居居の趣味全開短編集 作:居居
『生命の極み』『地球の答え』の山城さんも良いけど、風舞希さんが一番好き。
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主人公のバトルスタイルも良いし、他の組長たちもかっこよさとエロさが良いぞ!
魔都と繋がって十数年、激動の時代を生きた海桐花がその男に出会ったのは春の初めの頃だった。
生命力を吸収し若さを保っている海桐花にとって春は好きな季節である。
魔都の桃によって外見的には若さを維持しつづける海桐花も実年齢で言えば良い年。夫にも先立たれ、同じ魔防隊に入った娘もそろそろ結婚相手を探す年頃になった。
「十代で夫を親が見繕うなど時代錯誤…しかし、荒れた時代しょうがない」
自身も夫とは政略結婚であり、その能力故に一線で戦い続けた彼女にとって夫は子を産む為に必要な存在以上のものでなかった。女性しか桃の恩恵を受けられず、男女間の力関係が大きく変わった事も要因の一つではあったが。
しかし、彼女の夫は名家の夫としてまっとうに生き、誇り高く戦死した。海桐花も男女としての情は無くも、ともに日本を想い、東を支えた同士として仇を討つ事を夫の墓標に娘と誓った。
「よくぞ参られました海桐花様。」
「よい。若い者も育って来ておる今、此方にも余裕ができてきておる。」
突如発生した魔都について調べる事を目的に設立された陰陽寮に来訪した海桐花。古き組織の名を冠したそこは魔防隊総組長である彼女でも全容は知れない。
「今度、海桐花様にお越し頂いたのは、東の家である者を預かっていただきたいからでございます。」
「ある者?此方達の家は魔都から日本を守る事。一個人を守る事は専門外であるぞ」
要請によっては政府関係者ややんごとなきお方の護衛も行うが、あくまで本分は鬼を狩る事である。
「分かっております。これは東家の、延いては魔防隊の為にもなる事です。…彼を」
奥から連れてこられたのはまだ幼いと称される年頃の至って普通に見える少年だった。
しかし、海桐花の目にはまったく違う様に見えた。
(なんじゃ、この溢れんばかりの生命力は!!此方に匹敵する程に溜め込まれておる)
常日頃、草花からエネルギーを吸収し生命力を溜め込んでいる彼女はその外見を若く保っている。
桃の恩恵は身体能力を強化する事も多く、海桐花ほどとは行かずとも、同じ様に生命力に溢れる者も居た事には居た。しかし
「そやつはどう見ても男じゃ。よもや、男にも能力者が現れたというのか?」
「陰陽寮としても研究はしていますが未だ発現した人はいません。彼自身は能力の発現はもちろん、桃を食してもおりません」
-彼、彼我糸雪(ひがし ゆき)は魔都災害の被害者だった。幼くして両親を失うも、姉と二人で平和に暮らしていた彼だが姉と一緒に魔都に迷い込んだ事で大きく運命を変えた-
-いくら男より女性が強くなり醜鬼と戦える様になったといってもそれは桃を食べる事を前提としている。故にまだ桃を食べていない姉と雪が醜鬼に襲われた以上、命を落とす事は必然だった-
-しかし魔都にはそれを覆す手段もあった。醜鬼に襲われ崖から落ちて致命傷を負った二人の目の前にその可能性、女性にのみ異能を齎す桃が生えていた-
-雪はこれで姉は助かったと思い、安堵で意識を失った。そして魔防隊によって救助された-
