が思うように出来ない。息を整えようとする無惨の腰が止まれば、魔羅の進行も止まった。

 

「……はッ、……はッ……ぁ、……は、ぁ、……や、ぁああぁぁあああッ!!」

 

 不意に、医者が無惨の細い腰を掴めば一気に下ろされた。バチバチと脳内で火花が飛び散る。最後まで呑み込んだ魔羅の脈打つ感覚が胎内で感じて、怖くなった。抽挿される激しさに備えて無惨は必死に医者の首に背を回せば医者は腰を引いて奥へと穿つ。その途端、無惨の背が弓のようにしなり甲高い声が上がった。

 

「……ん、ぁああッ!!……く、あ、……急にッ、、……突きッ、上げ、るな……ッ!!ひ、ぁッ……ぁぁあああッ!!」

 

 押し寄せる圧迫感と弱い部分を擦られていく度に無惨の声は次第に甘さを孕むようになった。まるで艶の帯びた、女のようだ。……こんな声は、私ではない。そう思っても喉からひり出る感覚を感じて、紛れもなくこれは自分の声だった。

 

「……ほら、動いて……下さい……ッ!!」

 

 医者に言われるがまま、必死に拙いながらも腰を動かせばみっちりと剛直が無惨の胎内を余すことなく犯していく。接合部からは淫らな水音が響き、聴覚すらも犯されて無惨の脳内がおかしくなっていく。揺さぶるたびにペチペチと下腹部を叩く己の魔羅も既に勃ち上がり、限界は近い。気付けば訳も分からずに叫んで、無惨は熱い白濁を吐き出した。胎内で震える医者の魔羅も熱い飛沫を上げて無惨の中に注ぎ込み、何度か締め付ければ小刻みに震えた魔羅から残りの白濁が吐き出されるのを感じた。息絶え絶えに喘ぐ無惨のことなどお構いなしに、医者は無惨を押し倒す。胎内ではまだ足りないと言わんばかりに魔羅が硬度を取り戻し無惨を犯さんと激しく抽挿しはじめた。

 

「……あぅッ、あ、あ、……ひ、ぁ、、……は、ぁ、、終わりだ……!!ん……ぁあああ!!」

 

 御冗談を、まだ始まったばかりです。医者の言葉は無惨の心に深く傷を刻み込んだ。

 




気が向いたら、幕間で上げるかもしれませんがこれにて終わりです。ありがとうございました!!
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