※この作品はR-18です。

黒ティルと僕と   作:やす、

159 / 201
今日で「黒ティルと僕と」が1周年を迎えるよ

あっという間でしたね

それにUAも一万人だよ(足りませんでした笑)

これもみんなのおかげね、絶・感謝するわ!

そんな訳で今回は1周年を記念してみんなでわちゃわちゃやるんだって









1周年だよ

ガンガンと誰かがドアを叩きその音で目を覚ますとガチャリとドアを開けて誰かが入って来た。面倒事だと思い寝たふりを決める事に。

 

 

いつまで寝てるの?早く起きなさいよ

 

 

その声でアルマスだという事が判明した、ならこのまま寝たふりで問題無いだろう。

 

 

………………

 

ねぇ、起きなさいってば!

 

ん、、、アルマス、、どうしました…?

 

やっと起きたのね、ユウも起きなさいよ

 

 

何も知らずに寝ていたティルが起きてしまった。そうなれば僕も諦めて起きるしかなさそうだ。

 

 

おはよーティル、アルマス

 

おはようございます

 

おはよ、今日は絶・パーティーよ!

 

 

そう言われて少し考えたのだが特にパーティをするような事も思い付かずそのまま目を瞑る事に。

 

 

だから起きなさいって

 

はい、とりあえず煙草吸って来ていい?

 

良いけど早く戻って来なさいよね

 

はい。

 

 

そんな訳で二人を置いてベランダへ。手すりにもたれながら煙草に火を付けていた。

 

 

ぼんやりと煙と太陽を見ていると橋を渡り城に入って来る人達が見えた。誰かは分からないけど結構な人数だ。本当にパーティやるんだ

 

 

ねぇ、まだなの?

 

はーい

 

 

アルマスに呼ばれまだ三口も吸ってない煙草を灰皿へ。そのあと大きく身体を伸ばし部屋へと戻って行く。

 

 

はい

 

ありがと

 

 

ティルに服を渡されパジャマから着替える事に。

 

 

ちょっと、私が居るのに着替えないでよ

 

まぁ良いでしょ

 

 

そんな感じで着替え終わり三人でリビングへ行く事に。ドアを開けてリビングに入るとすでにみんなが準備をしていた。

 

 

おはよ

 

おはようございます

 

遅いですよ、早く手伝ってください

 

はーい

 

 

ネスに急かされリビングの飾り付けを手伝っていた。何故朝からこんな事をしているのか?こういうことは昨日の夜にしておくべきじゃないか?そんな事を考えながら作業を進めていた。

 

 

こっちは私達に任せて料理を作ってもらえませんか?

 

はい

 

 

エルキュールにそう言われたのでティルと二人でキッチンへ。ドアを開けて中に入るといつものメンバーが忙しそうにキッチンを走り回っていた。

 

 

おはよー

 

おはようございます♪

 

 

ユウはポテトを揚げて下さい、グリードはサンドイッチをお願いします

 

 

はい

はい

 

 

リルティルに言われて寝起きから山の様なポテトを揚げる事に。ティルも同じく山の様にサンドイッチを作っていた。

 

 

それで何のパーティなの?

 

こないだの会議で何が合ったのですか?

 

実は、、、

 

ふむ。

 

 

話を聞いてみるとこないだの四カ国会議で何処の国でパーティをするか決めるっていうジャンケンがあったらしくオベロン様がそれで負けたためこうなっているらしい。

 

 

………これってお小遣いとか貰えるよね?

 

それは構いませんけど宿代を請求しますよ?

 

はい。

 

 

そう言われると返す言葉が無いので黙々とポテトを揚げる事に。

 

 

でーきた!

 

こっちもできました

 

 

クレスとミネルヴァが作っていたのはクラッカーの上になんか色々乗せた奴、これの名前ってなんでいうんだ?

 

 

私もできました

 

 

リルティルの方をみると春巻きがピラミッドの様に積まれていた。

 

 

ユウはまだですか?

 

もーちょいかな?

 

 

ティルもサンドイッチを作り終えたようで。僕も早く終わらせよう。

 

 

はい、終わったよ、塩はかける?

 

それは各自にお任せするとして運びましょうか

 

はい。

 

 

沢山の料理達を台車乗せてリビングへ運ぶと既に大勢の人達が集まっていた。一応来賓の紹介をするとトレイセーマからはカシウスとオーダーキラーズ四人集。ケイオスリオンからはフェイルノートとカルマキラーズが。ハルモニアからはティファレトとセイントキラーズ。それにレーヴァテインとディスラプターズだ。本当はもっと呼びたかったんだけどキャパを超えてしまうという都合により各国を代表する姫達にお越し頂きました。

 

 

揃ったようだな、あーうん、これより…

 

オベロン、御託は良いわさっさと始めなさい

 

 

オベロン様が挨拶を始めようとしたらフェイルノートに遮られてしまっていた。それをアスカロンがアワアワしながら見ていた。

 

 

本日は我が城にお越しいただき誠にありがとうございます。ご参加いただいた皆様にはスタッフ共々大きな感謝と、皆様とともに開催できることに大きな喜びも感じております

 

 

なんともいないコピペの様な挨拶の後に乾杯のシャンパンを配っていた。今知ったのだがシャンパンはスパークリングワインの事らしい。

 

 

 

まぁそんな感じでみんなと喋りご飯を食べてお酒を飲みパーティは終了となった。こんなに適当で許されるのか不安だけど今回はこれで終わりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何終わらせようとしてんのよ

 

そうですよ!流石に無理がありますっ!

 

(´・ω・`)

 

そんな顔してもダメだよ

 

じゃあ何するのさ?

 

こんなに人数が居るのよ、もうやる事は決まっているわ

 

マリ●パーティでもする?

 

コントローラー足りないわよ!

 

スプラトゥーンしようぜ!

 

同じ事を言わせないで!

 

ってか何人いるの?

 

えっと、34人ですね

 

そうなると思って今日の為に私が準備をしておいたわ、感謝しなさい

 

だから昨日寝るのが遅かったのですね

 

それでアルマスは何をするつもりなの?

 

そうね、絶・王様ゲームよ!!

 

 

声高らかかに宣言するアルマスの手には昨日作ったと思われる筒と棒のセットが握られていた。

 

 

…………

 

何よその反応

 

これだからアルマスは

 

同感よ、少しは成長したと思っていたけど相変わらずだったようね

 

おねーさんは良いと思うけどなー?

 

カリスちゃんもみんなと王様ゲームしたいな♪

 

こうゆうのはどう?多数決をとりましょう

 

拙者は構わない

 

拙者もです!

 

王様ゲームって楽しそうですね♪

 

主っ!アルマスに毒されています!