-雪がこの地獄から姉だけでも助かると喜んだように、姉も雪が助かる事だけを願っていた-
-桃による能力は本人の素質や願いによって変るとも言われている。死の淵で彼女に発現した能力は弟の命を救うだけでなく、ひとりぼっちなっても生きていける力だった-
「ふむ。生命力を溜め込み、それをもって自身又他者の怪我を治す能力か。….希少な回復能力が最前線で戦う此方達にこれまで知らされなかったのは何故じゃ?」
魔防隊の総組長として多くの仲間や民間人の死を見て来た海桐花にとっては当然の疑問だった。
「まず第一に能力の解明に時間掛かったという事があります、本来、能力を得ると本人には感覚的に能力を理解しますが、彼は能力を姉から与えられた事でそれが起きませんでした。」
「次に海桐花様ほど使い勝手が良いモノでは無いといことが判明しました。即座に回復させるというより自然治癒を早めたり、死に至る傷でも死にはしない程度まで回復させる程度といった所でしょうか。」
「ふむ。つまり戦場に連れて行けるほどでは無いという事か。」
陰陽寮の説明は理にかなっていた。しかしそれだけでは無い事も勘づく。
(ふん、どんな理由があろうとも、男が能力を得たと言う事実は邪魔というわけか)
そこに政治的理由が大きく絡んでいる事も理解した。下らん政治闘争で魔防隊に横やりを入れられるのは面倒だが、陰陽寮や上の者もこっちに譲歩する意思は感じられる。
「それで、その男を此方に紹介した理由はなんじゃ」
「海桐花様なら察してくださると思いますが、彼の存在は色々と面倒です。ですがこのまま陰陽寮の元に置いておくのも昨今の情勢を考えるとよろしくないかと」
陰陽寮の代表は続ける。
「ですので魔防隊ではなく、東家に使用人として置いていただければ海桐花様なら上手く使えるかと」
(まあ予想通りじゃな。此方との能力の相性も悪くは無さそうじゃし。)
「…これは貸しじゃぞ」
「もちろんでございます。我ら陰陽寮は魔防隊を助ける為に存在しております」
白々しく話す陰陽寮の代表に隣でずっと無言で立っていた雪が進み出て、海桐花に挨拶する。
「宜しくお願いします。魔防隊の礎となった東家に勤めれる事を喜ばしく思います。」
海桐花が見た雪の目には強い信念が宿っていた。あまり興味が無かった男に興味がわく。
「たとえ使用人だとしても東家に無能は要らん。汝の全能力を捧げる覚悟はあるか?」
威圧を込めて問いかける。
「当然です。私の為に死んだ姉を私だけの為に死んだ事にするわけにはいけません。この与えられた力で一人でも助ける事が私が生き残った使命なれば」
「佳い!それでは我が家に帰るぞ。まずは娘の風舞希を紹介しよう」
(娘なら此奴も上手くだろう。使えんでも雑用ぐらいはできるであろう)
後継者として厳しく育てた、雪より少し年上の娘の事を思う。良い年なので男と触れ合う事も良いだろうという判断だった。
しかし、それは
「あって数日でヤれというつもりでは無かったのだがな〜」
目の前で肌がツヤツヤした娘と全力で土下座る男をジト目で見る。たしかに二人の相性は良かったようだ。良すぎたとも言える。
年下の雪に保護欲をそそられたのか、風舞希は雪を気に入り、ベッドに連れ込んだらしい。
(産まれた頃から女性が強い社会で育ったとはいえ、そこは奥手でもよかろうに。処女を捨てて、そんなツヤツヤしよって…?)
