※この作品はR-18です。

黒ティルと僕と   作:やす、

28 / 201
はい


分かりました


ティルフィング・擬彩・アルテミス


どうですか?


これは当たりです


その33

なんとか大きな広場まで歩いてくる事ができた

 

 

ちょっと休憩

 

 

広場のベンチに二人で腰掛ける

 

 

見るとキル姫やスタッフがバタバタとしている

 

 

なんだかみんな忙しそうですね

 

 

何かあるのかな?

 

 

忙しそうな中でも暇そうな奴を見つけて話を聞く

 

 

すいませーん,これはなんの準備ですか?

 

 

えぇーあたし喋るとかめんどくさーい

 

 

そのままスルーされてしまった

 

 

マスター,ピサールに話しかけたのは間違いですよ

 

 

すごいめんどくさそうだったね

 

 

広場をうろうろしているとチラシを見つけた

 

 

3島合同大収穫感謝祭

 

 

 

へぇーこんなのがあるんだ

 

 

それはいつからです?

 

 

昨日からだから今日もやってるみたいだよ?

 

 

今夜はそこに行きませんか?

 

 

そうしようか

 

 

因みにビーチの島からは海の幸のバーベキュー,プールの島からは屋台,ここジャングルの島からは巨大なキャンプファイヤーが出し物として出されるみたいだ

 

 

少し疲れていた身体に活力が戻る

 

 

じゃあ始まるまでログハウスに戻ってようか

 

 

そうしましょう

 

 

ログハウスで少しゴロゴロする

 

 

マスター,その前に何があるか見ておきましょう

 

 

そうだね

 

 

ログハウスなだけあって木目調の物が多い

 

 

いい雰囲気である

 

 

マスターお風呂がありませんよ?

 

 

マジ?

 

 

たしかにどこを探しても見当たらない

 

 

本当に無いんだね

 

 

外に変なお釜みたいなのならありましたけど

 

 

お釜?

 

 

お釜です

 

 

気になったのでティルと見に行く事に

 

 

あーこれはこういうお風呂だよ

 

 

これお風呂なんですか?

 

 

たしか五右衛門風呂だっけな?

 

 

流石ジャングルの島、分かってらっしゃる,これなら露天風呂より自然を満喫できるだろう

 

 

 

その他にこのログハウスにはロフトと地下室までついていた

 

 

欲しい,このまま欲しい

 

 

マスターって言うこういうの好きですよね

 

 

男ならほとんどそうなんじゃ無い?

 

 

他の男の事は分からないけど

 

 

そろそろ日も暮れてきた広場に行こう

 

 

広場に着くと沢山の観光客とキル姫が集まっていた

 

 

やっぱり祭りは賑やかの方が良いよね

 

 

そうですね

 

 

二人でフラフラと広場を散歩

 

 

とりあえず各島の出し物を見に行く事に,まずはビーチの島のバーベキューから

 

 

以前のようにパラシュが焼き係をしている,その後ろに5人の姫

 

 

やっぱり貴女達だったんですね!

 

 

駆け寄るティル

 

 

どうしたの?と追いかけるとブラックキラーズだった時の同僚だったみたいだ

 

 

今頃気づくとは鈍くなった物だなとマサムネ

 

 

みんなあの頃みたいな殺気が無かったから気付かなかったみたいだ

 

 

なんでこんなところに居るのか聞くと誰かの下につく気にはなれずここでバイトしてるんだって

 

 

会話もそこそこに次はプールの島の出し物へ

 

 

広場を囲うように並ぶ屋台,プールの島の時よりも気合が入っているようだ

 

 

屋台を見て回る見たことのある8人,あれは…?

 

 

 

あっハグだよハグー!

 

 

飛んできたフライシュッツをなんとか避けたがティルはハグされてしまった

 

 

苦しい…………

 

 

どうしたのと聞くとまたニケが居なくなって探しに来てるんだって、しょぼくれたミネルヴァが小さく見える

 

 

運命の歯車は回っているから大丈夫とラグナログ,ごめん,意味がよく分からない

 

フライシュッツにハグされて少し項垂れているティル,マスターは大きい方が良いですか?と,僕はティルぐらいの大きさが好きだよと答えておいた

 

 

突然広場の照明が消えて真っ暗になる

 

 

 

何事かと思っていると高く組まれていた櫓に火がつけられる

 

 

綺麗ですねマスター

 

 

 

そうだね

 

 

立ち上るキャンプファイヤーに見惚れているとシタからグラスを渡される

 

 

これは何?と聞くと乾杯のお酒なんだって

 

 

しばらくして台の上に一人のキル姫が上がる

 

 

皆様,今日は集まって頂き感謝するよ

 

 

とダーインスレイヴ

 

 

今宵は3島合同の収穫祭,皆,大地に,この海の恵みに感謝するように

,それではお手を借りようか

 

 

ダーインスレイヴがグラスを掲げる

 

 

この島の恵みと集まってくれた皆に乾杯!

 

 

 

かんぱーいーーーーーーー!!!

 

 

今夜は店員,スタッフ,立場,全て関係なくみんなで大騒ぎ

 

 

どこからか笑い声,グラスの音,楽しそうな声が聞こえてくる

 

 

 

もちろん僕らも例外では無い

 

 

次々と注がれるお酒を全て飲み干すティル

 

 

酒もってこーーい!!ともう文だけでティルだと伝える事はできない

 

 

熱血ぅ!!とどこかから聞こえる,良かった,レシェフ生きてたんだ

 

 

いつもはダルそうなレーヴァテインもあっちに行ったりこっちに行ったりと今日はダルそうな顔は見れなかった

 

 

他のブラックキラーズと楽しそうに喋るティルを置いて一人でフラフラする事にしよう

 

 

ラグナログ率いるエンシェントもこのお祭りを楽しんでいる様だ

 

 

ニケはいつのまにか戻ってきてたらしくミネルヴァの顔に笑顔が戻っていた,みんなお酒を飲んで楽しそうだ,ラグナログ以外は

 

 

うぇぇぇぇ

 

 

乾杯にもらったお酒を飲んだだけで死にそうになっているのをフライシュッツが介抱していた,人は見かけによらないってね

 

 

意外とネスが強いみたいで大きな瓶をラッパで飲んでいた

 

 

規律と節制をもってすればお酒など怖くありませんとの事

 

 

シストルムも闇に紛れてご飯を食べてるのを見つけた,頼み込んで頭を撫でさせてもらう,誰だか知らないけど上手にゃ〜と褒められた,実家の猫が恋しい

 

 

ミトゥムは元気そうに広場を駆け回っているのを姉であるシタに怒られていた,あの(ミトゥムちゃん?)という声はミトゥムだけでなく聞いていた僕まで竦み上がってしまった

 

 

そんなところかな?

 

 

広場をぐるりと回ってティルの所に戻ってきた

 

 

なぜかブラックキラーズ7人で肩を組み踊っていた

 

 

明日からブラックキラーズ再結成だ!って言ってた,やめてくれ

 

そこにエンシェント達がやってくる、一瞬睨み合うがすぐに打ち解けていった

 

 

気づけば15人の輪ができている

 

 

この御旗に集え!とラグナログ,酔いは覚めたの?と聞くと回復薬を飲んだらしい,万能だね

 

 

 

気づけば朝日が登り始めている

 

 

長かった宴も終わりのようだ

 

 

みんなーーまたあいましょーーー!!

 

 

そう叫ぶティルにみんな手を振って答える

 

 

マスター帰りましょ♪

 

 

おぅ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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