※この作品はR-18です。

南雲ハジメ(♀)のありふれたTS性活   作:我楽多零號

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雌堕ちENDを期待していたすべての読者にまず謝っておきます。
すみません。
物語は、まだ始まったばかりなのです…。




第10話:再起、そして決着♡

 

 

 

 

 

 

「おやおや。しばらく留守にしていた間に大変なことが起きてますねぇ」

 

 オルクス大迷宮最奥の部屋のさらに奥地。オスカー・オルクスの隠れ家に建つ館の薄暗い一室にて、水晶から投射された映像を見ながら少女は呟いた。

 

(ここに辿り着けたってことは相当強い人なんでしょうけど、ア(・)レ(・)をくらってしまったからにはどうしようもありませんね。ボクも一度酷い目に遭いましたし……)

 

 映像に映る淫らな少女について特に非難することもなく、むしろ興味深そうに見つめている。

 

(しかしこれほど犯されても壊れないとは……。普通ならとっくに廃人になってるはず。それを未だに悦んでされているなんて、中々の逸(・)材(・)かもしれませんね)

 

 少女は、映像に映る少女ハジメを賞賛しているらしい。

 当のハジメは、ヒュドラの肉棒に肉壺を犯され、淫らに喘いでいるだけなのだが、少女曰く、未だにそれを続けてられていること自体がすでに異常で、通常の場合、とうの昔に心を壊して廃人になっていると言う。

 

(とはいえ、壊れていようがいまいが、このままでは結末は同じ。さて、どうなるんでしょうかねぇ……)

 

 廃人になろうが、雌犬に堕ちようが、結局のところ試練はクリアできない。

 少女は欠伸しながら椅子の背もたれに背中を預ける。

 少女にとって他人事だからだろうか、特になにかしてあげようというわけではないらしい。

 

 しばらく眺めていると少女は両足を椅子の上に乗っけた。ちょうど椅子の上でM字開脚の格好になる。そして、ショートパンツを少し下ろし、指を秘所に添える。

 

(ふふ♪ 見ていたらボクまで興奮してきてしまいました♡)

 

「……ん♡」

 

 少女は映像のハジメをおかずにオナニーを始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 *

 

 

 

 

 

 

 

 

 すべてが真っ黒な空間だった。

 

 にも関わらず、目に映る自分の姿は妙にはっきりと見えている。

 

「あれぇ……? わたし、ヒュドラ様のオチンポご奉仕してたのに……」

 

 なにも感じない。

 体中の肌から感じる空気に撫でられる感覚が。胸に絶え間なく送り込まれる快楽が。膣内を蹂躙しされる感触が。なにもかも感じない。

 

「そんなぁ〜。もっとオチンチンでオマンコジュポジュポしてほしいのにぃ〜♡気持ちいいのほしいのにぃ〜♡嗚呼、ほしい♡ほしいのぉ……♡」

 

 膣口を弄くり回しながら、猫なで声で肉棒を懇願するハジメ。

 しかし、感じない。

 

「なんでぇ……? なんで感じないの……? いやぁ、気持ちよくなりたいのにぃ……。チンポぉ……♡チンポ♡チンポ♡チンポ♡チンポ♡チンポ♡チンポ♡チンポ♡チンポぉぉぉぉぉぉぉぉ〜♡♡チンポちょうだぁい!!♡♡♡」

 

 なにをしても何も感じない。

 我慢ならないのか、卑猥な言葉を何度も連呼する。魔物の過激な陵辱から解放されているのに、ひたすらに肉棒を求めてしまう。

 度重なる調教によって心までも雌犬に成り下がってしまったのだろうか……。

 

 

 

 

 

 

 

「ったく、これが“俺”か? 我ながら情けねぇな……」

 

「はぇ?」

 

 背後から男の声がした。なんとなく、聞き覚えのある声だった。

 振り向くとその疑問も一瞬で解けた。

 

 そこには“南雲ハジメ”が立っていた。

 

