※この作品はR-18です。

どう考えてもベッドヤクザの司令官と繁殖訓練をするオルカ号のバイオロイドさんたちの話   作:鵺野アラタカ/NEO

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兎めいて跳ねまわれ/バニースレイヤー・ニバ=サン

 スヴァールバル諸島――記憶の箱舟。

 旧人類の記録を全て納めたとされるその施設近隣は、オルカ号勢力、すなわち、最後の人間の勢力によって拠点化されている。

 オルカ号のそれより広い宿舎や、野外訓練場、飛行場、『無敵の』艦隊やオルカ号用のドッグ等が整備され――現在はアクアランドの開発・建設が進んでおり、活気にあふれている。

 

「ドーモ、バニーダイオウ=サン。オツカレサマドスエ!」

「お。ドーモ、ニバ。丁寧なアイサツ痛み入る」

 

 司令官――アジア系の風貌を持つ青年は、合掌し、頭を下げた。

 眼前の、着ぐるみ姿のバイオロイド――バニースレイヤー・ニバの真似である。

 つい先日騒動を巻き起こしたニバだが、今ではすっかりオルカに馴染んでいる。

 ところで、司令官は一昨日くらいに『バニースレイヤー』小説版をフレースヴェルグから借りて読んでいる。

 司令官の自我は研修済みだった。

 

「それでバニーダイオウ=サン。今日もバニーの巣窟へ行くつもりか?」

「いや、今日はカフェホライゾンのほうかな。時間も早いから」

 

 司令官は、空を――箱舟の内側、青空を写すディスプレイを見る。

 まだ時間が早い。

 カフェアモールは酒も出す店だ――昼間から酒を飲んでいる連中とバカ騒ぎするのも嫌いではないが、今はそういう気分ではなかった。

 

「そっか! それはチョージョー。ご一緒しても?」

「もちろんいいよ」

「ヤッター❤」

 

 司令官が頷けば、ニバはモコモコの着ぐるみハンドで、司令官の手を握った。

 ニヒヒ、とニバは笑って、ぶんぶんと握った手を振る。

 

「ところでニバ」

「なぁに? バニーダイオウ=サン」

「そっちの手に持ってるのは?」

「兎耳とニップレスと前張り詰め合わせ――すなわち逆バニー衣装だけど?」

「カフェホライゾンでは布教しないようにな。彼女らは彼女らの制服があるんだから」

「なるほど。確かに制服を無理に変更させるのはよくない。しかし、普段着にお勧めする分には問題ないのでは?」

 

 ニバは訝しんだ。

 司令官は、逆バニーになったネレイドやテティス、セイレーンを想像した。

 

「――許可しよう」

 

 おお、ブッダよ、滅亡しているのですか。

 司令官とニバは、顔を合わせてニヒヒと笑った。

 

 

 

 ●

 

 

 

「え、い、嫌だよぅ、そんなの、丸見えだよぅ……」

 

 ネレイドが、へにょへにょした声を出す。

 顔を真っ赤にして、両手をクロスし、全力で拒否をしていた。

 

「…………」

 

 司令官は、ネレイドの胸元をちらりと見た。

 胸を覆うのは黒い一本の布地だけで、桜色の乳輪がちょっとはみ出していた。

 それでいいのだろうか――と、少しだけ、司令官は思った。ネリネリはえっちだなぁ。

 

「無理に勧めるのは良くない、ニバ」

「うーむ。今日のところは引き下がるとしよう、ネリネリ=サン」

「明日も明後日もそんなのやだよぅ」

 

 ネレイドは、ちょっと涙目になりながら、注文を取って、厨房に戻っていった。

 以前オレンジエードと食べたワッフルは、製作者であるアウローラが過労で倒れたためメニューから外されている。

 少し残念ではあるが、その他のメニューも負けず劣らずだ。

 

「ニバは、カフェホライゾンに来たことは?」

「いや、ない。しかしファースト・インプレッシヨンは最高。これでネリネリ=サンが逆バニーになってくれればよかったのだが……」

 

 ヌゥーッ、と、ニバは唸り、モコモコの手でハート型ニップレスを二枚手に取った。

 そうして、目を細め、司令官の胸……乳首辺りに重ねるようにした。

 ……じゃあくな視線が、司令官を襲う。

 

「ニバ?」

「オオット! アブナイ、IPが!」

 

 司令官は、しゅしゅッ、と乳首めがけて飛んできたハートニップレスを、辛うじて回避する。

 回転飛翔するニップレスは、空気抵抗によって軌道を変え、料理を運んでいた薔花の両目にダブルでヒットし――

 

「ぐわーっ!?」

 

 ――と、唐突に視界をニップレスに塞がれた薔花がスッ転んだ。

 

「イヤーッ!」

 

 バニースレイヤー・ニバは実際素早い。

 モコモコの着ぐるみからは想像もできぬ速度でニバは駆け、倒れこむ薔花、運ばれていた料理を軽やかにキャッチ。

 そうしてニバはキメ顔で言った。

 