やる事やってツヤツヤしているのかと思ったが、娘から溢れんばかりに生命力が満ちている事に気付く。逆に雪が青い顔色をしているのは主の娘に手を出した故の申し訳なさと思ったが、外見だけでなく内面も昨日見に比べて生命力が大きく減っていた。
(陰陽寮から受け取った研究結果ではこれほどの生命力譲渡は不可能だったはず)
「雪よ、何が起きたか把握しておるか?」
色ボケしている娘は頼りにならなそうと思い、息子となりかねない雪に訪ねる。
「情報は貰ってくるかと思いますが私の能力はむらがあるものです。姉が弟である私の為に遺してくれた能力だからか私側からの好感度というか親愛度が関係するようでしたので…..」
「かかか、寝たら彼氏面という事か」
「….ええ」
内面が見透かされて恥ずかしそうな雪と冷静そうにみえて母には嬉しそうな感情がバレバレの娘にため息をつく。
「若いうちの火遊びもよ「火遊びではありません。雪は私の夫とします」…そうか。無能なら戯言と切り捨てる所であるが、組長の一角の娘の言葉なら聞くに値するか」
その大槍をもって最前線で醜鬼を叩き潰し続け九番組の組長になった風舞希は義理の娘達とは比べ物ならぬ実力を持っていた。
東はこれまで魔防隊に貢献し、中央との関係も十分にあるならば無理に政略結婚をする必要も無いかと海桐花は判断する。
夫との関係は悪く無かったが、女としての幸せは捨てたのは事実だった。東の為に生きた半生に悔いは無いが、女としての幸せを得た娘からわざわざ奪い取る必要もないだろう。
「風舞希、雪。事はよくわかった。発表するには準備をする必要がある。雪はとりあえず陰陽寮から来た風舞希の専属の秘書としてする」
退出を促し、風舞希と雪は海桐花の部屋から出て行く。当主としてやるべき事が増えた事に頭を悩ます海桐花。
夜、稽古を終えた風舞希は雪を伴って部屋に帰って来た。日課の訓練だったが、今日は特に雪から貰った生命力によって充実した訓練となっていた(代わりに分家からきた義姉妹達がボロクズにされていた)
「布団などのセットしておいてくださったのですね。使用人と雇われて数日で上手いものですね」
「ありがとうございます風舞希様。姉と二人暮らしだったから一般的家事は得意です。ですがまだまだ名家の使用人としては精進致します。」
布団を整え直している雪に後ろから風舞希が近づく。薄着の寝間着だけを着た風舞希は雪に背後から抱きつくと胸元に手を入れて肌をなで回す。
婚約者となったが、表向きはまだ次期当主筆頭と使用人にすぎなく、二人は人前では主従関係を崩す事は無かった
そんな二人が恋人として姿を見せるのは自室だけである。雪の耳に甘噛みしながら甘い息を吹きかける風舞希。
「ふふ、顔に似合わず男らしい体つきですね雪。」
布団に雪を押し倒すと風舞希は正面から抱きつく。烏の塗れ羽色の髪がふぁさりと雪の顔にかかる。
啄む様に雪の唇にキスを落とす風舞希。最初は優しくも徐徐に息を荒くしながらキスを繰り返す両者。
「風舞希!」
雪は風舞希の首に手を回すと舌を絡める。
「ああっ、ゆき」
潜り込んだ雪の舌が風舞希の口内を愛撫する。舌先が風舞希の歯茎や口蓋を責める。
重なり合った唇の間から風舞希の甘い声が零れる。気付けば体勢も入れ替わり、雪の下で風舞希は寝間着を開ける。
「っん」
「風舞希、触ってもいないのに乳首が立っているよ。キスだけでこんなになったのかい?」
「あん、んんっ」
大きく開かれた襟からのぞく豊満な胸の頂点を弄る。雪が指先で乳首を弾く為に風舞希は体を揺らし喘ぎ声をあげる。
まるで楽器を奏でるか如く、風舞希の胸を愛撫する雪。喘ぎ声を上げる唇に雪は食らい付く。
「ああ、風舞希、風舞希ぃ!」
「ゆきぃ」
二人の手が相手の肌をなで回す。風舞希の胸が雪の胸板で潰され形を歪める。硬く立った乳首が擦れる度に風舞希が啼き声を上げる
風舞希の背中の弱い所を責めていた手は背中から脇腹を撫で、すでに陰毛がぐっしょりを湿らせている秘所に辿り着く。
鍛え上げられながら女性的な柔らかさも兼ね備えた太ももにむっちりと尻は男の情欲をそそる。どれほど男性の立場が低くなろうと彼女の後ろ姿をみたら、自分の物にしたいと、組み伏したいと思わない男はいないだろう。
「ふふっ、エッチな人だ」
陰部をじっとりと湿らす風舞希。綺麗に整えられた陰毛はこれまでの前戯による愛液で濡れていた。