 

たまには良いじゃ無いかフォルカス

 

そうと決まれば早速するわよ!王様ゲームしたい人手を挙げて!

 

 

アルマスの問いかけにほとんどの姫達が手を…………。

 

 

 

なんでそこもったいぶったのよ!ほとんどの人が挙げてるわよ!

 

 

因みに反対派の人はレーヴァテインとフェイルノートだ。理由を聞いてみると「めんどくさい」と「するのは構わないけどアルマスの提案に乗るのが嫌」との事。

 

 

まぁ良いわ、さぁ引きなさいよ、それと全員が王様やるまで終わらないからね

 

ふむ。

 

 

そんな感じでみんなが棒を引いてゆく。

 

 

王様だーーれ?

 

 

おぉ!最初はあたしだぞ!

 

この人数の中で一番を引き当てるなんて、、あぁ、羨ましい…いえ!なんでもないですよ!

 

 

赤く塗られた棒を引き当てたのはグラーシーザだった。それをアスカロンが羨ましそうに見ていた。

 

 

最初だからかるめにしておいてやろう、20番と5番であくしゅだ!

 

 

5番はシユウだゾ!

 

20番は私ですね

 

 

そんな訳でみんなの前で握手をするシユウとヴァナルガンド。身長差もあり親子の様に見える。

 

 

平和な光景ね、次行くわよ!

 

 

はい!王様だーーれ?

 

 

ぬぅ、王様は儂だ、3番と30番でハグを頼む

 

 

3番は私よ

 

30番は私です

 

うむ、これより誓いのハグを

 

誓わないわよぉ!

 

早くして下さい、これは規律です

 

分かったわよ!ハグすれば良いんでしょ!?

 

 

みんなの前で抱き合うグリモワールとネス。満更でも無さそうなグリモワールが可愛い。

 

 

次よ次!はい!

 

 

王様だーーれ?

 

 

どうやらヘレナが王様みたいだな、くふっ

 

 

ニヤリと笑うヘレナの手には先端が赤く塗られた棒が。

 

 

そうだなぁ、16番が29番にケツバットして貰おうか

 

 

29番は私です

 

16番は俺なんだけど、、、

 

じゃあよろしく頼んだぞ、くふっ

 

 

ギル、大人しくお尻を向けて下さい

 

痛くしないでくれよな?マジで頼んだぜ!?

 

 

嫌そうにテーブルに手を付きお尻を突き出すギル。それにバットを構えたアルテミスが。

 

 

行きますよ、獣の数字っ!!その身に刻め!!!

 

 

スパーンっと小気味良い音が響いた後にギルの悲鳴が部屋に響いていた。

 

 

いったぁぁぁぁぁ!!!誰か俺に回復魔法を………!

 

 

お尻を抑えながら悶えるギルが問いかけても誰も返事をしなかった。

 

 

酷すぎるだろ…

 

日頃の行いじゃないかしら?次行くわよ!

 

 

王様だーーれ?

 

はい、私です♪

 

 

先端が赤く塗られた棒を持ちすっごく嬉しそうなのはティファレトだった。

 

 

そうですね、、、34番と22番でポッキーゲームをして下さい♪

 

 

34番は僕だよ

 

22番は私です

 

二人共お願いしますね♪

 

 

そんな訳でパラシュとティニがポッキーゲームをする事に。残念ながらポッキーが無いので長めのポテトで代用である。

 

 

悪いけどティニがポテトを咥えてくれないかな?少し恥ずかしくて

 

構いませんよ?はい

 

 

ポテトを咥えて目を閉じたティニ、その先端をパラシュがためらいながら咥えた。そして両者が端から食べてゆく。

 

 

そして。

 

 

パラシュさんの唇、柔らかいです♪

 

これでも身嗜みには気を使っているからね

 

 

次行くわよ!

 

 

王様だーーれ?

 

 

はい、私です

 

 

赤棒を持っているのはリルティルだった。少し悩みながら命令を考えていた。

 

 

そうですね、3番と21番で腕相撲をして下さい

 

 

3番は私ですね

 

21番は私か

 

 

ステージの上で黒子の人が用意してくれた台の上で両者が腕を組み睨み合っていた。

 

 

行きますよ、準備は良いですか?

 

はぁ、でもやるからには負ける気はないから

 

私もですレーヴァテイン

 

 

腕を組み睨み合うレーヴァテインとロンギヌス、その手をリルティルが抑えていた。

 

 

レディ、、、ファイ!

 

 

その言葉の後に両者が力を込めた。ディスラプターズのリーダーであるレーヴァテイン。それにセイントキラーズの一角であるロンギヌスの凄まじいデットヒート。と思いきや

 

 

勝者、ロンギヌス!

 

やりました!!

 

 

呆気なくレーヴァの手の甲が台に叩き付けられていた。

 

 

なぁレヴァ、本気じゃ無かったよな?

 

…………

 

なぁ、本気じゃないって言ってくれよ!?

 

 

ムーくんの問いかけに答えようともせず無言で席へと戻って行った。

 

 

…………次よ次!

 

 

王様だーーれ?

 

 

はーーい!カリスちゃんだよ♪えっとね、一番と8番で鼻と鼻を1分くっつけてね!

 

 

一番は俺だぜ!相手は誰だ!?

 

 

嬉しそうに棒を振っているギル。それに8番の棒を持ったオベロン様が名乗り上げ膝から崩れ落ちた。

 

 

じゃあお願いね♪

 

うむ

 

はい……

 

 

すごく嫌そうなギルとオベロン様が鼻と鼻をくっつけていた。誰も得をしない残念な光景である。

 

 

はい、次よ

 

 

王様だーーれ?

 

 

王様は私よ

 

 

赤棒を持っているのはカシウス。ゆっくりとみんなを見渡しその命令を出した。

 

 

29番が13番のおへそに口付けを

 

 

29番は私ですっ

 

13番は私だよ

 

二人共前へ

 

 

カシウスに言われてみんなの前に立ったのはアスカロンとフライクーゲル。

 

 

よ、よろしくおねがいしまっす!

 

そんなに緊張しなくても良いんだよ、服を捲らせてもらうね

 

 

そう言って丁寧にアスカロンの服をまくりおへそを露出させた。

 

 

可愛いおへそだね

 

あぅぅぅ、、、そんな事を無いですよっ、、、

 

目を閉じて、その間に終わらせてあげるよ

 

 

フライクーゲルがそう言って跪きアスカロンのおへそにキスをしていた。こんな事でも絵になるのがフライクーゲル。

 

 

ありがとうございましたっ!

 

次は君の唇にさせてもらうよ

 

 

そう言って席へと戻って行った。

 

 

………次!