「ケガはないか」

「ったた……って、なんだこれ。ハートの、……なんだ?」

「逆ヴァニィ・ニップレスだ」

「逆バニー、……つまりテメェのせいかッ」

「グワーッ!」

 

 薔花がどこからかワイヤーを伸ばし、キリキリとニバを締め上げる。

 ニバ手製の着ぐるみはわりと頑丈であり、ニバは顔面にワイヤーが食い込むだけで済んでいるが、もし戦闘用装備であれば中の逆バニーが露出していただろう。

 危険がアブナイだ、と司令官は思う。

 

「ちょ、ちょっとやめないか?」

 

 司令官は薔花の肩に手を置き、優しく言った。

 

「っ……い、今は仕事中だから」

 

 ふん、と、薔花は顔を真っ赤にして、辛うじて表情をかたく保ち、ニバを解放した。

 くるくるとニバは回転し、ばたり! と倒れる。コママワシ!

 薔花は(ニバが縛られた拍子に落としてしまった)ケーキを見て、一瞬だけ、やってしまった、という表情をして、注文者であろうブラウニーに頭を下げに行った。

 原因の一端は自身にある――司令官はそう考え、とりあえず、掃除を手伝うことにした。

 

 

 

 ●

 

 

 

 ケーキを食したニバは(ウンディーネのチーズケーキは実際オイシイ)、その後もチョナやセイレーンに普段着を逆バニーにすることを提案した。

 チョナは「絶対寒い」で断り、セイレーンは恥について滾々と説教をしてきた。返す言葉はなかった。おおむねその通りであった。

 

「ヌゥーッ……逆バニーを理解しないとは……コシャク!」

 

 ニバは、カフェホライゾンを出た後で悔しがった。

 とても立ち直りが早い。とても、先ほどまで正座でセイレーンに説教されていたようには見えない。

 

「バニーダイオウ=サン? 逆バニーの旅はまだ始まったばかりだけど?」

「ああ、うん。行こうか?」

 

 めげないのが、ニバのいいところだ。

 いつの間にか逆バニーオススメの旅に付き合うことになっているが、許可を出したのは司令官である。

 それに、と、司令官は思う。逆バニー、見る分には最高だからな。

 

 

 

 ●

 

 

 

 その後も、逆バニー巡礼の旅は続いた。

 司令官を伴っての旅は、ニバに取って大きな力となった。

 なにしろ司令官――オルカ勢力の中心人物だ。

 道を歩いていてもバイオロイドが近寄ってくるのだから、呼びかければどれだけの数が集まることか――。

 

「さすがはバニーダイオウ=サン! 世界が逆バニーになる日も実際近い!」

 

 時刻は既に夜。

 森林区画の中を、気分良く歩いていく。

 一日かけて、大量の兎耳とニップレスと前張りを配り終えたニバは、ほとんど空になった籠を振りながら、非常に機嫌よく歩く。

 司令官も、明日からの逆バニー攻勢を思うと胸がワクワクであった。

 逆バニーは、とてもいい――少なくとも、見る分には。

 

「ニバは、夕食は?」

「うーん」

 

 ニバは、背負ったニンジンキャリバーを引き抜いて言う。

 

「その前に――クセモノダー!」

 

 しゅしゅっ、と、ハートニップレス・スリケンが宙を舞った。

 それは狙い過たず、マスク・メンポをした褐色の乳房の先端に張り付いた。

 

「うっ……」

 

 ニップレスを乳房に張り付けられたバイオロイドはよろめき、その長耳を揺らした。

 

「ドーモ、……話すのは初めましてか。ニバです」

「……どーも。ダークエルブン・フォレストレンジャーだよ」

 

 マスクをした彼女は、胸からハート型のニップレスを剥がす。

 そうすると、コーヒーミルク色の、やはりハート型のニップレスがあらわになった。

 そう、ハート型のニップレス――である。

 股間を覆うのはやはりコーヒーミルク色の前張りだけであった。

 

「その恰好――逆バニーの徒が、なぜ私を攻撃――イヤーッ!」

「でやーっ!」

 

 ニバがニンジンキャリバーを振るう!

 ごぎん、とニンジンキャリバーが鈍い音を立て、木の幹に食い込んだ。

 ――エルブン・フォレストメーカーのアンブッシュだ!

