卑劣な洗脳調教が終わり、気を失ってしまった紫音が次に目を覚ましたのは薄暗い部屋の中だった。
体を起こそうとするが、手が動かないことに気づく。どうやら両手が後ろ手に拘束されているようだった。
どうにか体を起こし周囲を見回すと、部屋の中には自分がいま横になっていた簡易的なベッドやシャワー、そして女性を辱めるための道具が置いてあるテーブルがあり、ここが独房であることが察せられた。ほかにも何に使うかよくわからないカップ状のものや管のようなものが隅に設置してあったが、部屋の上部にあるスピーカーから響いてきた声に思考は一旦中断させられた。
「おはようございます。レクシアハート」
その声は聞き覚えのある男の声、ロスクのものだった。
「…どうして私が目覚めたと分かったのかしら?」
まるで目が覚めるのを待っていたかのようなタイミングで声をかけてきたロスクに皮肉気味に問いをぶつける。
「その部屋にはもちろんですが監視カメラがついています。それにあなたのバイタルはナノマシンによって常に監視状態にあります」
その言葉に周囲を見回してみるがそれらしいものは見当たらない。おそらく極小のものが壁の中にでも仕込まれているのだろう。
そしてナノマシンという単語を聞き自分の体が改造されてしまったことを思い出し、それを意識してしまい身体が疼いてきてしまう。
「そういうことですので妙な気を起こそうとしても無駄ですよ。食事は定期的に運ばせますので、呼び出しがかかるまでごゆっくりくつろいでいてください」
そう言って会話を終わろうとしたロスクであったが、思い出したようにもう一度スピーカーから声が響いてきた。
「あぁ、そういえば排泄ですが床を汚さないように部屋の隅にある装置でしてくださいね。」
部屋の隅と言われ、先ほど周囲を観察したときに何をするものなのだろうかと思っていたものを見る。
「…まさかそこにある…?」
「そうです。小便はそのカップに、大便は管を肛門の中に挿入して排泄をしてください」
ロスクが言うその装置は中腰ぐらいの高さにあり、それに排泄をする姿を想像しただけで羞恥に顔を赤くしてしまう。しかも、監視カメラでその様子が見られてしまうのだからたまったものではない。
「ふ、ふざけないで!こんなものにできるわけ…!」
「嫌なら床にしていただいてもいいですよ。排泄で汚れないようにしてあげてるのですから感謝していただきたいくらいですがね」
「くっ…」
「説明はこれで終わりです。それでは…」
床になどさらにできるわけがないと思い、選択肢がないことを理解すると紫音は諦めて黙ってしまう。そして今度こそ会話は終わり、部屋の中に静寂が戻ってくる。
(このままここにいたらまずい…どうにかして脱出する方法を見つけないと…)
疼く身体を抑えつつも紫音は脱出するための方法を模索しようとするが、後ろ手に拘束され監視下にあるこの状況ではどうにもすることができず答えの出ない問いが頭の中をぐるぐると回り続けていた…
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奴隷生活が始まってしばらく時間が経過した頃、独房のドアが開き一人の男が入ってくる。外見から察するに下級戦闘員のようで、手には皿のようなものを持っている。どうやら食事の時間のようだった。
窓がない部屋なので時間がどれぐらい経過したのかはわからないが、捕獲されてから何も口にしていなかったので空腹感は感じており、何にせよ食事にありつけるのは助かったと思った。だが置かれたものを見て紫音は顔をしかめる。
「っ…こんなものを食べろというの…?」
置かれた食事は得体のしれない流動食のようなもので、それだけならまだましだったもののたっぷりと精液と汚臭のするドロドロとした液体がかかっており、それはもはや食事とは言えないものだった。
「嫌なら食わなくてもいいんだぞ。お前にロスク博士から呼び出しがかかっているのだから食うならさっさと食うんだな」
