信じて送り出したドスケベ淫乱ボディのマスターがふたなり英霊達の肉便器にされるなんて・・・ 作:榊 樹
藤丸家は代々、根源を目指す魔術師の家系である。
その家の評価として、魔術回路は平凡とはいかないまでも優秀という程でも無い。言わば、中の上くらい。これと言った優秀な成果を上げた訳でも無く、細々と魔術を子孫へと繋いで行った。
しかし、そんな藤丸家にも他とは一線を画す程に可笑しなお家事情が存在する。それは根源への至り方だった。
普通、と言うのも可笑しな話だが魔術師はその名の通り魔術を使って根源へと至る事を目的としている。*1それが一番の近道だからだ。
だが藤丸家は魔術を使わない。正確には使ってはいるが、それは目的を達成し易くする為の効率強化としてであり、最悪、魔術を使わなくても藤丸家が理想とした場所まで至る事が出来る。
そんな藤丸家の根源への到達方法は何なのか?
『最初の人間』を作り出す、それが藤丸家の根源への到達方法である。
人間はどうやって生み出されたのか?様々な説があるが、藤丸家が目を付けたのは聖書に記されているアダムとイブの存在だった。
元は楽園に暮らしていた二人は『善悪の知識の実』を食べた事により、楽園を追放されてしまう。それが今の人間の祖の始まりだった。他の聖書には人間の祖では無い、などとも書かれていたが一度天啓を受けた藤丸家は止まらなかった。
追放された存在ではあるが元は神の国で暮らしていた者達だ。その子孫である自分達は楽園が何処にあるのか、行き方すらも分からない。
しかし、藤丸家はこう考えた。
今ではその遺伝子が世界中に散らばり、分散し、本来の人間という名の神の力を使えない状態にあるのでは?と。
つまり、世界中の優秀な遺伝子を自身の遺伝子に組み込み、本当の【人間】を作り出す事が藤丸家のやり方である。
誰よりも人間らしい人間を作り出す。
それは今でも家畜や植物に対して行われている人為的な選別交配、品種改良と同じ様に優秀な人間と交配を繰り返し、散らばった無限を1に戻す道徳倫理を完全に無視した方法。
そうして代々、時には加えられ、今こうして『藤丸立香』という一人の人間へと受け継がれた。
◇
初代藤丸家当主の考え方は限り無く正解に近かった。根源へ到達出来るかと言われると何とも言えないが、少なくとも他よりも優秀な人間を生み出す事に関して言えば、藤丸立香の代で可能であった。
しかし、ここで幾つかの誤算が生じた。
1つ目は『優秀な魔術師』との交配が限りなく不可能に近い事だった。
魔術師は自身の家の魔術が他所へと流出する事を極端に嫌う。藤丸家がその家と同じか、或いはそれ以上に優秀であれば、もっと簡単に交配出来ただろうが残念ながら他所が喉から手が出る程に、と言う程の魔術的才能は無かった。かと言って、魔術で劣る家と交配しても才能が劣化する恐れがある。
結果として、世界で活躍するようなスポーツ選手級の『一般人』との交配が著しく増え、身体能力や器用さは確かに超人級となったが魔術に関しては平凡の域を出なかった。
2つ目、これが完全に身から出た錆としか言い様が無く、今でも『人間』を作り出す事が出来ない最大の要因。
それは…初代が思っていた以上に子孫達がセックスに、快楽に溺れてしまった事だ。
まだ最初の頃は良かった。性行為は飽く迄も作業感覚で淡々と身体を重ねる。そこに愛情は勿論、感情すら挟む余地は無かった。しかしある時、その時の当主が悪い男に引っ掛かった。
その男は容姿は良かったものの、それ以外の能力が皆無。あまりにも馬鹿っぽく、幼稚な彼を当主は最初こそ無視していた……が、気付いた時にはラブホの一室で潰れたカエルのようになるまで犯し尽くされた。