 

「チッ……!!!」

「アイサツもなしか!」

 

 エルブン姉妹は、それぞれ得物を構え、ニバと対峙する。

 ふたりの服装はどちらもハート型のニップレスと前張りであり――「それはすなわち逆バニーであった。バニースレイヤーより抜粋」

 

「勝手に抜粋してんじゃないわよ!!! そもそもこっちは前張りじゃないし! パンツよ普通の!」

 

 エルブンが突発的にキレて、背負った樽からワインを噴射した。

 

「アンタのせいで! 私まで! 逆バニーって言われてんのよ!!! 司令官と! 思い出の衣装が! 初夜の!!!」

 

 司令官は、おわ、と流れ弾(おそらく流れていない)を回避する。

 バシューッ、とワインが放射され、芳醇なにおいが漂う。

 ――確かに。

 ハート型のニップレス、前張り、ロンググローブ、サイハイソックス――逆バニーと言われればそうだ。

 ガーターベルトの着用であったり、腰まで切れ上がるタイツではなかったり、なにより兎耳がなかったりと、厳密に照らし合わせれば逆バニーではないが。

 ダークエルブンのほうも、口にはしていないが、同様の不満を抱いているようだ。

 

「待て! フォレストメーカー=サン! フォレストレンジャー=サン! 私は伝説社製にしてはおおむね善良で社会的に害はない!」

「おのれデンセツ――ッ!!!」

 

 フォレストメーカーが、凄まじい形相になって、ワインを盛大に噴射した――。

 

 

 

 ●

 

 

 

 ――疾風迅雷の戦働きであった。

 無論というべきか、エルブンたちが持っていたのは非戦闘用の装備だ。

 エルブンのワインの水圧は水鉄砲程度であったし、ダークエルブンの散弾銃は、ジョークグッズのクラッカーだった。

 しかし、森林区画の中――。

 地の利というフーリンカザンを得た彼女らの動きは、バニースレイヤー・ニバをして苦戦するものだった。

 

「ヌゥーッ……!」

「やめるんだ、エルブン、ダークエルブン! ニバ!」

「い、いくら司令官でも……ううう……!」

「むうう……!」

 

 ニバはワインを盛大に浴び、エルブン姉妹はニップレスを追加で3重に張られている。

 どちらも満身創痍の有様だ(おそらく)。

 ふうふうと息を吐くニバが、唐突に、ニンジンキャリバーを捨て、どこからか、ニップレスと前張りを取り出した。

 まさか、ダブル・ツヨイ・ニップレス・スリケンの構えか――否、人間である司令官が『やめろ』と命令したのだから、ニバとて逆らえるはずもないが……

 ニバは、どこか悲しげな横顔で、エルブン姉妹を見た。

 

「お前たちが逆バニーではないことは理解した」

「最初っからそう言ってんでしょうがよ」

「……だから。聞いて欲しい。司令官にも。私の過去を――」

 

 

 

 ●

 

 

 

 ……司令官は涙した。

 まさかニバにそのような過去があったとは――バニーとは――そして逆バニーとは――。

 ニバは、過去、バニーであったとは聞いていたし、小説版を読んではいたが、あの物語の更なる裏に、こんな過去があったとは。

 エルブンはぐぎぎと唸り、ダークエルブンはマスクを引き上げて歪む口元を隠していた。

 

「……そ、そんなの聞いたら……引き下がるしかないじゃないの……」

 

 今日のところは。

 エルブンには、そう付け加えるのが精いっぱいだったようだ。

 ダークエルブンが、クラッカー銃を降ろし、エルブンの肩に手を置いた。

 

「……帰ろっか」

「そうね。……『逆バニースレイヤー』なんて呼ばれたりしたら、それこそ憤死しちゃいそうだし?」

 

 エルブンは冗談めいた口調で言って、去っていった。

 ダークエルブンも、また明日、と小さく言って、去っていく。

 

「また明日」

 

 そうして残されたのは、ワインまみれにされたニバと司令官だ。

 ワインの汚れは落ちにくい。

 このまま自室に戻ると大変だが――と、司令官が思ったところで、ニバが、被り物を取った。

 髪の毛にも、ワインが滴っている。

 着ぐるみにもワインのシミが残るかもしれない――手入れが大変だろう。

 

「うーん、これは、困った、な~っ。お手入れに人手が欲しい、なーっ」

 

 チラッ、チラッ、と、ニバは、司令官を見た。

 

「……ニバの宿舎ってこっちの方向だったっけ?」

「ニヒヒッ。バニーダイオウ=サン、察しがいいから助かる」

「今のはメイより簡単だった」

 

 

 

 ●

 

 

 

「ふぇっ……くちゅんっ。……なによ、ナイトエンジェル」

「いえ。噂をされていそうなくしゃみだなと」

「……なによそれ?」

 

 

 

 ●

 

 

 

 ニバの部屋は、やや散らかっていた。

 手製で作っているらしいニップレスや兎耳の端材が、床に落ちている。

 ニバの宿舎は、伝説・エンターヴィランズの人数の都合上、一人部屋だ。

 伝説社のヴィランたち(ニバが『ヴィラン』の枠組みに入るのかは不明だが)は、様々な問題があるため、復元が遅れがちだ。

 

「バニーダイオウ=サン、先にシャワーを。私は着ぐるみを脱いでからだから」

「手伝うよ」

 

 いいの? という顔をしたニバに近づく。

 途中、ワインで濡れたシャツはそのままだとまずいなと気づいて、脱ぎ捨て、濡れていない部分で手を拭った。

 

「ふんぬ」

 