 

 

王様だーーれ?

 

 

わたし、ですわ。このパーティに愛を届けて差し上げますわ

 

 

赤く塗られた棒を持ち淫らに微笑むのはアフロディーテ。うっとりとした眼差しで皆を見つめその口から命令を出した。

 

 

そうですねぇ、、、3番と32番に熱い抱擁から素晴らしい口付けをしてもらいましょう

 

 

3番は僕だよ

 

32番は私です

 

 

そんな訳でみんなの前に立った僕とティル。少しだけ見つめ合ってからお互いをしっかりと抱きしめてから身体を離した。そして。

 

 

唇を離してアフロディーテを見ると笑顔で親指を立てていた。

 

 

こういうのは夫婦でやられても盛り上がらないわね、次!

 

 

王様だーーれ?

 

 

うがぁぁぁ!シユウがこうていだゾ!そうだな、27ばんが食べられなくなるまで13ばんがポテトをたべさせるんだ!

 

 

13番は私です、お相手の方は?

 

 

キョロキョロとみんなを見渡すフォルカスが怒りに震えるフェイルノートを見つけた。

 

 

シユウ、帰ったら話があるわ

 

フェイルノートはあそびのことをねにもつのか?

 

………分かったわ、食べれば良いんでしょ食べれば!

 

 

テーブルに座った両者、小さなお椀に詰められているポテトをフェイルノートが食べ終わるとすかさずフォルカスが新しくポテトの入ったお椀を渡していた。わんこ蕎麦ならぬわんこポテトだ。

 

 

もう…無理よ………

 

はい、お疲れ様でした

 

 

お椀を8杯程食べたところでフェイルノートがギブアップし終わりとなった。

 

 

あの身体にしては食べた方なんじゃ無い?次!

 

 

王様だーーれ?

 

 

私です

 

 

そう言って名乗り出たのはネス。少しだけ考えてからそのお題を口にした。

 

 

7番に16番が壁ドンをして感謝の言葉を言って下さい

 

 

7番は拙者です!お相手の方は?

 

16番は拙者だ、それをする前に「かべどん」とはどの様な物なのかをご教示して頂きたい

 

壁ドンはですね

 

ふむ、成程

 

 

ネスが壁ドンに付いてマサムネに教えている間にムラマサは壁を背に壁ドンされるのを心待ちにしていた。

 

 

ムラマサよ、準備は良いか

 

はい!このムラマサ準備万端です!

 

承知した、いざ。

 

 

そう言った瞬間にマサムネがムラマサの顔の横に刀を突き刺した。

 

 

ムラマサよ、その覚悟に免じて苦しませぬ様にしてやろう

 

ふぇぇぇぇ、、、

 

えぇっ、、、、

 

 

マサムネの突然の行動にみんながざわついていた。

 

 

マサムネさん違います!何を考えているのですか!

 

そなたが壁にドスをつけ介錯の言葉を告げろと申したではないか

 

私が言ったのは壁にドンと手を付けて感謝の言葉を言うです!

 

何、拙者の聞き違えだったのか

 

グスンっ

 

 

ムラマサが半泣きになってしまった為これでヨシという事となった。

 

 

壁ドスって新しいわね、次!

 

 

王様だーーれ?

 

 

王様は私です!

 

 

嬉しそうに赤く塗られた棒を持っているのはティニ。そして楽しそうにお題を告げた。

 

 

9番の人の服を34番が一枚脱がせて下さい!

 

 

34番はおねーさんだよー?誰の服を脱がせれば良いのかなー?

 

私なんだけど9番

 

じゃあアルマスをひん剥いて下さいね♪

 

はーい♪

 

 

アルマスがみんなの前でひん剥かれる事になった。脱がされる服は一枚なので全裸になる事は無いのだけど。

 

 

うーんと、アルマスちゃんはどれを脱がせて欲しい?

 

任せるわよ、どこでも好きな所を脱がせなさい

 

じゃあみんなの期待に応えてズボンにするね♪

 

ちょっと!普通そこは上着とかでしょ!?

 

暴れたら、メッ!だよ♪

 

 

子供の服を脱がせるかの様にあっという間にアルマスからズボンが撤去された。みんなの前にいるのは恥ずかしそうに下着を手で押さえているアルマスの姿が。

 

 

良い尻ね

 

流石ケツマスです

 

誰がケツマスよ!ティニ!私はいつまでこの格好でいれば良いの!?

 

この話が終わるまでですよ♪

 

分かったわよ、次いくわよ!

 

王様だーーれ?

 

 

はい、私です

 

 

赤棒を持っているのはミネルヴァだった。そしてみんなを見ながら考えていた。

 

 

そうですね、11番が30番の歯を磨いて下さい

 

 

歯?

 

そう、歯です

 

 

その言葉に棒に書いてある番号を見たのだが僕ではなく安心したのだが残念ならがティルが11番だった。

 

 

私が11番です、30番は誰ですか?

 

はい!私です!ティルフィングさんお願いします!

 

 

30と書かれた棒を持っていたのはエルキュールだった。意気揚々と黒子が運んでくれた歯医者にありそうな椅子に座っていた。

 

 

お願いしますね、もちろん新品です

 

はい

 

 

そう言ってティルに歯ブラシと歯磨き粉を渡していた。それを開封しエルキュールの元へ。

 

 

口を開けて下さいね

 

あーーーん

 

では磨きます

 

 

みんなが見ている中しゃかしゃかとエルキュールの歯が磨かれてゆく。なんだこのなんとも言えない気持ちは。

 

 

はい、終わりました

 

 

最後にうがいをして終わりとなった。

 

 

………次よ次!

 

 

王様だーーれ?

 

 

ふっ、ふふ、王様はクレス様だよ♪えぇっとね、、、

 

 

みんなを見渡してから何かを思い付いた顔をしてそのお題を口にした。

 

 

4番の顔を10番がおっぱいで挟んでね♪

 

 

4番は俺だぜ!クレス様ありがとう!!それで10番は誰だ!?

 

10番は私です、その、頑張りますね?

 

………はい。

 

 

10番はティニだった。なんとも言えない顔のギルに胸を押し付けていた。

 

 

ありがとうティターニアさん、俺、何かに目覚める事ができたよ

 

目覚めないで貰えますか?

 

 

次よ次!

 

 

王様だーーれ?

 

 

はいっ!王様は私ですっ!

