月明かりすら遮り、小さな暖色系のルームライトだけが照らす室内。ガラス張りのシャワー室や簡素な家具だけが置かれた室内に一際大き目な寝具。どこにでもありそうな平凡なホテルの一室に散りばめられた異常が通常としてまかり通る一つの別世界では―――当然のように非日常であろう光景が繰り広げられている。
湿った水音と、悲鳴に近いような嬌声。荒々しい息遣いに肌を叩くような断続的な音。一糸纏わぬ原初の姿を曝す二人の男女は薄い壁一枚を隔ててどこまでも冒涜的な快楽を求めて理性を手放して“その行為”に耽っている。沙耶の様な黒髪を肩まで伸ばした女“鷺沢”は、乱雑に脱ぎ捨てられている纏っていたであろう衣服から察するに知性的でおしとやかな女性像を初見の人間に与えるという事は想像に難くない。だが、今の彼女は普段はその清楚な服装の下に隠された豊満な媚肉を惜しげもなく曝け出しており、理性から最も遠い獣の様に手足を這いつくばらせてただ与えられる乱暴な快楽を貪る見るに堪えない程に乱れ切った顔で許しを乞うている。
与えられる快楽を口では否定する癖に、その腰は、体は、淫靡にソレを求めるかのように揺すり、降りきっている自分の深奥をひしゃげる様に潰されるたびに嬌声と共に涎を漏らして情けない雌の本性を晒す。
その普段は無垢な皮を被った女の痴態に“比企谷”という澱んだ暗い瞳を持つ男は普段は鳴りを潜めている嗜虐性をくすがられるがままにその情けなく恥部を晒して誘ってくる鷺沢の肉厚で白磁の様な臀部に跡が残るほどに強く握り込み、その形だけ嫌々と否定を零す女の首元を押さえて逃げられないように柔らかなシーツに拘束して自分から与えられる快楽を押し込むように叩きつければ、女は遂には否定の懇願すら忘れて歓喜の悲鳴を上げた。
脳髄の奥底に刷り込まれる感じた事のない快楽と、支配される喜びを感じる自分の体質にその雌はいまこの時だけは何処までも素直で、従順に―――与えられる快楽を享受した。
やがて水気を含む破裂音が荒々しくなり、女の声にならぬ絶叫が絶え間なく絞りだされ、男が荒い吐息と弾ける快楽と共に一層に強く腰を叩きつけて――――“どぷっ”と音が聞こえる程に重く、粘り気のある生命の元となる重湯を遠慮も躊躇もなく女の体内に吐き出した。
長く、長く―――断続的に吐き出されるその粘液が吐き出される度に女は阿呆のように声を漏らして、脳内が焼き切れるような火花を焦がすように与える注がれた体液に抗うことも無く自らの体を絶頂という波にたゆとわせている。
やがて、その長々と注いでいた体液が切れるまで逃すまいと女を強く体を組み伏せていた男は体中に溢れていた凶暴な性欲がその重湯と共に抜けていくのを感じつつ最後の一滴を絞るように蠢く女の貪欲な膣に精巣に残っていた最後の一滴を“びゅるり”と絞りだした瞬間に女を乱暴に脇に投げ捨てる様に手放して自らも柔らかなシーツに身を投げ出した。
部屋中に籠る淫靡な体臭と体中に噴き出たお互いの汗。終わってなお跳ねる様に高まる鼓動によって漏らされる荒いお互いの息と、溢れんばかりに注がれた大量の精が空気の逃げ場を求めて鳴る鷺沢の鼠径部からの間抜けで卑猥な音。およそ世間一般に“淫ら”と“背徳”と言うもの全てがこの一室に満たされていた。
そんな狂った世界の中で、散々に女の体を味わいつくした男は荒い息を何とか収めて吊るされた時計を目に収めて気だるい体を何とか起こして隣で快楽の残り香に身を震わせている文学少女な同級生の真っ赤に染まったケツを軽く、それでも高い音が鳴るように加減して叩く。
「ひゃっ―――。 な んですか。もうちょっと、終わった後くらい 甘く してください」
「叩かれて潮と精液を股から漏らしていっても間抜けなだけだな。―――んなことよか、時間だ。さっさとシャワーでも浴びてココでるぞ」
「――――まだ、五回しかしてません」
「お前、俺基準で言ってるけど他の男なら軽く死んでるぞ?」
叩かれた尻を気だるげに撫ぜた彼女は不満げにそんな事を呟いて拒否するかのようにぐちゃぐちゃになったシーツを被って拗ねるが、普通にいえば“五回も”だ。高校時代の反省から色んな女をつまみ食いしてきた俺が言うのだから間違いない。ちなみに、普通の女子も五回も連続でSEXすれば痛みでガチギレしてくるレベル。―――まあ、この内気だった女をそんな淫乱に仕込んだ俺が言う事でもないのかもしれないが。
