錬金術士ライザが幼馴染の父親と背徳交尾しまくって調教された挙句、親友であるクラウディアを中年親父に売り渡し、自分と同じハメ穴に変えていく話 作:黒胡椒サラミ
「ねえライザ……」
「なぁに、クラウディア」
「聞きたい事が、あるんだけど…………」
ある日、ライザがアトリエで錬金釜を掻き混ぜていると、ずっと座ってそれを見ていたクラウディアが、急に言葉を発した。釜から目を離さないまま、ライザは頷いた。
「うん、何?」
「…………えっと、あのね……」
今や完全に気の置けない間柄である二人なのに、クラウディアは顔をうつむかせ、両手の指をもじもじと絡めながら、妙に言いよどんでいる。
「ライザって……もしかして、ザムエルさんの事…………」
「――? ザムエルさんがどうかしたの?」
「……あの、あのね……」
「うん」
そこでクラウディアは、何かを決意したように顔を上げ、真剣な声と表情で聞いた。
「ライザって、ザムエルさんの事が…………好きなの?」
「…………? ……え?」
以前、自分で自分を慰めた事は有るかと問われた時もそうだが、あまりに予想外の質問に、ライザは固まった。ライザが搔き混ぜるのを止めた錬金釜が、強く発光しだす。
「――わわっ!! ――……ふぅ」
慌てながらも爆発の手前で抑える事ができたのは、錬金術士としてのライザの力量が上がっていたからだろう。胸に手を当て息をつくと、ライザは改めてクラウディアを振り返った。突然どうしてそんな質問をしたのかと問いかけようと思ったが、聞くまでも無かった。クラウディアは、顔を真っ赤にして、またうつむいているのだ。
ライザは言った。
「……うん、好きだよ」
「……えっ」
「――って、もしもあたしが言ったら、クラウディアはどうするの?」
「…………」
好きだよというライザの言葉に、一瞬顔を上げたクラウディアは、きゅっと目をつぶって、さらに深くうつむく。その様子を見ながら、ライザは色々と考えていた。
(これって……もしかしてじゃなくても、もしかしてだよね。クラウディア……ザムエルさんの事、好きになっちゃったんだ!)
驚きはしたものの、ライザには納得だった。
最近のクラウディアは、性知識の薄さにつけ込まれて、アトリエに居る間中、ザムエルに「躾」を施されている。まだ本番行為には至っていないものの、手指や舌によるペッティングで、あられもなくイキ乱されているのだ。その後のザムエルのムラムラを鎮める担当であるライザは、良く知っている。そうでなくとも、クローゼットの中などの物陰から聞こえる、クラウディアの感じている声は、段々と大きくなっているのだから、そんな事は丸わかりだ。
あれほどに気持ち良くされて、オスに対して情が湧かないメスなどいない。
(そもそも、ザムエルさん……ご主人様より優れた男の人なんていないんだから……クラウディアが好きになるのは当然だよね♥)
他ならぬライザがそうだ。ライザも、ザムエルに無理やり生ハメレイプされて、最初は嫌だと思っていたのに、あっという間に彼に恋してしまった。圧倒的な「オス」であるザムエルの前では、女の子は誰でも「オンナ」か「メス」にならざるを得ないのだと、ライザは心の中で頷いた。
「う~~ん……」
さて、では、この場はどうやって答えるのが、ご主人様の意に沿うのかと、忠実なメス奴隷であるライザは思案する。
ライザはザムエルの事が好きだし、愛しているし、徹底的に支配されて幸福だと思っている。ザムエルの赤子を子宮に宿したくてしょうがないし、ザムエルの腕に抱かれるだけの一生を過ごせるなら、他の全てを捧げても構わないとさえ思っている。ライザにとって、ザムエルは自分のご主人様で、旦那様で、運命の人だった。だがそうやって、クラウディアの質問に、正直に答えるのはマズいかもしれない。
「クラウディアは……どうなの?」
だからライザは、自分では答えず、逆にクラウディアに問いかける事にした。クラウディアはしばらく考え込んでから、首を横にぶんぶんと振る。ライザは再び問い直した。
「……? 好きじゃないの?」
