※この作品はR-18です。

黒獣~転生戦記~   作:ボルボロックス

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次回はエロ回です。


27 終わりとそれから……。

ーー……月光との戦から数ヶ月後。

 

 

 あれからタイガはジュドーをセレスティン達に紹介し、ジュダルと月光を討ち取った事を報告した。初めは彼を警戒していた者達もいたが、タイガの必死の説得に大半は渋々ではあるが納得した。

 

 

しかし、操られていたとはいえ、ジュドーも敵側であった上に身辺がハッキリしていないことから、少しの間軟禁になったが、一月後に解放され、その後にタイガの仲間となった。

 

 

その際にタイガは飛鳥に頼んでジュドーにEXスキルである"軽業師(アクロバットマスター)"と"薬師"のスキルを渡してもらったが、代わりに月光の遺体とソウルカードを渡すように言ってきたが、タイガはそれを承諾して彼に渡した。

 

 

なんでも、ソウルカードがあれば、壊れた異世界を修復できるという事らしく、そうすれば他の世界に行く事も出来る様になるらしい。

 

 

そして、月光について気になる事があるから、連れて帰ると言って何処かへと消えていった。

 

 

 そして、この戦によりセレスティンは実質的に女神と認知され、このセレヌスの象徴として様々な問題を解決していき、戦争で疲弊した国土を復興をしていった。

 

 

特に黒犬によって被害を受けた者達には、それに相応しい支援を行っていき、奪われ、壊された建物や財産にはその領地の貴族から保証させるように命じた。

 

 

さらに、その中でセレスティンは新たな国を創ることにした。そこにはエルフやダークエルフ、ハーフリングなどの亜人、さらに好戦的ではないオークなどの種族と人間が互いに暮らしていける新しい国である。

 

 

その国の名は"聖盾国家アルファディオス"と名付けられ、巨大な盾に7つの綺羅星が入った紋章が目印となっている。

 

 

初めは人間等のいざこざなどが絶えなかったが、タイガ達の協力も在って、少しずつ新しい国として成り立ち認められていき、そして、その国の建国に当たって、かつての七盾同盟の者達は全員が賛同し、それぞれに役割が割り当てられた。

 

 

 アリシアとプリムには、この国の警護や難民の受け入れを行う事になり、2人は互いに切磋琢磨している。

 

 

さらにその中で、"聖アイリス騎士団"は"ローゼンメイデン騎士団"に名を変えた。

 

 

 ルー・ルーとカグヤとは、新たに正式な同盟が結ばれ、ハーフリング族には、タイガの案を元に新たな武器や家具などの開発が任され、カグヤ達東方の者達とも、話合いが持たれ互いの文化を学び合う機会ができ、交流が行われるようになった。

 

 

 マイアは、この国の警備隊として自警団を作り、隊長はマイアが就任し、街で起こる不正を取り締まる事になった。

 

 

初めは戸惑っていたマイアだったが、やれやれといった感じで引き受けてくれたらしい。

 

 

 オリガとクロエは、タイガの侍女として働きながら時には魔術の勉学や兵達の稽古を手伝っている。特にオリガは奴隷となっているダークエルフの者達をどんどん救いだし、自分の手伝いをさせている。

 

 

 クラウディアは引続き、セレスティンの近衛として働きながらクラウスとの時間を過ごしている。グラーブは既に老衰で亡くなっている。

 

 

そして、タイガはというとセレスティンの騎士を辞め、このアルファディアス全体を護る騎士として任命され、賊や魔物、さらにヴォルトの後釜になろうとする者達の討伐を引き受けていた。

 

 

他にも新人研修、訓練(という名のシゴキ)、警邏などを一手に受ける事になり、さらに新しく仲間になったジュドーやタイガの戦いを見て、彼の部下になりたいと言ってきた兵達と共に自身の騎士団である"天鷹騎士団"を立ち上げた。

 

 

 天鷹騎士団。

 

 

それは、"天高く羽ばたく鷹の様に自由に生きる"……という意味らしく、タイガ本人は気に入っている。旗印として剣と翼が一体になっている鷹の団の紋章が使われている。

 

 

その際にジュドーは「新しい鷹の団、俺らで作るか?」と、冗談めかしく言ってタイガは苦笑したが、かつての鷹の団にいた頃のような暖かさを感じた。

 

 

「(ここが、俺の……新しい世界。新しい居場所だ。もう2度と失わない。仲間も、家族も、ダチも、みんなも……俺が守っていくんだ!)」

 

 

 タイガは元1の砦の城にあるテラスでそんな事を考えていたのであった。

 

 

そんな時、タイガの頭の中にセレスティンからのメッセージが届いた。

 

 

『タイガくん。』

 

 

『セレスティン様?どうされましたか?』

 

 

最近、セレスティンは"念話"を習得し、話したい相手の頭の中にメッセージを送ったり、直話したりしている。

 

 

『タイガくん、今日の夕方。白の城に来てください。1人でいらしてくださいね。』

 

 

セレスティンはそれだけ言うと、念話を切ったのであった。

 

 

戸惑うタイガだったが、それでもセレスティンの命令に従う為に残っている仕事を始めた。

 

 

そして、夕暮れが大地を包む中、タイガは遅れないように白の城に行き、広間に向かうとそこには驚きの光景が広がっていた。

 

 

「待っていましたよ。タイガさん。」

 

 

「えぇ!?ま、マジでタイガ来たの!?」

 

 

そこには、大きなベッドがあり、そこには……アリシア、プリム、カグヤ、マイア、セレスティン、オリガ、クロエがいた。

 

 

しかし、その格好はドラクエに出てきた踊り子マーニャのような格好をしており、明らかにエロいとしか言えなかった。

 

 

「え?えぇ?えぇ?!!何これ、どういう事!?」

 

 

「そ、その!説明するから、早く入ってくれ!」

 

 

頭が追い付かない中、恥ずかしそうに顔を赤くしていたアリシアに腕を引っ張られ、中に入るとカグヤが扉を閉め呪符らしき物を扉に張った……。




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