 と、ニバが、着ぐるみのうち、被り物を取る。

 被り物の中には、バイザーが折りたたまれて格納されている。

 こうなってたんだなあ、と思いつつ、被り物を丁寧に床に置き、首元のリボンの下、ファスナーに手をかける。

 

「あ、ベルトのバックルが先」

「おっと」

 

 金色の、『SLAYER』と印字された輝かしきベルトバックルを外し、今度こそファスナーに手をかける。

 ひとりでの脱着は難しそうな構造だ。

 ファスナーを降ろしてやると――

 

「あ」

 

 ――汗の浮いた胸元がまろび出た。

 着ぐるみはやはり熱がこもるのだろう。

 濃い、ニバのにおいが香った。

 

「…………」

「んぇーっと……バニーダイオウ=サン? なぜ途中まで? 降ろすなら最後までやってもらわないと腕が抜けないんだけど?」

「シャワー」

「シャワー?」

「俺は浴びてくる。ニバはそのままで」

 

 司令官はファスナーを引き上げた。

 ついでに、バックルもかけ直した。

 

「ちょっ、バニーダイオウ=サン! 脱がしてくれるのではなかったのかっ!?」

「急いで浴びてくる」

「バニーダイオウ=サンーッ!?」

 

 司令官は踵を返し、宿舎備え付けのシャワールームに入った。

 ニバはもぞもぞと着ぐるみを脱ごうとしている。

 以前目の前で脱ごうとしていたが、それなりの時間がかかっていた。

 今の司令官ならやれる。きっと、シャワー最短記録を更新できる。そんな気がした。

 

 

 

 ●

 

 

 

 髪の毛から水滴をこぼしながら、司令官はシャワールームを出た。

 タオルを腰に巻いただけの格好だ。

 重くなり落ちてきた前髪をかきあげ、司令官はニバを見る。

 ニバは、ちょうど、逆バニーになったところだった――着ぐるみを脱いで、兎耳付きヘッドギアを頭にセットしたところだった。

 司令官は、これから脱ぐというのにヘッドギアをつける意味はあるのだろうか、と少し思ったが、やはりニバは兎耳あってのニバだった。

 

「うっ……! バニーダイオウ=サン……!」

 

 ずかずかと、司令官はニバに近づく。

 ニバは、ニンジンキャリバーを構え、司令官を威嚇する。

 ニバは、汗だくだ。

 軽くとはいえ、エルブン姉妹と戦闘を行ったためだろう。

 司令官は、ニバに一歩近づく。

 ニバは、脚を着ぐるみから引っこ抜き、一歩下がった。

 二歩、三歩と近づけば、ニバも二歩、三歩と下がる。

 司令官は、ゆっくりとしゃがんだ。

 足元には、ニバの着ぐるみがある。

 司令官は、ニバの着ぐるみに、頭を突っ込んだ。

 そうして、スゥーッ! ハァーッ! と、内部で呼吸した。

 

「ア……ア……?」

 

 アーいい……司令官は思った。たまらない……遥かに良い……。

 

「ア、――アイエエエエエエ!!! 司令官変態!? 変態ナンデ!?」

 

 ニバは、ニンジンキャリバーを投げ出し、司令官を着ぐるみから引っこ抜こうとする。

 しかし司令官の身体は並みのバイオロイドよりも強い。

 着ぐるみの中に上半身を突っ込むようにスーハースーハーオーイエス、をする。

 

 

 

 ●

 

 

 

 なんて苦しい戦いだったのか――着ぐるみの中のにおいを司令官が堪能しきった、とも言うが。

 ニバも司令官も、汗だくになっていた。

 それだけ激しい戦いであった。

 ともあれ、今の状況だが――

 司令官を着ぐるみから引っこ抜いたニバが、ベッドの上で、司令官の下敷きになっている。

 バックドロップめいて引っこ抜いた勢いで、ベッドの上に寝転がったのだ。

 ふたりとも仰向けになっていて、ニバの顔の上に、司令官の逞しい尻が乗っていた。

 

「アイエエエ……」

「う、うーん……あ、すまない」

 

 司令官は、正気に戻ると、すぐにニバの上からどいた。

 少々ラリっていたのかもしれない。ワインを浴びて少し酔っていたのかも。

 とにかく、司令官は、もう一度着ぐるみに視線をやった。

 セルフ管理メント重点である。あれはヤバイ級だ。

 

「くすん、くすん……これはバニーダイオウ=サンのケジメ案件では……?」

 

 ニバはベッドの上で大の字になって、涙をはらはらと流していた。

 

「すまんな、本当にすまん……」

 

 謝ってはみたが、視線は恨みがましい。

 むぅ、と、司令官は唸る。

 どうしたら誠意を見せられるだろうか?

 司令官は、それを知っていた。

 周囲を見回せば、それは簡単に見つかる。

 

「ニバ」

 

 司令官は、一瞬だけ、フリッガとのデートを思い出す。母性に包まれた日を。

 あのとき、『これは覚悟ではない』と思った。

 これもそうだ。ちょっとだけ、楽しむ準備が必要な格好であるだけだ。

 

「見ていてくれ」

 

 司令官は――まず、ニバのものの予備であろう兎耳を、頭に装着した。

 そうして、床に落ちている、手製と思わしきハート型のニップレスを発見した。

 そして……それを手にし……乳首に張り付けるというのか!?