「――――っ」
クラウディアは、またしても激しく首を横に振った。よく見ると、彼女の目尻にはほんの少しだけ涙が盛り上がっている。ライザはクラウディアを落ち着かせて椅子に座らせると、彼女が喋り出すのを待った。
「……分からない、の」
そして、クラウディアの口から、ようやく出てきた答えがそれだった。
クラウディアにとって、今まさに胸の中で育ちかけている感情は、彼女が初めて抱える事になったものなのだ。だから分からないと。――つまりこの無垢な少女は、乙女にとって重要極まりない初恋を、あの野蛮で、野卑で、性欲しか取り柄の無い下衆そのものである中年親父に捧げてしまったのだ。なんとも憐れな話である。ザムエルが耳にしたら、腹を抱えて大笑いするに違いない。
しかし、クラウディア自身は真剣に悩んでいた。大切な「お父様」に対する愛情とは違う。ライザに抱いているような親愛の情とも違う。こんなに大きな感情を、彼女は今まで取り扱った事が無い。
ザムエルはクラウディアにとって、友人の父親という、凄く離れた存在のはずだった。年齢も離れているし、家柄的にも離れている。本来ならば、二人の視線が交わる可能性すら無かった。なのに今は、クラウディアは、ザムエルの近くに居たくてしょうがない。あの太い指に、身体のどこでもいいから触れられたくて仕方ない。それを思って、クラウディアは夜毎、ベッドの中で悶々としているのだ。
どうしてこうなるのか分からない。でも、会いたくてたまらない。顔を見たくてたまらない。傍で、同じ空気を吸いたくてたまらない。クラウディアの父親との関係はますます冷え込んでいるが、それすら気にならないほど――いや、父親と喧嘩をした日は猶更に、ザムエルに慰めてもらいたくてたまらなくなる。
「どうしよう、ライザ……」
そうつぶやくと、クラウディアは肩を震わせ、光る真珠のような粒を、両目からぽろぽろとこぼし始めた。
「……ライザ?」
クラウディアは、己の背中が柔らかく撫でられるのを感じ、ぐずりながら顔を上げた。ライザが横に来て、クラウディアを見守っている。
ライザは確かにザムエルのハメ穴奴隷だったが、同時にクラウディアの親友でもある。ライザは心の底からクラウディアの事を思って、彼女に優しくアドバイスをした。
「あたしは……自分の気持ちには、素直にならないとダメだと思う」
「…………」
「錬金術をやりたいって思った時も、そうだったし。怖いって思う気持ちもあったけど――……自分の気持ちに正直になって、行動しないと、何も変わらないから」
「…………」
自分を変えるためには、一歩踏み込むことが大切なのだとライザは語った。
クラウディアはいつしか涙を流すのを止め、正面を見ていた。まるで、己の本心に問いかけるように。しばらくそうしてから、クラウディアはライザに、ありがとうと言った。
「今日は……帰るね。自分の部屋で、もう少し、考えてみる」
「うん」
クラウディアは帰っていった。ライザに見送られた時、彼女はもう笑顔を取り戻していた。
ライザはアトリエで一人になると、ザムエルに対する感情に悩むクラウディアの様子を思い出して、ほうっと息を吐いた。その息は、とても熱い。
「――んっ♥」
ライザは太ももを擦り合わせる。息だけでなく、胸の中も、子宮も熱い。特に子宮は、じくじくと熱を持って、火傷してしまいそうなほどだ。
(もうすぐ……。クラウディアも、きっともうすぐ……♥)
もうすぐクラウディアも、自分と同じようにザムエルのお嫁さんになって、ベッドに仲良く並べられ、延々と種付けをされて、幸せになるに違いない。そんな確信めいた予感が、ライザの中にあったからだ。
しばらく恍惚とした表情をしていたライザは、やがて本棚を漁ると、ペンを持って何かのレシピを書き始めた。
――――――――――――――――――――
「で、この薬は何なんだ?」
ザムエルは椅子に座って首を傾げた。
魔物狩りから帰ってきたザムエルに、ライザが小瓶に入ったピンク色の液体を差し出した。その小瓶が、机の上にある。そして、制作者であるライザはというと、椅子にふんぞり返るザムエルの前で、床に全裸で跪いている。ザムエルも全裸で、彼の巨チンはビキビキにいきり立っていた。
