前回の後書きで今回はキャラ紹介だと言っていたのですがこの作品が今回と次回で終わりそうなのでキャラ紹介は全てが終わった後にしたいと思います。
ヘルシャー帝国。
かつて一人の傭兵により作りだしたと呼ばれ常に弱肉強食を信条としている国である。
竜化したティオに乗り清水達は帝国にきていた。いつものメンバーに加え雫、遠藤も今回は一緒でリリアーナとルルアリアは帝国に着く直前に馬車に移り別行動で向かってもらった。
帝都に到着し、早速誘拐された二人を見つけるために空間魔法を発動する清水だったが問題が起きる。
「どうしたんですか?清水さん?」
シアがウサミミをピコピコと動かしながら聞いてくる。
「一応は帝都全体にシアと似た血を持つ人間を探したんだけど一切の反応がないんだ。」
その言葉を聞きシアは顔を真っ青にしていた。
神代魔法の力は知っているし、清水が嘘をつくはずがない。
そんな状況で反応がないということは二人は既に・・・。
ガクガクと体を震わすシアに"ノイント"が「・・・もしかして」とある可能性を示す。
「清水様。もしかしたらお二人は帝国城内の地下牢に居るのかもしれません。」
「地下牢?」
「はい。帝都が難攻不落と呼ばれる理由として遥か昔から存在する、魔法を全て遮断するといわれている結界が地下牢にあるからです。その結界は我々の分解をも無効にするほどのものだといわれています。」
なるほど、おそらくその結界も神代魔法が使われたものだろう。でなければ清水の強力な魔法を防ぐことはできないからだ。
「しかし、困ったな。流石に魔法が効かないとなると俺じゃあどうにもできないな。」
清水の言葉にシアは不安そうに訪ねる。
「そんな!どうにかなりませんか!?」
「落ち着け、言っただろ"俺じゃあ"どうにもできないって。」
そして清水はそれができる人物に目を向け、一同も視線の先にいる"遠藤"を見る。
遠藤も自分の力ならばと思っていたので地下牢の探索に向けて一人城の方に走っていった。
清水は遠藤が帰ってくるまでの間の暇潰しを考えていると雫の息が荒くなっているのに気づく。
しばらくは時間があるのでそこら辺の路地裏に連れ込み雫を全裸にして味わった。。
(雫のおっぱい、前に比べて更に大きくなったな。本人はFって言ってたけど全体にGはあるだろ。)
バックで突きながら喘ぐ雫の揺れるおっぱいを見ながら成長期の女子の凄さに清水は驚いていた。
二人のセックスは呼びに来たシアに怒られるまで続いた。
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雫が清水に必死に腰を振っているころ、遠藤は最近更に磨きのかかった認識阻害を使い城の中を歩いていた。
しばらくすると護衛の騎士が頑丈な扉の前に立っていたので適当に気絶させ中に入っていく。
地下牢の入口には大量の武器と保存食があり、魔法を遮断する効果があるのなら普段は倉庫代わりに使っているのだろう。
そして奥に向かう度に獣人族の奴隷がいる牢が増えていく。
清水に聞いた話だとシアの家族である二人はシアと同じ位の美女だと聞いているのでしらみ潰しに探していく。
しばらく探索を続けていると他に比べ明らかに性臭が強い牢があった。
明かりをつけ、中の様子を確認する。
そこには二人の兎人族が精液まみれで倒れていた。
さっきまで犯されていたのだろう、二人の性器からは大量の精液が溢れており体は痙攣していた。
そんな二人の美女の姿を見た遠藤はというと、
ピッシャャャャーーーン!!と
頭(と股間)に雷を受けたかのような衝撃を受けていた。
二人は遠藤のタイプにドストライクだったのだ。
今まで犯してきた女は雫やメイドをはじめ美少女なのは間違いないが遠藤の好みではなかった。
そして最近は強くなるのが楽しくて女を相手にしてないのもあり遠藤のチンコは爆発寸前になる。
しかし目的があるので緊張しながらも二人に話しかけた。
「な、なぁ、あんた達二人はシアって子のか、家族なのか?」
シア、という単語を聞き二人はバッと立ち上がり急いで遠藤の元へと駆けつけた。
二人の巨乳が牢の柵にあたりムニュと形を変えるが二人は気にすることなく遠藤に質問をする。
「あなた!!い、今シアって言ったの!?」
「あ、あの子は!?シアは無事なの!?」
錯乱状態に近い二人は遠藤の話を聞きそうにない。
遠藤も早く話を進めたいので冷静になってもらうために柵から出ている二人の乳首を片手でそれぞれ摘まんだ。
二人はそれだけで絶頂しその場に座り込む。
「悪いけど時間が無いんだ。とりあえずシアは信頼できる仲間の元にいるから安心してくれ。後は二人を助けるだけで解決するから何かここから奴隷が出る方法はないのか?」
