※この作品はR-18です。

黒ティルと僕と   作:やす、

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話は変わるんですけどマスターって何歳なんですか?

二十歳ぐらい?


なぜ疑問?


黒ティル討伐その19

ここは私が引き受けます!皆さんは遠くへ逃げてください!

 

 

ヴァナルガンドが杖を構え前に出る

 

………

 

 

早く!

 

 

戦闘は不向きなヴァナルを置いていけないだろ?それにみんなも居るし

 

 

シユウを置いていけねーよ

バルムンクを置いて行けるわけないでしょ?

 

 

皆さん…

 

 

私は諦めませんから!

ここで逃げたらティルフィングにまた怒られちゃうよ

 

 

丘の上から声を張り上げる二人

 

 

ほら,オティヌスもアバリスも居るよ?それに諦めたらティルに怒られちゃうよ

 

 

こちらに向かって歩いてくる黒ティル

 

 

後でシユウにご飯を食べさせてあげないとな

 

 

バルムンクとラグーナ島に遊びに行きたいし

 

 

二人もまだ諦めてはいない

 

 

ヴァナル,頼みがある

 

 

なんですか?

 

 

モフモフさせてくれ

 

 

生きて帰れたらいいですよ♪

 

 

だよね,もちろん生きて帰るつもり

 

 

ミスリルソードを構える,殺されてもいい,せめて一太刀入れてやる

 

 

煙草に火をつけ煙を吐き出す

 

 

黒ティルはすぐそこまで迫っている

 

 

 

ギュっとミスリルソードに力を入れた時だった

 

 

この御旗に集え!!皆の力を今!

 

 

 

僕らの目の前にラグナロクが現れ優雅に旗を振り上げるラグナロク

 

 

それを地面に突き刺す,それが合図だった

 

 

正義の名の元に!

 

 

燃える槍で黒ティルを薙ぎ倒すグラーシーザ

 

 

おねーちゃんにお任せだよ?

 

 

漆黒の魔弾を放つフライシュッツ

 

 

希望は消えません!諦めてはダメです!

 

 

光り輝く斧を黒ティルに打ち付けるエルキュール

 

 

クレスの愛で包んであげる!

 

 

ダモクレスが怯んだ黒ティルを斬り裂く

 

 

その勇気を認めましょう

 

 

スイハの青く光る弓が黒ティルを貫く

 

 

こういう時は知恵を使うのですよ?

 

 

ミネルヴァの槍が稲妻を纏い黒ティルの左腕を抉る

 

 

 

ヴァナルガンド!今のうちです!

 

 

倒れた姫達を癒すネス

 

 

ユウ,ショウ,それにハナ,よく頑張ったね

 

 

ラグナロク……ありがとうっ!

 

 

約束,したでしょ?

 

 

ヴァナルガンドとネスの回復魔法で立ち上がる姫達

 

 

シユウは腹が減ったぞ

 

 

終わったら僕とご飯に行こうよ

 

 

私は早く寝たい

 

 

やり返す,ぜーったいやり返す!

 

 

その強さ,妬ましい

 

 

ティル,ユウ奏官は頂いて行きますからね?

 

 

憤怒の業、見せてくれよう

 

 

ヘーィ!蜂の巣にしてあげるよ!

 

諦めない!みんながいる限り!

 

 

みんな…ありがとうっ!

 

 

ラグナロク、何か良い手はあるかな?

 

 

聞いてみましょう

 

 

誰に?

 

 

貴女の弱点はなんなの?教えて

 

 

黒ティルに話しかけるラグナロク

 

 

無言でラグナロクを見る黒ティル

 

 

その眼は何か訴えてるよ,さぁ

 

 

 

いやいや,無理ありますよ

 

 

まって,何か言ってる,下?下に弱点があるのね?

 

 

コクリと頷く黒ティル

 

 

弱点は下よ!

 

 

その時、みんな何とも言えない顔をしていた

 

 

ラグナロク、あの辺りに地下へと続く穴があるんだ!

 

 

ねぇ,そこに案内して

 

 

黒ティルに問いかける

 

 

大丈夫,私に戦う意思はないわ

 

 

カランと剣を落とすラグナロク

 

 

さぁ案内して!

 

 

しかし黒ティルに斬りかかられる

 

 

っ!

 

 

それを魔弾で弾き剣を拾い構える

 

 

やはり戦うしかないのね

 

 

ねえミネルヴァ,ラグナロクっていつもあんな感じなの?

 

 

そーですね…

 

 

 

皆の力を今!

 

 

ラグナロクの振りかざす旗の元に集う19人のキル姫達

 

 

ショウ,ハナ奏官,僕等は研究所を見に行こう

 

 

おう!  うん!

 

 

ラグナロク、下を見てくるから上はお願い!

 

 

頼んだわ!こっちは任せて

 

 

地上を任せて地下室に降りる,教会の派遣した奏官とキル姫が散らばっているが今は気にしている場合では無い

 

 

 

血の水たまりを避けながら奥を目指す

 

 

 

そういえばあの博士はどこに行ったんだ?

 

 

そういえば姿を見ないね

 

 

死んだんじゃねーか?

 

 

以前黒ティルがいた場所にたどり着いた,その奥に扉がある,開けてみよう

 

 

ギィィィィと音を立て開くとその奥にはたくさんの実験道具が並んでいる

 

 

気味の悪い場所ね

 

 

3人で辺りを見渡す,その中に青白く光る試験管があった

 

 

なんだ?これ

 

 

覗いてみると中で心臓が鼓動している

 

 

うげっ、なんだよこれ

 

 

ごめん,無理

 

 

この心臓は黒ティルのやつか?

 

 

それに触るんじゃない

 

 

聞いたことがあるような声

 

 

あの博士が奥から出てきた

 

 

その心臓はティルフィングのだ,だからさっ

うるせぇ!

 

 

ショウに殴り飛ばされる博士

 

 

おめーのせいでどれだけの犠牲が出てるとおもってんだよ!?だからハゲるんだよ!

 

 

そーよ!大概にしときなさいよ!このハゲ!

 

 

博士の顔を踏むハナ奏官

 

 

んで、この心臓とティルフィングの関係は?

 

 

言うもんか!

 

 

なら,言うまでそこに居なよ

 

 

柱とロープで結んでおいた

 

 

とりあえずこの心臓を持って上に行こうか

 

 

繋がっている管をちぎり入れ物ごと心臓を持ってゆく

 

 

んーー!!んんぅぅぅ!!!

 

 

博士が何かを言っているが口に噛ませたタオルのせいで分からない

 

 

 

 

 

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