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南雲ハジメ 17歳 男→女 レベル:76
天職:錬成師
筋力:1980
体力:2090
耐性:2070
敏捷:2450
魔力:2080
魔耐:2080
技能:錬成[+鉱物系鑑定][+精密錬成][+鉱物系探査][+鉱物分離][+鉱物融合][+複製錬成]・魔力操作[+魔力反射][+魔力圧縮][+遠隔操作]・胃酸強化・淫紋・淫紋契約Ⅱ・快楽変換・纏雷・天歩[+空力][+縮地][+豪脚]・風爪・夜目・遠見・気配感知・気配遮断・魔力感知・熱源感知・気配遮断・毒耐性・麻痺耐性・石化耐性・金剛・威圧・念話・全属性適正・言語理解
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それが今のハジメである。
五十階層からさらに魔物を喰らい、新たに固有魔法を習得し、ステータスも倍近く上がっている。
そして、現在奈落百階層。
その階層は、無数の巨大な柱に支えられた広大な空間だった。地面も荒れたところはなく平らで綺麗に整っている。どこか荘厳さを感じさせる部屋だった。
警戒しつつ、その空間を進み、数分程歩いていると、美しい彫刻が施された巨大な扉が現れた。
もはや疑いの余地もない。その扉こそ、この奈落の最終地点だ。だが、まさか百階層に限ってそんなあっさり踏破できるわけもないだろう。おそらく、あと一歩でも扉に近づけば、この迷宮における最終試練が現れる。
ハジメはそう確信し、しかし、だからなんだと言わんばかりに不敵な笑みを浮かべ、その一歩を躊躇なく踏み込んだ。
その瞬間、扉とハジメの間に巨大な魔法陣が現れた。赤黒い光を放ち、脈打つような音を響かせる。
(この魔法陣の大きさと式の複雑さ…。コイツは、ベヒモスなんか比じゃない怪物が出てくるな…)
ハジメの予想を裏付けるように魔法陣はより一層輝くと刹那、弾けるように光を爆散させた。
光が収まり、そこに現れたのは……体長三十メートル、それぞれ色違いの紋様が額に刻まれた六つの頭と長い首、鋭い牙と赤黒い眼の怪物。ハジメの知識の中で最も近い存在をその名にするなら、神話の怪物“ヒュドラ”だ。
*
「くそ、頭ごとに特性がある上、攻防回復なんでもござれかよ」
戦闘が始まってしばらくハジメがやや劣勢。
ドンナーは効くものの、即座に回復され、魔法による物量攻撃でも、盾の役割を持つ黄色頭に邪魔され、正直ジリ貧だった。
おそらくヒュドラを倒すには、全ての頭を同時に消し飛ばす必要があるだろう。
(シュラーゲンを使えば、たぶん殺れる。だが……)
シュラーゲンは、電磁加速式狙撃銃であり、その威力はヒュドラの黄色頭をも紙くず同然に吹き飛ばすだろう。ただ、ほぼノータイ厶で撃てるドンナーに対し、シュラーゲンは数瞬のチャージがある。一見なんの問題もないように聞こえるが、今この状況においては、決断を鈍らせるのに充分な理由がある。
それは、ヒュドラの波状攻撃とも言える怒涛の猛攻。一瞬でも止まれば、たちまち死に体と化すだろう。おかげで今もハジメは、“空力”、“縮地”をフル活用して回避に重点を置いているほどだ。
だが、ハジメとしては長期戦になることだけは避けたかった。