「…分かったわ。じゃあ手が拘束されていては食べれないからこれを解いてもらえるかしら?」
こんなものでも食べなければこのままでは餓死してしまう。死んでしまえばもう復讐を果たすことも大切な人の元に戻ることもできなくなってしまう。そう思い、仕方なく食べることにして拘束を解くように要求する。しかし、その言葉を聞いた戦闘員は大きく笑い声をあげた。
「は?何言ってんだ。犬みたいに這いつくばって食べればいいだろ!ハハハッ」
「なっ…!?」
後ろ手に拘束されたまま、犬のように前屈姿勢で顔を突っ込んで食べなければならないという状況に食べることを躊躇していると、しびれを切らしたのか男が怒号を飛ばしてくる。
「おら、食うのか食わねえのか、どっちなんだ。さっさとしやがれ!」
「分かった!分かったわよ!食べればいいんでしょう!」
突然の怒号に紫音はビクっと身体を震わせると半ばやけくそ気味に、膝をついて食事に顔を近づける。すると汚臭に交じって濃厚な精液の臭いが鼻を突いた。
(あぁ…はぁ、ん…ザーメンの臭い、濃すぎぃ…)
ナノマシンによって改造された体は精液の臭いを嗅いだだけで発情しはじめていた。表情は次第にトロンと蕩けていき呼吸が荒くなり、疼く膣内からはじゅわりと愛液が湧き出てくる。昂っていく身体に悩ましく太ももをもじもじと擦り合わせているとスーツの股間部分がどんどんヌルヌルになっていくのを感じてしまう。
その様子を見て、紫音が発情していることに気づいた男は嘲笑を浴びせてくる。
「なんだてめぇ、精液の臭いで感じてんのか?とんだ淫乱だな!ギャハハッ」
「っ!?か、感じてなんかない!今食べるから黙りなさい!」
男の言葉にハッとした紫音はあまりの羞恥に真っ赤になった顔を隠すように食事に顔を突っ込んだ。
「んぐっ…むぐっ……んぉっ……おぇっ…」
口の中いっぱいに精液の臭いと激しい汚臭が広がる。味は想像した通りのもので、とても人間が食べるものとは思えず何度も吐きそうになったが、涙ながらに何とか胃の中に詰め込んでいく。
(うぅ…臭くて不味いのにぃ…っぁ…オマンコ疼いちゃうぅ…)
一口食べるごとに精液の味を感じて身体はさらに昂ってしまい、艶めかしく腰をくねらせて突き出した形の良い美尻を左右に振りはじめる。その様はまるで犬が尻尾を振りながら食事をしているかのようだった。
「ぐっ……んぶっ……はぁ、はぁ…」
「お、やっと食い終わったか。いいもんみせてもらったぜぇ」
ようやく全て食べ終えると、紫音の口内には腐ったチーズのような悪臭が充満し口を開くたびに、にちゃっとネバついた音がして精液が糸を引いていた。用意されていた水を飲むと多少はましになったものの、口の中の悪臭と粘ついた精液が完全に消えることはなかった。
「ようし、それじゃロスク博士がお呼びだ。さっさと歩け」
食事を終えて立ち上がると、ニヤニヤといやらしく笑っていた男から手の拘束装置に鎖をつけられる。そして前を歩くことを促されると、そのまま独房を後にした。
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連れてこられた場所は円形の大きな部屋、いわゆる闘技場のようなところだった。設置してあるスピーカーからロスクの声が聞こえてくる。
「お待ちしていましたよ。レクシアハート。用意した食事はいかがでしたか?」
「あんなものを食事というなら、あなたたちは食事というものがどんなものかもっと学んだほうがいいわね」
わざとらしく聞いてくるロスクに、ささやかな抵抗として皮肉を込めて返答をする。すると、次にニダスの声が聞こえてきた。
「そのわりにはうっとりとした顔で食べておったようだがのぉ、精液が恋しいのだろう?」
「くっ…!黙れ、この下衆!」
監視カメラで食事の様子を見られたのだろう。下品な笑い声と共に精液の臭いと味で発情していたことを指摘され、顔を赤くして声を荒げてしまう。
