信じて送り出したドスケベ淫乱ボディのマスターがふたなり英霊達の肉便器にされるなんて・・・ 作:榊 樹
こちらの方が早い、と所長を抱えて洞窟を走る事数分。立香は顔を真っ赤にした彼女を降ろし、警戒を高める。
目的地はまだもう少し先であろうがそれでも感じる濃密な魔力の気配。ここから先はスカサハを待った方がいい、と判断し待機していたのだが・・・。
「おい、いつまでそうしている」
現れた第三者の声に振り返り、反射的に距離を取る。
その行動が、その第三者にとって気に触るモノであったとしても。その溢れ出る禍々しい魔力に、身を引かざるを得なかった。
「・・・漸く会えると待っていたら、いつまで経っても来ない。そういう趣向は悪くないがいい加減飽きが来た。だから、こうして態々出迎えに来てやったというのに・・・」
その姿は少女でありながら、纏う王の覇気が逸脱した容姿と相俟って平服せざるを得ないカリスマ性を感じさせる。だがそれ以上に、静かながらも怒気に満ちたその声に身体は萎縮し、動く事すらままならない。
不満を零しながらゆっくり歩み寄る彼女を、二人はただ脅えて立ち尽くすしかない。遂には立香の前に立った彼女が、極自然な動作で立香の顎を持ち、慣れたように口付けしようとも、立香に抵抗など許されない。
「んっ!?・・・んっ、ちゅ・・・んんっ」
「ん♡・・・はむっ♡んむ♡・・・ちゅるっ♡」
身長差故に左足を軸に背伸びをする姿は傍から見れば可愛らしいモノだったかもしれない。
しかし、口を開け、隙間無く立香の口に密着させ、舌を強引に捩じ込んで口内を堪能するその姿に少女らしさは何処にも無い。
そんな二人を目の当たりにしたオルガマリーは我に返り、すぐに二人を引き離そうとした。
この人は私だけの物。例え、相手が英霊であろうとも黙って見ている訳にはいかない。
そうして踏み出した一歩は・・・・・・しかし、少女の一睨みで押し留められる。
口付けをしながら、ただ見られただけにも関わらず、死という名の原初の恐怖がオルガマリーの身を竦めさせる。元々、そこまで精神は強くない彼女にとって、ソレはその場に情けなくへたり込ませるには十分過ぎる恐怖であった。
「ふっ・・・・・・ん!?」
そんなオルガマリーを勝ち誇った笑みで笑う少女の顔を突然、腕が包み込む。その正体は立香であり、まるで自ら求めるかのように少女へと熱い抱擁を交わし、より舌を絡め出した。
それに一旦は驚いたものの、漸く素直になったか、と少女は笑みを浮かべ、オルガマリーの存在など初めから無かったかのように、二人の世界へと入り込む。
ちゅっ♡ちゅるっ♡べろっ♡ぶちゅっ♡ぢゅぱっ♡じゅる♡じゅるるるっ♡
「んっ♡ふぅ・・・んん♡」
「はむっ♡ んふふ♡ んむっ♡ はぁむ♡」
下品な音を立てて絡み合う二人を、オルガマリーはマジマジと見せ付けられる。自分の物だった筈の立香が瞬く間に穢されている様にどうしてか、目を離す事が出来ない。
「ぷはぁ・・・♡ふふっ、随分と物欲しそうな顔だな。全く、手間を掛けさせる♡♡」
「はぁ♡はぁ♡」
長時間の濃厚ラブラブキスで酸欠気味の立香は、酸素を取り込もうと必死に呼吸を繰り返す。その様が完全に物欲しそうな発情したメスにしか見えず、少女の嗜虐心を煽る。
「いつまでそうして立っている。頭が高いぞ。王に奉仕する為に早く跪け」
何をされた訳でも無い。押し潰される様なプレッシャーに立香は膝を着く。
カリスマ性と相俟って、思わず平服してしまいそうになるがそれは他でも無い少女が許さない。
「・・・おい、面を上げろ」
低く響く声に、立香は顔を上げられない。
頭越しに感じる、むわぁ♡とした蒸れた臭い。まさか、と思ったがスカサハという前例がある。同じ時代に召喚されたサーヴァントであれば、それも不思議では無い。
問題はソレがどうしようも無く、こちらを誘惑させるくっっさぁい♡異臭を放っている事だ。それは不味い。