ラナとミナは顔を赤くしながらも遠藤の言葉に希望を見いだす。年下の妹分が元気にやっている。それを聞けるだけでも幸せなのに目の前の彼は仲間と一緒に自分達を助けてくれると言っている。
二人はもう一度家族と会うために必死になって考える。
するとミナがある行事が近づいていることを思いだす。
「もしかしてだけど・・・・・・・」
ミナの説明を聞き終わると遠藤は「それだ!!」と言いそれなら二人を助けだせると話す。
こうして遠藤は清水に作戦を伝えるために地下牢から急いで離れていった。
そんな彼の後ろ姿をラナとミナは英雄を見るような目で見ていた。
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「・・・なるほど、リリアーナと皇太子の婚約パーティーが明日開かれ、その後に貴族を集めた乱交パーティーがあってラナとミナも相手として参加するってことだな?」
遠藤から話を聞いて"汗だく"の清水と彼の腕に自分の体を絡めている同じく汗だくの雫は今後の作戦について考える。
シアは二人が無事なのを聞くと喜びのあまり、ティオに抱きついていた。
「そこしかチャンスはないな。もし乱交が終われば二人はまた牢に入れられるだろうし。」
「そうね。幸い私達は神の使徒っていう立場だから婚約パーティーの方に簡単に参加も可能でしょうね。」
さっきまでセックスをシていたのに二人は冷静に予定を立てていく。
「とりあえず婚約パーティーは全員参加でその後の乱交パーティーは俺、遠藤、シアの三人で決定だな。」
そう言って清水は最後の大仕事をするために空間魔法と魂魄魔法の調整を始めた。
まもなく長かった旅が終わろうとしていた。
今までの経験はこの時のための力で、絶対に失敗は許されないのだ。
明日、全てが決する。
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次の日の夕方。
リリアーナは皇帝との会合の後、前よりあった国同士の繋がりを強くするための皇太子との婚約の話になった。
これからのことを考えるとこの婚約は王国としてもありがたいのでリリアーナは王女として婚約することを決断した。
そして婚約パーティーのためのドレスに着替えている途中に皇太子のバイアスが部屋に入ってきそして、
「やぁ❤️ダメぇ❤️バイアス様ぁ❤️も、もうすぐパーティーが始まりますからぁ❤️」
「あぁ〜、パーティーの前に処女を奪ってヤろうと思ってたけど、中古かよ。」
ドレスを脱がされ全裸になったリリアーナを乱暴に犯しながら文句を言っていた。
未来の皇帝の妻が他の野郎に中古にされた。
そのことにバイアスは怒りリリアーナをそこら辺にいるメイドと同じような扱いで犯す。
実力主義の帝国では強い者は優遇され多少の理不尽は許されてしまうのだ。
帝国で一番の強者であるバイアスは次期皇帝となりこれからも好き放題に女を犯すのだ。
そんなバイアスは目の前で犯しているリリアーナに子宮に精液を出すと倒れる彼女を無視して部屋を出ていく。
部屋に残されたリリアーナは涙を流しながら体についた精液を拭きはじめた。
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婚約パーティー。
清水達はこの婚約パーティーを普通に満喫していた。
流石は次期皇帝を祝うパーティーなだけあって並んでいる料理も酒も一級品ばかりだ。
シア、ティオ、ノイント、雫の四人もドレスを着ており本来なら会場内の男達の視線を全て集めるのは簡単だろう。
しかし彼女達に視線が集まることはない。いつも通り清水の闇魔法が付与されたアクセサリーを身につけているので周りからは平凡な女にしか見えない。
逆にノイントを除く三人はチラチラと清水に目を向けては何かを待っているようだ。
遠藤は隣にいる清水の腕を小突くが当の本人は料理の方に夢中である。
この後の予定を考えると今のうちに蓄えておかないと厳しいからだ。
そうこうしていると今日の主役であるリリアーナとバイアスが入場する。
バイアスは自信に溢れ、逆に"純白"のドレスを着たリリアーナは顔を赤くし緊張しているようである。
清水と遠藤は長い経験でリリアーナの状況を把握したが国同士の問題だと割り切りスルーした。
こうして二人の婚約パーティーは恙無く終わりを迎えた。
そして遂に運命の時がやってくる。
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深夜のパーティー会場。
そこは先程までの明るい雰囲気のしないパーティー会場だった。
清水、シア、遠藤の三人も参加し、ラナとミナが部屋に入ってくるのを待つ。
やがて会場にいる男女は互いに服を脱ぎセックスを開始する。
三人は少し離れた位置でその様子を見ていた。
(なぁ清水。)
(なんだ遠藤?)