「まぁ雑談はこれぐらいにして本題に入りましょうか。今からあなたには戦闘データ収集のため、我々の試作した生物兵器と戦っていただきます。拘束は解除しますし、武装の展開も許可しますので全力で戦ってください」
「ぐふふっ、負けたら罰ゲームだぞ。必死に戦うがよいレクシアハートよ」
「どこまでも馬鹿にして…!」
手の拘束装置が解除され両手が自由になると、闘技場の反対側の出入り口が開き、重々しい足音を鳴らしながら生物兵器が中に入ってくる。紫音はその敵を見て唖然としてしまう。
(お、大きい…)
その体躯は今まで見てきた怪人とは比べ物にならない大きさだった。その身体を維持する筋肉は、まるで鎧のように盛り上がっている。そしてさらに驚くべきことにその怪人の背中からは複数の腕が生えていた。
(あの巨体に、複腕…こんな出鱈目な怪人今まで見たことがないわ…)
「驚きましたか?これはあなたのフォトンクォーツから抽出したエネルギーを使って作ったものなのですが予想以上に素晴らしいものが出来ましてね。感謝していますよ」
その言葉を聞き、正義のための神聖なエネルギーが悪に奪われ利用されてしまい、こんな怪物を作り出すことを許してしまったことに悔しさが沸き上がり、紫音は歯噛みする。
(なぜエネルギー残量が少ないのかと思ったら、奪われて……こんな相手に、今の私で勝てるのだろうか…)
先ほどの発情が未だ冷めやらぬ身体に、圧倒的な巨体を前にして紫音の心は弱気な方向に向かってしまう。以前に体の不調から怪人に敗北した時の記憶も呼び起こされ、下腹部が疼きだす。
(っ…ダメよ…。戦う前から弱気になっていては…)
複腕の怪人はまだこちらに襲い掛かってくる様子はない。おそらくはロスクの合図がないと動かないのだろう。そのロスクはこちらの準備ができるのを待っているようだった。
「すぅ……はぁ…」
紫音は深呼吸をし、身体の疼きと、敗北のトラウマを心の奥底に押しこめる。
(こんなものをウィスタリスの仲間のもとに行かせるわけにはいかない…ここで倒す…!)
最後に大きく息をすると、眼前にそびえる巨体を見上げ、装甲を軽装モードで展開した。
(このエネルギー残量じゃ装甲展開は長くはできない…隙を見つけてそこで一気に決める!)
愛用の刀を手にし、戦闘態勢をとるとスピーカーからロスクの声が聞こえてくる。
「どうやら準備ができたようですね。それでははじめてください」
「女ぁ…、俺、お前、倒すの、目的…そして、お前、犯す!」
開始宣言がされると、怪人が下卑た声を上げながらその巨体に似つかわしくない速度で接近してきて剛腕を地面にたたきつける。
「ふっ!」
紫音は後ろに飛んでそれをかわす。立っていた場所に拳がめり込み、大きく土が舞い上がる。その破壊力はまるで大きな岩塊が降ってきたかのようだった。
「お前のような脳筋に私が倒せると思っているの?おめでたい頭をしてるわね」
(なんて破壊力…まともに食らったら無事ではすまないわね…)
怪人の凄まじい破壊力を目の当たりにし、心の中で戦慄するが、それを表に出さないように余裕な態度を崩さないようにする。
怪人は地面にめり込んだ拳を引き抜くと、分厚い胸を叩き、胸の中の空気全てを使って咆哮を上げた。
「グオッ…ウオオォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!」
咆哮の衝撃で空気が震える。腹の底まで響くようなその衝撃に刺激され紫音の下腹部がきゅんと疼く。
「んっ…くっ…」
「グフフッ…お前の、その顔…犯されて、泣きわめくのが、楽しみ…」
まだ本格的に戦っていないので敵の実力は未だ計り知れないが、迫力だけで言えば今までのどの怪人よりも上だった。
「ふん、お前はここで私に殺されるのよ」
ビリビリと肌を刺す威圧を弾き返しながら、紫音は改めて刀を構えると、素早い動きで回り込み、腕の一本を切断しようとする。
(もらった…!――――ッ!?)