魔物狩りという適度な運動後には、ライザというムチムチのハメ穴奴隷を使ってザーメンを排泄し、チンポを鎮める。これはザムエルの日常のルーチンのようなものだ。そそり立つチンポの前で、ライザは瞳をハートマークにしながら、すぐにでもしゃぶりつきたそうに鼻息を荒くしているが、ザムエルは彼女に「待て」と命令した。淫乱なメス犬にチンポを恵んでやる前に、まずは、この謎の薬の説明を聞いてからだ。
「ご主人様が出かけられている間に、クラウディアが、こんなことを言ってたんです♥」
ライザは、午前中にクラウディアとした会話について、ザムエルに全てを伝えた。ザムエルは仏頂面のまま黙って聞いていたが、ライザが話し終わると、とても邪悪な笑みを浮かべた。
(なるほどな……いよいよ、「頃合い」かもな)
あのお高く留まっていた商家のご令嬢を、自分の汚いチンポの前に屈服させる時が、もう目の前に来ている。彼はその確信を得た。何なら、このままクラウディアを自分に惚れさせて、あの少女に甘い甘い初体験を与える事も、今のザムエルには可能だったかもしれない。だが、この性根の腐った男は、クラウディアの恋人になることを望んでいる訳では無いのだ。彼が望んでいる地位は、あくまでもあの娘のご主人様で、飼い主であった。
では、そのためにどうするのか。それには、彼の目の前に居るメス犬一号が、最後の鍵になるだろう。クラウディアを堕とす最後の計画が、彼の中で組み上がりつつあった。
「で、この薬は?」
それにしたところで、目の前の薬は謎だった。ザムエルはライザにもう一度聞いた。ライザは鼻をひくひくと動かし、離れた場所で反り返るチンポの匂いを嗅ごうとしながら、説明を始めた。
その薬はライザオリジナルのレシピによるもので、飲んだ者の体質を変質させる魔法薬だ。変質と言っても、そんなに劇的な変化が起こる訳ではないと、ライザは言う。
「ただ……男の人の精子が、前よりも強くなって……♥ 中出しした女の子を、虜にしちゃうだけです……♥」
しかしそれは、十分強力で、悪魔的な効果だ。ザムエルによって妙なアイテムばかりを調合させられてきたライザだったが、そんなものまで作れてしまうほどに成長していた。
そもそもこのレシピのアイデアは、ザムエルがライザに作れないかと言っていたものに似ていた。ライザはそれを以前から研究していたのだが、このタイミングで完成させることになったのは、やはりクラウディアから聞かされた話の影響が大きかった。
ライザはクラウディアの話を聞いて、思ったのだ。クラウディアと一緒にご主人様の性処理奴隷になれたら素敵だけど、それでも、ご主人様に一番愛して頂いているのは、あたしだよね――と。
「だから、クラウディアがご主人様に堕とされる前に……あたしが、その薬を飲んだご主人様に種付けしてもらって、完全にご主人様のモノに成りたかったんです……♥♥♥♥」
勝手な事をして申し訳ありませんと、ライザは三つ指を突いて土下座した。そんなものを使わなくとも、自分はご主人様専用のチンポケースで、ご主人様の全てにメロメロである。でも、どうしても、ご主人様に支配してもらったという確かな証が欲しい。股の間から、湯気が出そうに熱い本気汁をトロトロと垂らしながら、ライザは懇願した。
「そういう事か……。お前は本当に、下半身だけでしか考えてねぇメス豚だな」
「――ひぅっ♥♥」
ザムエルは慈しむ目でライザを見下ろしながら、足の裏を土下座する彼女の後頭部に乗せて、優しく踏み潰してやった。たったそれだけのことで、ライザのマンコからはぷしっ、ぷしっとイキ汁が噴き出す。
ライザは簡単に言っていたが、この薬は伝説のエリクシールに迫る効力を持つ代物だ。これを飲んだ状態の男に犯されるという事は、人としての尊厳を全て投げ出して、男に隷属するという事を意味するに等しい。