それからというもの、その当主は本当の意味で性行為を知り、快楽をその身に刻み込まれた。更にその男は当主の子供達にも目を付け、男女問わず、揃いも揃って彼の慰み者となった。
魔術師ですら無い、正真正銘の一般人相手に支配された暗黒時代は…然れどもそう長くは続かなかった。
原因は男の突然の死。*2男の想定を遥かに超えて、この一族の性欲は底が知れなかった。一人ならまだしも複数人、それも休む間など無く、ローテーションで輪姦され続けた男は天に召された。
最低な支配から開放され、良くも悪くも手綱を握っていた藤丸家のご主人様が居なくなり、同時に眠れる性欲が開放された獣共が野に放たれた。
男女の区別無く、気持ち良ければ何でもいい。片っ端から老若男女問わず食い散らかした事により、その街は
しかし、それを死徒またはそれに準ずる者の仕業と判断した聖堂協会により沈静化され、藤丸家の者の大多数も始末された。
幸運だったのは藤丸家が元凶と判断され無かった事だ。
元々、魔術師として大した能力を持っていなかった一族に街一つの常識を改変させる程の力が有る筈も無い。そう判断され、ならば何故殺されたのかと言えば、魔術師だったからとしか言えない。
聖堂協会*3にとって仇敵とも言える魔術師が都合がいい事に、都合がいい理由で殺しても誤魔化せる所に偶然居たから序に始末した。
要は現場の人間による独断で、そのくらい適当に処分されたので生き残りが一人居ても不思議では無い。
そうして生き残った一人の藤丸、だがその者は当主では無かった。つまり、魔術刻印*4が受け継がれていなかったのである。
藤丸は悩んだ。
生き残ったはいいものの、これからどうしたものか。快楽を求めはするが先の出来事がトラウマになり、そこまで貪る気はもう無い。
かと言って、本来の目的である根源への到達、勿論それを目指すがこれまで家が積み上げて来た物が大き過ぎて喪失感が凄い。
何より、魔術的なアプローチをこれからも続け、仮に今回の様に*5万が一にも協会に目を付けられれば、今度こそ藤丸家は終わる。
考えに考えて出し、そして出した結論。それが科学であった。
後に『遺伝子工学』と呼ばれるそれに手を付け、協会に狙われる事無く、血筋を途絶えさせる事も無く、着々と優秀な人間を生み出してきた。
科学的な面と魔術的な面からの同時アプローチにより、何処よりも最新の技術を生み出し続け、藤丸家は瞬く間に遺伝子分野で有名となった。
資金も貯まり、表の世界ではあるものの権力も手に入れた。*6
科学と魔術をどちらも扱う異端の魔術師家系、そんな藤丸家を良い意味で目を付けた家があった。
それが魔術師の超名門である『アニムスフィア家』*7だった。
要件は幾つかあったがその一つの『人理継続保障機関フィニス・カルデア』*8へのスカウト。
既に地球上で最も高名な遺伝子工学者の一族として名を馳せていた藤丸家は同時に成長の見通しが薄くなってきており、この話は正に渡りに船だった。
自分達の研究とは掛け離れているが魔術師の名門の秘術が詰まった物を見る事で少しでもインスピレーションが湧くのでは無いか、と。
そういった発想は大人になった自分達よりも子供の方が良い。何よりもアニムスフィア家の現当主は自分達が送り込もうとしている現状の最高傑作である『藤丸立香』と歳も近いらしい。
そういう訳で彼女は今、南極大陸上にあるカルデアへと来ていた。
本来はカルデア内に存在する機械諸々の技師としての予定だったが、調べてみた所なんとレイシフト適性が凄まじく高かった。
その値は驚異の100%という桁外れの数値であり、それを知った途端マスターとして従事する事が決まった。
とは言っても技師が圧倒的に不足しているのもまた事実。マスターとしての訓練を受けつつ、機械のメンテナンス、食料品の品種改良*9を行う関係上、魔術師としての能力が低いのも相俟って所属するチームはBランクとなった。