怪人はその動きに反応しきれなかった。攻撃は的確に腕を捉えたが切断するには至らず、返ってきたのは硬い感触だった。
(切断できなかった…思ったより頑丈なようね…)
怪人の皮膚は見るからに分厚くどうやら見た目以上の硬さを持っているようだった。
「ぶふぅ…ふぅっ…痛い…いいぞ、こ、興奮、してきた…お前は、痛めつけて、犯して、なぶり殺しに、する…!」
腕にわずかな切り傷をつけられた怪人の顔が醜悪に歪められ、紫音を捕まえようと手を伸ばしてくる。その手をすり抜けざまに、もう一度攻撃を加えるが、やはりそれはわずかな傷をつけるだけに止まっていた。
「そう、やれるものならやってみなさい。そんな機会は一生訪れないでしょうけど」
紫音は冷静さを保つため、そして徐々に疼き始めた身体による焦りを悟られないため余裕そうな態度をとる。
その後も何度か攻撃をかわし続け、その度に身体や腕を斬りつけるもそれはどれも有効打にはなりえず、戦闘は膠着状態となっていた。
(んぅっ…身体が疼く…時間が余りない…)
汗が紅潮した肌を艶めかしく輝かせる。少し息を荒くしながらも頭の中ではどうにか攻撃を通す作戦を組み立てていく。
(おそらくこの怪人も胴体部にコアを持っているはず…装甲展開をしてそこに全力の一撃を叩き込めれば…でもそれは相手もわかっているはず。エネルギー残量が少ない今、防がれたら終わりね…となると、まずは視界、もしくは動きを封じるのがいいかしら…)
「ぐふっ、お前、いい匂い、する。犯したい。絶対、犯す…!」
距離を取り、戦闘態勢をとったまま動かないレクシアハートに猛然と襲い掛かる怪人。筋肉で盛り上がった腕に力がこめられると僅かに膨らみ、その剛腕が横薙ぎに払われる。
紫音は身を低くし、寸でのところでそれをかわすと、その風圧で鮮やかな空色の髪が数本散っていく。
その態勢のまま腕の下を走り抜けるように背後に回り込むと怪人の足の腱を斬りつけた。
(高い位置にある顔を狙うのは空中での隙を突かれると危ない…となると狙うのは足)
「ぐぉっ!?」
意表をついた攻撃に怪人が驚いていると、その隙に身体を翻し、もう一度同じ場所を攻撃する。
(水滴穿石…傷がつくのならば何度も同じ場所を斬りつければ…!)
「足元を、ちょろちょろと、鬱陶しい…!」
怪人が踏みつけようと足を上げる。しかし、それをかわし、逆側の足にも斬撃を見舞っていく。
人間と同様にくるぶしあたりの肉は薄いようで、刀による斬撃ですべてとまではいかずとも、徐々にだが腱を切ることができた。
「グゥッ…痛い…やめろっ…!」
怪人にとって足元は巨体ゆえに守りにくい場所のようで、足元を細かく動き回るレクシアハートに向かって腕を振り下ろすも、自分の足が邪魔になって思うように動けないでいる。
「はぁ、はぁっ、ん、ぅっ…もう少しで…―――ッ!?」
身体の疼きが増していき息を荒くしながらも攻撃を続ける紫音は、背中に風圧を感じ、緊急回避する。
攻撃を中断し、体勢を崩しながらも横っ飛びに避けると、ついさっきまでいた場所に拳が落ちてきた。
(危なかった…くぅっ…身体が熱い…早く決着をつけないと…)
熱くなっていく身体に焦りを感じながらも体勢を立て直し、再び腱を斬りつけようとするが、怪人が足を上げ、その攻撃を避けられる。
「かわされた…!?でもっ…」
(軸足の動きが止まった!あと少しであそこの腱は切れる…ここで一気に決める!)