だが、それも彼女にとっては現状と大差ないのかもしれない。中年親父に頭を踏まれてマゾイキするライザを見れば、そう思う者は多いだろう。そして、ザムエルもそう思った。慈悲深い彼は、このどこまでも自分にとって都合の良いメス奴隷の望みを叶えてやるために、瓶の口を開けると、一息に飲み干した。
それは、蜂蜜やシロップよりも甘く、ドロリと濃厚な液体だった。
「……ん? うおお…………!」
効果はすぐに表れた。ザムエルは、全身に感じた異変に声を漏らす。身体全体に魔力が駆け巡り、強化されていくのが分かる。だが、それは単なる「副作用」のようだった。チンポへの血流が増し、肉棒の密度がミチミチと上がっていく。それも単に、全身強化の一つに過ぎない。本当の効果は、ザムエルにとっては一見地味なものだった。
ザムエルの二つの睾丸に、魔法薬に含まれていた魔力の大部分が流れ込んでいく。睾丸は一回り肥大し、ただでさえ常人とはかけ離れていた精子の生産速度が、さらに向上する。ぎゅるぎゅると精液が作られる感覚は、ちょっとした射精感に等しい。
この生きの良すぎるザーメンを、メスの胎に流し込んだらどうなるのか。ザムエルは、すぐにそれを試したくなった。丁度、目の前に手頃な穴がある。
「ライザ、外に出ろ。青姦してやる」
ザムエルは手短に命令した。今の彼は、心の底から獣になって、獣としてライザを犯したかった。それには家の中ではなく、開放的な大自然の中こそふさわしい。ライザが頷くか頷かないうち、彼はライザをお姫様抱っこに抱えあげて、彼女をどこかに連れ去った。
「ん゛♥♥ んおお゛~~~~~~~っっ♥♥♥♥!!!!??!?」
そしてしばらくして、アトリエ近くの森の中から、梢に止まる小鳥たちが逃げ去ってしまうほどの、獣のイキ声が響いてきた。
「ご主人しゃまの♥♥ いちゅもと、ちがっ――んひぃっ♥♥♥♥!!??!? あう~~っ♥♥!? おっ♥ おっ♥ おっ♥ おっ♥ お゛♥♥!? イ゛ッっっっ♥♥♥♥!!??」
その声には、人間らしい理性や恥じらいなどは一片も含まれていなかった。大木の幹に手を突いたライザの後ろから、ザムエルが己の剛直をハメ、ゴチュゴチュ、ドチュドチュと、何の遠慮も無く突きまくっている。
ライザの引き締まった尻は、ザムエルが腰を打ちつける度に淫靡に波打ち、そのはしたなく育った巨乳は、ぶるんぶるんと縦横に揺れた。
挿入まもなくして深イキが止まらなくなったせいで、ライザは半分白目をむいて、口から舌を突き出して、涎を垂らしてイキ狂っている。
「お゛っ♥ ん゛っ♥ んぎゅぅ~~っ♥♥!!??」
17歳のうら若き乙女が発するにしては、あまりにも下品で間抜けなイキ声だ。快感の余り両脚はガクガクと震え、結合部からは断続的に潮を噴いている。無様だが、このメスが本当の幸福の中にいるという事は、誰の目から見ても明らかだろう。
ザムエルというご主人様の逞しいチンポで、負け癖の染み付いたマンコを激しく耕してもらって、余計な体面などを気にせずにイキ乱れて……今のライザに勝る幸福を味わった事がある人間は、世の中にほんの一握りなはずだ。
「ウオオオオオオッッ!!!!」
そして、獣になっているのはライザだけではない。ザムエルもまた、ライザの腰を掴み、チンポの先から根元までを使って、このメスの極上の膣肉の具合を楽しみながら、天に向かって咆哮していた。
ライザの膣は、彼女の脳と同じように、ザムエルの事を自分のご主人様だと理解していて、長チンポが自身の内部を行き来するたび、無数のヒダで絡みつき、時には甘く、時にはキツく嚙みついた。チンポを気持ちの良い射精に導くことだけに特化した、まさに極上の性器。きっと思春期の童貞なら、亀頭を挿入した時点で果ててしまうに違いない。ライザの肢体は、内側も外側も最高だった。
その身体を、衝動に任せて無造作に突きまくっていると、すぐに射精欲求がこみ上げてきた。――出したい。そう思った時には、粘っこいザーメンが鈴口から勢いよく迸り出る。我慢しようとは微塵も考えていない、本能のままの種付け。
――ドビュルルルルルッ!! ブバッ!! ビュルルルルルル!!