 

 

自信たっぷりに棒を持っているのはアスカロン。この時を待っていたかのようにそのお題を口にした。

 

 

13番が19番にこのみかんを食べさせて下さいっ♪

 

 

13番は私ね

 

19番は私

 

 

ならラグナロクさんがレーヴァテインに食べさせてあげて下さいね♪

 

 

その言葉の後に渡されたみかんの皮をむきあの白い繊維みたいなやつも丁寧に取り除いていた。そのみかんを持ちレーヴァの口に近づけていた。

 

 

レヴァあーん

 

ちょっと、あんたにレヴァって呼んで良いなんて言ってないんだけど

 

 

少し焦りながらそう答えていた。だが、そんな事で止まるラグナロクではない。

 

 

細かい事は良いのよ、レヴァあーん

 

あ、あーーーん

 

 

諦めて口を開けみかんを受け入れていた。なんだか微笑ましい光景である。

 

 

どう?私から食べさせられたみかんは

 

普通

 

 

そう言ってプイっと顔をそらすと羨ましそうに二人を見ているムーくんと目が合ったようだ。

 

 

ムーも食べる?あーーん

 

おっ!良いのか?じゃあ遠慮なく、あーーん

 

 

口を開けたムーくんにみかんを食べさせてあげていた。

 

 

美味いぜ!ラグナロクが食べさせてくれたみかんは格別だ!レヴァもオイラにこうやってしてくれるといいんだけ………

 

黙って

 

むぎゅぎゅぎゅ

 

 

次行くわよ次!

 

 

アルマスがそう言った時にリビングのドアがノックされた。

 

 

誰?私見てくるわ

 

その下着姿で行くのですか?

 

うぐ、それもそうね

 

僕が行ってくるよ

 

 

ドアを開けると巨大な樽を持ったハルモニアの兵士達が居た。

 

 

失礼、ハルモニア酒造からのお届け物を届けに参りました

 

はーい、えっと、部屋の角にでも置いてよ

 

畏まりました。

 

 

そんな感じで兵士10人がかりで巨大な樽が部屋に設置された。そういえばウイスキー頼んでたね。

 

 

受け取りのサインを

 

はい

 

 

突然のウイスキーの登場でテンションがぶち上がるのが二人居た。

 

 

私のウイスキー!!

 

クレス様のだよ♪

 

 

樽に付いた蛇口にジョッキを当ててウイスキーを注ぐとジョッキを合わせてからそれを飲み干していた。

 

 

何よそれ?

 

ウイスキーですよ、こないだハルモニアに行った時に買ったのです

 

たっぷり480リッターあるからみんなも飲みなよ♪

 

 

そんな訳でみんなにウイスキーが振る舞われる事に。ストレート、ロック、ハイボール、コークハイなどみんなが好きなようにウイスキーを楽しんでいた。

 

 

へぇ、美味しいじゃない

 

この木材香、好きかも

 

二人共是非ハルモニアに遊びに来て下さいね♪その他にも沢山の見所がありますから♪

 

ってなにさり気なく自国をアピールしてるのよ、次よ次!

 

 

王様だーーれ?

 

 

王様はこのわたしだぁぁぁ!!口答えは許さないからな!!

 

 

酔っ払ったためか獣刻されたマスターテリオンが抑えられていないアルテミス。一体どんなお題が出されるのか?

 

 

6番が16番に思いっきりビンタしろ!!

 

 

6番僕なんだけど

 

16番は僕だね

 

 

残念な事に僕がパラシュにビンタをされる事になってしまった。逆よりは良いんだけどさ。

 

 

じゃあいくよ、言っておくけど手加減はしないからね

 

うん、良いよ

 

歯ぁっ!食いしばれぇぇぇ!!!

 

 

バシンッと大きな音を響かせ僕の頬が打たれた。ビンタをされて重心がズレたのは初めての経験である。

 

 

君なら耐えてくれると思っていたよ

 

痛いんだけど。まじで。

 

 

私じゃ無くて良かった、、、次よ!

 

 

王様だーーれ?

 

 

はい!私です!5番と31番でキスをして下さい!

 

 

王様を引き当てたのはエルキュール。名乗り出ると同時にお題を告げていた。

 

 

5ばんはシユウだゾ

 

31番は私です

 

 

みんなの前に立つのはリルティルとシユウだ。向かい合う二人にエルキュールが「舌も絡めて下さい!」と叫んでいた。

 

 

いきますよ?

 

かまわないゾ!

 

 

リルティルがシユウの頭を抱き抱え唇を落としていた。そしてシユウも口を開き舌を迎え入れた。

 

 

んんんんっー!!シユウ!舌を噛まないで下さい!

 

うが?なんかうねうねしてたからかんでみたゾ!

 

もぅぅ、、、

 

 

舌を噛まれるのは痛そうね…次!

 

 

王様だーーれ?

 

 

あの、私です

 

 

控えめに棒をあげているのはスイハだ。すごく悩んだ顔でお題を考えていた。

 

 

えっと、1番が12番に口移しでお酒を飲ませて下さい

 

 

1番はクレス様だよ♪

 

12番はわたしですわ、退屈させないでくださいね

 

任せといてよ♪ストレートでも良いかな?

 

構わなくってよ

 

 

そう言って椅子に座ったアフロディーテ、それにクレスがウイスキーを口に含み口を押し付けた。

 

 

その瞬間にアフロディーテがクレスの頭を押さえていた。そして長いキスの後ようやく手を離し顔を離すとうっとりとクレスを見つめていた。

 

 

うぅぅん、、悔しいけどクレス様より愛を感じたよ

 

あらぁ、そう言って貰えて嬉しいですわ

 

 

…………次行くわよ!

 

 

王様だーーれ?

 

 

王様は私よ!しっかりと私の命令を聞きなさい!

 

 

ドヤ顔で赤棒を持つのはグリモワール。笑みを浮かべた後にそのお題を口にした。

 

 

24番が四つん這いになり15番がその上に座りなさい

 

 

24番は私ですね

 

15番は私よ、良いわ、早く四つん這いになりなさい

 

………仕方ありませんね

 

 

四つん這いとなったヴァナルガンドの上にフェイルノートが腰掛けていた。

 

 

なかなかの座り心地ね

 

思ったより軽いのですね

 

今、無駄が無いと言ったかしら?

 

思ったより軽いと申しましたけど、何か不満があるのですか?

 

別に、私の聞き間違えだったわ

 

 

無駄の無い弓、、、次よ!

 

 

王様だーーれ?

 

 

おっし!王様は俺だぜ!26番の服を13番が脱がしてくれよな!

 

 

13番はヘレナだぞ、誰の服を脱がせれば良いんだ?

 

あたしの服だな、いいだろう、脱がせるといい

 

じゃあその言葉通りに脱がせてやるぞ、くふっ

 

 

ヘレナの手によりグラーシーザの服が脱がされあっという間に全裸にされたが髪を解き長い金髪が大事な所を隠していた。これはこれで中々……

 

 

みなの前で裸になるというのはいがいと悪くないな、ところでヘレナ

 

ん?

