うっうーーーん…寝てしまっていたようだ
気づくと柔らかな感触、ソファーの上か
やっと目を覚ましたね
スロースが運んでくれたの?
それ以外誰がやるっていうのよ
ありがと、ゆっくり休めたよ
別にっ、早くどいてよ、私のソファーだから
そうだね
立ち上がり次の扉を探す、あった、あそこだ
煙草を咥え扉を開ける
ねぇ
なに?
その奥に居るのは私より強いから
ありがと
扉を閉め前を向くと部屋の真ん中に佇む女性、桃色の長い髪、黒い鎧、白のタイツ
間違いない、やっと会えた、愛しの女性
ティル、久しぶり
貴方は…また懲りずに来たのですね
ティルの頭引っ叩いても連れて帰る目標があるからね
何を訳の分からない事を
ほら、見覚えない?
ネックレスを外して見せる
そのようなもの、見た事もありません
そうか、じゃあまた1から思い出作ろっか
ネックレスを付け直し剣を構える
次は貴方の命を奪います
剣を構えるティル
かかってこいよ、絶対連れて帰ってやるからな!
ティルが姿を消す
はぁっ!
背後からの斬撃を防ぐ、あまりの威力に両手が痺れる、速さも攻撃も他のブラックキラーズと大違いだ
貴方が居ると不愉快なんです!
正面からの一振りを後退して避ける
たぁっ!
踏み込み斬りかかるティル
くっっ
剣先がお腹を掠める
はぁっ!
そのまま一回転し斜めに剣を振り下ろされる
せやっ!
それと鍔迫り合い睨み合う
不意に力を抜いてティルの体制を崩す
おらっ
そのまま前蹴り、体制を崩したところに一閃
剣先がティルのお腹を掠める
ふぅ、、、
なかなかやりますね
お互い様だよ
お互いが剣を構え直す
せいっ!
やぁっ!
一瞬の沈黙の後に撃ち合う、火花を散らし何度も剣と剣をぶつけ合わせる
せやっ!!
ティルの剣を弾きそのまま斬り裂く
くぅっ
もう少しおっぱいが小さかったら当たらなかったね
軽口を叩く
許さないっ!!
撃ち合うも剣を弾かれる
やぁっ!
ちっ
身体を逸らすも頬が斬られる
もう少し身長が高かったら首を斬れましたね
そうだね、小さくて良かったよ
後退し体制を整える
行きます
一直線に向かってくるティル、そのまま足元を切り払われる
そらっ!
それをジャンプで躱し斬りかかる、が
はぁぁぁぁあ!!
急停止し一回転、勢いをつけた一閃に剣が弾き飛ばされる
カラカラと遠くに転がる七元
しまったっ!!
さようなら
剣を構え闇に溶けてゆくティル
くっっ……!!集中しろ集中!
壊滅させてあげるわ
何処かから声が聞こえる
闇より現れたティルの斬撃を躱す、が
うわぁあぁッッッッッゥゥゥゥゥゥ!!!!
肩から斬り落とされ地面に落ちる左腕
あぁぁぁぁぁ……
心臓の鼓動と共に吹き出す血液,右手で抑えるも止まる気配が無い、ドバドバと血が地面へと流れてゆく
哀れな人よ、今、楽にしてあげるわ
剣を振り上げるティル
ここまでか…ティルに殺させるなら構わないよ
さようなら
諦めて目を閉じた時だった
絶・参戦っっ!!!!!!
!?
バンッと扉が乱暴に開き何かがティルに一直線に向かって行く、そのままティルを蹴飛ばす青髪の女の子
ユウ、大丈夫ですか!?しっかり!!
リル、ティル?
ユウ,良く頑張ったね
ラグナ…ロク
後は私達に任せて
リルティルに止血をしてもらい床に寝かされる
グリード!!!!許さない,貴女は許さない!
そう叫び翼を広げティルに向かうリルティル
何人集まろうが同じ事です
リルティルと鍔迫り合う
はぁぁぁぁ!!
その瞬間にアルマスが横から斬りかかる
たぁっ!
瞬時にリルティルを蹴飛ばしアルマスの攻撃を防ぐ
はぁぁ!!
背後からラグナロクが斬りかかるも横に飛び跳ね回避
アルマスとラグナロクの剣がぶつかる
何すんのよ!
邪魔!
たぁぁぁぁぁ!!
体制を立て直したリルティルがティルに向かう
たぁっ!!
くぅぅぅ
一振りで吹き飛ばされてしまう
せぃっ!
