※この作品はR-18です。

黒ティルと僕と   作:やす、

76 / 201
引っ越しも終わったしそろそろ仕事貰いに行こうか


そうですね


その1

朝,いつもより遅い時間に起きる,なぜなら教会まで二分で着くからである

 

 

ティル,起きて

 

 

うーーーん

 

 

 

なんだこの寝坊助

 

 

ティル,ほら

 

 

んーーおはよございます

 

 

おはよティル,教会行くよ

 

 

はい…

 

 

眠そうだけどどうしたの?

 

 

昨日あまり寝れなかったんです,宿と寝心地が違うっていうか

 

 

あーその気持ちは分からんでもないよ

 

 

昨日すぐ寝たじゃないですか

 

 

どこでもすぐ寝れるので

 

 

むぅ

 

 

ティルって意外と繊細なの?

 

 

女の子はみんな繊細なんです!

 

 

 

そんな感じで荷物をまとめて教会へ,とりあえずいつもの喫茶店

 

 

すいませーん

 

 

あいよー

 

 

運ばれてくるいつもの朝ご飯,もう常連である,サンドイッチとコーヒーを楽しみながら今日の任務を考える

 

 

今日はなんだと思う?

 

 

また掃除じゃないですか?

 

 

孤児院のお手伝いとか行きたいね,あそこの子供たちの笑顔には心が洗われる

 

 

それ分かります,癒されますよね

 

 

猫カフェの手伝いとかならお金払ってでも行くんだけどね

 

 

猫カフェなんてありました?

 

 

さぁ?

 

 

そんな感じで受付の時間である

 

 

 

ちょっと行ってくるね

 

 

お待ちしてますね

 

 

ただいま

 

 

どうでした?

 

 

このユグドラシル大陸の最北端,キタカナでヤバい異族が出たから討伐してきてくれってさ

 

 

寒そうな所ですね

 

 

極寒らしいぞ?

 

 

なら竜は使えませんね

 

 

そーなの?

 

 

はい,私達が乗る竜は寒さに弱いので

 

 

また馬車の旅だね

 

 

のんびり行きましょう,またあの子達と旅ができますね

 

 

 

ティルあの馬気に入ってたもんね

 

 

はい♪

 

 

教会で馬車と必要な物を借りてゆく,防寒着は忘れずに

 

 

みんな知っていると思うけどこのユグドラシル大陸はユグドラシルの樹を中心に円形に構成されている,だから同じサフランでも南北で大きな差があるのだ,因みに前の任務の城は大陸の東の方である

 

 

必要な物を馬車へと積み込み出発の準備はできた

 

 

またお願いしますね

 

 

馬を撫でるティル,馬もなんとなく嬉しそうだ

 

 

とりあえず今日中にサフランの北の関所まで行って宿で一休みだね

 

 

分かりました

 

 

のんびりと馬車の旅,旅の記録を本して出版してやろうか

 

 

マスターってそんなに文才ありました?

 

 

いや,無いけど

 

 

ならやめといたほうがよろしいのでは?

 

 

むぅ

 

 

サフランを北上してゆく,これといって街並みに変化は無いのが残念

 

 

あんまり変わりは無いのですね

 

 

サフラン自体が気候の変化がある訳じゃないからね,キタカナに向かって行けばそれなりに変化があるんじゃ無いかな?

 

 

北の方はどんなお酒があるんですかね?

 

 

ブランデーとかウォッカじゃないのかな?なんとなくだけど

 

 

楽しみです♪

 

 

変な酔い方しないでよ?

 

 

私ってそんなに悪酔してます?

 

 

しております

 

 

記憶にないのですが

 

 

何してたか記録しておこうか?

 

 

…遠慮しておきます

 

 

そろそろお昼だから適当なご飯屋さんで休憩,馬車を停めるスペースもあるみたいだ

 

 

ここでお昼にしようか

 

 

了解です

 

 

馬車を停めて店内へ

 

 

ちわーす

 

 

まいど

 

 

愛想の無い店員に迎えられる

 

 

適当に注文して地図を見る

 

 

ワスレナの北部に教会の支部があるみたいだからそこに寄ろうか

 

 

そんな所に支部なんてあったんですね

 

 

教会の監視できるエリアを広げたいんだろうね,最近異族の動きも活発らしいから

 

 

また何かあるのでしょうか?

 

 

どうなんだろね?

 

 

お待たせしました

 

 

運ばれてきた料理に舌鼓を打つ,うんまぃ!愛想はないけど腕はあるみたいだ

 

 

美味しいですね

 

 

適当に入った割には当たりだったね

 

 

帰りにまた寄りましょうよ

 

 

そうだね

 

 

ご馳走様でしたー

 

 

はい

 

 

馬達にもご飯をあげてまた走り出す,後半日頑張ろう

 

 

 

そもそも何で引っ越してすぐにこんな旅をさせるのだろうか

 

 

私は旅、好きですよ?

 

 

僕も好きだけどもっと新居を堪能したかったよ

 

 

それは分かりますけど

 

 

まぁ帰ってから楽しもうか

 

 

はい♪

 

 

そろそろ北の関所も見えてきた,この辺で宿を探そうかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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