というか、いくら拗ねられてもホテルの“ご休憩”の時間は伸びないし余計な延長料なんて御免である。その上、連続でやったマイサンも満足したらしく待機モードになっている。ただの数多の内のセフレの一人の我儘に付き合う程にコイツだって暇ではないのだ。
そんな文句を重ねてもこいつが納得せずにぐずる事もいつもの事なので俺も実力行使に出ざる得ない。――ミノムシのようにシーツにくるまる鷺沢を力ずくで引っぺがして、そのまま女特有の甘い汗にまみれた体を掬い上げ、強制的にガラス張りの浴槽へと連行する。豊満な癖に体は無性に軽いので難なく持ち上げ、ぐずる五月蠅い口は乳首を抓りあげて黙らせて熱めのシャワーを捻って強制的に終わる段取りをする。浴槽に連れてきて下ろしても拗ねて端っこで蹲りやがった鷺沢を無視して自分の体だけさっさと洗う。
別にこの女が股から精液垂れ流しで帰ろうが、男を引き寄せる甘い淫臭を漂わせて電車に乗ろうが知ったことでは無い。ここまで運んだだけでも義理は果たしただろう?
そんな事を考えつついよいよ体も洗い終えて、最後に一声かけてから浴室を出ようとすると――――壁に手を付き、自らの恥部を赤く腫れた臀部と共にこれ見よがしにこちらに向けている鷺沢がいた。その濡れそぼって、使い込んで広がった襞の奥から真っ白な自分の遺伝子が零れてゆくのを湯気でけぶる世界で彼女は見せつける様に淫靡に揺さぶり、謳うように、からかう様にこちらを嘲るような瞳で言葉を紡ぐ。
「……あぁ、すみません。 比企谷さんの貧弱な“ソレ”じゃ六回目なんて無理でしたよね―――無理を言いました。心から、謝罪します」
「………あ?」
紡がれたその言葉。明らかにこちらを見下したかのような言葉に、思わず低い声が漏れ出た。だが、彼女はそれすらも可笑しいとでも言うかのように最初の頃より随分と厚くなった自らの下の唇から言葉を紡ぐかのように指で開閉をし、白濁が溢れて下品な粘りがシャワーに交じって 響く。
「こんなほぐれた穴を前にして、いきり立てないくらいにみっともない陰茎にちょっと期待しすぎてたかもしれません。女を満足させる前に萎んじゃうような意気地なしでも大丈夫です。今度からも定期的にその情けない睾丸に溜まったオナニー汁をちゃーんと処理してあげる心の広い女ですから。―――――たった数千円の損を言い訳に逃げ帰っちゃう弱小ちんp―――――――――ォオっ!!!!」
ぶじゅり、と下品な音と獣の様な悲鳴が 浴室に響いた。
先ほどまでこちらをこき下ろしていた品のない口は、杭のようにそそり立った俺の一物に貫かれた衝撃で意味のない言葉を舌を出し切った間抜けな顔で呆けている。膣内で残留していたであろう精液は膣内まで貫く怒張によって全て押し出され彼女の膣口からおびただしい量が腿を伝って滴り落ちていく。ソレを彼女の首を絡めるように回している腕とは別の手で丁寧に掬い取った上で―――――唐突な快楽に散る火花に翻弄されている彼女の間抜けな顔に丹念に塗りつけてやる。
“にちゃっ”っという汚らわしい音と共に顔面に伸ばされて行くその青臭い液体をまんべんなく塗り付けていくたびに彼女の膣は固く締まり、痙攣を繰り返す。精液パックを施した彼女の顔から首、鎖骨、乳房へとゆっくりと手をぬら着くように滑らしていき、最後に胎の上から触っても分かるくらいに固く熱いものに貫かれている部分を丹念に撫でまわし、それに連動するように腰もゆっくりと臀部に押し付けてこね回す。――――彼女が、深くイクにはほんのちょっとだけ“足りない”くらいで。
「―――あ、ぁぁあっ、ああぁあっ!!!」
「 どうした? お前の言う弱小チンコ程度でそんな暴れて」
勝手に腰をくねらそうとするのを腰と壁で挟み込んで防ぎ、塗り込まれた体液で全身が青臭くなった鷺沢に俺はあえて優しく、笑顔で問いかけてやる。何かを口ずさもうとする舌を首に絡めた手で優しく握って。――――腰は中と外からもっと強く、優しく揉みこんでやる。その先を、求めて、焦がれて、暴れる彼女をその一点だけは自由にさせないように強く挟み込んで遂には涙と鼻水を流しながら何かを懇願してきた彼女の耳元で静かに、甘く呟く。