ここが勝負所と判断した紫音は、残りのエネルギーを振り絞り装甲展開をすると、身体を翻して地面についている方の足へ滑空していく。
「…なっ!?」
刀がもう少しで腱を切り裂くという時、気づけばすぐ後ろに風を感じる。振り返るまでもなく、それは怪人の拳であることが分かってしまう。数瞬後には、背中にすさまじい衝撃を受けて地面に叩きつけられた。
「へぶぅぅぅううぅうっ!?」
ドゴーンッ!と、土煙を上げて大きな音が響く。拳が離されるとそこには白目を剥いてピクピクと痙攣しているレクシアハートの姿があった。
「あ、がっ……あぶっ…ひあぁ…」
激しい痛みに伴って襲ってくる快楽に、昂っていた体は痙攣しながら潮を噴いてしまい、スーツの中がビショビショに濡れていく。無様に四肢を投げ出しているその姿を見て怪人は歪に笑う。
「グフフッ…かかったなぁ…隙、見せれば…お前、こっち、攻撃すると、思ってた…」
(さ、誘い、こまれた…?そんな…)
普段であれば簡単に見破ったであろう稚拙な誘いに、身体の疼きと焦りから冷静な判断ができないでいた紫音はまんまと引っかかってしまったのである。
「終わりですね。あなたの負けです。レクシアハート」
ロスクが敗北を宣告するのが聞こえてくる。薄れゆく意識の中で、紫音は判断を見誤った自分の未熟さを後悔した。
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次に目覚めたとき、紫音は展開した装甲とボディスーツの恥部が消失した状態で怪人によって拘束されていた。複数の腕により四肢を掴まれ、ギリギリギリッと身体が軋む。
「あっ、うぅっ!?あぐっ…んぎっ!!っ…あ、がぁぁっ!!」
「やっと…捕まえた。お前、痛めつけて…犯すの、楽しみ」
怪人はニヤァと醜い笑みを浮かべると腕をつかんでいる手に力を込めて引っ張り始めた。
「まずは、俺、痛めつけてくれた…腕、使えないように、する」
ギシッと肩の骨が悲鳴を上げると、訪れるその瞬間に紫音の顔が恐怖に染まる。
「ひっ…!!」
ゴキンッと、嫌な音がした。右肩が外され、視界に火花が散る。
「いっぎゃあああああああああああああああああぁぁぁっっ!!」
ブシュッ、ブシュッ!!
筆舌に尽くしがたい激痛が脳を焼き、絶叫してしまう。それと同時に襲ってくる快楽に紫音の秘裂から勢いよく潮が噴きだす。
「痛めつけられて…潮、吹いた。お前、ドマゾ、か…グフフッ」
「あっ、はひぃっ…はぁっ、はぁっ…うるさいっ、黙れ…!」
肩を外された激痛に必死に耐えながら大粒の汗と涙を浮かべ、紫音は気丈な表情で怪人を睨みつける。
「まだまだ、痛めつける。もっと…潮、吹け」
「あ゛ぐぁっ、ひっぎぃぃぃぃいいいいいいいいっ!?」
次は左肩が外された。再びの激痛と快楽に、顔を仰け反らせてまた潮を噴いてしまう。
「後は、鬱陶しい、足」
「あ゛っ、あ゛ぁ゛っ!や、やめ、ろっ…!あ゛うぁっ…足が、とれっ…」
ギィッ、ギシッと股関節が悲鳴を上げる。なんとか抜けようと身体を捩らせるが、怪人によってがっちりと掴まれた足はピクリとも動かせない。為すがままに足を引っ張られるしかなかった。
ゴキッ、ボキッ!!