手のひらで太ももをなで回すだけで風舞希の下の口は物欲しげに蠢く。
「エッチな女性は嫌いですか?」
雪に腕を回しながら潤んだ目で見上げる風舞希。その問いかけに言葉でなくキスで返答する。
キスをしながら雪は下着を脱ぐと硬く勃起した肉棒を熱く火照った風舞希の膣にそえる。
膣に触れた男性器を迎え入れる様に風舞希は股を開く。亀頭が膣に触れると、挿入される。
雪以外の男を知らず、まだまだ未開発の膣は雪の陰茎をキツく締め上げる。
「っんん!ぁん、っは….ん」
奥まで挿入された風舞希は足先を震わせ、女性としての快感に悦ぶ。雪が腰を引くとカリ首が風舞希の膣壁を削る。
風舞希同様、雪も風舞希以外の異性を知らぬ。しかし彼女が名器とよばれる性器の持ち主という事を確信している。
「っは、っは、っは。」
絡め合った舌が離れる時、名残惜しむ様に舌先に銀のアーチがかかる。全身で愛し合いながら性交をする。
風舞希に乗った雪は激しく腰を振り、風舞希の膣に挿入を繰り返す。
「風舞希、風舞希!…っん」
「来て雪。…!!…ぁあ」
雪の射精の気配に風舞希は足を雪の腰に回し、深く肉棒を咥え込む。膣奥に感じる精液の奔流にオーガズムを感ずる風舞希。
雪の精液を一滴残らず絞り出す様に膣壁が蠕動するように蠢く。
「っくぅ」
射精後の肉棒を責める風舞希の天性の性技に雪は腰を引こうとするががっしりと組まれた足がそれを阻む。
「….ん…ふぅ」
断続的な絶頂が過ぎた風舞希が足の力を抜くとずるりと肉棒を風舞希の中から抜く。溜め込まれた生命力によって常人以上に生成された精液は一回の射精でも風舞希の膣から溢れ出る。
肉棒が抜かれる感覚で声無き声を漏らす風舞希の膣から精液が溢れる。荒れた息を整えた風舞希が体を起こすと、あぐらをかいた雪の股が目に付く。
「男性と言うものはみな、そのようなものなのですか」
風舞希の内を一杯にするように射精した雪だが、先ほど以上にその肉棒を硬くしていた。
精液を垂らしながら勃起する姿は獲物を狙う蛇か何かと見紛うばかりだ。
「いえ。これも溜め込まれた生命力のせいでしょうね。それ以上に風舞希が魅力的という事でもありますが」
四つん這いでにじり寄ってくる風舞希の胸をたぷたぷと揺らしながら語る雪。母には存在しない女性の象徴に、やはり男はみなこれが好きだと再確認する風舞希。
そこで雪を喜ばす為に覚えた事を思い出す。
「?風舞希?」
「そのままじっとしていなさい雪。」
あぐらをかく雪の間近に寄ると胸を寄せ上げ、唾液を垂らして行く。もう十分に風舞希自身ので濡れているが、これが男の情欲をそそると雑誌に書いてあったのを実践する。
事実、唇から突き出た赤い舌先を唾液が伝い、細い銀糸のように胸元に垂らされて行く様を雪が生唾を呑み込んで見ていた。
両手で寄せ上げた胸の谷間に唾液を十分に塗り込むと、雪の肉棒を胸で挟む。
完璧な肉体美の上に成り立つ爆乳は雪の肉棒を包み、覆い隠した。
両手で押さえつけられた乳圧に溜まらず声を漏らす雪の反応を伺いながら乳で竿を扱く。さらに谷間から顔をだす亀頭に口をつけると舌や唇使って、精液を吸い出し綺麗にしていく。
「お掃除フェラというそうですね。どう?女性に排泄器を舐めて綺麗にさせる気分は?」
この時代に、だからこその男の情欲をそそる行為と発言で雪を愛撫する。びくびくと乳肉の中で雪の肉棒が動くのに気付いた風舞希は動きを止める。
物欲しげな表情をうかべる年下の雪に一種の母性本能をくすぐられながら、風舞希は体を向きを変える。
「東の男として無駄撃ちなど許しません。しっかりと子種は畑に蒔くものです。」
肉付きのよい尻を振って風舞希は雪を誘う。ごくりと喉をならした雪は彼女の腰を掴むと後ろから彼女に挿入する
「あん」
その二人の激しい情事を部屋の外から海桐花は見ていた。野次馬根性100%で覗いていた海桐花だが
(風舞希はむっつりというかすけべの気はあったが、あの儚げな雪もあれほどとは)
内股を擦り合わせながら覗き続ける海桐花。無意識に片手がスカートの中に潜り込んでいた。
実年齢でいえば40を越えている海桐花だが、能力によって若さを保っている彼女は夫に先立たれてから体を持て余していた。
(女は30代を越えてから性欲のピークが来るとか言われているから、これはしょうがないのじゃ。生命力すなわち性欲といっても過言ないものを溜め込んどるし!)