 色素が抜け落ちた白髪、破壊と再生を繰り返し発達した筋肉、殺意をギラギラ漲らせた鋭い眼。女体化する前の、男の姿のハジメだ。

 ありえるはずはない。南雲ハジメは一人であり、女の姿をしている彼女こそ、今の南雲ハジメなのだから。ならば考えられる可能性は一つ。

 

「これぇ……夢?」

 

「そうだ。そんな態(なり)になっても勘は衰えてないようだな」

 

 ペたりと座り込み見上げる女(ハジメ)と、腕を組み仁王立ちしながら見下す男(ハジメ)。二人は同一人物でありながらその有様はあまりにもかけ離れていた。

 

「さっさと立て。ヤツを殺す準備はもうとっくにできてる」

 

「……!」

 

 至極当然のように敵の抹殺を促す男。そのことに女はわかりやすく動揺する。そして、少し時間をかけて、絞り出すように答えた。

 

「……わたし(ハジメ)はぁ、ヒュドラ様の雌犬だからぁ……。だからぁ……ヒュドラ様のオチンポ奉仕しなきゃいけないのぉ……」

 

「それは、“誓い”を後回しにしてまですることか? ヤツの洗(・)脳(・)なんてとっくに破ってるだろ」

 

「!!」

 

 男のハジメは目を細め、見透かしたような言い回しをする。

 洗脳。ヒュドラがハジメに施した儀式のことを指しているのだろう。

 多大なストレスをかけ、正常な判断をできなくし、弱ったところに本人の意思と異なった常識や思想を植え付ける。確かに洗脳と捉えられるだろう。

 だが男ハジメは女ハジメがその洗脳をすでに破っていると言う。

 

「お前はヤツに服従してるわけじゃない。女の愉悦に魅入っているだけだ。愉悦に浸っていたいが為にヤツが用意した偽物の感情を本心と錯覚しているにすぎない」

 

 男ハジメは極めて冷静に女ハジメの真実を口にしていく。

 それを聞いた女ハジメは俯せ、口角を上げる。

 

「……さすがハジメ(わたし)。お見通しなんだ」

 

 夢でも幻でも自分は自分かと、女ハジメは開き直って白状する。

 

「だって、今更止められない。こんな気持ちいいこと、止められるわけがない。こんなのおかしいってわかってるけど、止められないの!」

 

 初めて自慰した時から必死に抑えていた。認めてはいけないと自重していた。自分がだんだん女の体を愉しむようになっていたことを。

 だが、ヒュドラに教えこまれてしまった。

 女の性欲に従う愉しみを、雌として雄を受け入れる悦びを。

 

 ハジメは、正気でありながら堕とされていた。

 

 

 しかし男ハジメは、それもまた予想済みだとでも言いたげに抑揚なく話していく。

 

「……今の俺は女(お前)だ。お前が誰とどんな爛れたことしようがお前の勝手だ」

 

 だが、と続ける。

 

「“必ず故郷(いえ)に還る。それを邪魔する敵は殺す”。これは他でもない俺(お前)の“誓い”だ。ここで愉悦に身を任せ、足を止めることは、南雲ハジメ(俺)を邪魔する行為に他ならない。その時は、俺がお前を殺す」

 

「……」

 

 あまりにもめちゃくちゃで、馬鹿馬鹿しい話だ。ただの幻が語る戯言だ。

 だが、この幻は、或いはハジメの中にあるもう一つの心なのかもしれない。対となる肉体となったが故に保(・)存(・)さ(・)れ(・)た(・)人(・)格(・)なのかもしれない。

 だとしたら、その男はやるだろう。自分との誓いを果たす為に自分を殺すだろう。かつて無能だった頃の自分を殺した時のように。

 

 南雲ハジメが立てた誓いは、それだけ固く、冷たく、強いものなのだから。

 

「もう一度言う。さっさと立て。立って敵を殺せ。その女体(からだ)でなにをするにしても、すべてが終わった後でも遅くはないだろう?」

 

