作者がハーレム物での不思議に思うところ
告白成分薄くねぇ?
ヒロインが主人公を好きだ!この描写は良くされることが多い
主人公がヒロインを好きだ!こっちの描写はあまり見ることが多くない気がする
ハーレム自体を否定する気はないが、一人を愛しきることができていない状態で複数人を愛しきることはできるのか?
ぽすりとベッドの上にあおむけになるエンリ、男女用に二人部屋を二つ取ったのは確かな筈だけど……なんでこんなことになっているのだろう。
そんな姿を見て心臓が早鐘を打っているのがはっきりとわかる。
術式の説明を受けて、えーいーでぃーというのはよくわからなかったが、それをすることで心臓を再び動かすようにしたというのはわかったがオオカミさんはよくわかってなかったぽい。
きっと酔っている所為。
その後一緒に食事をして水を飲んだ覚えはあるんだけど……
『飲んだのが酒で一気に煽ったから酔いが早かったんだろ。で、エンリちゃんに部屋に運ばれたんだが?エンリちゃんへの返答はどうするんだ?』
「(返答……ゲームの力を得ただけの俺が?誰かに好かれてもいいんだろうか……そんな中途半端な気持ちで、好きかどうかわからない俺なんかが……こういうのは好きな人同士がやるべきなんじゃ?)」
好きです、とはっきり言われて嬉しかったんだ。
考えが堂々巡りしているうちに時間がかかってしまったのだろう。
「やっぱりただの村娘の私なんかじゃ釣り合わないですよね……迷惑でしたよね」
「あ……」
エンリが隣を通り抜けて去ろうとしたとき頭に大音量で声が響く。
『女の子泣かせてんじゃねぇぞ、このヘタレギルマスがぁ!!早く手を取って謝罪せんかいゴラァ!』
『ぐだぐだ言い訳してかっこわりぃ。女の子が勇気振り絞ったのにいい年したおっさんが恥かかせてんじゃねぇ!!』
声に押されたのか咄嗟に手を取り、そのまま向かい合う形で抱きしめてしまう。
腕の中でエンリは震えていた。
「その……ごめん……」
口から出た謝罪の言葉にびくりと強く震える。なんでそこで謝ってるんだとブーイングも頭の中に飛んでくるが、それでも待たせてしまったのは俺で、それまで心細い思いをさせてしまったのは俺で、はっきりしなかったことで悪いのは俺だ。
「好きだと言われて嬉しかった」
嬉しかったのは本当だ、それと同時に怖かった。
「俺はギルメンたちも繋ぎ止められなかった、何かしらの理由はあったのだろうけど、それを手伝うことができなかったのは確かで、離れていったのも確かだ。
同じように好きになることで、もっといい人がいればそちらに行ってしまうのではないかと怖かった……ユグドラシルを見限って他のゲームに移った人たちのように」
こんなことを話して好きだという気持ちが消えてしまうのではないかと不安になる、腕の中の震えは止まっていた、多分今震えているのは俺だ。
そっと両の腕が背中に回されて抱きしめ返される。
「俺を強いから好きだと言ってくれるのは、嬉しいけど……俺の力なんてゲームで手に入れたものだ本当の俺はただのサラリーマンでたまたま手に入れられただけの……」
「それでも!助けに来てくれたのは悟さんです」
「それは助けなきゃと……」
「村のみんなを助けてくれたのも、村を良くしてくれようとしたのも、村の皆を助けて私達を忘れてたのも、金銭に頓着してないところも、集中して周りを見るのを忘れるところや、こうして足踏みしているところも、それでも傷つけないよう気遣ってくれるところも……好きなんです」
いい処よりも悪いところの方が多いというのに、それでも好きだと言ってくれる。
言いながらさらに強く抱きしめられて、同じように抱きしめ返す。
「そんな俺だけど、君を好きでいてもいいのかな?」
「はい、こんな私ですけど好きでいてください」
「俺と、一緒に居てくれますか?」
「はい、一緒に歩ませてください」
抱きしめあったままエンリの紙に顔を埋めて嬉し涙を流す。
愛してもいいのだと、好きでいてもいいのだと、共にいてくれると異性に言われたのは初めてだったから、それは同情からの言葉でも憐憫からの言葉でもなく、心からの声だったから。
お姫様抱っこでエンリをベッドまで運び、仰向けに寝かせて……どうすればいいのか頭の中が緊張で真っ白になっていく。
さきほど頭の中に響いた声援?罵倒?を送ってくれたペロロンチーノが勧めてくれたエロゲ―の知識を思い出そうとするが……絵はなんとなく思い出せる、性格も何となく……肝心のエロシーンの手順がさっぱり思い出せない。
「(どどどどどどどどどどどどどどすればっばっあばばばばえっとえっとえええええっとおとととととおおおお!?むむむむむねねねねだだだっけ!?それともキスキッス接吻口づけでいいんんのか!?服、服は!?裸になるんだっけ!?)」
