『その代わり、この薬を飲んで欲しいんだ』
能崎が沙織に錠剤のPTPシートを見せてよこす。
『何のお薬?』
怪訝な顔で尋ねる。疑うわけではないが、せめて薬効ぐらいは知りたい。
『ああこれ?排卵誘発剤』
『ふぇ?!は、排卵誘発剤って、つまり赤ちゃん作るのに使う、あれ?!』
不妊治療に使われる薬だ。それを沙織に飲んでもらいたい、という言葉の意図に気付き、沙織は戦慄する。
『それって……あたしに、赤ちゃん産んで欲しいってこと?』
『ああ。慶二には、子供産んでもいいって言ったんだって?それ聞いたらなんか妬けちゃってね』
『そ、それは……』
『俺たちも、沙織ちゃんに子供産んで欲しいんだよ』
『ええっ?!で、でも赤ちゃんは1人ずつしか産めないよ?』
『そこで、この薬なんだよ。この薬は排卵を促す。従来なら半月近く毎日飲み続けなければいけないところを、これ1錠で24時間以内に確実に排卵するらしい』
『俺たち、沙織ちゃんと愛し合った証が欲しいんだ』
ただでさえ危険日の今日、そのような薬を飲めば排卵は確実だろう。それどころか、双子や三つ子が産まれる可能性だってある。
でも。
『いい、よ』
沙織は決意した。
『皆の赤ちゃん、産んであげる』
『いいのか?!』
『そりゃあ……あたしだって、この歳で赤ちゃんとか、ちょっと考えちゃうけどさ、でも、仲間外れって、なんかヤじゃない?だから』
能崎から錠剤を受け取る沙織。
『皆の赤ちゃんの素、全部受け止めたげる』
それを口に入れて水で一気に流し込んだ。
『う、うおおおおおおおおっ!』
能崎が沙織を押し倒す。
『ちょ、きゃっ!』
正常位の体勢でのし掛かり、巨砲を沙織に突き立てる。
『んうぅ……やっぱコレ、おっきいよぉ』
限界まで膣内を拡げられ、ぎちぎちと音がするような感覚さえ覚える。
沙織自身の愛蜜と膣内射精された精液がなければ、絶対に入らなかっただろう。
しかし一度挿ってしまうと沙織の膣は順応し、更なる蜜を滴らせる。
くちくちと音を立てて能崎は抽挿する。
『んっ、慣れると、気持ちいい、かも?』
あっあっ、と甘い声で啼く沙織。
能崎は沙織に体重を預け、唇を吸った。
『あん、ちゅ、ちゅ、んちゅ、あむ……』
キスをしながらのピストン。
上も下も沙織と繋がったまま、能崎は体を起こし、座位の体勢になる。
『あっ、これ、なんか、んっ……愛し、合ってるって、んんっ、感じが、して、好きぃ……あんっ』
沙織は能崎の首に腕を回してキスを続ける。
能崎は体を後ろに倒す。能崎が仰向けになり、沙織はその上に覆い被さるような体勢になった。
『ほな、こっちにも挿れますわ』
能崎と繋がったままの沙織の臀部に中島がのし掛かり、沙織の菊門に陰茎を宛がう。
『え、ちょ、それ無理ぃぃぃあああぁぁぁぁ!!』
沙織の声を待たず、中島が割り入る。
能崎の巨根が女陰を限界まで拡げているところに、肛門へ別の男根が挿入され、沙織の脳はショート寸前。
『あっ、あしょこと、おひり、いっしょにはいっへる、ちゅながっひゃっへるっ!』
呂律の回らない声で鳴き、沙織は苦悶する。目の前がチカチカする。今にも飛びそうだ。絶頂などという言葉すら生ぬるい。
『あたひを、はしゃんで、さんにん、ちゅにゃがっひゃっへる……えへ、なんか、えっひらねぇ……』
涎を撒き散らしながら二人から与えられる衝撃に身を委ねる。動くのは主に能崎だが、時に同時に、時に交互に、タイミングが合ったり合わなかったりのサンドイッチ・ピストン。
だが、沙織は満足だった。
(2人の男の人に挟まれて愛されちゃってる……もうこんなの、幸せすぎて死んじゃうよぉ……)
『沙織ちゃん……そろそろ、イきまっせ』
中島が苦悶する。
『俺も……射すぞっ……』
『んっ、きてっ……ふたりとも……あたひ、ぜんぶうけとめ、たげるっ』
『ああ、もうイってまう!』
ビュッ、ビュッ!!
