寧々とJohnsonの娘である玲香は中2の剛に告白した。
なぜ玲香は剛を選んだのか?
それは寧々が指示したからだった。玲香は剛ともしたかったが、毅のほうとよりセックスしたかった。小学校3年生の頃には毅のことを考えて、オナニーしていた。
5年生位になると、毅と剛の二人に犯されることを考えてオナニーをするようになった。
その場合でも、自分がイク頂点は毅が玲香の中で射精するシーンだった。
わずかではあるが、毅のほうが顔が整っていて、身体も力強かったからだ。変わったところがある剛と違い、毅は正統派で、全ての領域で優れていた。全国模試では全国トップクラスであり、Jリーグのユースで活躍し、高校でのプロデビューまで想定されている逸材だった。クラスの誰もが、バレエで世界で活躍する玲香と毅は付き合うもの、と考えていた。そんな中で。
「あなたは剛とセックスしなさい」
寧々にそう言われた時は、玲香はすごく意外だった。
寧々からすれば、逆に玲香が毅を選んでいる所に玲香の無個性さを感じ、苛立っていた。
寧々は、最終的に剛のほうがオスとして優れていることを、本能的に見極めていた。14歳の時点での剛と毅を比較し、その様に判断したのは、寧々だけだろう。それは、寧々が異常な性欲を持ち、男性達と異常な経験を積んで来て身に着けた勘だった。寧々は、玲香を産んでからもずっと強い男性を狩り漁り、セックスを楽しみ続けて来た。
寧々は、玲香が小学2年の時に剛と出会った。
寧々は剛に異常な性欲、強者を殺そうとする野心、狡猾さを感じた。寧々はそれらは生来持っているものであり、更に日々の経験で培われて初めて創られるものだと感じていた。横須賀・ブリュッセルから始まり、世界中の傭兵達とセックスを重ねて、寧々は男性にはこれらの本能に大きな個人差があることを心身で感じていた。
寧々は小学2年の剛に出会った時に剛の中に、この本能が強くある事を見抜いた。そこからは狂った様に執拗な好奇心で、剛の生活全てを追い始めた。剛の自宅だけでなく、彼の知人にも世界最先端の盗撮機・盗聴機を設置し、多数の探偵に彼を尾行させ、剛の全てを舐めるように確認し続けた。
寧々はその時からずっと、剛と自分、玲香でセックスする親子丼の機会を狙い続けていた。だが、セックスをするのは、剛が強いオスになってからだ、と決めていた。
寧々は、剛の中にある爬虫類を見抜いていた。
「このオスは人を深く愛し、強い男を殺す才能がある」
穏やかに見える剛の中に、狡猾な冷静さ、暴力、狂気を感じていた。
それに引きかえ、毅はただの生徒会長にしか見えなかった。
「こんな男では濡れない」
玲香は半ば強制的に、寧々の指示により、剛に告白したのだ。
寧々は勿論、娘の玲香と剛のセックスを盗撮・盗聴し、完璧に愉しもうという狙いを持っていた。