(俺の見間違いでなければあそこにいるのリリアーナ様とルルアリア様じゃね?)
(大方、リリアーナはバイアスの趣味で、ルルアリア様は帝国に責任を取れとか言われて強制参加って所だろ?)
(うわぁ〜見てください。あのお姫様五人同時に相手してますよ!!)
(それを言ったらルルアリア様は貴族の小さな子供七人だぞ。しかも本人が結構ノリノリだし。)
乱交会場を冷静に見学していた。
そして遂に会場にラナとミナが連れてこられた。
二人はハウリアの民族衣装を着ており、鎖が腕にあり会場の男達の視線を釘付けにする。
二人は男達の視線を気にせず真っ直ぐに三人に目を向ける。
シアはラナとミナの顔を見ると口に手を当て涙を流していた。
誘拐されて、もう会えないと思っていた唯一の家族なのである。泣いてしまうのは当たり前だろう。
しかし感傷に浸っている場合ではない。
二人が連れてきた兵士から鎖を外された瞬間に清水は全魔力を解放する。
魂魄魔法発動。城内にいる自分達以外の記憶からラナとミナに関する記憶の抹消。
空間魔法発動。清水、シア、遠藤、ラナ、ミナの五人を帝都の外へ瞬時転移。
一瞬の出来事だが今保有している魔力を全解放となると体には相当の負担になる。
ヒュンと音が鳴り固い地面に転移する五人。
辺りを見回して帝国の人間がいないかを確認する。どうやらここは帝都から結構な距離がある丘の上らしい。
そして遠藤は気絶している清水を引きずりその場を離れる。ここからは三人の時間だ。
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「ラナ、さん・・・!ミナ、さん・・・・・・!!」
「「・・・・・・シア!!」」
「うえぇぇぇ〜〜ん!!よがっだでずぅ〜!!二人が生ぎでいでぐれでぇ〜!!」
「ぐスッ、ば、ばかねぇ言ったでしょ?私達は家族なんだから!」
「そっ、そうよ!あなたが気に病むことはないんだから!!」
三人はお互いに抱きしめあい、家族の再会を噛みしめていた。
他のハウリアは魔物に殺され、残った三人も町で売春で生活をしていた。
もう売春をしなくてもよくなると帝国兵に誘拐され毎日のように犯されるラナとミナ。
シアだけがいなくて夜も不安で満足に眠れない。
そしてシアに沢山の仲間ができ自分達を助けてくれた。まるで夢のような出来事に実感を持てないがこのシアの温もりだけは本物だ。
こうしてシアの家族を取り戻す旅は数多くの仲間に助けられ無事に終わりを告げた。
「おぉ〜いシアよ〜無事かのぉ〜!」
「ティオ様、今は大事な所なので行かないほうがよろしいかと。」
「ノイントさん?清水君を見なかったかしら?」
ティオ、ノイント、雫の声が聞こえてきてシアは涙を拭き、今まで見た中で最高の笑顔を浮かべ大声で答えた。
「ティオさ〜ん!私はここですよ〜!ノイントさ〜ん!別に大丈夫ですから〜!雫さ〜ん!清水さんならすぐ近くにいますよ〜!」
そして清水が目を覚まし、疲れた様子でシアに近づいていく。
シアは清水の姿を見ると満面の笑みで抱きつく。
そして、
「清水さん!!本当に、本当にありがとうございました!!大好きです!!」
次回、突然ですが最終回です。