「んぎっ!?んひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっ!!!あがっ、あ"っ、あ"ぁぁぁぁっぁぁぁっぁぁぁっ!!!」
鈍い音が股関節から響く。両肩に続いて、股関節までもが外されてしまう。刀を握るどころか、立つことすらできなくなってしまったが、今の紫音にそれを気にする余裕はなかった。
「ひっ、あっ、あひぃっ……はぁっ…はひぃっ…おっ、ひぃぃぃい……」
四肢の関節を外された激痛と快楽に紫音は連続で絶頂してしまっていた。目を大きく見開き、空気を求めて口をパクパクさせ、秘裂からはだらだらと愛液を垂れ流している。
「グフッ…いい声、出した。顔、見せろ」
怪人がバイザーに手をかけ、圧力をかけていく。メキメキッと嫌な音が聞こえると、次の瞬間にはあっけなくバイザーが剥がされ、素顔が晒される。
露わになった顔は涙と汗と涎にまみれ、凛とした正義の変身ヒロインとしての面影はどこにもなく、快楽と暴力に屈服した哀れな雌と化した表情をしていた。
「無様な顔、いいぞ。俺、興奮してきた。そろそろ、気持ちよくさせろ」
「ふぇっ、あ゛っ…ひぃっ……!?」
怪人が、ボロンッと己の股間のものを剥き出しにする。そこには成人男性の腕よりも太い醜悪な巨根がそそり立っていた。
「ひっ…あっ…い、いやっ…そんなもの、入るわけ…」
以前に犯された牛のような怪人の時ですら股が裂けるかと思うほど広げられたというのに、目にしているそれの太さと長さは余裕で倍以上はある。
そんなものが入るとはとても思えなかった。仮に入ったとしてもそんなもので犯されたら死んでしまいかねない。だが、怪人はそんなことは当然ながら鑑みることはない。
「入るかどうか…そんなの知らない。お前、ただの、オナホ」
そう言うと怪人は紫音の膣穴にビクビクと脈打っている巨根の先端をあてがう。
「い、いやっ!!やめてっ、入らないっ!!そ、そんなの、やめっ…あっ、あ゛ぐぁぁぁっ!」
大量の愛液が膣穴の中を濡らしているとはいえ、規格外の大きさの男性器が入ったその瞬間、股間を中心に激痛が走った。
メキッ、ボキッ、メリメリメリッボゴッ!!
「ひっ…あぎっ、ぎぁぁぁぁっぁぁぁあああああああっ!!!」
闘技場の中に、紫音の絶叫が響きわたる。挿入された巨根のあまりの大きさに恥骨が砕け、腹部に肉棒の形が浮かび上がった。
「グフフッ、よく、締まる。気持ちいい…」
「はっ、あ゛ひっ……はひっ…はぁ、はぁ…ひぃっ……あ゛がっ…あ゛っ…」
内蔵を押しつぶすように圧迫され、無理矢理空気が絞り出される。その影響なのか、息をいくら吸っても酸欠状態が治まらない。紫音は空気を求め必死に呼吸をし、命をつなぎとめる。
「まだ、全部入ってない。奥まで、入れる…」
「お゛っ、お゛っ!?お゛ぉ゛っひぃぃぃぃぃいいいいいいぃぃいいっっ!!!」
怪人が肉棒を根元まで入れようとさらに中に押しこんできた。骨盤が割れ、膣内が完全に性器で満たされる。その巨大さ故に膣穴はミチミチッと悲鳴を上げ、いつ裂けてもおかしくない程に拡張されてしまい、奥にある子宮は潰されて歪に形を変えてしまっていた。
「かひっ…はっ、はひっ、はひゅっ…オ、オマンコ…さけ、りゅっ…ひっ……お、奥っ…ひゅっ…子宮…つぶっ、れりゅ…」
激痛と快楽で思考はぐちゃぐちゃになり、酸欠により段々と視界が暗くなっていく。肉棒を突っ込まれて窒息死などという最悪な逝き方が頭をよぎる。
「ひゅっ…い、息っ…こひゅっ……息がっ、出来なっ……はっ、はひゅっ…じ、じぬぅっ…い、やだぁっ…」
「お前、穴、小さい…俺 ペニス、まだ、余ってる…」
その言葉通り、怪人の巨根は紫音の膣内を満たしてなお、半分以上露出している。不服そうな声を漏らすと、一転してズルズルと巨根を引き抜いていく。
「はっ、ひぃっ…はひゅっ、ひゅぅ……ぜぇ、ぜぇ…」
圧迫感が消え、息が吸えるようになると紫音はここぞとばかりに大きく呼吸をする。怪人がこのまま引き抜いて終わりにするわけがなく、今のうちにたくさん呼吸をしておかねば、この後大変なことになることを予感していた。
