※この作品はR-18です。

黒蛇男   作:zubro909

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16. 寧々とのセックス (7)

剛は約束通り、ペニスを圧しあてる先を、寧々の壺の周りに変えてやった。

 

ゆっくりゆっくり寧々の髪を撫でてやった。左手はおしゃぶりがわりに寧々の口に入れてやった。

 

「はああああんっ。ごうくん、パパってよんでいいでちゅか?」

「いいよ」

 

寧々の赤ちゃん返りは極端だった。剛への恋、剛の殺人補助、剛の帰還への待機、真央と剛のセックス、剛との再会…。

 

奇妙な事実の連鎖で深い覚醒状態に入った。寧々は全く気づかない間に、眼を閉じてヴァギナ周辺に剛を感じながら、何度も失禁していた。途中から白目が覗いていた。口からは涎を垂れ流していた。

 

(お母さんは自分で催眠に入ったみたいだ…)

 

玲香もここまで母の開示が至るとは思わなかった。はじめて見聞きする話だった。玲香は玲香で、ばれるリスクも無視して、潜んでいる屋根裏でワイヤレスのリモコンローターをヴァギナに仕込み、オナニーを楽しんでいた。

 

「Egorとのセックスを忘れたくないから、Egorに撮影を懇願ちまちたっ!」

 

("懇願ちまちた"じゃねーよ。好きな男に開示する内容じゃねーだろ)

 

玲香は寧々に呆れ返った。いつもは憎らしい程に冷徹な母は壊れていった。

 

「寧々はEgorのどこが好きだったのかな?」

 

剛は顔色声色を一切変えず、尋ねた。Egorの話が出て、剛の脳の奥で黒い液体が噴射し、脳髄に染み渡り、黒蛇の様になって皺を駆け回り始めた。

 

玲香は、剛の冷徹な質問と眼に興奮した。剛の顔を凝視して、リモコンのスイッチを押した。

 

「知能だったり、残忍だったりする脳と、身体の強さ、ペニスの逞しさが圧倒的でちたっ!!」

「絶対的な差がある雄に滅茶苦茶にされたかったんでちゅっ!」

 

「寧々ちゃんは素直な赤ちゃんだね」

 

「そうでちゅか!わたちのこと、ちゅきでちゅか〜!きたないねね、ちゅきでちゅか?」

「好きだよ」

 

「うれちいでちゅよ〜〜〜!」

 

「ヴチュヴヂュッ」

 

寧々の壺から愛液が噴火した。

 

(この話は寧々のシステムに関係しているな)

 

剛は直観した。

 

剛は寧々とのセックスに夢中になりながらも、冷徹に寧々が構築したシステムの背景や歴史を理解しようとした。皮肉な事に、剛が寧々とのセックスに夢中になり切らず、冷徹にシステムに聴けば聴く程、寧々は壊れた自分と剛とのギャップを感じ、より一層興奮した。それは、天井から母親と剛のセックスを覗いてオナニーしている玲香も同じで、剛の冷徹さを感じれば感じる程、恐ろしく性的な興奮を覚えてしまうのだった。

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