今まで立香の行動は全てが演技であった。
怯える大切な友人を助ける為に、この絶対的強者の注意を自分に引かせる為にこうして身体を張ったのだ。だが・・・だが♡
顔を上げればきっと、目と鼻の先にソレはある。そんな至近距離であんな子宮に響く臭いを嗅がされれば・・・どうなってしまうか、立香自身ですら分からなかった。
せめて、心の準備だけでも。とグズグズするのを黙って見守る程、この王は気が長く無い。
「ちっ・・・あまり手間を掛けさせるな」
「うっ」
髪を捕まれ、強引に顔を上げさせられる。
そして、予想通り不釣り合いな程にギンギンに勃起していたちんぽが少女のワンピースの裾を押し上げて顔を出し、臭いがキツそうな裏筋に顔を押し付けられる。
「舐めろ」
「〜〜ッ♡♡」
ちんぽと玉袋の境となっている、つまりは一番臭いがキツい所を鼻に擦り付けられ、立香の理性がゴリゴリと削られて行く。
舐めなければ、早くしろ、と顔を押さえ付けられ、より濃厚な臭いを嗅がされる。
少女も興奮しているのか、我慢汁が垂れて臭いはより強烈になる。
「ふーっ♡ふーっ♡すんすん♡・・・ふぁ♡・・・はぁはぁ♡」
極上の餌を目の前に『待て』をされてる犬の様に鼻息荒く、目がちんぽに釘付けになっている様は何処からどう見ても発情したメスにしか見えない。
それでも、未だこうして欲望を抑え切れているのはオルガマリーの前だから。
ちんぽに夢中になりがらも、ちらちらとオルガマリーの方を見る立香に少女は得心がいった様に「あぁ・・・」と呟く。
いつもなら、こうしただけで盛り狂ってガッツくのにどうしたのか、と疑問であったから。
考えてみれば、まだこの時の立香は年頃の少女の様にそれなりの羞恥心を持ち合わせていた。それが枷となり、自身の命令に従わない。ならば、その不安を取り除くのもまた王の役目というもの。
「そこのなら気にするな。どうせ覗かれているのだ。今更、一人二人増えた所で変わりはせん」
「おっ゛?♡」
と、何やらかなりズレた説得に立香は困惑を浮かべるがちんぽ臭に犯され、IQが格段に下がっている今の彼女では正常な判断を下せない。
ただ早くしろ、と不機嫌そうな少女の顔を見て、命令に従わないと殺されてしまうという事だけは理解して、ちんぽを根元から舐め上げる。
「じゅるっ♡んあぁ・・・♡はむぅ♡レロレロぉ♡♡んぐんぐ♡」
「んっ♡・・・ふふっ、そうだ。それでいい」
舌を最大限広げ、裏筋に垂れる我慢汁を舐め取りながら亀頭まで進む。味が一層濃いカリをグルりと一舐めし、口一杯に頬張る程の亀頭を咥え込む。
口の中で未だ尿口から溢れる我慢汁を舌先でチロチロと舐め回し、なんの躊躇も無く飲み込んでいく。その結果、緊張で乾いていた口内はエッチな汁で潤され、ふわとろお口まんこの完成である。
「はむっ♡んっ♡・・・ふぅ♡」
「・・・・・・」
最初は満足そうにしていた少女。しかし、次第に表情が抜け落ちていく。
いつまでも亀頭から先へ行こうとしない立香に、先端ばかりのまるで児戯の様なその手際に苛立ちを覚え始めたのだ。
犯し尽くされたとは言え、使われたのはおまんこ。ただフェラをした事が無く、覚束無いだけだったのだが少女にとっては未だ遠慮している様に見えて腹が立った。
「んふぅ♡ん♡・・・・・・んぐっ!?」
「王への奉仕はこうするのだ。その身に覚え込ませろ」
頭を捕まれ、容赦無く根元まで突っ込まれる。喉を突き刺し、
その後も強引にピストンさせられ、離れようと少女の腰に手を着くが全く意にも介さない。
苦しそうな顔で、涙目で上目遣いしてくる立香だが少女のちんぽにとっては逆効果。より一層激しさを増し、玉袋を立香の顔に打ち付けつつ、膨れ上がる。
「うっ♡射精すぞ♡王の慈悲だ。一滴足りとも零す事は許さん♡貴様のその卑猥な喉マンコで全て受け止めろッ♡♡」