「グヒッ…お前、死なないよう、必死だな。次、動かすから、耐えてみろ」
「はひっ…はひぃっ…!い、いやらぁっ…私の…はひゅっ…オマンコ、こわれりゅ…。はひゅっ…や、やめっ…」
その予感はすぐに現実のものになろうとしていた。紫音は過呼吸気味に息をしながらなんとか逃れようとするが、四肢の関節を外されてしまった状態では身体をくねらせることしかできない。
怪人は身動きのできないレクシアハートの身体を掴むと、同時に先端だけを残して引き抜かれた肉棒を勢いよく、膣穴へとめり込ませてきた。
「ん゛ぁっ!?お゛ぶぇっ……」
ズドンッと子宮口を突かれると激しい衝撃が下腹部から脳天を突き上げ、瞳がグルンと裏返り一瞬意識が飛ぶ。
「がはっ!?はひっ、はっ、はっ、はひゅっ…お゛っ、お゛ほぉぉぉぉぉおおおおぉおぉぉおおおおっっ!?」
だがしかし、激しすぎる抽送によってすぐに意識は引き戻された。怪人が背後で下品な笑い声をあげる。
「グフッ…お前、マンコ、ヌルヌルで、気持ちいい」
巨大な肉棒が突き込まれる度に、内蔵が潰され肺から空気が押し出される。それほどの激しい抽送をされ、紫音の意志は少しずつだが砕かれていく。
「あ゛っ、お゛っ!んお゛っぉぉぉぉおおおおぉぉぉっっ!!!」
ブチュ、グボグボッと、いやらしい音をたてながら抽送される度に秘裂からは絶えず飛沫が上がり、なんとか規格外のものを受け入れようと膣穴は過剰に愛液を分泌し始める。
しかしそれは焼け石に水だった。いくら愛液を分泌したところで激痛が緩和されることはなく、肉棒は破城槌のように子宮口を突き続ける。そしてついに―――。
「お゛ひぃっ!?あ゛っ、あ゛ぁっ!子宮っ…なかっ、あ゛っ、お゛っ、あ゛があ゛ぁ゛゛ぁ゛゛ぁ゛゛ぁ゛゛ぁ゛゛ぁ゛゛ぁ゛っ!!!」
子宮口が貫通され、子供を宿す場所である子宮が肉棒に制圧されてしまう。そのまま抽送されると、巨大な亀頭が子宮口に引っかかり、子宮が上下に引っ張られる。
もはや紫音は膣の入り口から子宮の奥まで、怪人の肉棒をしごく為だけの肉穴として使われていた。耐えがたいほどの屈辱であったが、四肢の関節を外され、抵抗する術は何も残されていない紫音にはそれを晴らす力はない。
「んぎっ…あぎぃっ!ひぐっ…や、やめっ、やめで、ぐだざいぃっぃぃいぃぃいっ!んひっ、ひぁぁぁぁあああっ!オ、オマンコッ、子宮、ごわ、れるぅぅぅぅうううぅうぅうっ!!」
狂ってしまうほどの激痛と快楽に、ついに紫音はやめてもらうよう懇願を始めてしまう。
「お前、負けた。だから、俺、すっきりするまで、やめない」
だが非情にも怪人は抽送をやめることはなかった。ただ、ただ自分の性欲を満たすためだけにレクシアハートの身体をオナホのように扱い、肉棒をしごき続ける。
「あ゛ぁぁぁっ!ズボズボッ、らめっ…あへぁぁぁああっ!!はひぃっ、子宮っ、引っ張ら、ないでぇっ、あ゛っ、あ゛ひぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁっ!!」
肉棒が穴を出入りするたびに、関節を外されて動かせなくなった手足が刺激に敏感に反応し、子宮奥を抉られる度にビクンビクンとひとりでに動いた。
「そろそろ、マンコに、出す」
「んひぃっ!!らめっ、らめへぇっ……だひゃれたりゃっ、こわ、れりゅっ!あ゛ぁ゛っ、じぬっ、じんじゃうっ、らめぇぇぇぇっぇぇええっっ!!」
紫音の口は、すでに呂律が回っていなかった。脳が激痛と快感に痺れ、機能がマヒし始めているのだ。しかし本能が生命の危険を察知し、必死に命乞いをする。
今まさに欲望を吐き出そうとしている怪人は、そんなものは関係ないとばかりに抽送の速度を徐々に上げていく。数えきれないほどの絶頂に達した紫音の身体は、射精を前にして一際深い絶頂へと押し上げられていく。
「んぎぃっ、ひっ、ぐっ…イぎゅッ、イぎゅぅぅぅぅうううぅぅぅううぅううッッ!!」
「ぐっ、うっ…マンコ、締まる…出すぞ…!」
生命の危機から生殖本能で肉棒を締め付けてしまうと、頭上で、怪人が低く呻いたのが聞こえた。
バキッ、ベキッ、バキバキッ!! ドビュルルル、ゴポッ、ゴボボボボボボッ!!
