普段通りの朝、いつもの通学路を紫音は歩いていた。だがその足取りはどこかふらふらとしており、普段の凛とした佇まいは見られず顔も青ざめていた。
(さすがに、これはつらいな…)
頭痛と腹痛そして吐き気により頭がぼんやりとする中でそんなことを思う。逃れられぬ女性の性、生理痛に紫音は悩まされていた。生理痛にはそれぞれ個人差があるが紫音のそれは比較的ひどいほうであった。
「おはようシオ姉」
しばらく歩き、浩二とのいつもの待ち合わせ場所につくと後ろから聞きなれた声が聞こえてくる。それに対し、ゆっくりと振り返り力なく挨拶を返す。
「あぁ…おはよう…」
「どうしたの?調子悪そうに見えるけど…」
紫音は心配をかけさせまいと隠そうとはしたが、明らかに普通ではないその状態を長年の付き合いである幼馴染はすぐに見破り、心配そうに声をかけてくる。
「…その、ちょっと、…今日は重い日なんだ…」
やはり隠せるものではないか、と観念したようにふぅっと一息つくと、恥ずかしそうに口ごもりながら紫音は小さな声で呟く。それを聞いて浩二は申し訳なさそうに顔をそらして赤面する。
「あ…なんかごめん。でも本当に大丈夫なの?」
「心配してくれてありがとう。大丈夫、薬も飲んでいるし授業を受けるくらいであれば問題ないよ」
そう言うと会話はそこで終わり、二人並んで通学路を歩いていく。喋るのも辛そうなところを気遣ってか会話は少なく、チラチラとこちらの様子を見る幼馴染に相変わらずだな、と思いながら僅かに笑みがこぼれる。
「あ、ちょっとごめん。―――はい、―――はい、―――ではそういうことで、お願いします。」
歩いていると浩二に通信が入る。こちらに背を向け何やらやり取りをしているようだったが、当然聞き取れるわけはなく、しばらくすると通信を切ってこちらに向き直る。その表情は曇っておりそれだけで何の通信だったのかは理解することはできた。
「…エニグマが現れたのね?」
「うん、そうなんだけど…事情を説明して千花ちゃんや他の変身ヒロインの人に対応してもらうようにしたから大丈夫だよ」
喋りながらも浩二が目を泳がせ首筋をポリポリと掻くのを紫音は見逃さなかった。幼馴染が嘘をつくときのいつもの癖だ。まったく、嘘をつくのが下手だなと思い、紫音は苦笑する。
「君は、本当に優しいな…私は君のそういうところが大好きだよ。だけどその優しさにいつまでも甘えてるわけにはいかない…―――エニグマの対応に人手が足りてないのだろう?」
「な、何を言い出すんだよ急に、それにエニグマの方は大丈夫だって―――」
唐突な告白に浩二は顔を赤くしながら、とぼけたように言うが、最後まで言い切る前にその言葉を止めるように紫音が浩二の口に指先を当てる。顔を青ざめさせながらも瞳には強い意志の光が宿っている。
「あいつらの非道を黙って見てはいられない…私も出る」
「だ、だめだ!そんな状態で戦えるわけがない!奴らに負けたら…」
エニグマによる犠牲者を今まで何人も見てきたがそれはどれも酷いものだった。敗北してしまえばどんな目にあうかわからない。だからこそ明らかに好調とは言えないその状態で、死地へと赴こうとしている彼女を浩二は必死に止める。
「ふふっ、私が負けるとでも思っているのかい?私の強さはよく知っているだろう。それにボディスーツにはコンディションバランサー機能がついている。多少の不調ならなんとかなる」
紫音は駄々をこねる子供を諭すような優しい口調で言いながら安心させるように笑顔を浮かべるが、その笑顔は生理による鈍痛で引きつっている。
「っ…わかった…でも危ないと思ったらすぐに逃げるんだ」
その痛々しい様子に浩二はなおも止めようとするが、エニグマのことになると言い出したら聞かない彼女をこれ以上制止しても平行線をたどるだけだと思い、大きくため息をつきながら出撃許可を出す。
「ありがとう。レクシアハート、現場に向かうわ」
気遣いを無駄にするような自分のわがままを許容してくれる幼馴染に微笑みながら、変身デバイスを手に取り蒼い光の粒子に包まれ変身をする。ボディスーツを身にまとうと鈍痛は多少緩和されたが、それでも完全にはなくならずバイザーの下にある表情を歪める。しかしそれでも行かなければならない、と現場へと飛び立った。
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鈍痛が続く体に鞭を打ちながら走るレクシアハート。エニグマの出現場所にようやく到着すると牛のような頭と筋骨隆々な体を持った怪人が、今まさに女性を辱めようとしていた。それを阻止せんと手に刀を形成しとびかかるように斬りにかかる。怪人は女性の方に夢中でこちらにはまだ気づいていないようだった。
「やらせない…!―――ッ!?」
必殺の一撃は怪人の身体をたやすく切断―――するはずだったが、ガキン!と乾いた音が鳴り、蒼銀の剣士は目を見開く。怪人の身体についていた装甲に攻撃が防がれたのである。
(防がれた!?)