一日に一回とはいえ、いつ発症するかわからない爆弾を抱えているのだから。
そして、不運なことにその起爆時間は、もうすぐそこまで来ていた。
トクン。
「…………っ!」
リスク承知でシュラーゲンを取りに行こうとしたハジメはその瞬間、自らの体の違和感に気づいた。
トクン、トクンと、下腹部の奥の方が疼く。
「こんな…時に……!」
ハジメにとって最悪な状況。それは、ヒュドラ戦時における淫紋の発動。
もちろん、全く想定していないわけではない。淫紋が刻まれて以降、何度も訓練した甲斐もあってか、ハジメは女の性欲をある程度我慢することができるようになった。
そのおかげで、少なくとも、シュラーゲンでヒュドラを始末する程度の猶予はある。
意を決してハジメはシュラーゲンの銃口をヒュドラに向ける。……だが。
ハジメは知らない。
ロエス・ハクセラがこの
ハジメがシュラーゲンを取りに地面に降りる時だだった。空中落下で生じた服のたくし上げ。その僅かな隙間からヒュドラの眼に映ってしまった。
ハジメの下腹部の淡い紅色に卑しく輝く淫紋が。
「…………なんだ?」
ハジメの淫紋を垣間見た精神干渉の能力を持つ黒頭に薄紅色の模様が浮き出る。
何事だと警戒するハジメだったが、すでに遅く、黒頭の妖しい薄紅色の邪眼に呼応するようにハジメの淫紋がさらに強く輝いた。
「〜~~~~~~~~っ!! ぁ、あついぃ…。体がぁ……」
今までと比較にならないほどの発情によって集中力が鈍り、足元が覚束なくなるハジメに黒頭は更に邪眼の光を強める。
(これはぁ……マズイ)
ハジメの視界が霧がかったように朧気になっていき、底のない沼に沈んでいくかのように意識が遠のいていった。
*
「…………! ここは…」
気がつけば、そこはヒュドラと戦っていた大部屋ではなく、薄暗い洞窟だった。ただ、そこはハジメにとって最も見覚えのある場所だった。
「……奈落の一階層…か? まさか、転移で振り出しに戻された?」
ここに来てそんなタチの悪い仕掛けが存在した?と思考を巡らせるハジメだが、そのせいで自分自身の状態を見落としていた。そして、妙な感覚を覚えたハジメは今の自分の状態に気づく。
「…んな! 装備が…!」
妙な感覚の正体は僅かな身軽さ。ドンナーを初めとした装備が一切合切失われている。しかし、それだけではなく、人の生活にて切っても切り離せないほんの僅かな感覚、肌と布が擦れる感覚すら感じない。
己の体を見下ろせば、目に映るのは、白く華奢な四肢。程よく大きく実った柔らかな双乳。その先の蕾のように膨らんだ桜色の乳首。無駄毛のないせいで歳不相応に幼げな股間部。そして、今なお輝く色欲を主張する薄紅色のハートの紋様。
つまり今のハジメは裸だ。言い訳しようのない一糸纏わぬ姿だ。
とはいえ、裸になったところで取り乱すハジメではない。先の言葉通り、問題なのは、武器や
だが、動揺も束の間だった。
ズシンと、重々しい足音が洞窟内を木霊し、地を揺らす。ハジメは、素早く反応し、身構える。
「…この足音、そして奈落第一層と同じ風景。とすれば…」
目の前に巨躯な影が現れる。その正体はかつてハジメに恐怖と絶望と、そして再起のきっかけを与えた爪熊だった。
正直なところ、一体なにが起こっているのか、もう少し考えたいハジメだったが、とりあえず、目の前の敵を屠ることにした。