『まずはパニックになるな、エンリちゃん不安に思ってんぞ。優しく抱きしめて唇と唇を合わせるフレンチ・キスから始めると良い。情けないついでだ、こういった行為が初めてだってのも伝えると良いかもな』
鈴木さんから指示されてある程度目の前の状況が頭の中に入ってくる。不安そうというよりも心配している様な表情で見ている。
「あー……うん、ごめん。こういう事初めてでどうしたらいいのか……情けないことにパニックになってた」
謝ればきょとんとした顔になって、首に腕が回されて顔が近づいたと思えば、こつんとおでこにおでこが触れ合わされどこか緊張の薄れた微笑みで真直ぐと視線が絡み合う。
「私も初めてなんです。やさしくしてくださいね?」
どちらが言い出すわけでもなく唇が触れ合いついばむ様に繰り返していたのだが、物足りないと思わせてしまったのか強く押し付けられ舌が口内に入ってきて、それを受け入れるようにお互いに口の中をむさぼり合う。
キスだけで頭の中が蕩けた様にくらくらし始めてぼうっとしているところにお互いが離れ、唇と唇の間に唾液の橋が垂れる。
手は自然と胸に伸びて上から置く様に動いたところで待ったがかかる。
『まずはおっぱいの形を確かめるように下から、揉まずに撫でるように形を確かめていくこと。この時に服を脱がせる準備もするようにな』
仰向けでいることで重力に従って形を変えているおっぱいに這わせるように指を動かしていくと、服の上からでも感じるのか、エンリから我慢するような声が漏れ聞こえる。
「んっ……」
ゆっくりとゆっくりと確かめるように指と手のひらを動かしていく。
ふにゅふにゅと柔らかい感触が、温かいエンリの体温が手のひらから指の腹から感じられる。
「(あぁ……おっぱいスキーの気持ちがよくわかる。これで直に触るとどれだけすごいんだろう)」
ぷつぷつとボタンの外していく音が静かな部屋の中で聞こえ、続いて衣擦れの柔らかな音が聞こえてくる。
星明りの中でもアンデットとして持っていた暗視が効果を発揮するためか昼間のようにエンリの下着姿が見えてしまい、肩口から胸元まである日焼け跡の境界が普段服の下に隠れているのだと教えてくれる。
その事実は視覚的に興奮させ、むくむくと股間が膨らんで唐突にチンコを撫でられる。
「おぅ」
不意にもたらされた快感に思わず声が出て、腰が引けてしまったことに驚いたのかエンリは口を押え謝っていた。
「えっとごめんなさい?」
「いや、急だったからびっくりしただけだよ」
こちらもいつの間にか上は脱がされていてお互いに半裸の状態で向かい合い、俺は白のシャツ、エンリは紫生地に黒のレースのついたやや透けているブラジャー。
シースルー生地なんてあるんだなぁ。
「下、脱がせるよ」
「はい……恥ずかしいですね……」
小さく囁かれるように紡がれる言葉には同意ができる。異性に自分の裸を見られるというのがここまで恥ずかしいものだとは知らなかった。
「うん、俺も……変なところがないかドキドキしてる」
お互いに小さく笑い合う、難易度の高いことを成し遂げてギルメンたちとテンションが上がっての笑い合うことはあったが、こんな風に同じ秘密を共有するような事はなく新鮮な感じがする。
二人して一緒に脱がせ合って、生まれたままの姿になる。
期待と羞恥、気恥ずかしさと愛しあえる嬉しさだろうか。
ベットの上で横になるエンリに覆い被さる様にキスをしてやさしく胸をもんでいく。
『力強くするのはもっとエンリちゃんが慣れてからだ。乳首を攻める前に乳輪の外側をくーるくるとゆっくりなぞる様に愛撫してたまに指の腹で乳首の先端を掠めるように』
鈴木さんの指示に従ってやさしく時間をかけて胸を愛撫していくのだが、胸を愛撫しているだけで小さく堪えるような艶声が聞こえてくる。
指を口で噛んで零れる声を抑えているのが見える。
頬は紅潮し、瞳が潤み、吐息がやや荒い気がする。
いたずら心が顔を出し、噛んでいる指を外させるために腕をさすりながら顔からどけさせ一度キスをする。
「エンリの感じている声を聞かせてほしいな」
「やぁ……他のお客さんに聞こえちゃう……」
そういえば、ここ普通の宿だっけ。
「大丈夫、いま
そう伝えればうーうーとうなりながらも「いじわる……」と返し、ぷいっと横を向いてしまう。
それをかわいいと思ってしまうのはダメだろうか?その時に動く髪から香る彼女の香りをもっと感じたいと思うのはダメだろうか。
エンリの全てを欲するのは、首筋にキスマークを付けるように唇で吸い付きその痛みを癒すように下を這わせ、鎖骨へと顔を移動させながら左手は手のひらでこねるように胸をもみながら、右手でふとももを掠るように撫でまわしていく。