「んごぉっ!?んんぐぅ♡♡んぼっ♡〜〜〜〜っ♡♡ゴクっ♡・・・ゴクっ♡」
こってり濃厚で粘り気のある子種が立香の口内を蹂躙する。
吐き出されたその量は決してちんぽを咥え込みながら飲み干せる量ではなく、飲み切れない子種が逆流し、鼻から溢れ出る。
鼻腔を直撃し、脳内に直接響く悪臭に気絶しようとも強制的に叩き起される。
鼻を子種で、口をちんぽで塞がれ、呼吸が出来ない。それでも子種を口一杯に頬張り、ゴキュッ♡ゴキュッ♡と喉を鳴らして王の寵愛を受けようと必死になる。
「ふぅ・・・♡」
苦しそうな立香を無視して、少女は我慢していたおしっこを出した時のような満足そうな顔で堪能する。
立香の事を便所か何かとしか思っていないその行動に、本来なら怒っても仕方無い。
しかし、遺伝子の奥深くに根強く居座っていた過去の記憶が、藤丸家の短き暗黒時代の喜びがその雑な扱いに歓喜する。
乳首はビクンビクンッ♡とまるでちんぽのように勃起し、おまんこからはお漏らしの如く愛汁が溢れ出す。
一切弄っていないにも関わらず、子種に溺れた立香は絶頂を迎えた。
――――刺し穿ち…突き穿つ
そんな至福の時間に文字通り横槍を入れてくる存在が居た。
――――『
音速を超えて迫る紅線に、少女の反応が遅れる。警戒はしていたのか、常に携帯していた黒い剣で受け止めようとしたが、何を思ったのか一瞬止め、防御が間に合わず直撃する。
ズボォ♡と勢いよく引き抜かれ、未だ飲み切れていなかった子種が嘔吐きと共に吐き出される。
どういう訳か、立香にも呆然と見る事しか出来なかったオルガマリーにも被害は及ばず、禍々しいオーラに包まれた洞窟の奥で爆発音が響く。
一介の英霊であれば跡形も無く消し飛ぶであろう一撃を放った張本人は一槍の槍を携えて、立香の元に現れる。
「大丈夫か?」
「げほっ・・・ごほっ・・・・・・う、うん。ありが・・・とう。スカサハ・・・」
口元から垂れる子種を拭う姿に、表面は冷静を装っても股間の興奮が隠し切れていない。
タイツ越しにクッキりと形を成す勃起したちんぽ、位置的にオルガマリーには見えなかったが倒れ込む立香にとっては目の前に鎮座し、どうしても釘付けになる。
しかし、今はそのような事をしている場合では無い。
気まずいながらも所長に肩を貸し、スカサハに警戒してもらいながら洞窟の奥へと進む。
酸欠で吐き出す吐息が子種臭く、それが立香を穢されたのだと見せ付けられる様で。嫌な筈なのにオルガマリーの股間は疼く。そんな自分が浅ましくて余計に自己嫌悪に陥り・・・だけど、今は感傷に浸っている暇は無い。
洞窟の奥には通常であれば、名門の魔術師であろうともそう滅多にお目に掛かる事は無いであろう超抜級の魔力炉、大聖杯があった。
信じられない、と目を見開くオルガマリーだったがその下に朱槍に磔にされた少女の姿を見て気を引き締める。
普通の人間ですらも抜く事は怪しいその槍を、少女は軽々と引き抜き、胸に大穴を開けて尚、気にせずに立ち上がる。
「柄にも無く
だが最早、戦う気は無いのか。剣を持ちはしても構える事は無かった。
形は残っても既に限界なのか、身体が徐々に紫色の粒子となって消えて行く。
「だが必要な事は済ませた」
独り零しながらも、立香を見据える。
「また会える時を楽しみにしているぞ、マスター」
「・・・お主、何を知っている?」
何か事情がありそうな少女の言葉に、スカサハがある程度の予想を着けながら、疑問を投げ掛ける。
「何れ貴女も知る。いや、もう知っているのか?影の国の女王よ。・・・どちらにせよ、すぐに分かる事だ」
『グランド・オーダー』
消える間際に確かにそう口にした。
「・・・ふむ、私もここまでか。マスター・・・いや、立香。お主らとの一時、中々愉快じゃった。縁があれば、また逢おうぞ」
スカサハを最後にこの地、冬木での聖杯戦争は幕を閉じた。
◇