 

このあたしの胸のふくらみをどうおもうんだ?

 

良いと思うぞ?くふっっ

 

 

次よ次!

 

 

王様だーーれ?

 

 

王様は私よ、この場を盛り上げる最適解のお題を出してあげるわ

 

 

そう言って肩に停まっているグラウと相談をしてからそのお題を告げた。

 

 

26番と20番で尻相撲ね!

 

 

26番は私ね、相手は誰?

 

20番は私

 

ラグナロクとカシウスは前に出てね

 

 

グラウが書いてくれた円の中に二人が立ちお尻とお尻をくっ付けていた。

 

 

グラウ、二人の力を測って

 

計測中、カシウスのお尻の方がラグナロクより僅かに大きい事が判明

 

何の計算よ…

 

二人共見合って見合って、、、始め!

 

 

その合図と共にお尻を突き出して円から押し出そうとしていた。ラグナロクの方が僅かに劣勢らしいけどそれでも互角の戦いをしていた。

 

 

ラグナロク!負けないでください!

 

頑張ってくだされ!

 

 

…………

…………

 

 

みんなが声援を送る中二人は無表情でお尻をぶつけ合っていた。そしてカシウスの一押しでラグナロクが円から押し出されていた。

 

 

やるわねカシウス

 

この勝利は皆のおかげ

 

 

次よ次!

 

 

王様だーーれ?

 

 

王様は私ね、考えるのめんどくさいからムーお願い

 

良いのかレヴァ?じゃあ19番と5番でおいらを胸で挟んでくれ!

 

 

レーヴァがしまったと思ってももう遅かった。天井まで舞い上がりウキウキのムーくん。

 

 

19番は儂だ

 

5番は僕だよ

 

おおぉ!?!?

 

 

驚きのあまり上から落ちて来たムーくんを拾い上げて僕とオベロン様の胸で挟んでいた。

 

 

むぎゅぎゅ…………

 

 

居た堪れないわね、次!

 

 

王様だーーれ?

 

 

はい、王様は私です

 

 

名乗り出たのはフォルカスだった。ちょっと固い彼女の事だから平和なお題が出されるだろうとそんな事を思っていた。

 

 

…そうですね、7番と9番の相性を私が占ってあげます

 

 

7番は私です

 

9番は私よ

 

二人共こちらに来て下さい

 

 

いつの間にか取り出した水晶を机の上に置いて二人に手招きをしていた、以前の事もあり気不味そうにソロモンとスイハが椅子に座っていた。

 

 

あなた達の相性は……これまでに無い程にバッチリです、ただ些細な事で喧嘩をしがちなのでお互いを尊重しながらお付き合いをして下さい

 

 

そう言われて顔を見合わせた二人、何か思い当たる事があるのだろう。

 

 

グラウ、今言われた事を分析して

 

計測中、、、不可能と判断しました

 

それはどうしてなの!?

 

恋人との問題は計算は不可能です

 

そうやってソロモンはすぐにグラウを頼る、私との事ぐらい自力で考えて欲しい

 

そうね、、私が間違っていたわ、これからは自分自身の力で最適解を導き出すわ。スイハ、私と、その、やり直して欲しい

 

その言葉を待ってしました、、、

 

 

涙ぐむスイハの手を取り部屋を出て行った二人。その後ろ姿をただ見送るしか無かった。

 

 

何よ今の、、、次!

 

 

王様だーーれ?

 

 

はい、僕です

 

 

ついに赤棒を引いてしまった僕。ネタが無くなりかけているから正直しんどい。

 

 

えっと、10番が29番をこれでくすぐってね

 

 

ポケットに入っていた猫じゃらしをひらひらと振っているとパラシュとカリスが来てくれた。

 

 

私がパラシュをくすぐれば良いんだね♪

 

手は抜かなくて良いよ、これも仕事だからね

 

はい、これ

 

うん♪じゃあ行くね♪

 

 

カリスに猫じゃらしを渡してその様子を見ている事に。首筋から始まり脇からスカートの中まで丹念に、念入りにこちょこちょしていた。

 

 

……………………っ

 

 

最初は無表情で堪えていたパラシュ。だけど我慢の限界がきたようでその目に涙を浮かべながら大笑いしていた。普段見れないパラシュの表情が見れて満足である。

 

 

どっから猫じゃらし出したのよ…次!

 

 

王様だーーれ?

 

 

王様は私よ、そうねぇ、、、

 

 

王様はフェイルノート、みんなを見渡し口元に笑みを浮かべそのお題を口にした。

 

 

7番と21番がこの炭酸水を一気飲みしなさい、できなかった方は罰ゲームを用意してあるわ

 

 

との事。不安そうな顔のムラマサとロンギヌスがフェイルノートの前に来ていた。

 

 

精々頑張るといいわ

 

 

二人に炭酸のペットボトルを渡してフェイルノートの背後を浮遊するなんかへんなやつに座り二人を見下していた。

 

 

準備は良いですか?

 

もちろんです、いざ、参ります!

 

 

二人同時にキャップを捻り蓋を開けると一瞬だけ目線を合わせてから炭酸水を飲み始めた。

 

 

そして。

 

 

ぷはぁぁぁぁっ!!

 

ぷはぁぁぁっ

 

 

同時!同時に両者炭酸水を飲み干したっっっ!!!これは驚きの試合結果〜っ!このストロング炭酸と書かれた炭酸水を両者いとも簡単に完飲してしまったっ!これは主催のフェイルノートも思わずため息を漏らしました!

 

 

何よこのナレーション風のコメントは!

 

なんとなくだよ、この場合罰ゲームはどうするの?

 

仕方ないわね、見逃してあげる

 

 

それを聞いて二人がハイタッチをしてから部屋の隅に行き口に手を当てながらゲップをしていた。

 

 

次よ次!

 

 

王様だーーれ?

 

 

王様は拙者だ。

 

 

ここで満を持してマサムネの登場ですっ!!鋭い眼でターゲットを絞っておりますっっ!!

 

ねぇ、まだそれやってんの?

 

あっ、うん、そろそろやめるね

 

 

…………すまぬが6番と9番で握り飯を作っては貰えぬか?

 

 

6番は私です

 

9番は私ですよ

 

味は何が良いですか?

