獰猛な獣として生きて来た真央は、男性を優しく愛する事に慣れなかった。
だが、真央はぎこちなくても懸命に尽くした。真央はフィギュアスケートで繊細な演技を見せても、実際は男以上にセックスが荒々しく、不器用で、雑な女だった。だが、真央は今までのようにオスを貪り尽くす牛ではなかった。真央のヴァギナは、今まで生きて来た中で一番沸騰し、欲深くなっていた。不思議と心と身体は優しく、包み込むように剛と求め合った。
優しい曲を踊っている感覚を思い出す。初めてフィギュアスケートを滑った時の様な感覚で、剛の身体を触り、お互いの身体を舐め合った。
真央は処女の気持ちになっていた。
(この男を包み込みたい)
(優しく愛してほしい)
剛は、真央が処女のように新しい世界に挑んでいること、その様子が不器用なことにこそ興奮した。愛しく感じた。真央は剛の頭や顔を何度も優しく、優しく撫で回した。真央は剛の頭を撫で回す、それだけでヴァギナが疼き、唇から涎が垂れていた。
「…ああ、真央さん。嬉しい。包み込んでくれている。真央さんに甘えてとろけそうです…」
剛は素直に真央の柔らかい胸に埋もれた。真央の筋肉質な身体の中で唯一、他の女性よりも柔らかい部位だった。
「剛君!ああ、包み込むわ。全部……あああ、いくっ、いくうぅぅ〜」
真央は剛の頭を抱きかかえるだけで、子宮の奥でイッた。
強い真央は今までの人生で一番甘い声を出した。産まれてからずっと、自分の清純な顔が大嫌いだった。生命力も性欲も異常に強かったから、真央の常に荒々しいセックスとのギャップに、男達が慄いていた。
初めて素直に、清純な顔そのままに、乙女のようにとろけ出していた。折れた頸骨の痛みは全く気にならなかった。
剛は頭を撫でながら、自分がヒビを入れた真央の頸骨を優しく撫でた。真央は身体中をビクンッビクンッと痙攣した。真央は女性らしい痙攣に慣れておらず、獣の様に全身を大きく痙攣させた。いつからか、真央の涎が止まらなくなり、滝のように流れ出していた。
(フィギュアは繊細なのに、大味なセックスしか本当に知らない女なんだなあ…)
「真央さん」
剛は耳元で小さく囁いた。耳に息をかけられるだけで、真央は大きく震えた。
「は、はい〜」
「かっこつけなくていいです。真央さんがセックスの才能がなくて、不器用なのは完全に理解しています」
「そのまま、涎を垂らして、甘えていいですよ」
「……ああっ、剛君。剛君。お願いです。もっと今の、言ってくださいっ。真央に言ってください〜」
「真央さんは、セックスの才能がなくて、不器用で、ヘ・タ・ク・ソです」
「…ああっああっ。剛君がした中で一番下手なの?」
「僕の他の女性に失礼ですよ。比較にならないです。他の女性は本当に繊細で柔らかく、優しい、人間の女性です。あなたは、男を貪って犯すだけの猛牛です」
「猛牛っ!猛牛っ!ああぁ、ごめんなさい。私、牛でごめんなさいっ!」
今まで。真央は風呂にも入らずに、いきなり男を素っ裸にさせた。四つん這いにし、アナルにグリグリ舌を入れ、指を強引に入れて、大便を掻き出していた。血が出たり、男が痛がっても全く無視した。その後は、騎乗位になって、猛牛のように腰を強く押しつけ続けるのだった。美しい真央ははじめて責められる悦びを知って、頭から足先まで快楽に没入した。