Egorと寧々の交わりは、トイレの中で続いている。
Egorは、氷のような眼で腰を動かしながら、寧々をslaveにしないことに決めた。
(一回だけだな)
(こんな幼児のような身体で、信じられない程鼻が低い東洋人はつまらないし、汚い。足も短いし、ヴァギナもきつい)
Egorのポートフォリオには、正妻、愛人、恋人という、上位層が居た。
寧々は最下位層の位置づけだった。そもそも人間として見なしておらず、取り返しの効く、家畜のような存在だった。
だが、寧々は家畜ではなく、蛇だった。動物には違いないが、より高度な脳を持つ人間を上回る狡猾さを持っていた。そもそも、寧々は、自分の地位を正確に認識していた。そして、自分が生まれ持って有している遺伝子を理解していた。
(私は多分一回で終わるな)
朦朧とする意識の中で、額から流れる血を舐めて、寧々は意識を覚醒させた。正確に現実を認識した寧々は、携帯を動画モードにして、便器の下に投げた。
Egorは軍人として、すぐにカメラが起動していることを確認した。だが、自分の鼻の中間までしか映らないことを正確に検知し、無視した。
その日、Egorは当然コンドームをしていた。Egorは家畜とのセックスは不潔だと考えていたからだ。
Egorは射精すると、血と涎と汗でもみくちゃになっている寧々の頭をブーツで思い切り踏みつけた。それが、Egorのslaveとのセックスの一連の儀式だった。
(ガコッ!)
華奢な寧々の頭は今まで感じた事がない強烈な衝撃を覚えた。頭が確実に潰れたと思った。硬いブーツで強く踏みつけられ、寧々の頭皮は避け、血が夥しく流れ始めた。
Egorはそのまま、涼しい顔でバースペースに戻ろうとした。
「待ってください」
寧々はEgorを呼び止めた。
「あなたの大便を食べさせてください」
寧々ははじめて懇願した。
最高のオスに虐げられて奴隷になる楽しみの一つとして、これ以上の興奮はないように思えた。
(この女は正に糞女だな)
(征服されればされるほど興奮してしまう、正真正銘の変態だ)
(まあ、こんなアジア人は便器にピッタリだ)
Egorは寧々の顔に跨ると、小便をしながら、寧々の上で大便をしてやった。
「ブチッブチチチ、ブリュッブリュッ…」
「ぅああああああああーっ!もっとくれっとっとくれっ!ああーっイクッイクヴゥーーギャーーゴエエェェェー!ギュエエエエーッ!」
寧々は最後は獣のような声をあげて、今まで行ったことのないような頂点に達した。
頭からドバドバとドーパミンが噴火していることを感じた。顔と髪中に大便と小便を撒き散らかされた寧々は、とてつもない興奮で、ビクッビクッと、地上に釣り上げれた魚のように震えた。
バーに居る全員がギョッとする呻き声だった。Egorは涼しい顔で寧々を蔑み、場を後にした。寧々はEgorのその眼もしっかり記憶し、更に興奮し、身体をビチビチッと動かした。
寧々は弄るように携帯をとり、動画を確認した。自分が血を流しながら、Egorに犯され、大便を噴射されている動画が鮮明に撮られていることを確認した。
その後に、バーの店員がトイレをチェックしに来た。
Egorのトイレの後は、いつもトイレが散乱しているからだ。そこで観たのは、大便と小便と血まみれの東洋人の女が、携帯のビデオを観ながら、その場で狂った様にオナニーしている姿だった。
覚醒剤なしでここまで狂える人間をはじめて観て、バーの店員は吐き気を覚えながら、寧々を撮影した。
ここで寧々は人生を変える一計を案じた。
寧々は、バーの店員が自分を撮影した動画を貰い、動画を編集し、次のようなメッセージをつけた。