 

そうだな、、、塩で頼む

 

分かりました、お手伝いお願いしますね、ヴァナルガンド

 

はい♪

 

 

マサムネの命を受けてキッチンへ入って行ったリルティルとヴァナルガンド。しばらくして大量のおにぎりを持って帰ってきた。

 

 

お待たせしました、うんと塩を効かせてあります

 

それとお茶も用意しましたよ、みんなも食べて下さい

 

かたじけない

 

 

そんな訳でみんなで握りたてのおにぎりを食べる事に。熱々のご飯にお塩が効いて美味しい。

 

 

塩だけのおにぎりって手を出しづらかったけど結構美味しいわね、次!

 

 

王様だーーれ?

 

 

王様は私よ、そうね、2番が31番の服をめくり下着の色を言いなさい

 

 

と、言うのはラグナロクだった。下ネタと縁が無さそうな彼女がこんな事を言うなんて意外である。

 

 

2番は私だよ

 

31番はおねーさんだよ〜

 

うん、二人共ここに立って

 

 

そう言ってラグナロクの横に行ったのはフライクーゲルとフライシュッツ。

 

 

じゃあめくらせて貰うよ

 

うん〜良いよ〜♪

 

 

服をめくるられる事に抵抗の無いフライシュッツとめくる事に抵抗が無いフライクーゲルによりフライシュッツのスカート?がめくられていた。

 

 

成る程、フライシュッツの下着の色はクリアカラーだね

 

うん〜正解だよ♪

 

 

クリアカラー?とみんなが不思議そうな顔をしていたけどフライシュッツの事をよく知る人は納得をしていた様だ。

 

 

クリアカラー?まぁ良いわ、次よ!

 

 

王様だーーれ?

 

 

王様は僕だよ、だけど困ったね

 

どうしたのよパラシュ?

 

僕はこういう遊びと縁がなくてね、まぁ良いや、少し考える時間を貰うよ

 

 

そう言って頬杖を付きながらお題を考えていた。しばらくすると思い付いたようで立ち上がった。

 

 

21番と12番、どちらかが力尽きるまで腕立て伏せをして貰おうか

 

 

「もちろん反論は許さないよ、王様は僕だからね」そう鋭い目で告げたパラシュ。その目線に震え上がったのはアルマスとネスだった。

 

 

君達だね、言っておくけどズルは許さないよ

 

 

はい

 

はい、、、

 

 

王様の命令により腕立て伏せを始めた二人。どうしてこんな事になっているのか誰の理解も追い付いていなかった。だが一人だけ燃え上がる人が居た。

 

 

これが規律であるなら私はそれに従うのみです!!

 

 

(えぇ、、、)

 

 

ドン引きするアルマスを差し置いて一回一回丁寧に、お手本のような腕立て伏せを披露するネス。その姿にパラシュが思わず拍手を送っていた。

 

 

そしてちょうど千回を迎えた後にネスが力尽きていた。

 

 

君は凄いよ、よかったら名前を聞かせてくれないか?

 

ネス・神令・スクルドと言います、、、

 

ありがとう、君の名を僕は忘れないよ

 

コングラチュレーション、君は素晴らしいよ

 

回復させてあげますね

 

ええっと、そのっ、私は規律に沿って腕立て伏せをしただけで、、、

 

謙遜しなくても良いんだよ、ここに居るみんなが君の事を尊敬しているさ

 

 

ネスがみんなを見渡すと拍手を送っていた。それに恥ずかしくなったのか帽子を深く被り顔を逸らしていた。

 

 

アルマスおつかれ

 

んっ、ありがと

 

 

不満そうなアルマスに炭酸水を渡すと美味しそうに飲んでいた。これでよしとしよう。

 

 

次よ次!

 

 

王様だーーれ?

 

 

はい、王様は私です

 

 

王様を引き当てたのはヴァナルガンドだった。王様を引き当てたのは良いけどお題に困っているのか何とも言えない顔をしていた。

 

 

仕方ありません、15番が26番に美味しくないジュースを作りそれを飲ませてあげて下さい

 

 

26番は私です、相手は誰でしょうか?

 

 

はいっ!私です!安心して下さいミネルヴァ!

 

…………………

 

 

元気よく手を挙げたエルキュールを見てミネルヴァの顔から血の気が引いていた。そんなミネルヴァに気付くはずもなく笑顔でキッチンへと入って行ったエルキュール。

 

 

直ぐに私を蘇生してくださいね

 

はい、あの、、ごめんなさい

 

 

以前の料理騒動を思い出したのかヴァナルガンドが申し訳なさそうな顔をしていた。そういえばあったねそんな事。

 

 

できました!さぁ、飲んで下さいっ!

 

 

しばらくしてエルキュールがキッチンからジョッキを持って出てくると部屋の匂いがこの世の物と思えない臭いに変わった。鼻の奥にツンッとくるとか鼻が曲がるとかそんな表現など生易しい、例えるなら……うん、まぁ臭いという事だ。

 

 

みんなが鼻を押さえたり口呼吸をする中、笑顔でその何かが入ったジョッキをミネルヴァに差し出すエルキュール。それを涙を流しながら受け取りゴクリと唾を飲み込んでいた。

 

 

逝きます

 

 

そう呟いてみんなが見守る中ミネルヴァがそれを口へと運んだ。

 

 

あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!不味い!まずい!マズイぃぉのらやたはやた!!!!!

 

 

一口飲んでそのジョッキを投げ捨てると床を転げ回りながらその感想を口にしていた。

 

 

水、みず!みす!!みず!!!

 

 

水はこっちです!

 

 

そんなミネルヴァをティルがウイスキーの入った樽に誘導していた。そしてミネルヴァが蛇口に口を付けると蛇口をひねりウイスキーをミネルヴァの口へと流し込んでいた。

 

 

あぁぁぁぁぉ・・・・・

 

 

そう呟きミネルヴァがパッタリと倒れた。

 

 

……………………??

 

早く回復魔法を!!

 

ミネルヴァさん!今助けますね!

 

ミネルヴァ!しっかりして下さい!

 

みんな!せーのでいくよ!!

 

(((せーーーのっ!)))

 

 

ヴァナルガンド、ネス、カリスが同時に回復魔法をかけるとふらふらとミネルヴァが立ち上がった。

 

 

皆さん助けて頂きありがとうございます、私、ミネルヴァと申します、どうか宜しくお願いしますね

 

 

笑顔で自己紹介をしているミネルヴァだった。

 

 

記憶が無くなってるぞ!?

 

うわぁぁぁ!!!

 

 

それから3人の杖使いによる懸命な治療が施され何とか記憶を取り戻したミネルヴァ。あの飲み物の感想を聞くと「あれはこの世の物ではありません」とコメントをもらえた。とりあえず部屋の換気と掃除をしてから王様ゲームが再開される事に。

 

 

王様だーーれ?

 

 

王様は拙者です!不束者ですがよろしくお願いします!