それからの日々は多忙でありながら、多くの人間と交友を交し*10、そして藤丸家本来の目的の人物の信頼も獲得した。
それがアニムスフィア家現当主『オルガマリー・アニムスフィア』の事であり、また現在自室で同性である筈の立香を組み敷いている人物でもある。
「立香・・・立香ぁ・・・♡んっ・・・ちゅ・・・♡」
「んっ・・・」
普段の直情的ではあるものの確かにあった理性は既に無く、その姿は正に眼前の極上のメスに劣情をぶつける一匹のオスであった。
自身の体重で立香の胸が歪む。自分もそこそこにあると自負しているが、それが霞んでしまう程に立香の胸は大きく、同性から見ても整っていて、魅惑的で、そして何よりもエロかった。
こちらが押し潰しているにも関わらず、押し返そうとその弾力が胸に直に伝わる。ブラをしていないのか、勃起した乳首がオルガマリーの胸でコリコリと捏ね繰り回される。
貪るように口内に舌を入れ、好き勝手に蹂躙する。絶対に逃がすまいと頭を抱え込み、目を閉じて甘美な味を堪能する。
「んちゅ♡♡・・・ん、もっと♡♡・・・はむ♡んふぅ・・・♡」
その行為だけでも十分以上に及び、念入りに味わい尽くしたのか、ゆっくりと口を離す。
淫らな魔術師、略して淫魔だなんだと影で言われている藤丸家。その次期当主であろうとも立香は正真正銘の生娘。
そういった知識は豊富でありながらも、経験回数はゼロ。立香は初体験どころか、キスも初めてだったにも関わらず、口内で感じれる才能を不本意ながらもここで遺憾無く発揮した。
普段から済ましたその表情がトロトロに惚けて、蒸気して潤んだ瞳を向けて来る。艶やかな唇から吐き出される、少し上がった息がオルガマリーの視線を釘付けにさせる。
「んむっ!?・・・ん」
堪らず、もう一度むしゃぶり着き、立香は再びやって来た快楽に目を見開くも瞳を閉じて受け止める。
舌を絡ませる度にビクンッと反応する立香に、オルガマリーの独占欲は満たされていく。
自分よりも余程父に必要とされていた藤丸家が、その最高傑作と呼ばれていた彼女が憎くて、妬ましくて・・・羨ましかった唯一の友達が・・・漸く自分のモノになった。
自身の手で綺麗な身体が穢されていく。誰にも得る事が出来ない私だけの彼女の初めて。
キスだけじゃない。もっと大切な所の初めてを奪う為に、名残惜しくも口を離し、履いていたスカートの裾を託し上げる。
「・・・ッ!?」
中から覗くのは赤いタイツに包まれた女性らしく肉付きの良い太腿、少し大人っぽいセクシーな下着、そして・・・その下からでも分かる程に猛々しく反り勃ったおちんぽ。
成人男性の平均サイズを優に超えるであろう逸物が、今にも布を引き裂いてしまいそうな程、ギンギンに膨張していた。
「ふふっ、貴女のそんな驚いた顔、初めて見るわ♡・・・どうしてこんなモノがあるのかって?勿論、貴女を私のモノにする為よ。身も心も手に入れる為に貴女のお母様が下さったの♡♡」
優秀な遺伝子を持った者が常に都合良く異性とは限らない。
そこでその問題を解決する為に藤丸家が編み出した技術が性転換だった。文字通りの意味で立香も含め、現在の藤丸家の人間は例外無く男と女の両方になれる。
勿論、生殖器もきちんと機能し、子を成す事も可能である。
その技術を応用して、立香にホの字だと気付いた藤丸家の当主により、彼女に立派な逸物を授けられた。
無論、彼女のモノも生殖機能は充分機能しており、更にその形やサイズは全て立香の膣に最適なモノとなっている。
本人ですら知らないおまんこの弱点を何故知っているのか、という事はさて置き。鬱陶しいとばかりに自身のタイツを引き裂いてボロンッとソレが姿を表す。