中島が直腸に射精。
今日4度目となるアヌスへの射精の感覚に、沙織も遂に絶頂する。
『きゃああああぁぁぁぁぁ!!』
絶頂に伴い直腸が収縮し、射精を続ける中島の陰茎を更に搾る。
直腸だけではない。それに連動して膣も収縮運動し、能崎を射精へと促す。これには流石の能崎も堪えられず、沙織の子宮めがけて連続砲火を浴びせかけた。
『ああああああああああっ!!』
絶頂しているところに更なる快楽が叩きつけられる。
沙織の体は2人に挟まれたまま、ビクンッビクンッ!と大きくのけぞった。
『あはっ、あはっ……』
能崎と中島が沙織から離れると、今度は池田が沙織に抱きつく。
『まっへ……まっへ……まら、いっへるからぁ……』
息も絶え絶えに懇願するが、それを許さず池田が沙織のアヌスに挿入。
『あひいいいいいいいいっ』
ビクッビクッ!と絶頂する沙織。もうイキっぱなし状態だ。
池田は挿入したまま仰向けになる。自然、沙織もその上に仰向けの格好だ。
そこに岡田が割って入り、沙織のヴァギナに挿入。
『またきたああぁぁぁぁっ!』
二度目の二穴挿入に、再び絶頂する。
『これ、きもちいっ、ねっ?ふたりはっ、んっ、きもちいっ?』
あふんあふんと喘ぎながら尋ねる。
『ああっ、沙織ちゃんの膣、いいよっ、いいっ!』
『ケツ穴もギュウギュウ締めて、こっちもいいっ!』
『んっ、んっ……うれしっ……』
岡田を抱き寄せてキスをする。
そこへ両脇から能崎と中島が近づき、萎びた陰茎を突き出す。
『あはっ、おちんちん、いっぱぁい……』
それぞれの陰茎に手を伸ばし、これを擦りたてる。
『んっ、あっ、ねっ……おちんちんって……ちっちゃくなると……なんか、んっ……かわいいね♪』
そう言って、中島の陰茎を咥える。
『んっ、じゅぶっ、ちゅぷっ、じゅっ、ちゅぱっ……ぷはぁ』
今度は能崎の陰茎をしゃぶりたてる。
『あっ、れろっ、んっ、じゅぶっ、ちゅ、くちゅっ……』
『おおっ、俺っ……イきそっ』
池田がうめき声を上げる。
『んっ、おひり、だしてっ!あかひゃんのもと、おひりにもちょうだい!』
『おおおおおおおっ、イく、イくっ!!』
ビュッ!ビュルルッ!!
池田がアヌスに射精した。
細長い彼の陰茎は沙織の直腸の奥深くまで到達する。
その深い位置で射精したため、彼の精液はS字結腸まで届く勢いだ。
『んんんんんんんっ!ふかいよぉぉぉぉぉぉっ!』
沙織は再び達してしまう。
『ぐぅっ……』
岡田はかろうじてこみ上げる射精感を堪える。池田がアヌスから抜けたことを感じとると、岡田は能崎のサポートを受けながら、そのまま沙織を抱きかかえて立ち上がる。
沙織は片足で立ち、もう一方の足は岡田に抱えられる形で立位で交合する。
沙織の後ろに立った能崎が沙織の両足を抱え上げてサポートし、そのままアヌスへ挿入。
『ああああああああああっ!おっきいの、おひりにはいっひゃたあああぁぁぁぁ!』
能崎の一際太くて長い巨棒でアヌスを貫かれ絶叫する。
しかし既にアナルセックスに馴染んできた沙織は、それを持て余しはするものの、拒絶はしない。
『んっ、んっ、あふっ』
再び、前と後ろの穴を塞がれ、喘ぐ沙織。不安定な体勢に、沙織は岡田に抱きつきその勢いのまま口付けする。
『んっ、んむっ、あふん、んっ』
岡田と能崎がギュウギュウと沙織を挟み込み、形の良い乳房が岡田の胸に押し付けられ潰れる。
『んっ、まえもっ、うひろもっ、あひょこも、おひりも、おとこのひと、かんひひゃう、これ、ゆめりゃ、ないよね?』
『ああ、夢じゃない、夢なんかじゃないよ。ちゃんと感じて。俺たちの子種、受け取って!』
『そう、俺たちのザーメンを呑み込んで、孕めっ!』
ドプンッ!ドプッ、ドプッ!!
ドピュッ!ドピュッ!!
『あああああああ、いっしょにきたあああああ!』
岡田と能崎、そして沙織は同時に絶頂する。
3人が一つに溶け合った瞬間だった。
その後も沙織は三日三晩かけて、4人の精を全身の至るところに浴びせられる。日付が変わるたびに排卵誘発剤を飲み、4人の精を受け止めた。
結局、沙織は学園艦出港直前まで、4人と子作りに励んでしまった。
『遅いぞ貴様ァ!』
学園艦で待っていたのは、まずは生徒会の川嶋桃の怒号。
『まぁまぁ落ち着けかーしま。武部ちゃんもこうして無事に来たことだし、あまり心配すんなって』
『で、でも会長ォ……』
『武部ちゃん、あんまかーしまや西住ちゃんを心配させちゃ、ダメだぜ?』
『ご、ごめんなさい!桃ちゃん先輩も、ごめんなさい!』
『桃ちゃん言うな!!』
心配そうに沙織を見るあんこうチームの所に駆け寄る。
『ごめんね、皆。あたし、ついつい浮かれちゃってwさっきまで彼と一緒で。別れるのがなんか辛くってさ』
『もう、心配したんだから!』
『でも、御無事でなによりでありますよ』
『よく帰ってきた』
『?なんか、栗の花のような臭いがしませんか?』
鼻の利く五十鈴華が、沙織の体から何かを感じ取ったらしい。
『あ、あははっ!ごめんね皆!さ、もう出港だから、早く学園艦に戻ろっ!』
誤魔化すように取り繕う沙織。
沙織の膣も腸も胃も、先程まで男達の子種を受け続けていたばかりなのだ。
そしてそれは子宮も然別。
沙織の子宮を4人の精虫が何十億と混ざりあい、卵子を求めて泳ぎ回っていた。
危険日に加え、排卵誘発剤を三日間飲み続けた沙織の卵巣からは一つどころか4つもの卵子を排出し、子宮へと向けて卵管を揺蕩う。
そして学園艦が出港して3日後、沙織は受胎した。
エロパートはここまでです。
次回はエピローグになります。