 

「ば、バニーダイオウ=サン……! とうとう……!」

 

 司令官は……そうした!

 

「ニバ。謝罪する、申し訳なかった……!」

「うん、うん❤ 許す❤ でも二度とするな❤」

「アッハイ」

 

 赦しを得た司令官は、ふぅ、と息を吐く。

 そうして、……はた、と、ニバの格好に気づいてしまった。

 

「?」

 

 兎耳が揺れる。

 乳塊も揺れた。

 ニバの乳房は豊満である。横幅も縦幅もある。

 その先端を、真っ赤なハート型ニップレスが覆っているだけだ。

 顎先から落ちた汗が、ぱた、と乳房に落ちて、流れていった。

 

「…………。ニバ、俺の誠意が足りなかった」

「え? ……まあでも、バニーダイオウ=サンはニップレスも嫌がっていたし、最初の一歩としては……」

 

 司令官は、腰に巻いたタオルを取り去る。

 ニバが、あいえっ、と言って、目を手で覆い、指の隙間から、司令官の“IP”を盗み見た。

 

「アーッ! いけないぞバニーダイオウ=サン、そんな露出しては!」

「いや、必要なんだ。あの時、俺が逆バニーになれなかった理由は、いくつかあるが……」

 

 司令官は――床に落ちている、手製と思わしき前張りを発見した。

 そして……それを手にし……股間に張り付けるというのか!?

 

「……一番の問題は、これだよな」

 

 司令官は……そうしてみたが!

 司令官の“IP”は、まったく隠れない! おお、ブッダよ滅亡しているのですか!

 

「あー……。特大サイズ前張りの用意は……あの時の私にはなかったなぁ……これは逆バニーではない……」

 

 逆バニー不可能真実を目の当たりにしたニバが、腑に落ちた、という顔で頷く。兎耳もへにょりとする。

 前張りは、司令官の“IP”に張り付いてこそいるが、そもそもニバの用意する前張りは、割れ目を辛うじて隠せる程度のサイズだ。司令官の堅牢な城門を打ち崩す巨大槌めいたエレファントを覆い隠すには、いかにも不足だった。

 

「もっと大きなサイズ? それとも形状の工夫? しかしそれでは……分からない! アーッ!」

 

 ニバがベッドの上でクネクネとうねり悩む中――司令官は、答えを得ていた。

 

「ニバ」

 

 司令官は、床に放り投げた自身のズボンを手にする。

 そのポケットからカードケースを取り出し、さらになにかを取り出す。

 司令官は、『それ』の封を開き……股間に取りつけるというのか!?

 

「俺の答えは……これだ……!」

 

 ――司令官は、股間にコンドームを装着した!!!

 

「――――!!!」

 

 コンドーム。

 今現在子供をつくるわけにはいかない司令官にとって、常備しておくべきアイテムである。

 施術やバイオロイド側が飲む薬によって避妊はなされているが、対策というのは、二重、三重に行われるべきものだ。

 それに、バイオロイドの中には、変わった穴(・・・・・)で楽しみたがる者も少なくない。

 衛生面から、携行、そして着用を推奨されているアイテムであった。

 今、司令官は、兎耳、赤いハートニップレスと、赤色のコンドームだけを身に着けた――……逆バニーと言えばそうかもしれない、姿であった。ほとんど違法行為だった。

 

「おお……なんたる……なんたる……」

 

 ニバは、ごうらんが、と呟いた。

 ニバが、ベッドから立ち上がる。

 そして、司令官に、熱烈なキスをした。

 唇が押し付けられて変形する。

 ニップレスだけを張った乳房(豊満であった)が、司令官のニップレスだけを張った胸板に押し付けられる。

 ニバは腕を司令官の背に回し、片足立ちになって、脚でも司令官を引き寄せた。

 前張りを張った股間が、コンドームを取り付けた男根に押し付けられる。

 ぐじゅり、と、ニバの前張りがズレる。

 内側から滾々とあふれる愛液で濡れ、粘着力をなくしたのだ。

 完全に無毛の丘が、男根の堅さに負けて、柔らかく変形した。

 

「は、んっ……はぁっ、ふっ……」

 

 ニバのヘッドギアのバイザー部が上にズレるほどに過激。否、苛烈と言ってもいいキスが続く。

 腰の動きは、如実に、挿入をねだっていた。

 ニバはウサギの因子を持ち、容易に発情するという弱点を持つ。

 このままでは、キスもやめぬまま、自ら挿入するだろう。

 司令官は、ニバの首後ろを持ち、固定。

 もう片方の腕で、ニバの膝裏を持ち上げ、腰を軽く引く。

 そうすると、男根の先端が、ニバの入り口に接する。

 

「あ、はぁ…………っ」

 

