※この作品はR-18です。

いつまでも変わらないと思っていたガサツでボーイッシュな幼なじみがいつの間にか俺の知らないところで女にされていた件   作:第三世界(うたかたとわ)

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ある日のアイラの思い

 

 

アイラ視点

 

 

「アイラ。好きだ」

 

 

ある日突然、エイトに言われた言葉。最初は冗談だと思った。でも、本気だった

 

 

片思いだと思っていた幼なじみの言葉を聞いた私は、今までの自分の行動を振り返って後悔することになる。私は今まで何てことをしていたんだ。そんな言葉が頭の中からあふれ出てきて、自分で自分のことが嫌いになっていく

 

 

私は今まで女の子であることに頓着なんてなかった。ある時期から急激に私のおっぱいが大きくなり始めて、自分の体がまるで本当に女の子になったみたいで、私はそのことが嫌で恥ずかしくて、ぶかぶかな服を着て自分の体型を周りに隠すようになった

 

 

何で男の子が女の子の体を触りたがるのかよく分からなかったし、私の体を触りたいと言われたら、減るもんじゃないしと誰にでも気軽に触らせてしまっていた

 

 

しかしある日、エイトのことを好きになってから自分がしていた行動の間違いに気づく。好きな男の子と一緒にいると、今まで他の男に好き勝手に触らせていた自分の体が汚くなってしまったように感じたのだ

 

 

そしてそんな汚い自分のことをエイトが好きになってくれるわけない。そういう暗い気持ちが私の心からいっぱい湧き出てきた。だから私は、エイトへの片思いを失恋したと考えた後に自暴自棄になって逃げるように、予備校の先生と何度もエッチしてしまっていた

 

 

しかし突然、絶対に叶うわけがないと思っていた幼なじみへの片思いが実ることになる。エイトに告白されたとき、私は今までの自分の行いを後悔するあまり泣いてしまった。でも、そんな私をエイトはやさしく抱き締めるとそのまま何も聞かないでいてくれたのだ

 

 

それから私は変わろうと思った。エイトにふさわしい女になるんだ。そう決意を燃やす

 

 

そして私は生まれて初めて、自分のことを女の子と認識するようになった。もっと女の子らしくなりたい。私は人生で初めてそう思った。だってもっと、エイトに私のことを好きになってもらいたいから

 

 

私は勇気を振り絞ると、予備校のイケメン先生に今の関係を終わりにしたいことを伝えることにする。エイトと付き合うためにけじめを付けるんだ。私は真剣だった

 

 

「分かったよ~。じゃあ、それで」

 

 

私が断りの言葉を伝えた後に、イケメン先生にどんなことを言われるのか不安で仕方がなかったのだが、意外なことにあっけなくOKをされ私達の秘密の関係が終わることになる

 

 

イケメン先生には他にもたくさん相手をしてくれる女の子がいるから別にいいんだそうだ。ただ、くれぐれも二人の関係は誰にも言うなと警告をされた。あの動画をばらまくぞと、そしてお前も退学になるからと私は彼に脅されてしまう

 

 

でも、問題が起きないなら私はそれでいいと思った。元々、このことは誰にも言わないつもりだ

 

 

何かトラブルが起きたり、相手の気が変わって執着をされる前にさっさと距離をとってそれに巻き込まれないほうが大切。そう考えた私はイケメン先生との会話を終え、その場を後にする

 

 

そして私はエイトと付き合うことになった。エイトには謝りたいことがたくさんあるけど、それを正直に告白をして彼との関係が終わるのが怖かった

 

 

だから私は一生をかけてエイトに償いをすることにした。もちろん、そのことはエイトには秘密だ

 

 

私はこれからエイトとずっと一緒にいたい。そう願いながら、エイトにもっと好きになってもらうために女の子らしくなる努力をする

 

 

私は人生で生まれて初めて、女に生まれたという自分の幸運を喜ぶのであった

 

 

 

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