 男は女の在り方を否定しない。彼女もまた南雲ハジメだから。だが、南雲ハジメを邪魔することは許さない。それは、誓いを裏切ることだから。

 女のハジメもまた南雲ハジメである以上、それがわからないはずはなかった。

 

 やがて少女は立ち上がる。

 堕ちて尚、前に進むことを選んだのだ。

 

「……はぁ、さすがわたし。見事な厨二セリフ……。夢の中なのに心が痛い」

 

「引くほど逸物求めてたヤツに言われなくない」

 

「あーあ、勿体ないなぁ……。一匹であれだけの責めができるなんてそうそういないでしょうに」

 

「お前だいぶ性癖歪んだな」

 

 そんな軽口を自分同士で叩きながら男と女は並び立つ。

 二人が向ける視線の先に一点の光が放たれている。

 

「ヤツを殺す準備はできているとはいえ、お前自身にも時間はない。……気をつけろ。これを逃したら今度こそ戻ってこれなくなる」

 

「……開幕速攻……ね。制限時間はざっと十秒。一度でも触れられてもそれで終わり。出し惜しみはしない。“毒耐性”の強化。新しく目覚めた技能。そして“シュラーゲン”。一ヶ月間溜め込んだ魔力をすべてぶつける」

 

 光が大きくなっていく。

 それは、夜明けに現れる陽の光のようで、覚醒の報せであった。

 

 

 

 

 

「行くぞ、ハジメ(俺)」

 

「行こう、ハジメ(わたし)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 *

 

 

 

 

 

 

 

 ーー残り十秒。

 

 

「グルァァァァァァァァァ!?」

 

 少女を捕え、陵辱の限りを尽くしていた触手達が鮮血を噴き出しながら宙を舞う。

 いつの日のようにヒュドラが絶叫をあげる。

 同じく宙に放り出された少女は、宙を蹴り、一瞬で“シュラーゲン”の元に着地する。

 その時少しだけふらつく。

 

「くうぅぅぅぅぅ〜♡“毒耐性”これだけ強化しても体感じるしお腹も疼くぅ〜♡」

 

 通常、耐性というのは、ステータスに依存しており、本来魔力で強化することはできない。しかし、ハジメにはそれを可能にする技能があった。それが“精液触媒”と“触媒干渉”だ。

 

 “精液触媒”とは、触媒を必要とする魔法、儀式などで精液を代用にできる。言い換えると精液を万能触媒として扱うことができる技能だ。

 “触媒干渉”とは、特定の触媒を用いることであらゆる人、物、理に干渉できる技能だ。

 なにを触媒とすれば耐性系の技能を強化できるのかは甚だ不明だが、問題は無い。万能触媒(精液)がすべてを解決してくれる。

 需要なしかと思われた技能は、紛うことなきチートだった。

 

 ただ、あまりにも極光媚毒を受けすぎたせいで、どれだけ“毒耐性”を強化しても焼け石に水で、十秒後には堰が切れるように耐えられなくなるなり、雌犬に逆戻りするだろう。

 ならば、水が干上がる前に倒す他ない。

 

 

 

 ーー残り九秒。

 

 

 

 ハジメを見つけ、“シュラーゲン”を抱えていることを確認したヒュドラはさせまいと予備動作なしの極光を放つ。それは、かつてハジメが危惧した雨のような散弾。そのうえすべての非肉体的物質を素通りするので防御も身を隠すことも無意味。絶望的な攻撃だった。

 

 しかし、ハジメに極光が命中することはなかった。

 極光の雨の中、ハジメは針の穴に糸を通すように躱していく。その動きはあまりの高速で残像すら追いつかない。

 

 陵辱の嵐の中、ハジメは“天歩”の最終派生技能[+瞬光]に目覚めていた。

 ちなみに、彼女は陵辱の最中、性能として知覚機能が拡大し、より濃密な快楽を味わえることをいいことに時折“瞬光”を使って遊んでいたらしい。

 しょうもない使われ方だが、きっちり練習済みである。

 

