なんですか?それ?
今思いついたんよ
はぁ
梟を連れて砂浜へ、このままここでのんびりして、海に沈む夕焼けを見てから移動しようかな
マスターあれやりましょ,あの砂に埋めるやつ
おっ,いいね
それなら少し穴を掘らなければ,穴を掘る道具を借りに行こう
それなら任せて下さい
はぁっ!
なんか魔弾みたいなのを飛ばして穴を掘るティル,穴は掘れたけど違う,そうじゃない,そうじゃないんだ
少しモヤモヤしながらどちらが先に埋まるか決める
ティル、ここは公平にジャンケンで行こう
私負けませんよ?
ジャンケン……………………
あっニケ!すいません,その梟、私のなんです
本気でジャンケンをしようとしてたら声をかけられた,きっと梟の飼い主なのであろう
ぽっぽ
ニケ,探したんですからね?
飼い主の元へ飛んで行く梟
その梟は沖の漂流物に居たんだよ,飼い主が見つかって良かったね
ぽっぽー
私はミネルヴァと言います,本当にありがとうございます
ミネルヴァちゃんニケ居たのー?,ならハグだよハグ〜
そう言いながらミネルヴァに抱きつく色々規格外の人,ミネルヴァが苦しそうである
フライシュッツ………苦しい…
こちらのお二人さんはー?
ニケを見つけて頂いた方です,えっと名前は…
僕がユウでこっちがティルフィング
ティルフィングです,よろしくお願いします
じゃぁティルフィングちゃんにもユウ君にもハグだよハグ〜
こちらに飛んでくるフライシュッツ,僕は避ける事ができたがティルが捕まってしまった
苦しい………
なんの騒ぎなの?
ニケを探し出します!希望は消えません!
愛さえあればすぐ見つかるよ!
うん、うん,これぞ頂上!
これ以上の捜索は規律に違反します!明日にすべきです!
(みんな知らない人に話しかけてる……………)
なんかぞろぞろ来たぞ?
ミネルヴァが皆に事情を話す
そう,貴方達がニケを,感謝します
8人の代表としてラグナログがお礼を言う
たまたま見つけただけだからさ
それより黒いキル姫を見なかった?
黒いキル姫?
私の事ですか?
ふーん?
ティルをじっと見つめるラグナログ
えっ,なんですか急に
貴女じゃ無さそうね,強い力は感じるけど悪意のある力じゃないわ,もし見つけたら旗を立てて,私達を呼ぶ合図よ
そう言い残しどこかへ行ってしまった
なんだったのでしょう?
さぁ?
折角、誰かいれば二人で砂に入れると思っていたのに
気づけばもう日が暮れる時間だ
ティル、砂浜に行こう
はい!
砂に足を取られながら波打ち際へ,二人で腰を下ろし海を眺める
少しずつ海に消えてゆく夕焼けを見ながら肩を並べる二人
綺麗ですね、マスター
そうだね
日が沈み切り月が登ってくる
もうこのままホテルですか?
いや,とっておきが残ってるよ,ついて来て
ティルの手を引き近くの港へ
この船で島を一周してくれるんだって
わぁぁぁぁぁ
居酒屋でチケットを見ていた時に見つけたナイトクルージング,チケットの範囲外であったが早々来れる場所では無いので奮発して頼んでおいたのだ
さぁティル,乗って
はい!
夜の海を走るクルーザー、満天の星空が,島の夜景が美しい
係のロンギヌスが運転してくれている
(幸せそうで羨ましい,このままハンドルを切って落としてしまおうか)
何か邪悪な思想を感じるがゆっくりと島を一周してくれた
ありがとうロンギヌス
二度と来ないで下さい
(またのお越しをおまちしております)
さぁティル,ホテルに行こう
はい!