聖杯戦争が終わり、二人の緊張が解れる。通信も回復し、ロマニやマシュの喜ぶ声が聞こえて来る。
・・・同時に洞窟内に響く拍手の音。
此度の元凶である、爆弾に巻き込まれて死んだ筈の『レフ・ライノール』が姿を現した。
理由はどうであれ、心の支え、依存対象の生存に所長が駆け寄るがそんな彼女をあやすかの様に語られたのは残酷な真実。
彼が爆弾を仕掛けた事。
所長の身体は既に死んでいる事。
このまま帰れば、所長は消滅してしまう事。
そして、皮肉たっぷりに彼女を憐れんだレフによって繋げられた燃え尽きたカルデアス。
事態が飲め込めない所長にレフが手を下す。
引き寄せられる身体、迫るは情報の大海カルデアス。触れれば終わり。生きたまま無限の苦しみを味わう地獄の具現。泣き叫ぶ所長に立香は何も出来無い。
誰よりも人間という種を知っているからこそ、レフという魔術師が普通でないと嫌という程に分かる。アレにとって、自分は文字通りの虫けら程度の存在でしかない。
そんな無力な人類最後の希望をレフは愉快そうに眺める。
「た、助けて・・・助けてよ!立香!!助けて!嫌だ!死にたくない!死にたくない!!だってッ・・・だって私・・・やっと褒めて貰えたッ!生まれてからずっと、ただの一度も褒められなかった私を褒めてくれた人に出会えた!初めて友達が出来たッ・・・なのに!嫌よ!いやいやいやいや!!こんな終わり方嫌!これからだったのに!漸く私を認めてくれる人と出会えたのに!こんなのッ・・・」
「無駄な事は止し給え、オルガマリー。見苦しいぞ」
想像を絶する痛みの渦が迫る絶望に、悲痛に叫ぶオルガマリーをレフは心底軽蔑した目で見る。
そして、未だ動けぬ立香を見て口を開く。
「残念ながら、彼女も君の事は見ていなかったよ。そこの人類最後のマスターとやらは初めから、君の遺伝子が欲しかっただけ。幾ら助けを呼ぼうとも無駄さ。遺伝子が手に入った今、もう・・・・・・君は用済みなのだ」
「・・・・・・え・・・」
信じられない、と瞳孔を開き、震える様に立香を見る。自身を支えてくれていた二本の柱、その残りの一本が・・・ガラガラと音を立てて崩れ去る。
「!?・・・ち、違っ」
「君を助けようとしないのが良い証拠だ。どうやら、彼女は人類を救う最後の希望であっても、君個人を救ってくれる友人ではなかったようだ」
「立・・・・・・香・・・」
最初は確かにレフの言う通り、オルガマリーの遺伝子目当てで近付いた。
しかし、今は立香自身も初めてだった友人を助けたいと思うこそすれ、利用しようなどとは欠片も考えていない。
だが今がどうであれ、嘗ては利用しようとしか考えていなかったのも事実であり、それが立香の言葉を鈍らせる。
その姿がオルガマリーにどう写ったのか。
そして、先程のアーサー王にキスをされ、自身以外のモノを咥え、全く抵抗しなかった立香。それを目の前で見せ付けられ、立香にとって自分はもう無価値なんだと思い知らされる。
「は、ハハ・・・・・・アハハ・・・・アハハハハッ!ハハハハハ!!アーハッハッハッハ!!」
目を見開き、滝のように涙が流れようとも意に返さず。狂った様に笑い続け、オルガマリーはカルデアスへと飲み込まれて行った。
「哀しく、そして虚しい。人間とはなんと愚かで、脆く、惨めなのだろうか」
態とらしく帽子を目深に被り、感傷に浸るレフ。眼下の存在に目を向ければ、座り込んで呆然とするその様に、やはり態々手を下す価値も無いと判断する。
「喜べ、人類最後のマスター。お前は、我等が王の慈悲により生かされる」
洞窟が・・・いや、特異点全体が揺れ動く。この世界を維持していた聖杯が無くなった今、崩壊するのも時間の問題。
「それではさらばだ。精々、残り少ない命で旅路を楽しみ給え」
その言葉を最後に、繋げていた時空と共にレフはその姿を消し、洞窟が崩壊を始めた。
作者のこの立香ちゃんの作風イメージはchin先生のあのエッチ過ぎるやつ。