※この作品はR-18です。

黒ティルと僕と   作:やす、

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ヤバそうな異族ってどんなのなんです?


とにかくヤバいんだってさ


その3

朝,何か苦しくて目を覚ます,ティルが僕にのしかかるように寝ていた

 

 

無防備な寝顔,少し乱れた浴衣,朝からムラムラするわけにはいかない

 

 

ティル,起きて

 

 

んっおはよございますマスター

 

 

おはよティル

 

 

マスター暖かいです♪

 

 

抱きついてくるティル、無自覚に理性を削るのはやめていただきたい

 

 

そろそろ朝ご飯食べようか

 

 

はーい

 

 

朝立ちを隠しながら立ち上がる,ティルの視線が気になるが気のせいだろう

 

 

和風な朝食を頂き荷物をまとめて宿を出る

 

 

今日中にワスレナの真ん中ぐらいまで行きたいね

 

 

もっと進めるんじゃないですか?

 

 

行けるかな?

 

 

馬さん達に頑張ってもらいましょう♪

 

 

のんびりと馬車の旅,空は青く太陽も眩しい

 

 

そういえばマスターの実家はどこにあるのです?

 

 

さっき通り過ぎたよ?

 

 

教えて下さいよ

 

 

一応任務中だしね,帰りに寄ろうかなって思っているけど

 

 

マスターのご両親はどんな人ですか?

 

 

良い両親だよ?たまには帰ってこいって手紙が来てたからちょうど良い機会だよ,ティルも紹介したいしさ

 

 

ありがとうございます

 

 

当たり前じゃん,大事なパートナーだからね

 

 

えへ,えへへ

 

 

なにか変なスイッチが入ってしまったティル,いつも以上に笑顔である

 

 

なら早く異族を討伐しないといけませんね

 

 

そうだけどちゃんと情報を得てからじゃないと危ないよ?

 

 

わかっていますよ♪

 

 

ヤバい異族ってどんなんなんだろうね?

 

 

顔が6個ぐらいあって手が30本ぐらいありそうですよね

 

 

だいぶヤバいねそれ,なんとなく想像してみた

 

 

ついでに口から光線を吐かせましょう

 

 

うーん,ティル勝てるかな?

 

 

頑張りますよ?

 

 

なら全部の腕に武器持たせてさ,それぞれがバラバラに動くとか

 

 

それは厳しいですね

 

 

接近して倒すと自爆するもつけよう

 

 

ほぼ嫌がらせですね

 

 

よく分からない想像をしていたらもうお昼の時間である,近くに飯屋はないため携帯食料を食べることに

 

 

けっこう美味しいんですね,喉が乾きますけど

 

 

昔のは不味かったみたいだよ?乾パンみたいなやつでさ

 

 

ご飯を食べて馬にもご飯を与える,そしたら少し荷台でお昼寝

 

 

 

吹き抜ける風と柔らかな日差しに気づいたら眠っていたみたいだ

 

 

んっそろそろ行こうか

 

 

…はい

 

 

眠そうなティルに手綱を任せる

 

 

えぇっと、今がこの辺りだから夕方にはワスレナの中心部を超えれそうかな?

 

 

順調な旅路である,このまま何もなければ明日にはキタカナの支部にたどり着けそうだ

 

 

マスター!止まります!

 

 

急停車する馬車,地図を見ていた僕は壁に頭をぶつける

 

 

いてて…どーしたのティル?また誰か倒れてた?

 

 

異族です!

 

 

馬車から飛び降りるティル

 

 

馬車の前方に異族の群れがいた

 

 

あの形の異族は…ティル!気をつけて!鎧型種だよ!

 

 

鎧型種,その名の通り上半身を鎧のように硬化させた異族,その鎧は並大抵の武器による攻撃は通らないという

 

 

何か言いましたーーーー?

 

 

豆腐みたいにバラバラにされている鎧型種,相手が悪かったみたいだ

 

 

いや,なんでもないよ

 

 

他の異族も肉塊に成り果てている

 

 

 

処理,完了です

 

 

ティル,お疲れ様

 

 

それ程でもありませんよ?

 

 

驚いた馬を宥めて気を取り直して馬車の旅,クレナイの中心を少し超えたあたりで休息を取る,流石に宿も無かったので今夜は馬車で眠ることに

 

 

こういうのもたまにはいいですね

 

 

ティルと初めて会った時も野宿だったね

 

 

そんな事もありましたね,あの時は頼りない奏官だなって思ってましたけど

 

 

今もそんなに変わらないと思うよ?

 

 

今は違いますよ?少し頼りないですけど

 

 

 

どっちだよ

 

 

 

どっちでしょうか?

 

 

 

携帯食料とティルの持っていたお酒をいただく,たまにはこういうのもいいね

 

 

ちょっと眠くなってきました

 

 

そろそろ寝ようか

 

 

荷台を片付けて寝るスペースを作る,持ってきた防寒着を布団の代わりにして寝る事に

 

 

マスターおやすみなさい

 

 

ティルおやすみ

 

 

ティルの体温を感じながら眠りに落ちていく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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