「なぁ、よーく考えて次の一言を言ってくれ? こんな弱小チンコ相手に股も顔もぐしゃぐしゃにしてるクソ淫乱でセフレなだけの女が、何を言うべきか引きこもりの活字中毒になってまで得たボキャブラリーで――――お前は、俺になんていうべきだ?」
ゆっくりと、蕩け切った脳みそでも“次は無い”と分かるように伝えた言葉。その一言に快楽を求めて必死に暴れていた彼女は全身を一瞬で強張らせ体の動きを止めた。舌を掴んだままの口から涎はだらしなく垂れ、全身は自らを満足させない事に不満を表して汗や愛液などの体液をとめどなく吹き出す。そんな中でも、その空色の瞳と、心臓だけは忙しなく動き回って―――必死にどう媚びれば“許し”を貰えるかを目まぐるしく考えを巡らしている事が分かった。
やがて、その涎でベタベタになった口の下が間抜けに“あえぇえいえ”なんて馬鹿っぽい発音を漏らしたので考えがまとまったのかとその手を放して、舌を開放してやる。今まで舌を掴んでいたせいで口呼吸になっていたモノが鼻から入ってくあまりにひどい精臭が流れ込んで彼女は微かに膣を震わせた。コレをこじつけてイジメるのも楽しそうだが、学部内で清楚だの、純粋な文学少女と呼ばれているこの女がどんな酷い言葉を漏らすのか興味深くて見て見ないふりをしてやった。やがて、深い深呼吸を繰り返し―――膣の痙攣を何とか抑えた彼女は、息も絶え絶えな中で、“服従”の言葉を紡いだ。
「……貴方に、教えてもらったこの快楽と淫蕩の物語を知ってから、どれだけ自分で慰めても、書物で気をまぎらわせても っ、 満たされないんです。 貴方の、モノでこの脳が焼き切れるような時間が、熱さが 全部を上書きしちゃって、四六時中貴方が欲しくて 他の誰かにコレが入ってるのが許せなくて ひぐっ、 ――――ごめんなさいっ」
「―――――なにが?」
「誓いますっ、誓いますからっ!! 私は、貴方専用の膣穴になりますからっ!! 他の女の分まで私を抱き続けて―――――ずっと傍に居てくださいっ!!!!」
「やだね」
「そん――――――ひぃっっ♡」
涙で詰まりながらも、羞恥でアイドル並みに整ったその顔がぐしゃぐしゃで真っ赤に染まって絞り出した言葉を嘲笑う様に拒否した瞬間に絶望しそうになった彼女。怒りと悲しみと憎しみが入り混じった顔で振り返りそうになった彼女の膣の最奥に叩きつける様に腰を振りぬけば、彼女の心の底から絞り出した懊悩と願いと、恋慕を一瞬で塗り替えるような快楽で彼女はそれら全てを塗り替えられてしまった嬌声と共に情けない雌へとなり替わった。
その光景に、暗くも愉快な感情が満たされ、更に激しく彼女の弱い部分を攻め立てる。
「あっ♡ ちがっ、ンンっ♡ き、聞いてくだ―――――あああああぁっ!!♡」
「おう、聞いてるぞ。 お前の厭らしい雌の声を―――なっ、と」
「――――――――――――――ッツツツツツツ!!!!♡」
何かを懇願するように言葉を紡ぐ彼女をよそに、彼女が絶頂を迎えて潮をまき散らすたびにひくつく淡い色の菊門にしとどに濡れる愛液で濡らした親指をねじこめば体を見た事もないくらい仰け反らせた彼女を抱き込んで逃げられないようにして、前と後ろを執拗に追い詰めていく。
「いま、どっちでイッてる? ケツか? マンコか?―――それとも、こっちか?」
「――――――――ッツ!!???♡ あqwせdrftgyふじこlッツ♡♡♡!!!!??!」
暴れる彼女の体を抱き込むついでに派手に暴れるその二つの山頂を掴み込んで思い切り抓ってやれば彼女はもはやどんな器官を用いて発音しているのかも分からない絶叫をあげてあらゆる体液をまき散らして絶頂を繰り返す。
どこまでも、何度でも、執拗に追い詰めて――――脳が処理能力を超えて気絶に至れば、子宮を突き立てて乳首を思い切り抓りあげる激痛で気付けを行ってまた気絶するまで追いつめて追い詰めて追い詰めて―――問う。
「なぁ、文香。 いま、何が欲しい?」
「―――――ひん、ぽ でしゅ♡」
息も絶え絶えで、目の焦点もあっていない彼女が絞り出した その答えに、俺は ホッと胸を撫でおろした。良かった ――――――― 薄汚い “真実” なんて彼女の口から零れ出て来なくて。