舞い上がり上空から斬りかかるアルマス
たぁぁぁぁぁ!!
それを飛び上がり斬り払う
うわっ!
吹き飛ばされて天井に叩きつけられるアルマス
混沌の世界に黄昏を
剣を具現化させ並べるラグナロク
痛み無き世界へようこそ
具現化させた剣と共に突き進むラグナロク
壊滅させてあげるわ
同じく闇より剣を具現化するティル
これがこの世の心理
たぁぁぁぁぁぁぁ!!!
はぁぁぁぁぁぁあ!!!
具現化された剣が,ティルとラグナロクがぶつかり凄まじい衝撃が響き渡る
くっっ
飛んできた砂埃を右手で防ぐ
…………………
だんだんと砂埃が晴れてゆく
遅くなりました、今、楽にしてあげます
倒れるラグナロクを踏みつけ迫りくるティル
煙草に火をつける
やれるもんならやってみろよ
よろけながらも立ち上がる
なぜ,立ち上がるのですか
目標があるからだよ、ティルを奪還するって目標がな!
その名で私を呼ぶな!
くぅぅ
蹴飛ばされ地面に這いつくばる
起き上がろうとするとグッと頭に重みがかかる,ティルに頭を踏まれていた
さようなら
ティルが剣を振りかぶる
させないんだから!!
アルマスがティルを蹴飛ばす
ユウ!しっかり!!
アルマスに手を引かれ立ち上がる
ありがと、アルマス、リルティルとラグナロクは?
私なら大丈夫です
私もよ
立ち上がる二人
くっ流石グリードっ
絶・諦めないんだから!
これもバイブスの為せる力か
その剣でアナタの正義を証明して下さい
剣を構えるティル
望むところよ!
アルマスっ!!
堪えて!
この程度ですか?
うわっっ!
突っ込むも切り払われるアルマス
絶•やり返す!
待って!アルマス!
なによ!?
3人の力を重ねましょう
剣を掲げるラグナロク
はい!
それに合わせ剣を掲げるリルティル
私一人でも十分なんだから!
剣を掲げるアルマス
三つの剣が重ねられ剣先が煌めき火、氷、風が混じる
混沌の世界にようこそ
悲劇を断ち切ります!
絶・燃えてきた!!
3人の剣が一つに重なり一つの剣となった
アルマス!
アルマス!!
はぁぁぁぁ!!!この剣先に続けぇぇぇぇ!!!!!!!
その剣を持ってアルマスが一直線にティルへ向かう
たぁぁぁぁぁ!!
それを迎え撃つティル
はぁぁぁぁぁぁ!!!!
やぁぁぁぁぁぁ!!!
剣と剣がぶつかり合い衝撃が辺りに響く
むぐぐぐぐぐぐっ!!!
くっうううううう!!!
そのまま鍔迫り合い二人が睨み合う
ピシッっと音が響いた
!?
骸斬が砕け散る
絶•撃破ぁぁぁぁあ!!!!!
くっ…ここまでか…
膝をつくティル
ユウ、立てますか?
肩借りるよ
リルティルに肩を借りて立ち上がる
ほら,ユウ
ありがと
ラグナロクに七元を拾ってきて貰った
ここが最後の部屋なの?
アルマスが扉を開ける
……………………………………
目の前に広がる巨大な水槽、その中にキル姫が一人
何これ?
トレイセーマで居なくなっていた八咫鏡!?
ふふふ、気づいたようだね
奥から現れる黒ずくめの男
お前はあの時の博士!
知っているのですか?
前色々あってね
ふっふっふっ、たまたま出会った八咫鏡の力でキル姫を操ろうとしたがまたお前に邪魔されてしまったわ
ならこの騒動は
私の起こした事だ、八咫鏡の力をこの機械で増幅させてユグドラシル大陸にばら撒く、どうだ!皆惑わされキル姫の事を忘れたではないか!
はぁ…
キル姫の記憶を改竄しクーデターを起こしこのユグドラシル大陸に私の名を刻むのだ!!
リルティル、ありがと
剣を支えに博士の方へ進んでゆく
何をするの?
っと
剣を支えに博士の元へ
さよなら
首を跳ねる
ゴロリと転がる首に倒れる身体
はぁ…
煙草に火をつけてその場にへたり込む
たぶんこのボタンで八咫鏡を開放できそうですね
リルティルがボタンを押すと八咫鏡が容器から出される
うーーん…
意識はありませんがじきに目を覚ますと思います