レクシアハートの武装の一つである高周波ブレードは通常の刃物を遥かに超える切断能力を持っている。それを防がれたことに紫音は動揺し、後ろに飛び退る。刀を構え直し、精神を落ち着けるように深呼吸をするが鈍痛と吐き気がそれを妨害する。その間に怪人は立ち上がりゆっくりとこちらを向く。
「あぶねえな、不意打ちだなんて卑怯なマネするじゃねえか。「刃鬼」さんよぉ」
「っ……あなたたちの口から卑怯なんて言葉が出るとは思わなかったわね」
動揺と体の不調を見抜かれまいと、余裕な態度を崩さず敵と対峙していたが、戦闘が長引けば明らかに不利である今の状態に内心では焦燥感が募る。
「レクシアハート、今の状態じゃそいつ相手には不利だ!撤退するんだ!」
「大丈夫よ、こんなやつさっさと倒して見せるわ。」
浩二から撤退指示が入るがその指示を拒否していく。
(短期決戦で仕留める…!ガードが間に合わないスピードで装甲がないところを斬れば!)
本来であれば刀の最初の一撃が防がれた時点で、体の不調も考えれば浩二の言う通り撤退の判断をしてもよい場面であった。しかし鈍痛で頭はぼんやりとし正常な判断ができなくなっていた紫音は短期決戦で仕留めようと怪人に突進して斬りかかる。
刀を振るうたびにガン!ガン!ガン!と装甲に防がれる音が連続で響きわたる。
「なんだぁ?随分と鈍くさいな。「刃鬼」なんて口ほどにもねぇな」
装甲のないところを狙い連続で攻撃を放つが、そこにはいつもの華麗な動きと目にも留まらぬような速度はなく、闇雲に振っているようにさえ見えてしまっていた。精彩を欠いたその攻撃を通すほど怪人は甘くなく、その全てが装甲にことごとく防がれてしまう。
(ぅぐっ…攻撃が、通らない…!…おぇ…吐き気が…)
攻撃を重ねるごとに徐々にだが動きが鈍くなっていくレクシアハート。バイザーに隠された表情が苦痛に歪む。コンディションバランサー機能によってある程度緩和していた生理による鈍痛と吐き気が激しい動きによってその症状を増してきているのだった。
「くっ、はあああああああああああ!―――あぁっ!」
弱気になりかけていた自分を鼓舞するように精一杯の咆哮を上げながら刀を振り下ろす。しかし、その勢いだけの雑な攻撃は容易に防がれてしまい、逆に弾き飛ばされる。バランスもとれず体勢を崩したまま地面に落下し大きく尻もちをついてしまう。
「シオ姉!早くそこから逃げるんだ!」
「うっ…っぁ…ぉぇ…」
刀を杖代わりにしてなんとか立ち上がるが、さらに増していく症状に美脚がプルプルと震え、嘔吐いてしまう。耳元でなにやら幼馴染の声が聞こえるが、何を言っているのかよく聞こえない。
「そろそろこっちからも―――ん…?」
怪人はピクリと何かに気づいたようなそぶりを見せるとクンクンと匂いを嗅ぐように鼻を鳴らし始めた。そして思っていたことが確信に変わった瞬間ニヤァといやらしい笑みを浮かべる。
「この匂い…お前、生理がきてるな?俺は鼻がいいんだ」
「なっ…!」
匂いで生理が敵にばれてしまうなど思いもしていなかった紫音は、羞恥から一瞬固まってしまう。しかしそれが致命的だった。気づいたときには怪人はもう目の前にいた。
「ハハハッ、お強い変身ヒロイン様も所詮はただのメスってことかよ、っと!」
ドン!ドン!ドン!怪人の剛腕が炸裂する。一発でも貰ってしまえばそれだけで勝敗が決してしまうような一撃が次々と襲い掛かる。思い通りに動かせない体では攻撃をよけることができず、かろうじて刀で攻撃を防いでいくレクシアハート。
なんとかついていけていた防御行動に徐々に遅れが出始める。敗北の音が迫ってきていた。しかし紫音にはそれを打開するための判断力と余力はもうない。―――そして、ついに刀が手から弾かれ、無防備となった胴体に怪人の拳が吸い込まれる。
