※この作品はR-18です。

黒ティルと僕と   作:やす、

23 / 201
今日はティルにコスプレをしてもらいます


はい,着替えてきますね


お待たせしました



ティルフィング 神令 ユグドラシル


なんか覚醒の時とそんなに変わらないよね?


そうでしょうか?


その28

浴衣を二人で選ぶ,利用する客が多いのであろう,色とりどり,大小様々な浴衣が置いてある

 

 

うーん,どれにしようか?

 

 

私はこれにします,豹柄の浴衣を取り出すティル

 

 

じゃあ僕はこれで,花火柄である

 

 

店員さんに着付けてもらい,いざ花火大会へ

 

 

カラン,コロンと下駄の音が心地いい

 

 

まだ花火までの時間はあるため屋台を巡ることに

 

 

マスター,これやりましょうよ

 

 

指差すのはフェアリー掬いである

 

 

水槽を泳ぐフェアリーを紙でできたタモで掬うらしい

 

 

ティル、やってみなよ

 

 

はい♪

 

 

掬おうとするも活きの良いフェアリーに紙を破かれてしまう

 

 

なかなか難しいですね,マスターお願いします

 

 

まかせろ

 

 

紙と縁に上手く乗せてフェアリーを掬う

 

 

マスターすごいです♪

 

 

コツがあるんだよ

 

 

二匹目を掬おうとしたら破かれてしまった

 

 

店員にフェアリーを袋に入れてもらう

 

 

ティルってフェアリー使えるの?

 

 

私にはもう必要ありませんよ?

 

 

とりあえず持っておこう

 

 

次はなにします?

 

 

射的とかどう?

 

 

そうしましょ

 

 

ティルと射的をする,目玉商品は虹のイノセントピース

 

 

じゃ次は僕からね,照準を定めイノセントピースを狙うが当たっても動く気配がない

 

 

マスター,見ててください

 

 

一撃で落とすティル

 

 

やりました♪

 

 

項垂れる店員,余程高価な物だったのであろう

 

 

ティル,今玉に魔力を込めたでしょ?

 

 

なんのことでしょうか?私は欲しい物を手に入れただけですよ?

 

 

まぁ魔力禁止とも書いてなかったので良しとしよう,因みにティルはイノセントもいらないようだ

 

 

その後も輪投げだとかヨーヨー釣りを楽しみ今は綿飴を食べながらフラフラしている

 

 

マスター,楽しいですね♪

 

 

そう言うティルの頭には神令のお面が乗っている,先程購入したものだ

 

 

そうだね,そう言う僕にも神令のお面,ティルが買ってくれた物だ,たまにティルのセンスは疑うものがある

 

 

あっマスター,あれしましょうよ

 

 

そうティルが指差すのは占いの館と書かれたものであった

 

 

良いよ,行こうか

 

 

館に入り紙に名前を書いて渡す,しばらくすると結果が伝えられるみたいだ

 

 

ティルフィングさん,こちらに

 

 

占い師のフォルカスに呼ばれて奥の部屋に

 

 

出てきたティルは少し満足そうだった

 

 

どうだった?

 

 

近いうちに運命の人と出会う,出会っている場合は今以上の幸せがあるって言われました♪

 

 

ふむふむ

 

 

ユウさん,こちらに

 

 

僕も行ってくるね

 

 

はい♪

 

 

フォルカスに告げられたのはこの先の人生も何事もなく平凡なものになるでしょうとの事,まぁ妥当であろう

 

 

お礼を言い部屋を出る

 

 

どうでした?

 

 

平凡な人生だってさ

 

 

??

 

 

そろそろ花火が上がる時間だ,食べ物を買って良い場所を取りに行こう

 

 

買い物をして地元の人と喋りながらの散歩

 

 

 

ここなら綺麗に見れそうですね♪

 

良い場所を教えてもらったね

 

 

地元の人に聞いて穴場を教えてもらった,レストランの裏の森の中,ここからなら花火をゆっくり眺める事ができそうだ

 

まだですかね?

 

 

もーすぐだよ,きっと

 

 

楽しみなティル,よく見ると右手にボトルが握られている

 

 

ティル,それは?

 

 

さっき買ってきました♪

 

 

見せてもらうと,ジャングルの島で獲れた果物を使った果汁酒だった

 

 

マスターも飲みます?

 

 

僕はまだいいかな

 

 

ティルと戯れていると夜空に花火が上がった

 

 

すごく綺麗です♪

 

 

そうだね

 

 

次々に打ち上がる花火が島を明るく照らしてる

 

 

ベンチに座ろっか

 

 

はい

 

 

ベンチに座りどちらともなく手を繋ぐ

 

 

僕等を見ているのは花火か月ぐらいだろう

 

 

ティルの唇に唇を重ねる

 

 

 

舌を入れてこようとしたティルに続きは後でねと伝える

 

 

少し不満気なティルの頭を撫でていると一段と大きな花火か上がった

 

 

きっと今夜の最後の花火なのであろう

 

 

 

しばらくの沈黙

 

 

 

帰ろっか

 

 

そうですね

 

 

今夜のお楽しみが始まる

 

 

 

 

 

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