「り、立香も初めて・・・なんでしょ?ふ、ふひひ♡ごめんなさい、ごめんなさい♡でも・・・もう我慢出来ないの♡♡」
立香が履いていたタイツも強引に引き裂き、無理矢理開脚させ、鼻息を荒くして腰を近付ける。
初めての女の子に対して、突き刺していいサイズでは無いソレをしっかりとグショグショのおまんこに宛てがい、堪能するかのようにゆっくりと刺し込んだ。
「おっ♡ぉほぉ゛ぉお゛ぅう゛〜〜♡♡」
研究を重ね、名器と呼ばれる性器の遺伝子組み換えに成功した藤丸家の人間は生まれた時から、男女問わず魔性である。
それを快楽の味を真面に知らない子供が、しかも男性器の快楽に慣れていない者が体験すればどうなるか。
「ッ♡ッッ〜〜♡♡・・・イグ♡」
全てを刺し込む前に無様なひょっとこ顔で腰をガクガクと震わせる事となる。
おまけに立香のおまんこ専用ちんぽという事は立香だけでなく、オルガマリーにとっても相性の良いおまんこという事になる。
まだ真面に弄った事の無いちんぽ、その弱点を隅々まで刺激され、訳が分からない快楽の嵐に曝される。
腰は引け、只管に快楽を逃がそうと抜こうとするが膝はプルプルと震えて立つ事がやっと。
このままではヤバいのは勿論、引き抜こうとしてもそれだけで擦れてイッてしまいそうになる。兎に角、今は休息が必要・・・と、そうは問屋が卸さないとばかりにオルガマリーの腰に脚が回される。
「んほぉ゛おぉ゛ッ お゛ぉ〜〜〜ッ♡♡」
オルガマリーに広げられた脚を腰に巻き付け、そのままオルガマリーの腰を自分のおまんこに打ち付けさせた。
ゴムなんてしておらず、新鮮で熱々の子種がビュルルル〜ッ♡と勢いよく立香の子宮へと放出される。
だが、オルガマリーはそれどころではない。あれだけ望んだ想い人の初めてを奪い、中出しまでした。にも関わらず、彼女には感傷に浸っている余裕は欠片も無かった。
脳が焼き切れる程の快楽。舌を突き出し、目は殆ど白目を向き、産まれたての子鹿の様に全身をプルプルと震わせる。
そんな彼女を見て、立香は・・・・・・おまんこをキュッと締めた。
「ッ♡♡ほ ゛っ お゛ぉ゛〜ッ♡♡ぉ゛おぉ゛お 〜〜ッ♡♡」
イッたばかりにも関わらず、変わらぬ濃さをの子種を吐き出す。
これ以上はヤバい、と立香の拘束を解こうと手で藻掻くが離れる気配は全く無い。
いや、確かに拘束は緩んだ。そして、オルガマリーはここぞとばかりに形振り構わず腰を引く・・・・・・そして、再び立香の脚がギュッと締め付け、根元まで強制的にズッポシ♡
「〜〜〜ッ♡♡〜〜〜〜〜ッッ゛♡♡ぁ゛ッ♡♡」
最早、声すら出せず、然れども子種はしっかりと吐き出す。全身の力が抜け、グッタリと立香に倒れ込みその豊満な胸へと顔を埋める。
服越しであろうと分かるその柔らかさが、今の疲弊し切ったオルガマリーには何よりも効いた。
静かな眠りに着く彼女を立香はそっと抱き締め、子をあやす母の様に優しく撫で続けた。
驚きなのは今まで立香が自主的に取った行動、その全てが善意から来るものであった事。
オルガマリーを逃がさない様にしたのも、強制ピストンもおまんこを締め付けたのも、全てが善意に依るもの。
そっちの方が気持ち良くなるだろうと知っていたから、そうしただけであり、決してドSな性癖があると言う訳では無い。
今こうして頭を撫でつつもおまんこを締めては緩めてを繰り返し、射精を促しているのも知識として気持ち良くなる事を知っていたからやっているだけの事だ。
あまりにも知識と経験が隔絶しているが故の悲しいすれ違い。しかし、それを正してくれる者はこの場には居ない。
夢の中でもイキ続ける彼女を、立香は時々イキつつも、ただ静かに受け止め続けた。
次回、取り敢えず人理修復に行く予定