「おら!胴ががら空きだぜ!」
「お゛ッ!?お”えぇぇぇぇぇぇッ…!!」
鉄のように固い拳がレクシアハートの腹部にめり込む。ボディスーツがある程度衝撃を緩和するがそれは想定量を超えていた。ズンっと内臓全体に重苦しい衝撃が広がり、思考が真っ白に染まる。バイザーに隠された瞳はグルンッと裏返り、湧き上がる嘔吐感に耐えきれずびちゃびちゃと汚い音を立て地面に胃の中のものをぶちまけてしまう。
そのまま、アッパーカット気味の拳にすくい上げられ、怪人の頭上にトロフィーのように掲げられる。その様はウィスタリスの誇る変身ヒロイン、レクシアハートの無残な敗北を物語っていた。
「なんだ、一発でおねんねかよ。」
怪人はつまらなそうに呟きながら、腹部にめり込んでいる拳をぐりぐりと押し込んでいく。その度に敗北ヒロインの身体はビクンビクンと痙攣する。
「まずはその隠してる顔でも見せてもらおうか」
紫音の透明感のある空色の髪を束ねたポニーテールが掴まれる。そのまま怪人は目の前に吊り下げるが、気を失っているため四肢はだらりと垂れ下がっていた。嗜虐的な笑みを浮かべるとグッと拳を握りそれを顔面にたたき込む。
「お゛ぶぇ!?」
バイザーがあっけなく粉々に砕け、情けない声を漏らしながら体がボロきれのように飛んでいく。地面を何度か跳ね、仰向けに倒れると隠されていた素顔が露わになっていた。そこにはいつもの凛とした雰囲気はどこにもなく、白目をむきかけ舌を突き出したアヘ顔のような表情を晒している。あまりの激痛により紫音は意識を取り戻すが、生理の鈍痛と吐き気に加え、腹部への一撃、頭部殴打による脳震盪で指一本すらも満足に動かせない状態に陥っていた。
「ハッ、綺麗な顔が台無しだな。アジトに持って帰る前に一発やらせてもらうとするか」
怪人はまな板の上の鯉となったレクシアハートを辱めるため股間を守る小さな装甲に手をかけ、グッと力をかけて外そうとする。しかしそれはなかなか外れる様子がなく、苛立ちを募らせていく。
「なんだこりゃ外れねえぞ。おらぁっ!」
極上の女体を前にして性欲を発散できないことに苛立ちが頂点に達したのか、拳を振りかぶりあろうことか紫音の股間部を殴りはじめた。
「う、ぐううぅぅぅぅ!?」
身体を動かすことができず為すがままに股間という急所を殴られるレクシアハート。恥骨に広がる衝撃と苦痛に対して苦悶の声を上げることしかできず、その瞳には涙が浮かぶ。
そのまま何度か殴られ続けたが、女性の聖域を守るその装甲は鉄壁の城門のごとく壊れる様子は見られなかった。エニグマの犠牲者となった女性は激しい凌辱にあうことが確認されているため、女性しかいない変身ヒロインたちの貞操を守るために恥部を守る装甲は特別頑丈に作られているのだ。
(はぁ…はぁ…大丈夫…装甲がある限りは…犯されない…)
「ちっ、頑丈だな…。―――そういえばあの根暗博士から「刃鬼」が来たら使ってみろってなんか預かってるんだったな…よくわからんが使ってみるか」
ビクともしない装甲に怪人は暴力の手を一旦止める。なにやら小さな装置を取り出し、スイッチを押すとその瞬間、紫音の身体に微弱な電流のようなもの流れた。
「ふあぁっ!?」
先程までの暴力的な痛みと違うむず痒いような刺激にたまらず甘い声が漏れる。そして乳首と股間にあった僅かな圧迫感が無くなったことに気付く。恥部を守る装甲が消えてなくなってしまっていたのだ。今まで装着していた装甲が突然なくなり、素肌をさらけ出されたような錯覚に紫音はパニックに陥った。
(な…装甲が…!?なんで!?)