娘のセックスを覗き見しながら、心の中で言い訳する海桐花。四つん這いの娘に激しく腰を振る若い男の裸を見るだけで下着が濡れている事が自覚する
東家に雇われた雪は昼間には秘書として風舞希のサポートに明け暮れ、夜には夫として風舞希を抱く生活をしていた。
常人には耐えられぬ激務だか元々の優秀さと能力による無尽蔵な体力でこなしきり、突然現れた彼を下に見ていた他の使用人や分家筋の者たちも見直していた。
順風満帆と言える雪の新生活だが、今、彼史上最大の危機に陥っていた。
「と、海桐花様?」
風舞希が魔都での任務で不在の為、雪は珍しく自室に一人で居た。風舞希の部屋の隣に使用人部屋のていで用意された自室で彼が寝る事は少ない。
ほぼ毎日の様に風舞希と雪はまぐわい、そうでないときも一緒の布団で寝る彼にとって自室は物置や風舞希の為に用意した物を管理する部屋といった所だ。
その自室()で雪は東家当主にして魔防隊総組長と対峙している。
風舞希曰く、趣味の学生服で仁王立ちする海桐花。正座する雪を威圧を込めて睨みつける。
何かミスや不評を買ったかと考える雪だが、それはまったくの勘違いだった。
(ふむ。風舞希が居ない隙をついたが、ここからどうやるかのう)
海桐花は毎日盛る二人に我慢の限界で雪を抱きに、抱かれに来ただけである。
「・・・・・・・・・・雪よ!」
「はい!」
沈黙をやぶる呼び声に答える。
「よく聞け!」
「はい!」
よく聞く。
「此方を抱け!」
「はい!….はい?」
よく聞いても分からなかった。
「よし」
混乱する雪を尻目に海桐花は着ていた学生服を脱ぎ捨てる。
「な、何をしてるのですか、海桐花様!?」
「まったく毎日ヤリまくりおって。男日照りの此方には毒じゃ。」
「だ、だからと言って。私は!」
「良いではないか。こういった恰好は男は好きなんじゃろ?」
脱ぎ捨てた学生服の下には下着ではなく、旧式のスクール水着を着込んでいた。
東の星霜の力によって若さを保っている海桐花は風舞奇より年下に見える。
「どうじゃ?風舞奇のようなばいんばいんばかりじゃ飽きるじゃろ?此方みたいな童女のような体も味わってみるのもええんじゃないか?」
なだらかながらも女性的なラインを魅せる胸元を撫で付けて雪を挑発する。その姿に雪は過剰(・・)なまでに興奮していく。
(秘伝の精力料理に東の星霜の合わせ技は効いてる様じゃの)
送り込まれた生命力によって雪の性欲は高まり、愛する風舞希以外の誘惑に屈しそうになっている雪。….ちなみに雪からの生命力譲渡によって海桐花も性欲が暴走している部分もあった。その辺のモラルが欠けているが故の暴走なのは間違いではないが。
海桐花は嫋やかな手を雪のズボンに突っ込むと、当てられて勃起した肉棒をなで上げる。
「熱いのう。先走り液で此方の手がべっとりじゃ。そーれしこしこ。」
服から覗いた鎖骨を舐めながら手淫をする海桐花。肩に手を置き、形だけは抵抗する雪だがもはやされるがままだ。
繊細な指使いで竿を扱く動きに成す術無く射精させられる雪。
「うお!なんと言う量じゃ。此方の水着まで汚しおって」
精液は亀頭をなで回す手のひらの隙間から吹き出し、海桐花のスジの浮いた股間やピッチリとナイロン生地が張り付いた臍にかかる。
「んあっ。雪のザーメンは濃いのう。…れろっ、かつての夫より濃厚じゃ」
手に着いた精液を見せつける様に舐めとる。べっとりとついたそれを口に含むと味わう様に嚥下していく。