 

 

王様になったのはムラマサだった。すごく楽しそうにムラマサの周りを浮遊する鬼火ちゃんと相談をしながらお題を考えていた。

 

 

お待たせ致しました、これよりお題を告げさせていただきます。3番と9番でジェンガをしてくだされ!

 

 

そう言うとどこからか取り出したジェンガを机の上に組み上げていた。倒してしまった方には罰としてデコピンをされるようだ。それに挑むのはヘレナとグリモワール。

 

 

ヘレナはこう言う繊細な物は苦手だぞ、くふっ

 

ならさっさと倒しなさいよっ!

 

 

一見乱暴者に見えるグリモワールだが、繊細な指使いでタワーを揺らす事なくジェンガを引き抜いていた。それに対するヘレナも負けてはおらず崩れそうなジェンガを指で弾き押し出すというテクニックを披露していた。

 

 

ほらほら、今にも崩れそうだぞ

 

見たら分かるわよ、そんな事ぐらい!

 

 

かなりの数のジェンガが引き抜かれタワーは崩壊寸劇になっていた。そんな中グリモワールがどれを抜こうか吟味していた。

 

 

…………………っ

 

 

意を決して指を押し当てたのは頂上から三段目の右端だった。指先の震えを抑え真剣な眼差しでジェンガを押す指先に力を込めてゆく。

 

 

三分の一が顔を出した時指を離しふぅぅ、っと息を吐いた。そして反対側に周りジェンガを摘み出そうとしていた。

 

 

早くヘレナの番にならないかな

 

おいおい、ヘレナの腕じゃあれを崩さずに抜くなんて無理だぞ

 

 

口元を押さえながらグリモワールを見ていた。それに返事をする事なくゆっくりとジェンガを引き抜いていた。

 

 

よしっ!やったわ!

 

 

支えを失ったタワーがぐらりと揺れたが崩れる事なくその姿を保っていた。

 

 

さ、次はあんたの番よ

 

良いだろう、ヘレナの力見せてやるぞ、なぁ、道具は使っても良いのか?

 

接着剤などではなければ構いません!

 

分かったぞ

 

 

そう言って長い釘を取り出したヘレナ。その先端をタワー中腹にあるジェンガに当てた。

 

 

いくぞ

 

 

その言葉の後に釘を指で弾くとジェンガがタワーを揺らす事なく弾き出された。

 

 

流石のヘレナも今のは冷や汗が出たぞ、くふっ

 

 

口ではそう言いつつも余裕たっぷりのヘレナにグリモワールのこめかみに青筋が浮いた。

 

 

私を怒らせたようね、私も魔術を使わせてもらうわよぉ!

 

 

そう言うと呪文を唱え魔力を指先に集めた。

 

 

「いくわよぉ」そう言ってタワーの下段に指先に当て魔力でジェンガを勢い良く弾き出した。

 

 

もう少しであたちに当たるとこだったじゃない!

 

そんな所に居るから悪いのよ、なんか文句でもある?

 

 

弾き出されたジェンガが当たりそうになっていたニールに文句を言われても上から目線でまくし立てるグリモワール。これも作戦なのだろう。

 

 

次はあんたの番よ、ロキだがなんだか知らないけど私を欺けると思わないでよね

 

まるでヘレナが嘘吐きみたいな言い方だな、心外だぞ

 

 

顔を笑っているが目が全く笑ってないヘレナ。そういうグリモワールは顔すら笑っていないのだが。

 

 

なら次はどこを抜いてやろうかな、、、っと

 

 

釘をタワーに向けながら吟味してるヘレナ。そんな時。

 

 

へくちっ!!

 

 

ア●●スが盛大なくしゃみをしながらテーブルに手を付くとその衝撃でタワーが崩れてしまった。一応プライバシーの関係により名前は伏せさせてもらおう。

 

 

ちょっと!何考えてんのよ!

 

ごめん、つい

 

ついで済んだらディスラプターズはいらないぞ

 

良いわ、ヘレナ、この青天をしっかり押さえてなさい!

 

釘の準備は万端だぞ、磔にしてやる

 

えっ、ちょっと!本当にごめんって!

 

問答無用だ

 

 

あっという間に壁に磔にされてしまった●ルマ●、それを見上げて銃を構え魔力を注ぎ込んでいるグリモワール。

 

 

私の怒りをその身に受けると良い!!

 

〜〜〜〜〜っ!!

 

 

二人が力を合わせ?●●●●が←の様に黒焦げになってしまっていたがまぁ良いだろう。

 

 

次行くよー

 

はーい

 

 

王様だーーれ?

 

 

イエスっ!私の番だよ♪

 

 

王様になったのはフライクーゲル。この時を待っていたかのようにご機嫌である。

 

 

そうだね、32番が1番の胸を揉みしだいてもらおうかな

 

 

因みに揉み方は服の上からでも直接でも自由な模様。どうでも良い話だが僕は3番だったので見ているだけなのだけど。

 

 

32番はわたしですわ

 

一番はカリスちゃんだよー♪

 

 

オーケー、じゃあ二人ともお願いするよ

 

 

はい♪ではそこの椅子に腰掛けてもらえますか

 

うん、良いよー♪

 

 

椅子に座ったカリスの背後にアフロディーテが立った。そしてゆっくりと左手をカリスのお腹に回し耳元に顔を近づけていった。

 

 

…………………………

 

 

何かをカリスの耳元で囁いているようだ、小声すぎて口が動いている事しか分からないけど先ほどまで笑顔だったカリスの顔が徐々に赤らんでゆく。

 

 

そんなカリスの様子を見て僕の横に居るキプルがいつも以上にアワアワしていた、そんな事はどうでも良いのだ。

 

 

………………………?

 

 

アフロディーテが何かを言うとカリスが目をとろんとさせながら頷いた、その後にアフロディーテの左手がカリスの上着の下から胸へと入り込んで行った。上着が邪魔で何をしているのか分からないが手の動かし方から見て揉んでいるのだろう。

 

 

………………………………?

 

ウン、ウン。

 

 

何かを囁いた後にカリスが頷くと少しだけ身体を離し上着の中から背中に手を回すと再び胸元に手を忍ばせイヤラしい手つきで上着の中を弄んでいた。手遊びに応える様にカリスは目を閉じ顔を赤めだらしなく開いた口からは押さえきれない甘い声が聞こえてきていた。

 

 

…………?

 

コクリ

 

 

その囁きに頷き返事をするとアフロディーテがしゃがみ両手を胸元へと差し込み二つの膨らみを二つの手で攻め立てていた。それに耐えられないのかこっちにまで声が聞こえてきた。

 

 

………?