形の良い美乳の上で慎ましく乳頭を奥に隠している陥没乳首も、ぷっくりと膨らんだ恥丘とその割れ目もボディスーツの上から形をはっきりと浮かび上がらせ、その姿を晒している。四肢をだらりと投げ出し仰向けに倒れているのも相まってそれはとても扇情的なものだった。
「おー、邪魔なものがなくなりやがった。こりゃいいな。」
再びポチ、ポチと何度かスイッチが押される。その度に刺激が紫音の身体を駆け巡り、ビクビクと身体を震わせる。しかしそれ以上身に着けている武装が消えることはなかった。
「これ以上は消えねえか。まぁいい、そのままぶち込むとするか」
怪人は倒れている敗北ヒロインの体を持ち上げると両足をそのまま左右に大きく開脚させ、自分のイチモツをブルンッと露出させる。その瞬間紫音の表情は恐怖に染まる。
「ひっ…」
開かれた両太ももの間、ボディスーツに守られた股間部に突き付けられた異様な肉塊。太く長く逞しい怪人の生殖器が紫音の秘部を狙い屹立していたのだ。
(そ、そんな…嘘…?こんなの…大きすぎる…!)
あまりの威容に、思わず息が詰まる。隆起した怒張はあまりにも巨大すぎた。子供の腕ほども太く、カリ首はそれよりもさらに一回りほど大きい。人間の身体で迎え入れられるはずもない、処刑用の杭と見まがうような規格外の巨根だった。
「あまりのデカさにビビったかぁ?これが今からお前のマンコに突っ込まれるんだよ」
先走りに濡れた亀頭が、ボディスーツに浮かび上がっている割れ目に擦り合わされる。にちゃっ、くちゃっと汁を塗られボディスーツが汚されていく。紫音はなんとか逃れようと体を動かそうとするが、先のダメージが回復しておらずまるで動かすことができない。かろうじて腰をくねらせて亀頭の狙いを外そうとするがそれは怪人の欲情をさらに掻き立てるだけだった。そしてついにその時は訪れる。
「いくぜぇ!「刃鬼」さまの串刺しショーだ!」
「いやっ…やめっ――――」
グチャ、メリメリメリッ!ボディスーツを巻き込みながら巨根が容赦なく挿入される。力なくもがき暴れる両足を力任せに抑え込まれ、極太巨根を一気に根元までねじりこまれた。うっすらと割れている腹筋が浮き出ていた下腹部がぽっこりと膨らむ。
「ひぅ…あ、あっ!ぐ、うっううぅぅぅ!」
(ふ、太いっ!こんな、奥まで…いきなり…!)
怪人の挿入は女性のことなどまるで考えていない、自分の快楽のためだけの力任せで乱暴なものだった。両太ももを限界まで左右に押し広げ、狭い肉穴を無理矢理に拡張しながら、一気に最奥までブチ込まれる。
「──か…、は──、」
膣道が軋み、肺の中の空気が全部押し出されてしまうほどの圧迫感で呼吸もろくにできない。酸素を求め、美貌を汗と涙で濡らしながら口をパクパクさせる。しかし、そんなことはお構いなしにそのまま激しいストロークが開始された。
「んあぁ…あぐぅっ!はぁ、あ、あぁっ!こんなっ、ふっ、太すぎ、る…うぐぅっ!」
ズブ!ズボ、ズボズボボ!最奥まで突っ込まれた肉棒が力強く抜き差しされる。その度に子宮口は破城槌に突かれたような衝撃が広がり、巨大なカリに膣襞を抉りぬかれる。壊れそうなほどの暴虐に、紫音は顔を仰け反らせ悶絶するが、次第に苦悶の声に僅かな甘い響きとグチュ、グチュという水音が混じり始める。
「お、滑りが良くなってきたな。感じてんのかぁ?」
「ぃぎッ…!ひぐッ、…そ、そんなことぉッ、ぅ゛ぐ…ないぃ、い゛ッ…っ」
体の防衛本能が暴力の塊を受け止めるために潤滑液を分泌し始めたのである。しかし、水音の原因はそれだけではなく、子宮口を突かれたことで漏れ出た経血も混じっていた。ボディスーツには通気性がないため、体を守るためにとめどなく分泌される液体は外に漏れ出ることはなくスーツの中を濡らしていく。瞬く間に股間付近はヌルヌルになり、濡れて張り付いたスーツの感触には蠱惑的な気持ち悪さがあった。