 

 

 ーー残り八秒。

 

 

 

 極光の雨を躱しつつハジメが向かった先はヒュドラの真上の天井。

 ハジメは、天井に手をつけ、自分の最大の魔法《武器》を口にする。

 

「“錬成”!!」

 

 鉱物を加工するだけの無能の烙印を押されるきっかけとなった魔法。しかしその魔法は天井の石に夥しいほどの亀裂を生み、そして崩した。

 崩れ落ちた瓦礫に襲われ、瓦礫の下敷きになるヒュドラ。

 

 

 ーー残り七秒。

 

 

 ヒュドラの動きを封じ、畳み掛けるハジメは、“精液触媒”と“触媒干渉”の力を応用してそれを無詠唱で解き放つ。

 

「“蒼天”!!」

 

 本来超長文の詠唱を必要とする“蒼天”を無詠唱で行使。どうやら触媒を使いようによっては、詠唱をなくすこともできるらしい。

 

 

 ーー残り六秒。

 

 

 巨大な蒼色の炎がヒュドラを融かしていく。ヒュドラは咆哮をあげるが、あまりにも弱々しい。

 しかしハジメは攻撃の手を緩めない。確実な滅殺を、確実な勝利をこの目で確認するまで止まる気はない。

 ハジメは“空力”を足場にし、“シュラーゲン”の銃口をヒュドラに向け、装填(チャージ)を始める。

 ーー残り五秒、時間は十分にあった。

 

 

 だがーー。

 

 

 ーーーくちっ。

 

「ひぅっ♡」

 

 股間がゾクリとした感覚に襲われた。

 見ると石柱の陰から伸びているガラス体の先端を持った触手がハジメの股間、正確には陰核に押し付けられていた。

 瓦礫と石柱を死角に、七本の内一本がハジメを背後から襲ったのだ。

 

 

 ーー残り四秒。

 

 

 今ので、抑え込んでいた体の疼きがぶり返してきた。

 時間は狂わされた。最早一刻の猶予もなくなった。

 触手の向こうから快楽パルスがゆっくりと、死神の足音が迫ってくるように流れてくる。

 しかしハジメは動かなかった。なぜなら、今からチャージを中断し、体勢を立て直せば、ヒュドラが復活してしまう。そうすれば、勝機は消える。

 

「ハァ……♡ここで、決着をつける」

 

 触手はハジメの弱いところをくりくりと弄る。

 

「く……ぅ♡ふ、ぅぅ……♡」

 

 媚毒に侵され、極度に敏感になってしまった体は、あっという間に全身から燃えるように熱を発し、愛液も滴る。

 そうしている間にも快楽パルスは迫ってくる。

 

 ハジメのチャージが早いか、快楽パルスの陰核到達が早いか。

 

 

 

 

 決着は、訪れた。

 

 

 

 

 ーーードックン……。

 

「〜〜〜〜〜っ♡♡ひぎぃっ♡んおっ♡んほおぉぉぉおおおお!! ♡♡♡」

 

 ーーープシィッ!! プシャっ!! プシャシャァァァッ!! 

 

 

 快楽パルスが先に到達してしまった。

 

 

 抵抗虚しく、あっという間に絶頂に押し上げられてしまうハジメ。

 決壊する。一ヶ月分の魔力で抑え込んでいた体の疼きが、快楽が。

 だが、ヒュドラの責めはこれで終わりではなかった。

 

「んおっ♡な、膣内(なか)に挿入(はい)って!?♡」

 

 ガラス体の触手は、ハジメの肉壺に侵入し、容易く子宮口へと辿り着く。そこへ、タイミングよく快楽パルスの送られーー。

 

 ーーードックン……。

 

「おっ!?♡」

 

 ハジメの口から間抜けた声が漏れた。

 絶叫はなかったものの、体の痙攣と潮吹きでオーガズムに達したのが丸わかりだ。

 子宮に直接快楽を送られたのだ。

 肉棒で啄かれるとは別に形容し難い未知の感覚だった。

 

