「あ、おはようございます。ご主人様」
「おはよう……コンスタンツァ?」
「はい? アナタのメイド、コンスタンツァです」
資源や遺伝子の種を集めて仲間を増やしながら鉄虫との闘いを続けている。
いつもの艦内。いつものメイド姿が似合うコンスタンツァ……しかし、何かが違う
「どうかされました? ご主人様?」
うーん……確かに「コンスタンツァ」だ。メガネとメイド服が似合って可愛い彼女。でも、違和感がぬぐえない。なんだかちょっと、おっぱいの形と言うか、大きさと言うか……
「あー! 『私!』いつの間に起きていたんですか!?」
「あら? 『私』おはようございます」
「え……コンスタンツァが……『二人?』」
僕の後ろから声を上げた女の人。その人も『コンスタンツァ』だった……
「えーっと……なんと言うか、申し訳ありません……」
双子に見えるコンスタンツァ。なんと言うか『見慣れた』方が僕に謝罪と説明を続ける
1、バイオロイドは元々「人間様の補助のための商品」として作られた存在
2、そのため、量産も行われた
3、同系の型番の場合『同じ姿』は何体も存在する
との事。そのほか色々仕様などはあるけど、コンスタンツァが二人以上いてもなんら問題はないらしい。僕は混乱するけど
「先ほど起動いたしました、コンスタンツァ。都合上2号機と自称します」
「はいはーい。じゃあ私3号機ね!」
……そして、もう一人コンスタンツァが製造されていたのだが……
「……小さいですね」
「小さいね」
大きさが15センチほどの人形ぐらいのサイズが3人目なのだ……
──────────
「なんでこんなにバリエーションがあるの?」
「それもバイオロイドが『商品』のためですね」
販売されたバイオロイドは、もちろん統一規格で販売されている。しかし、服を変えたりでは中々自分のものか判断が人間側ではつかなかったため、一部の購入者の間では有料のカスタマイズが流行っていた
髪型や色、ちょっとした目の形などシンプルなものから、性的や3サイズの変更などさまざまなカスタマイズがあった
「それらのデータが残っていたため、フォーチュンによる改造が簡単に行えます」
「あ……」
あの乳首やシャーロットのお腹とか……昔の人は一体何をしていたんだろうか……?
「2号機は何もカスタマイズされていないノーマルタイプ。私は、母乳が出るように変更したので……授乳タイプですかね? そして3号機は……」
「私は、男の人の自慰道具。オナニーホール、略してオナホとして作られたって記録がありますね」
「……自立型自慰道具って……オナニーになるのでしょうか?」
「さぁ?」
……100年以上の昔の人の方が、はるか未来に生きている気がする
「どうされます? ご主人様?」
「どう? とは?」
「私たちの強化方法で『コアリンク』というのがあります。負傷してしまったり、使い物にならなくなってしまったバイオロイドとリンクさせることで強化できます」
「え? それだと無限に強化できるんじゃ?」
「いえ。強化すればするほど、燃費が悪くなってしまうのと、私たちの戦闘経験によってはしても無意味なので5体分が限界と言うのが通説です」
「ただし、リンクされたほうは機能停止します」
「それは……」
シンプルに強くなるってわけでもないのか……しかも機能停止って死んでるのと同じでは?
「リンクのさせ方によっては、後で解除も出来ますので、体の修復が終わるまでしてることもありました。昔は、故障したバイオロイドの修理中の代替機へリンクさせて、持ち主との思い出を消さないように配慮されてたともあります」
「元々はそっちがメインだったのかな?」
「おそらくは。後は、カスタマイズ用にコアのほうではなく、体の融合で上限解除というのもあります。こっちは解体などと同じで完全に消滅します」
「それは……ちょっとしたくないな」
「そこはお気になさらず。むしろ、数が増えれば資源を圧迫しますので、どうぞお好きに命じてください」
今後、確かに味方が増えると基地に収まらないことも考えられる。その時には決断の必要もあるのか……
「じゃあ、オナホタイプの私を上限解除で融合したら、相手はオナホタイプに変身できるようになる?」
「さぁ? それは……解除は今のところ、戦闘能力の向上だから出来ないと思います」
オナホタイプって……あの小さな体にちんちん入るのかな? 全長が15センチぐらいだから、半分も入らないのでは?
「! ご主人様ぁーどうされたのですかぁ?」
「い、いや……」
僕の視線に気がついた3号機が、いやらしい笑みを浮かべながら聞いてくる。
「い、今のところ苦戦はしているから、圧倒的に人数が足りない。その辺はもっと増えてからでいいかな?」
話をそらすために、現状から今の結論を述べる。
「そうですね。海に逃げる事が出来るとはいえ、このままではジリ貧です。まずは数を増やしましょう」
「じゃあ、ご主人様は私を『ご利用』いただけるという話で」
「あ、それなら私も使って欲しい。一号機ばっかりうらやましい」
え? え?
「私も、同系機でどう違うのか知りたいですから、ちょうどいいですね」
え? え? え?
三人の目が潤んで、頬はうっすら赤くなりこちらを見つめてくる
「では、ご主人様。朝食の母乳のお時間です」
「そして、デザートは私たちをお召し上がり下さい」
三人に部屋へ連れていかれました
ふたなりも考えましたが、ゲーム設定のオリジンダストが
男に使うと暴走するって設定なので悩みます