 

おね、、、がい、、、、。

 

 

そう聞こえた後にカリスの身体がピクリと跳ね足を伸ばしたと思ったらすぐにだらしなく足をなげだしていた。その後手を胸から引き抜きカリスの頭を撫でるとこっちを見てアフロディーテが深々とお辞儀をしていた。

 

 

お、俺ちょっとトイレ!

 

 

そのギルの声で皆が我に返った様だ。お辞儀をしているアフロディーテに謎の拍手を送っていた。

 

 

はい、次は行くよー

 

 

王様だーーれ?

 

 

王様は私ですね

 

 

ついに王様となったティル。だがネタがないのか顔をしかめながらお題を考えていた。

 

 

そうですね、、、5番と23番で野球拳をして下さい

 

 

えっと、私と?

 

私です

 

 

じゃあアスカロンとアルテミスでお願いしますね

 

 

はい

はい

 

 

そんな訳で野球拳をする事になった二人。ルールとして手袋や靴はセットという事になった。片っぽずつ脱がれると長くなるしね。ちなみに少し調べたのだが野球拳とは本来は服は脱がないらしい。

 

 

じゃあ行きますよ

 

はいっ!望むところです!

 

 

じゃんけん、ぽんっ!

 

 

あぅぅ、、、

 

私の勝ちです、服を脱いでください

 

 

分かりました、じゃあ手袋を取りますね

 

 

手袋を取り床に置いたアスカロン。まだ野球拳は始まったばかりである。

 

 

いきましょう!じゃんけん、ぽんっ!

 

 

また私の負けですか………

 

何処でも好きなところを脱いで貰って構いませんよ

 

じゃあ靴を脱ぎますっ

 

 

いそいそと靴を脱ぎ手袋の横に置いていた。

 

 

次は負けませんよっ、じゃんけん、ぽんっ!

 

 

えっ、どうしてですかっ!?

 

 

また負けてしまったアスカロン、諦めてタイツを脱ぎ横にそっと置いていた。

 

 

次も勝たせて貰います、じゃんけん、ぽんっ!

 

 

…………そんなに勝てるなんて…羨ましい、、、

 

真面目にやっていますか?

 

 

呆れ顔のアルテミスに泣きそうになりながら上着を脱いでいるアスカロン。恥ずかしそうに下着を押さえながら右手を構えていた。

 

 

僕はあまり見ていないのだが上は水色で右側に青い薔薇の刺繍が入っていた。それに下も水色でリボンの代わりに小さな青い薔薇が付いていたのが見えた。気がする。

 

 

次こそ勝ってみせまっす!

 

 

下着が見られない様に押さえながら意気込むアスカロン。ここに居る人達でこうやって恥じらってくれる人がいる事に驚きである。

 

 

じゃんけん、ぽんっ!

 

 

そして当然の様に負けるアスカロン。自分で出したグーとアルテミスの出しているパーを何度も見直してため息を吐いていた。

 

 

あの、もうやめません?ほら、あんまり私に時間をかけるわけにはいきませんし………

 

 

そう言いながらティルに視線を送ったのだが指を交差させて×を作りアスカロンに見せていた。それを見て諦めたのか目に涙を浮かべながらブラジャーを外し床に置いた。

 

 

うぅぅぅぅぅ!!!もう絶対に負ける訳にはいきませんっ!!

 

 

うん、まぁ予想はついていたと思うけど呆気なくアスカロンは敗北し絶望に打ちひしがれながら床にへたり込んでいた。髪の長い姫ならば髪で隠す事も可能なのだがアスカロンの毛量だと肩を隠すのが限界だろう。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!

 

 

諦めたのか立ち上がり両手で下着に手をかけると一気に下ろしその後席へ駆け出しパラシュが飲んでいたウイスキーを一気に飲み干していた。やけ酒というものだろう。

 

 

はい、次いきまーす。王様だーーれ?

 

 

は〜い、王様はおねーさんだよ♪そうだね、、、

 

 

こちらもネタ切れなフライシュッツ、これだけの人数をこなせば仕方ないよね?

 

 

じゃあ〜5番が8番にプロポーズしてもらおっかな♪

 

 

8番は私、相手は誰?

 

相手は私です、お願いしますね

 

 

そんな訳でティファレトがカシウスにプロポーズをする様だ。天使の様なティファレトからどんな言葉が出てくるのか楽しみである。

 

 

あの、カシウス。その、、っ、私達が幼い頃よりずっと私はカシウスの事を見ていました、桜が咲き誇る季節も、太陽が恵みを与える季節も、紅葉舞い散る季節も、そして寒さに耐え春を待つ季節も。どの様な時も私はずっとあなたに伝えたい想いを胸に秘めていました。お互いの立場の事は存じてます、私も、カシウスも今は一国の主、返事は今すぐにじゃなくても構いません、その、私と結婚して下さい!

 

 

…………………………

 

 

ティファレトがセリフを言い終えた後にカシウスが無言でティファレトの元へ膝を付き左手を手に取った。そしてその甲へ口付けをしていた。

 

 

今の私にはまだ返事はできない、だけど、必ずその問いに答えを返してみせる、その時まで待っていて欲しい

 

………はいっ!

 

 

立ち上がり真っ直ぐティファレトの目を見てそう告げたカシウス。それに応えるようにティファレトも真っ直ぐカシウスの目を見ていた。

 

 

はい、次!

 

 

次って言っても残りはロンギヌスだけなので自動的にロンギヌスが王様になる事に。

 

 

ええっと、、、その、、、、

 

 

困り果ててしまっているロンギヌス。先程も言ったけどもうネタが無いのだ。それでも頭をかかえ懸命に考えているロンギヌス。

 

 

………分かりました、私が終焉を告げさせて貰います

 

つまり?

 

これでこの会はお開きです、皆様、ここまで見て頂きありがとうございました

 

 

何処かに向かってお辞儀をしているロンギヌス、これでこの会、王様ゲームは終了となった。

 

 

とりあえずみんなで飲みません?こんなに集まる事も滅多にありませんし♪

 

 

そんな訳でみんなで飲み会をする事となった。1周年の記念なのにこんなので良いのかと思ったけどまぁ良いだろう。

 

 

かんぱーーーい♪

 

いぇーい!

 

 

誰しもがお酒とご飯を楽しんでいた。来年もこうしてまた集まれる様にと願いながら僕もみんなに混ざり楽しむ事に。

 

 

そういえばアルマスは?

 

まだ磔にされてましたよ?

 

ふむ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




終始グタグタだったけど楽しく書くことができました、相変わらずの駄文ですが何とか1周年を迎える事ができました。これも見てくれている人、ファンキルの姫達のおかげです。


本当にありがとうございました
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