いろいろと試して感じる場所を探していけばいい、そうアドバイスをもらいエンリの全身を触り揉み味わっていた。
エンリからの艶声は聞こえず、疑問に思いながら耳を澄ませるのだが荒い息遣いが聞こえるか、戸惑う様にあげられる小さな声。
『この時代だとAVなんてありゃしないし、書籍も高価なもので艶本なんてとてもじゃないが家庭にあるようなものじゃない。となればこういった時にどんな声を出せばいいのかを知らないのは当然と言えば当然だな。HENTAI国家日本なら……平安にはそういったのがあったんだよなぁ、しかも国語の教科書にも載ってるようなのが』
そんな小話を挟みながら、俺は薄っすらと茂る陰毛を抜けてエンリの大切な部分にかぶせるように右手を乗せて少し湿気っているのを確かめる。
『確か……洪水みたいに溢れるって表現さてた様な……』
それまでに教えてもらったようにゆっくりと周りから解す様に焦らす様に、ぷにぷにと割れ目に沿って周りのマンコの肉の感触を指で感じながらピアノの鍵盤を弾くように小刻みに動かす。
押し込むたびに「っふ」「んっ」と息を吐くように小さいがそれは俺の耳を打ち、確かに感じていることがうれしい。
「……はぁ……はぁ……サトルさん」
抱きつかれ舌を絡ませるディープキスに手の動きが止まってしまいながらも、キスを楽しむ。
キスを終えて囁かれた言葉は、これまで高ぶらせながら我慢させられてきた次の段階へと移らせる言葉だった。
「サトルさんのを私の
ゆっくりと足を開き、自分の指でそこを花びらかせる。花びらからはむわっと香る強烈な雌の匂いでとろとろと透明な潤滑油が花弁からこぼれて臀部へと伝っていく。
ごくりとつばを飲み込む喉が鳴る、俺の未知の領域、女性の聖域、恋をしたこともしようともしたことがない俺には眩し過ぎて直視するのが辛かった。
期待と怖さ、くりっと小さく主張する
希望と焦り、小さく針を通したような見落としそうになる尿道は小さいからこそ全体を見たときに目に入る。
好奇と脆さ、指で支えられ広げられたてらてらと輝く未発達な、未使用の肌色から打って変わって桃色をした陰唇。
始まりと別れ、陰唇からのぞかせるひくひくと艶めかしく誘うこれから挑む、膣口はエンリの期待もあるのか見られることにぱくぱくと大きく開いたり小さく閉じたりしてはいるが完全に閉じることはない。
鈴木さんが何かを言っているが、もうエンリの事しか頭の中に無くて言葉が入ってこない。
「いくよ」
エンリを真直ぐと見て抱き合う様に、片手は自身を支えながら、もう片手で互いのシンボルを支えながら繋がり合っていく。
『まぁ……これも経験か』
ムスコが包み込まれる様にぬめる其処をこじ開けて侵入していく。
絡みつく様に刺激を与えて来ながら、侵入を阻む様に亀頭を刺激してくる何本ものひだ。
エンリの限界まで開いたのだろう指に俺の根元が触れることで奥まで届いたのだろうと確信する。
エンリの顔を見ると痛そうな様子はなく、どこか戸惑っている様に見えるはきっと痛いと聞いていたのに居たくなかったからなんだと思う。
「動いても大丈夫?」
「え……えっと、はい」
腰を引くことでずるずるとそこから動き出し、カリ首が出るころにもう一度腰を押し出し中へと戻っていく。
最初は緊張のせいで感じられなかったが奥の方は四つの段々が刺激を与えてきて、最奥では辿り着いたと教えるように押し返す壁がある。
慣れないなりの速さで繰り返すたびに、エンリからも艶声が聞こえるようになってくる。
何度も何度もストロークを繰り返すたびに股間から響いてくる水音は大きくなり、前戯に比べると半分ほどの時間ほどで俺の我慢は限界を迎えてしまう。
エンリも限界が近いのか、甘噛みのように俺の首元に口を押し付け声を殺している。
「出る」
「ぷはっ……来てください!」
その言葉と同時に最奥に打ち付け、びくりびくりと震えるようにムスコが脈動し精液を吐き出し、跳ねるムスコを抑えきれなかったのかエンリの指から解き放たれて白濁液がエンリの裸体を汚していく。
「「はぁ……はぁ……」」
絶頂の余韻に浸る様にゆっくりとエンリの身体を見る。
そして鈴木さんの声が頭に響くのだ。
『次はきちんと本番いってみようか』
素股
女性器に男性器を挿入せず擦り付けることで快感を得る方法、変形として手で抑え込むことでより強くお互いをこする方法がある。
異性経験が浅いまたは皆無の場合、風俗店でもこれを本番だと間違えることがあるので注意。
いたしたことがないのであれば、なおのこと挿入る場所は確認しよう。