最初こそ苦戦を強いられた相手だが、今なら素手でも十分倒せるだろうとハジメは思っていた。
それは、間違いではない。
「……!! なんだっ!?」
爪熊が襲いかかり、ハジメは反射的に攻撃しようとする。が、その瞬間、違和感を覚え、すぐに確信に至った。
(体に力が入らない…いや、力は入るが、それ以上湧き上がらないような感覚…! まるで…)
それはまるで、“化け物”になる前…。否、召喚される前の体の感覚、魔法も技能もステータスすらない体の感覚と酷似していた。いや、酷似どころではない。正真正銘のそれだ。
つまりそれは、今のハジメに、戦う力はないということだ。
爪熊の突進速度に生身の人間、それも少女の膂力がついていけるはずもなく、ハジメは爪熊に押し倒されてしまった。
「………くっ! このっ!」
普通なら、こうなった以上、諦めて死を待つか、涙を流しながら許しを乞うかのどちらだろうが、ハジメは諦めもしないし、泣きもしなかった。この状況を打破しようと解決策を頭の中で必死に練っている。
そんなハジメに対し、爪熊はハジメに刻まれている淫紋をじっと見ている。そして、
「グルゥゥァァァ」
爪熊の咆哮。それに呼応するように爪熊の額に雌を象徴する形をした淫紋とはまた違う、まるで雄を象徴する形をした紋様が浮かび上がる。それは、奇妙な薄紅色の光を放つ直前のヒュドラの額にも同じ紋様が刻まれていた。
爪熊はその剛腕でハジメの細い身体を両腕ごと拘束し、白く毛むくじゃらな鼻先を白髪の少女の無毛の股間に近づけていく。
「な、ちょ、お前! なにして……ひゃぁ!」
大きく、太く、長い舌が少女の陰唇を捉えた。
初めて他者から与えられる性的刺激に自由になっている両足を小刻みにビクつかせ、女のような悲鳴じみた声をあげてしまうハジメ。
爪熊の舌は、ジリジリと彼女の陰唇をほぐし、徐々に膣内へ侵入していく。
「く、うぅぅぅ…!」
その刺激に蕩けた欲望が溢れ、徐々に体が疼いていくハジメ。
しかしそれでも、ハジメは思考を止めなかった。そして、ある事に気づいた。
(ずっと妙だと思ってたが…、傷ができねぇどころか、痛みを全く感じねぇ)
思えば、爪熊に押し倒された時も怪我も痛みもなかった。今この瞬間も爪熊の剛腕に拘束されているにも関わらず、痛みは感じない。もしかすると、そういう魔法が付与された空間なのかもしれない。あるのは、
「……ッ、くはぁぁぁ!」
爪熊の舌から齎される不快で、卑しくて、そして、どこかに引きずりこもうとしているかのような何かに全身を絡みつかれているような感覚だけだ。
だが、その感覚から一刻も早く脱しないと取り返しのつかないことになるとハジメの直感が告げている。
その証拠に、爪熊の舌がゴリゴリと少女の膣内を上下左右に削るように拡張しつつ、奥へ奥へと穿っていく。
「く、あ、ぎぃ、あ、あぁぁぁぁ!!」
そこはハジメですら知らない領域。少女の小さく細い手では決して届かない未知の刺激。
今までなにも感じてこなかった部位をいきなり獣の舌によって容赦なく責められるのだ。まるで電流を流されたような強い刺激がハジメを襲った。
そしてその時、不運にも奈落にて培われた観察力と推測力のせいで、あることに気づいてしまう。決して認めたくない事実に。
この空間から痛みは生まれない。ならば、今感じている強い刺激とはなにか?