 ニバの星型の光彩を持つ朱い瞳は潤み、入れて、と媚びていた。

 司令官は、求めに応じた。

 

「~~~~っ!」

 

 にゅぐりゅりゅりゅ、と、締まりのいい、しかしぬめる膣内を、司令官のダンコンキャリバーが貫いていく。

 ニバは、司令官の口の中に喘ぎ散らす。

 

「ん~っふ、はっふ、ぷぁっ、あ……!」

 

 奥まで到達したところで、ニバはこらえきれなくなった。

 唇を離し、深く抱き着く。

 司令官の視界に、ふわふわの尻尾が――汗みずくになって、ややしんなりとした尻尾が見えた。

 司令官にもたれたニバの脚に、力が入る。

 爪先立ちになって、腰の位置が持ち上がる。

 

「はっ、ぁっ、んっ、ふぅっ……んあぁっ……」

 

 にゅっぽ、にゅっぽ、と、音がする。

 そのたびに、司令官の男根は刺激される。

 ニバの膣内は、兎の因子を持つためか、他のバイオロイドとは気配が違う。

 ニバの体格は168センチと、それなりに高いのだが――浅い。

 子宮までの距離が近く、しかし、吸い上げが強い。

 孕む気概が高い。

 膣内に出せば、否応なく受精着床するような、そういう膣内だ。

 

「あ、あーっ、いい、遥かに良いっ……」

 

 ゆっさゆっさ、と、肉のついた身を揺する。

 臍についた兎型のピアスが、ちゃり、と音を立てる。

 

「わた、わたし、今体温何度あるんだろうっ……あっつい、あっついよ、バニーダイオウ=サンっ」

 

 司令官は、腰を激しく前後した。

 にゅぼ、にゅば、と、膣内をかき分け、幾度も子宮を突き上げる。

 コンドームに覆われているというのに、膣内は心地よい。刺激が強すぎる。

 司令官は、男根の痺れを感じる。

 着ぐるみの中のにおいを嗅いでいた時から、ガチガチに――童貞のように勃起していたのだ。

 興奮が先走る。

 

「ん、あ、あぁ……むっ、んあーっ!」

 

 コンドームが一気に膨らむ。

 特大サイズのコンドームの先端、精液だまりがミチミチと膣内で音を立てる。

 ニバの膣内は、男根の痙攣を敏感に感じ取り、子宮口付近を広げ、男根に吸い付いた。

 子宮口が、コンドームを破りたがっていた。

 

「ひ、ぁ……あ……は……!」

 

 ぶるるっ、と、ニバが震える。

 ぴしゅっ、ぴちゃっ、と、控えめな量の潮を吹いて、……ニバは、不満そうに、司令官を見上げた。

 

「……もう一回……してくれるよね、バニーダイオウ=サン?」

「ニバが望むなら、朝までだって」

「そ、そんなに望むのは、奥ゆかしくないかなーっ……」

 

 あははははー、と、ニバはやや引きつった顔で笑った。

 ニバは、比較的最近合流した隊員だ。

 しかし、逆バニー騒動の最中、司令官の司令官が司令官であることを思い知らされている。

 ひとりでお相手するのは、端的に言って、オタッシャ重点である。よくレオナが殺されている。ヴァルキリーもだ。

 

「んッ……」

 

 司令官が、ニバの身体を持ち上げ、一度男根を引き抜いた。

 片足立ちになったニバが、股間を、思わずの動きで押さえる――精液が漏れないように、という動きであったが、精液はすべて、コンドームの中に納まっている。

 司令官は、笑ってコンドームを替えようとして、あることに気が付いた。

 胸に、ニップレスが張り付いている。

 もちろん、自身が張ったニップレスもあるのだが……これは、ニバのニップレスだ。

 汗で粘着力を失ったのは、前張りと同様だったようだ――激しく前後もして、こすれて取れてしまったのだろう。

 つまり、と、司令官は思う。

 今のニバは、滅亡後社会通念上(すなわちバイオロイド社会通念上)隠すべき最低限の場所さえ隠れていない。

 兎耳と兎尻尾があり、燕尾服のような尾を持つジャケットがあり、腰までを覆うタイツがあり、胸、背中、腹、下腹、股間は隠れていなかった。

 ――すなわち、真の逆バニー姿だった。

 司令官は、股間で、みしり、と音が鳴ったのを聞いた。

 勃起が頑丈になる音だった。

 

「…………。」

 

 司令官は、コンドームを外す。

 口を縛って、放り投げる。

 理性が持ったのはそこまでだ。

 司令官は、ニバをベッドに押し倒す。

 

「あいえっ、……バニーダイオウ=サン?」

「ニバ」

 

 名を呼び、アイコンタクトをして、頷きあう。

 ニバは視線を逸らし、恥ずかしげな顔をしながら、はしたなく股を開いた。

 司令官はその間に割って入り、膣内を割って入った。

 

「ん、あぁああああっ……!」

 