その様を見る雪の肉棒は反り上がり、目の前の女への獣欲を露わにする。
「まだまだし足りぬ様じゃの」
海桐花はそう言うと、雪の首に手を回す。スクール水着をズラした股間で雪の肉棒に跨がる。
雪の首にかけた力を抜くと支えを失った海桐花の小柄な体が肉棒に落ちる。
「くふぅ!〜〜〜」
焦らされ続けた海桐花のマンコは待望のチンコを受け入れ歓喜の声をあげる。繋がった股間だけで支えられた海桐花の全体重がそこにかかる。
さっきまでの余裕は海桐花の表情から消え失せる。そしてそれは雪も同様である。その体型に相応しい膣の狭さと経産婦である柔らかさが両立した海桐花の膣は風舞奇とはまた違った名器であった。
「っふ、っふ」
体の奥を突き刺す肉槍に耐え、雪に抱きつき息を整える海桐花。しかし雪は入れただけでは満足できない。折れてしまいそうな海桐花の腰を掴むとおもむろにピストンを開始する。
「!?ま、待て!す、すこしぃ!やめっ、イイィ!!」
海桐花の膣壷を抉り、子宮口を襲う逞しい肉槍に悲鳴を上げる海桐花。どれほど抵抗し様にも体を雪に抱えられた彼女に逃げ場は無く好き勝手に体を蹂躙される。
「し、知らぬ!?こんな感覚、これまで味わった事もない!奴との性交でもこのような事は知らぬぅ!!」
未知の快楽に翻弄される海桐花は口から無意識に死んだ夫と比べてしまう。それが雪の独占欲を刺激し、より一層激しくなるとは知らずに。
(一突き毎に此方の中を貫く衝撃が走る!まるでおもちゃの様に此方が使われておる。)
無我夢中で腰を振る雪に抱きつき体中を走る快楽の稲妻を耐える。
(掴まれた腰も水着越しで擦られる乳首も噛み付かれた首元も!全身が性感帯になったようじゃ)
永遠に続くかと思った性交も終わりは来る。奥を突かれるたびに収縮する膣は雪の二回目の射精を呼ぶ。
海桐花の子宮をこじ開けるがごとく叩き込まれた亀頭から吹き出た白濁液が海桐花の内側を白く染め上げる。
「〜〜んんん!!!!イグゥウウウ!」
つま先をぴんっと張り、仰け反る様にイク海桐花。常に表情に浮かべていた不遜な笑顔も消え、色々と体液を垂らしながら喘ぎ声を上げた。
体を何度か痙攣させながら絶頂を味わうとぐったりと力を抜く海桐花。
慌てた雪に布団に寝かされる海桐花。
(すこしからかってやるつもりだったが。これでは)
頭の側で両膝をつく雪に気がつくと、海桐花は上半身を動かし、萎えた肉棒に食らい付く。
赤子が指をしゃぶるように口に含んだ肉棒をしゃぶりつくす海桐花。
(こんなものを味わったらのう♡)
数日後、東家所有の空間で現当主と次期当主筆頭の激闘が繰り広げられた。後に地形が変わり果てた島を見た分家筋の者達はけっして二人には逆らわぬと決めたそうな。
そののち、正式に東風舞希と彼我糸雪との間の婚約が発表された。
それと、総組長として日本を飛び回る事も多かった海桐花は東の家に戻ってくる事が増えた。特に風舞希が居ない時に多く。
〜十数年後、東の晩餐後〜
当主を決める戦いを終え、当主となった風舞希と落ち零れとされながらも強くなって帰って来た日万凛が台所にいた。
そして、男ながらに醜鬼と戦う力を得た戦士、和倉優希も彼女たちと共に台所に居た。
晩餐での戦いで母に一矢報いた日万凛だがまだまだ甘い所を指摘され、能力の研鑽を終えた所であった。
そしてスレイヴとして働いた優希にはそれに応じたご褒美を与える事が必要なのである。
「ありがたく頂きなさいよ!」