「~~~~~~~~っっっっっっ♥♥♥♥♥♥♥!?!!!??」
既に十分高いところに居たのに、ハンマーで無理やり叩き飛ばされるがごとく、ライザは更に上の段階のアクメに陥った。空っぽだった子宮が、焼けつくような熱いザーメンによってみるみるうちに満たされていく。同じように、彼女の心も、ザムエルに対する愛しさで一杯になった。
(ご主人様♥ ご主人様♥ 射精して♥ もっと射精して♥ 大好きです♥ 愛してます♥ 愛してますから、ライザに種付けして、お腹おっきくして♥ あたしがご主人様のモノだって、消えないように身体に刻み付けて♥ 好き♥ 好き♥ 好き♥ 好き♥ 大好き♥)
その時、ライザの下腹部には異変が起こっていた。彼女が作った魔法薬により、ザムエルの精子は、女を孕ませる以外の、ある能力を手に入れていた。それは、吐き出された先の子宮からメスの身体の内側に浸透していき、ザムエルこそが支配者なのだと、そのメスの心と体に刻み込む力だ。
皮膚に刻まれた入れ墨が二度と取れないように、そうやって刻まれた「証」は、メスの魂と癒着して剥がせなくなってしまう。このオスから与えられる快楽のために、他の全てを捨てる事ができるメスが、そうやって誕生するのだ。
ライザは既に、ザムエルにとってそのようなメスであったが、彼女は今回、自らの意思で、自らの意思を越えた隷属の印を、ザムエルによって刻み付けて欲しいと願った。
今、その願いが果たされていくのだ。
ライザは幸せだった。
ザムエルにとっても、その射精は今までのものよりも何十倍も心地よかった。まるで、腰から下が溶けて無くなってしまったかのようだ。このメスの生殺与奪の権を握り、正式な己の奴隷に変えるための、誓約の種付け。薬によって増幅された肉体的な快楽という意味でも、精神的な充足という意味でも、ただの射精とは比較にならない。
これからクラウディアを堕とし、その後は他のメスも自分のモノにしていこうというザムエルの思考は変わらない。だが、ザムエルにとっても、己の本性を教えてくれたという意味で、ライザは特別なメスだった。そのメスとの本能に任せた交わりは、やはり特別な快楽をもたらす。
言って見れば、これは愛だった。犯し、支配し、己の肉奴隷に堕とすことで、ザムエルはライザに、女としての本当の幸福を教えているのだ。普通に生きていたのでは、ライザが感じている幸せも、充足感も、決して得られるものではない。だから、これは愛なのだ。
一度目の永い種付けが終わると、荒い息が収まるか収まらない内に、二人はどちらからともなくキスをした。言葉を交わす必要も無い。どちらからともなく惹かれ合って、舌と舌を絡ませる。立ちバックの状態からライザの身体を反転させ、駅弁に抱え込む。ライザの巨乳は、ザムエルの胸板に、つぶれる程に強く押しつけられ、彼女のむっちりとした脚は、男の腰に固くしがみ付いている。もはや彼らの境目は明瞭でなく、ほとんど一個の生き物のようだった。
密着しているせいで、ピストンもできない。だが、全く動かしていないにも関わらず、ザムエルの肉棒からは二発目の精液が発射され、それに合わせて、ライザも深い深い絶頂に陥った。
薬の効果だろうか。良く目を凝らせば、ライザの下腹部に、ぽわぽわと光る紋様のようなものが浮き出ている気がする。上気した肌よりも少し桃色がかった、どことなくハートマークを思い起こさせる形。それはまさに、ライザのザムエルに対する、目に見える隷属の証であった。
ライザは幸せだった。
幸せで、幸せで、幸せで、幸せで、幸せで、幸せで、胸がはち切れそうだ。
そんな幸せの中で、彼女は悲しく思った。
親友であるクラウディアが、こんな幸せを味わえないのは可哀そうだ。
自分だけがご主人様の寵愛を独り占めしているのは、傲慢だし、不平等だ。
世界で最も優秀なオスであるご主人様に、自分一人だけで満足していただくのは恐れ多い。
だから、クラウディアもご主人様のモノにしてあげよう。
「ご主人様……大好きです」
その日、ライザが発した人間の言葉は、それで最後だった。それから後は、そこに人間は居なかった。陽が落ち、夜が明けるまで――いや、それからさらに陽が落ちるまで、二匹の獣はいたる所でサカり合い、愛し合い、溶け合っていた。