 無理のない姿勢の挿入は、ゆっくりではありつつも力強い。

 すぐに子宮に到着し、膨らんだそれを押しつぶすように、男根が挿入されていく。

 ニバの吐息は荒い。

 瞼は挿入を堪能するかのように閉じられている。

 ジャケットと繋がった手袋の手指が、比較的小粒な乳首をこね回している。

 臍ピアスが下から押し上げられ、ちゃり、と音を立てた。

 

「あ、あっ……ふぁ、ぁ、ン……っ」

 

 司令官の腕は、自らを支えるために使っている。

 だから、ニバを責めるなら、男根か唇を使うしかない。

 

「っ、あ! はぁっ……!」

 

 タイツに包まれた尻に、腰を密着させる。

 ニバの弱点は覚えている。

 司令官は、唇を使うことを選んだ。

 ニバの唇ではなく、耳に唇を近づけ、言う。

 

「ニバ」

「ん、あ……?」

「孕め」

 

 反応は劇的だった。

 ぎちゅいいいい、と、膣内が締めあげられる。

 動いてもいないのに、搾られる感触がある。

 膣内のひだが縦にざわめき、男根に完全に密着した。

 コンドームセックスなど所詮はお遊び。

 膣内は完全に本気を出した。

 先走り汁一滴でもこぼせば確実に受精するであろう貪欲さ。

 ――実はニバは、エッチなことが大好きだ。ひみつ日記にも書いてある。

 

「……孕むぅ……❤」

 

 『絶対に逃がさないぞッ❤』とばかりにがっちりと組付き、ニバは引き寄せた唇にキスをした。

 司令官の腰は引き抜けない。ピストンができない。

 しかし何の問題があろうか。

 ニバの膣内は蠢き、百戦錬磨の性豪でもなければ、我慢の間もなく射精し、そのまま父親になってしまうような有様だ。

 司令官は幸いにして百戦錬磨の性豪であるため、その膣内を堪能することができた。

 ぐちゅり、と腰を回して音を立てれば、唇の合間から、へぇっ、と、声が漏れた。

 

「司令官さぁん……❤」

 

 ニバの、バニースレイヤーではない部分が、表に出る。

 普段は意外と恥ずかしがるニバであるが、孕め、と命令されたなら、もう隠すことはない、と言いたげに。

 

「好き、エッチ好き……❤ ニバはエッチで孕みたがり……❤ ん、ふ、……司令官さんも、囁かれるの、好き?」

 

 大好きだ、と、腰遣いで答える。

 ニバの唇が離れる、背が反って、乳首から汗の雫が飛んだ。

 においが濃い。

 乳房の谷間に汗が溜まっている。

 司令官はそれを舐めた。

 塩味を舌に感じ、美味い、とだけ思う。

 無心になって腰を振る。

 ニバの身体は弛緩と緊張を繰り返す。

 悩ましい声が、高い嬌声が、低い吼声が、繰り返される。

 呼吸を求める。

 ニバの谷間に、顔が埋まっていた。

 呼吸ができず、しかし、身体はより躍動した。

 

「んあーっ、あ、あぁーっ……!」

 

 ニバの頬には、橙色の髪が張り付いている。

 司令官の額にも、髪の毛が張り付いていた。

 己の髪の毛は邪魔でかきあげたかった。

 ニバの髪の毛は不快そうだったから払ってあげたかった。

 どちらもできない現状にイラついて、腰がより加速した。

 

「あーッ、ふ、ぁっ、あん、あぁぁっ、司令官さんっ、孕ませてっ、孕ませてぇえっ!」

 

 ニバの膣内は敏感で、だから、男根の脈動すら感じ取れる。射精に向かう脈動を。

 限界は近く、それまでに一度でもニバを絶頂に突き上げようと、突き上げた。

 

「しれい、かんっ……!!」

 

 ニバが、長い両足で、司令官の腰を自らに押し込んだ。

 コンドームのない射精が、子宮口にぴったりと合わせられた鈴口から、ニバの膣内にまき散らされる。

 そこから漏れた精液も、膣奥が大きく膨らみ収納――しかる後に、子宮口がぱくぱくと精子を食う。

 ニバは絶頂に震えながら、自動的にそれをする。

 兎の如く孕みたがりな膣内は貪欲で、大量の精液だって逃さない。

 ましてや、コンドームで寸止めをされていたのだ。

 司令官すらも、余りの快楽に声を漏らす。

 腰が抜けそうだった。

 ニバの痙攣のたびに、膣内には複雑なさざ波が走った。

 

「……っく……は……!」

 

 ニバは、ひとりで相手をするのは無理――というようなことを言っていたが。

 ニバこそ、並みの男では相手できないだろう。

 司令官は、自分が並みではないことに感謝する。

 それでも、二発目を放出した男根は軽く萎え、締め付けにより、膣内から抜けてしまった。

 こんなことは、めったに起こらない――2度出した程度で萎えるのは珍しい。

 司令官の側にも、コンドームを使っていたというフラストレーションがあったのか。

 二度目の放精は、長いものだった。

 