日万凛は口にハチミツを含むと優希にキスをする。日万凛は舌に乗せた蜜を優希の舌と絡め与えて行く。
日万凛の唾液と混ざりあった甘い蜜が奴隷に嚥下されていく。
蜂蜜を与えるご褒美を終えると日万凛は顔を赤くして優希を引きはがす。娘のご褒美が終えると次は母である風舞希の番である。
風舞希はその大きく開かれた制服の胸元に蜂蜜を垂らす。たっぷりと谷間に蜜を溜めると優希を迎え入れる。
「おいで」
両手を開いて娘より年下の男を胸元に迎え入れる。優希は乳の隙間に溜まった蜜を舐めとって行く。
「ん・・・」
風舞希は胸元にしゃぶりつく優希を撫で付ける。母性本能をくすぐられ、今後もちょくちょくと東家に来る様に提案する。
その姿に嫉妬したように日万凛は制服を脱いで優希に抱きつく。風舞希もがんばった優希を労る為に下着姿になると母娘で優希を抱きしめた。
代償のご褒美+αを済ませると三人はお茶で一服を着いていた。すると
「お疲れさまです風舞希様、日万凛様に和倉様」
東の晩餐に置いては姿を見せていなかった雪が現れる。気配無く出てきた雪に驚く優希。
「うお!えっ誰!?」
「この人はお母様の秘書をしている雪さんよ、そして」
そう言うと日万凛はちらりと風舞希の方を見る。
「私の夫にして日万凛や八千穂の父親よ」
その発言で名家特有の難しい関係を察する優希。同時に先ほどまでのご褒美を見られていないかドキドキする。
能力の代償として不可抗力であれど、口移しや谷間の蜂蜜を舐め取ったり、下着姿で抱き合ったなど知られたらどうなる事と枢機は戦々恐々としている。
「雪は能力の関係上、不公平が出るとの事で屋敷から離れていてもらっていたのよ」
風舞希が日万凛に説明する。いくら海桐花に前菜扱いされていたとはいえ、直系にだけ支援があるのは分家出身者から不満がでる。
「せっかく日万凛も帰って来てる事だし御飯にしようか。優希くんもお腹空いているだろうしね」
そうして風呂上がりの八千穂や麻衣亜や優希の部屋に忍び込んでいた海桐花達も交えての夕食が行われた。
〜その夜〜
「ん・・・っん、あん」
風舞希の部屋で風舞希と雪が抱き合っていた。対面座位で交わりながら、雪は風舞希の胸にむしゃぶりつく。
もちろん風舞希の胸にはさきほど優希に与えていた蜂蜜が垂らされている。たっぷりとかけられた蜂蜜は雪との間に挟まれて盛り上がった乳房の窪みに池を作る。
「ふふ、彼に嫉妬していたの?お母様も抱いているのにヒドい人」
ぷっくりと勃った乳首を含む雪を抱き寄せながら語りかける風舞希。能力故か海桐花ほどでは無いにしろ、容姿に若さを残す雪が独占欲を露わにして自分に食らい付く姿に胸を高鳴らせる風舞希。
風舞希は淫らに腰を上下させて雪の肉棒を下の口で咥え込む。乳房に垂らされた蜜は胸を伝って乳首を舐る雪の口に入って行く。
そうして舐めとった蜂蜜は雪とキスをする風舞希の口にも入る。もはや二人の間に会話は無く、ただただ愛する人を味わう事に専念する。
「・・ん」
雪が風舞希の中に射精しようとも二人の結合は外れる事なく、雪は風舞希の豊満な乳房を味わい尽くす。
雪は両手で風舞希のピンク色の乳首を寄せて同時に舐め、甘噛みをする。執拗に責めたてる雪に風舞希は手に持ったボトルを置くと雪を抱きかかえる。
そうして夫婦の甘い夜は深まって行った。
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