もし、 “愛” だの “恋” だの のたまったなら
壊してしまうとこだった。
だから、俺は 彼女が 起き上がれなくなるまで “ご褒美” をあげる事にした。
壁一枚を隔てた非日常の中で―――今日もとある男女は 幸せな世界を満喫した。
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「しまった。やり過ぎたかな?」
とっくに最初のホテルの“休憩”の制限時間は過ぎ去って、“一泊”ですら制限時間が迫っている時計に気が付いたのは部屋中がエライ事になってしばしの事だった。というか、何よりも不味いのは――――体中の穴という穴から体液や重湯を垂れ流して止まらないまま泡を吹いて気絶している同級生だろう。
安い挑発に軽く乗ってあげてからひたすら抱き続けて、しまいには這いずって全裸のまま部屋の外に逃げようとしたのを捕まえて犯し続けてからの記憶がない。真っ赤に腫れて染まって閉じなくなった膣口はいまだ噴水のように潮と精液を吐き出して、ソレをまた求める様にひくつき、下品な音を呼吸の度に漏らす菊門は精液で提灯を作っては割っている。腰はいまだにカクつき、勝手に絶頂を迎えて痙攣して―――と、まあ、乙女の恥じらいを語るなんて無粋だろうからここまでにしておこう。
何より、部屋の惨状を見ればもっと酷い物が山積しているから語っていてはキリがない。
大量のセフレと多用しているこの宿泊施設ではあるがここまでは数えるほどしかないのでとりあえず、目が覚めない鷺沢に脱ぎ散らかしていた赤の紐パンを履かせ、みるみるウチに湿っていくそれに財布からあるだけの札を挟んで部屋を出る。
まぁ、20枚もありゃフロントで何言われても大丈夫だろ。
そんな事を考えつつ適当に辛うじて被害の少なかったシーツを彼女に掛けて部屋を後にすると着信が大量に来ている事に気が付いた。まぁ、本来はあの後普通に部屋出て会いに行く予定だったがガン無視してSEXしていたのでお怒りのメール多数、悲しみのメールいくばくか。その他にも、ただの気まぐれなお誘い等々盛りだくさんだ。高校時代と違って随分とご活躍な携帯端末である。
・ 新田 『この前は、ごめんなさい。 今すぐ会えませんか?』
・ ナスビ 『性欲を 持て余す』
→ ・五十嵐 『ご飯、作りすぎちゃって―――食べに来ませんか?』
・ キス魔 『……ずっと、待ってたのに。』
・ 時子 『この前の件 チャンスを与えてあげる』
Etc.etc………
その中を適当に見ていると、最近知り合った新妻系の可愛い女子高生がカレーとハンバーグを余ったので食べに来ないかというカワイイお誘いが目に入った。気が付けば昨日からずっと食わずに重労働に勤しんでいた為に非常に腹が減っている。これは、ご相伴に預からねばと俺はすっかりと陽の明けた街中を細巻きを吹かしながら歩き出した。
えーと、
“今から行く。 P.S. この前に買ったあれも準備しといて ”
さて―――、女子高生に着せるバニーってのはどんなもんかね?
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おまけ というか 蛇足
茄子「あー、比企谷さん。見てください、わたしココの宝くじ一等当選したみたいですよ?」
ハチ「………それって、いま、お前が膣痙攣起こして抜けない俺のチンコより大切か?」
茄子「――――てへ、っていたたたたたっ!!! 無理無理無理無理っ!!! らめぇ! 脱膣しちゃうぅぅ!!!!」
ハチ「……ほんと腹立つなぁ、コイツ。さて、というか、ホント、どうすっか―――な……あっ」
茄子「これはいわゆる“勘”なんですけど、ろくでもない事考えてません? というか、 なんでそのマット用のローション取ったんですか? え? なんで、キャップ っちょ つめた―――――い!!!! 何してるんですか!! 馬鹿なんですか!! なんできつきつになってるおマンコにローションチューブぶっ刺して…………まさか」
ハチ「こんだけぬめらしゃ、抜けんだろ?」
茄子「あ ちょ ばっ――――――――あぁぁぁぁああああああああああっつっつ!!!!♡」
そのご、どうなったかは、二人の ひ み つ ♡ by ナスビ