 ーーーじょろろろろろろろろろろろろろ……。

 

 ガクガクしている股間から黄金の体液が漏れる。しかし、彼女がそれを気にする余裕などすでにない。

 間髪入れずにヒュドラは次々と快楽パルスを送り込む。

 

 ーーードクン、ドクン、ドックン……。

 

「ほぉぉっ♡おおっ♡んおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!! ♡♡♡」

 

 快楽パルスを送られる度にイッてしまうハジメ。その顔は雌のそれに戻りつつある。

 そしてとうとう、“空力”を維持していられなくなり、足場を失い落下していく。

 

 ヒュドラは勝利を確信した。

 ハジメの落下地点に七本の触手が待ち構える。

 ハジメを受止め、捕え、再び儀式を行い、今度こそ永遠の快楽地獄へ誘う為に。

 

 

 だがーー。

 

 

 ハジメの手から“シュラーゲン”は離れていなかった。

 

「……あはぁ♡最後の最後まですごかったよ……♡とても惜しい……♡でも死んで」

 

 そう言い放ったハジメは眼を恍惚に蕩けさせ、ちろりと舌なめずりする妖艶さを醸し出した笑みを浮かべていた。

 その笑みを見た時、ヒュドラは察した。

 快楽パルスを受けたのは、態とだったのだ。最後の最後にヒュドラと戯(・)れ(・)る(・)為に。

 ハジメに更なる快楽を与えれば自ずと勝利が手に入る。それは間違いなかった。だが、足りなかった。

 それほどまでにハジメはすでに堕(・)ち(・)て(・)い(・)た(・)のだ。堕ちて尚、自分本来の誓いをも果たす。それが新たに確立された南雲ハジメだった。

 それが如何に異常で、狂気じみていることか。

 ヒュドラは理解し、恐怖した。

 

 

 

 自分はなんて化け物を生み出してしまったのだ……と。

 

 

 

 “シュラーゲン”のチャージは臨界点を突破し、破壊の権化は解き放たれた。それは、ハジメの殺意を体現しているかのように融解されかかっているヒュドラを巻き込んで爆ぜた。

 

「クオォォォォォォォォォォォォォォォン!!!」

 

 ヒュドラの断末魔の悲鳴が響き渡る。

 だが、それを聞き届ける者はいない。

 

「……あ、ああぁぁああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!♥♥しゅごいのぉ〜♥♥しきゅーまだビクビクしてりゅぅ〜♥ひ、ひいぃぃ♥♥こ、こりぇとまらにゃ……んほおぉぉぉおおおお!!♥♥♥」

 

 この場にいる唯一の雌が、着地するや否や、お尻を突き出すような形で倒れ込み、ビックンビックン痙攣させ、秘所から大量の愛液を撒き散らせてアクメ顔を晒しているのだから。

 

 

 

 

 

 

 *

 

 

 

 

 

 

「おお! すごい! まさかあそこから逆転するなんて!」

 

 オスカー・オルクスの隠れ家の館にて、少女は椅子から立ち上がりパチパチと拍手し、映像の中のハジメをやはり興味深そうに見つめている。

 

「あれだけ堕ちておいて自分の意志を棄てない。やっぱり逸(・)材(・)ですね。もしかしたらこの人が、貴方の願いを叶えてくれるかもしれませんよ? ねぇ? 父(・)さ(・)ん(・)」

 

 

 

 

 

 

 

 かくしてオルクス大迷宮を攻略したハジメ。そしてその先に待つ謎の少女。

 運命の歯車はまだ、回り始めたばかりである。

 

 

 

 




まさかのオリキャラ登場。
それなりの重要人物になる予定です。

とりあえず、次回で第一章完結です。
それと重大発表もあります。

この話から分岐するIFルートを投稿しています。
https://syosetu.org/novel/242492/

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