「ンあ……ア……」

 

 ニバの膣肉が、力なく震える。

 きゅう、と締まろうとするが、閉まりきらない。

 こってりとした精液が、ぐぷ、と音を立てて溢れ、しかし腹筋の動きで、また膣内に飲み込まれていった。

 ニバの下腹はやや膨らみ、精液を食い切ったことを、如実に伝えていた。

 

「はぁーっ、はぁーっ……❤」

 

 ……くらくらとする。

 ニバのにおいが濃すぎる。

 部屋、着ぐるみ、ベッド、そしてニバ当人から発される『ニバ』が濃い。

 司令官は、くったりと脱力したニバのジャケットを脱がせる。

 手袋まで一体になった、燕尾服のような尾を持つそれは、床に落ちると、どちゃり、と重い音を立てた。

 腰までを覆うタイツも同様だ。

 靴まで一体になったタイツは、逆さになって、汗をこぼし、池を作った。

 むわり、と、においの波が来た。

 

「ニバ」

 

 そうして司令官は、逆バニーでも着ぐるみでもない、裸のニバを、堪能することにした。

 

 

 

 ●

 

 

 

「ンアーッ❤ あ、ァ❤ ずるいっ❤ 司令官さん、ずるっ、あぁあっ、待って❤ 奥ぐりぐりだめっ❤ あぁああああ、えっち好き❤ はぁっ❤ えっち好きっ、えっち好きッ❤ すっごい好きっ、司令官さん好きっ❤ 大好きッ❤ もっとエッチしてっ❤ お嫁さんにッ❤ リョウサイケンボになるからっ❤ あーっ❤ ンアーッ❤ あーイっ❤ いっく❤ ふぁっ❤ お乳首やらっ❤ ぷるぷる好きだからっ❤ やぁ、あぁあ❤ さっき弄ってたのおこってるっ❤ あう❤ はふぅ❤ アッ❤ 孕むからっ❤ おっぱいだすから、今は吸わないでッ❤ 司令官さん、そんな強く吸ったら取れるっ❤ 弱いから隠してるのにっ❤❤❤ ――ん゛ぉっ❤ あっ、んああああああああ❤ 黙らないっ❤ おちんぽで黙らないからぁっ❤ あ゛っ、はわっ❤ はっわ❤ すごいっ❤❤❤ すっご、すっご❤❤❤ つよいぃ、ごめん、乳首、弄っていいからっ❤ いじめていいから❤❤❤ もうちょっとやさしくしてっ❤❤❤ マゾにしないで❤❤❤ ちんぽふっとい❤ マゾになるっ、マゾになるっ、なったらっ、赤ちゃんたくさんになるゥうう❤❤❤ あぁアアアアアア、ンア゛ァアアアアアアアアアアアア――――ッッッ❤❤❤」

 

 

 

 ●

 

 

 

 ――翌朝。

 司令官は、やっとニバから男根を引き抜いた。

 

「ぐゎ……あ……ば……❤」

 

 ぴくぴくと痙攣するニバを見下ろし。

 ……やってしまったな、と、少し後悔した。

 部屋にあったニバの臭気は、ほとんど性臭にかき消されている。

 ベッドマットまで汁は染み、これはベッドごと取り換えねばならないだろう。

 司令官は、ぼりぼりと頭をかいて、ひとまず一旦、汗が冷え、風邪を引かぬよう、ニバにシーツをかけてやる。

 

「ニバ。……シーツに包まれてあれ」

 

 そうして司令官は、シャワーを浴びることにした。




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●オリジナル設定など
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・ニバ
 今回のヒロイン。
 なぜ逆バニーになったかは謎に包まれている……(バニースレイヤーのひみつ日記から抜粋な)
 ちなみに着ぐるみは手作りらしい。
 乳サイズの割には乳輪が小さいような気がするがこれもまたヨシ。
 /
 兎の因子をもっているのは確かっぽいのだが、兎耳が生えているのかとか、尻尾が生えているのかとか、公式では言及がなかった気がする。
 ペロの猫耳に対して「アイエッ、本物!?」と驚いていたので、おそらくは生えているわけではなさそうだ。
 (アイシャ、公式設定資料集出して。おねがい)
 ともあれこの話では、実際生えていない設定とした。
 子宮がふたつ……というのはちょっと特殊性癖かな……と思って、やめておいた。
 /
 ニンジャスレイヤーネタ、たくさん頑張りました。シコってみろ。

・ダークエルブン・フォレストレンジャー
 黒エルブン。
 エルブン・フォレストメーカーとセットになるウェディングスキンを持つ。
 こちらは作中の通り「ハート型ニップレスと前張りだけ」という格好で、「似てるなぁ……」と思ったのが今回の話の着想であったりする。

・エルブン・フォレストメーカー
 白エルブン。
 こちらは下がぱんつなので、逆バニーではない。
 そもそも兎耳ねぇしなふたりとも!

・司令官
 さすがにそれ逆バニーっていうのは違法行為だと思うよ。
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