それは、快楽の他ない。
ハジメは、爪熊の舌責めに、不快なはずのそれに感じてしまっているのだった。
陰部から愛液が滴り、不快さから来ていた呻き声は熱を孕む喘ぎ声に変わっていく。
「くあっ! ああっ! はあっ! ……くぅっ、ダメ……だ! これ、以上……はぁ!」
体の奥で快楽が蓄積され、疼き、今にも吹き出してしまいそうだった。
それを察したのか、爪熊は舌を歪にくねらせながら、舌を膣内から抜いては挿れてを繰り返していく。爪熊のざらついた舌が少女の膣を出し入れされる様は、まるで膣をヤスリがけしているかのような、燃えるように熱く、削られるように激しかった。
「ぐぁ、ああああああああぁぁぁ!!! い、いぎぃぃぃぃぃぃぃぃ!!? は、はげし……、お、おおおぉぉぉぉ!!!」
通常なら、尋常でない痛みと出血を余儀なくされる程の仕打ち。しかし、痛みと傷を生み出さないこの空間はそれを許さない。その代わり、痛みによって本来誤魔化されるはずの圧倒的快楽が押し寄せる。
快楽に侵された体は、もはやハジメの意思一つではどうにもならず、彼女が望まぬ反応を幾度も行使してしまう。そして、男の矜恃という硬い箱に封じ込められた女の本能が目覚め始めていく。
「はぁ! あぁ! な、なんか……くるぅ…! おおき、のがぁ……くるぅぅ……。も、やめ、へんに、なるぅ…」
ゾクゾクと、腹の底から湧き出でくる快楽に身を震わせながら本来の彼女にあるまじき言葉を次々に零していくハジメ。
それを見てより一層激しく舌を動かし、少女の腟内を蹂躙していく爪熊。激しさのあまり、爪熊の責めを受け続けているだけのハジメの体まで小刻みにそれでいて激しく上下に動き、とうの昔にビンビンに固くした乳首を頂点に彼女の大きなおっぱいが、連動して上下に揺れてしまう。
すでに限界だった。爪熊の舌に蹂躙され、頭は蕩け、今自分が何を言っているのかさえわからないほど思考は乱れていた。
そして、溜まりに溜まった快楽の濁流の堰が今、切られた。
「くぅっ、ふぁぁ!! あぁぁぁぁ! んぁあぁぁぁぁ!! お、おぉぉぉぉ…!! も、だめぇ……! イク………♡ イクぅ♡ も、イクぅぅぅぅぅぅぅぅ♡」
ーーープシッ、プシャッ、プシャァァァァァァ♡
快楽が、爆発した。
ガクガクと拘束されている体をめいっぱい大刻みに震わせながらハジメは達した。誰に言われたわけでもないに関わらず大きく下品に開いた股間から愛液と唾液が混ざった潮を撒き散らし、そして、
「…へぁぁぁ……。あ、でる。でちまうぅぅ」
ーーーじょろろろろろろ……。
爪熊の舌が引き抜かれたと同時に、はしたなく、おしっこまで漏らしていた。普通なら男だろうと女だろうと死にたくなるほどの粗相だ。
しかし今の彼女の顔から現れるのは恍惚だった。
涙目で、息を荒らげ、だらしなく半端に開いた口からこれまただらしなく舌が零れ、体をビクつかせ、おまけにその表情は恍惚としている。
これを雌と呼ばすしてなんと呼ぼうか。これが数多の魔物達を屠ってきた奈落の化け物と誰が信じようか。
爪熊は今もハジメを拘束している。今度は彼女を岩にうつ伏せで押さえつけている。そして、待ち望んでいたかのように、どこか嬉々とした様子で、白毛で覆われたある一点から“それ”を覗かせた。それとは爪熊の肉棒。先程までの行為は、爪熊にとって前座に過ぎないのだ。
ハジメの淫紋を見た以上、すべての魔物は普段の殺戮本能を棄て、ハジメという雌を屈服させる雄にならなければならない。
それが、ロエス・ハクセラが上書きした、オルクス大迷宮のルール。
体の自由も思考さえも剥奪されたハジメはもはや、逞しい肉棒を生やす雄に身を捧げる哀れな雌同然だった。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……あ、お、きい…」
「グルゥゥゥゥ」
爪熊は、ゆっくりと、それでいて正確にハジメの肉壺に狙いを定める。
そしてーー、
ーーーずぶっ、ずずっ、ずぶぶぶぶぶっ!!
「くぅっ! ふぁぁ!! あぁぁぁぁぁぁぁぁん♡」
爪熊の肉棒が、ハジメの肉壺に無慈悲に突っ込まれていくのだった。
エロ描写って難しいよね…