「ハハハッ!正義の変身ヒロイン様は犯されて濡らす変態だったか!いいぜ、もっと突いてやるよ!」
興奮した怪人はさらにストロークを激しくしていく。レクシアハートの身体がガクンガクンと上下に揺れ動き、杭のような巨根が秘裂を割り開いて抜き差しを繰り返す。それはまさしく串刺し刑のようだった。
(痛、い…は、激し、すぎる…私の、アソコ…壊れ、ちゃう…ごめん、ね…浩二…)
容赦なく繰り返される激しい挿入と体中に広がる鈍痛に、もはやまともな思考さえ紡げないほど朦朧としていた紫音はぼんやりとした意識の中で心配をかけてしまった幼馴染へ謝罪する。
「グオォォ!奥までたっぷりと出してやるぜぇ!」
咆哮を上げ、ストロークが加速されていく。それと共に少女の秘裂に刺さっている杭は脈打ちながら徐々にその大きさを増していく。
ズブズブ!ドチュン!フィニッシュとばかりに一際力強く一突きすると―――。
「お゛ッ!?」
ビュルッ、ドビュルルル!ドクドクドクドクッ!ブッシャアアアアアアアア!
「んはあああああっ、あ、あぁっ、あっひいいいいいいぃぃぃっ!」
子宮口にピッタリと押し付けられた亀頭から煮えたぎる精液が大量に噴出された。その衝撃で紫音の意識はついに限界を超えた。瞳が完全に裏返り、手足がだらんと力なく垂れ下がる。
出された精液はすぐに膣内の許容量を満たし、溢れだしたそれは尻肉をつたって地面へと垂れ、生臭い匂いをまき散らしながら白い水たまりを作った。
欲望を出し切った怪人が射精を終えた肉棒を抜くと、引き伸ばされていたボディスーツが元に戻る。それにより膣内に残っていた精液がドバッと勢いよく噴出される。ボディスーツは破れてはいなかったがそこには精液がこびりつき、巨根によって拡張されパックリと開いてしまった秘裂がその形を浮かび上がらせていた。
変身ヒロインが敗北し怪人の巨根に屈してしまったその姿に、いつの間にか遠巻きに見ていた人々は様々な反応を見せる。
「あのレクシアハートが負けたのか…?」
「他の変身ヒロインはどうした!?」
「うわ、あんな太いのぶち込まれて、生きてるのか…?」
「見ろよ、あのマンコ、パックリと開いてるのが丸わかりだ。エロすぎだろ…」
正義の味方が敗北した姿に絶望する者や憐れむ者、または欲情の目を向ける者やその痴態を画像に収める者などもいた。
極上の快楽を堪能した怪人はそんな人々には興味も示さず気を失ったレクシアハートを肩に担ぎ、その場を立ち去ろうとする。
「ふぅ、「刃鬼」さまのマンコ堪能させてもらったぜぇ。さぁてこのまま持ち帰らせてもらうとするか―――っ!?」
その時、超高速で接近してくる何かに怪人は気づいた。担いでいた少女を放り投げ防御の体勢をとると同時にそれは衝突した。
その正体は槍を構えて突進してきた少女だった。燃え上がるような桜色の髪をツインテールにし、赤を基調としたボディスーツに身を包んだ変身ヒロイン。その身体からはオーラとなって見えるように錯覚するほどの殺意が漂っていた。
「シオ先輩を…よくも…お前…絶対に、殺す!!!」
「もう一人の変身ヒロイン様の登場か!ちょうどいいお前もぶっ倒して―――…は?」
少女の持っていた槍から赤い輝きが噴出したかと思うと攻撃を受け止めていた装甲が砕けちる。怪人は何が起こったか理解する間もなく身体が消し飛び、灰となって散っていった。
「こちらフレイアハート、レクシアハートの救出を完了。救護カプセルの準備をしておいてください。後の処理をお願いします」
フレイアハートと名乗った少女は倒れているレクシアハートを抱きかかえると、ウィスタリスの施設へ向かうためその場を後にした。