「んふぅっ、お゛ひぃぃぃぃぃぃぃいいいいいぃぃぃっ!!」
その瞬間、射精と同時に手に力が入ったのか、腕と脚の骨が砕かれてしまう。そしてドクンドクンと脈打っている肉棒の先端から、けたたましい音をたてて子宮の中に熱い精液が注ぎ込まれ、レクシアハートの腹がまるで妊娠したかのように膨らむ。
「おごほぉぉぉぉおおおぉぉっ!?んぉっ、お゛っ、お゛ぉ゛っ、お゛ぼぉぉぉぉぉぉおおおおおおっ!!」
大量の射精と骨を砕かれた衝撃に、紫音は獣のような絶叫を上げ潮を噴きながら白目を剥く。
体内で精液で満たされた子宮がミチミチッと悲鳴を上げる。しかし巨大な亀頭が子宮口に栓をしているため、許容量を超えた精液を外に出すことができず、子宮は風船のように膨らんでいく。
「んお゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ!?らめっ、らめらめらめぇぇぇぇぇっ!!子宮っ、ごわれりゅぅぅぅぅぅぅぅぅうううううっっ!!!」
ミチッ、ブチブチッ、ボンッ!!!
「お゛ぴっっ!?」
限界を超えた子宮が破裂し、体内に精液が漏れだしていく。レクシアハートの妊婦のようだった腹が少し小さくなると、贅肉がついたかのように身体全体が膨らんだ。
「んぎぃっ…おっほぉっ…わらひのっ、あ゛っ…子宮っ、はひっ……ザーメン、いっぱいで…じぬぅ…」
涙と涎を垂らし無様なアヘ顔を晒しながら、子宮が破裂してしまった衝撃に紫音は喘ぐ。
「ブフゥ…いっぱい、出した。すっきりした」
「お゛ほおぉぉっ!?でりゅっ、でりゅぅぅぅっっ!!」
怪人が肉棒を引き抜くと、亀頭に引っかかっていた子宮口がブリュンと顔を出し、中に残っていた精液がボトボトと垂れ流される。圧迫感が消えたことで弛緩した尿道から黄金水も垂れ流されると、地面には様々な汁が混じりあった水たまりができていた。
「満足した…もう、お前の穴、いらない…あとは、なぶり殺しに、する」
拘束していた手が離され、レクシアハートがグシャッと水たまりの中に落下する。身体は精液で膨らみ、股間からは子宮口をぶら下げ、骨が砕かれた四肢はあらぬ方向を向いていた。その状態は見るも無残なもので、掠れた呼吸音から辛うじて生きていることがわかる状態だった。
射精から立て続けにすさまじい激痛と快楽を叩きつけられた紫音の脳は機能がマヒしてしまい、もはや自分の身に何が起きているのか理解できないでいた。
ただわかるのは、自分の身体はもう限界で長くはもたないだろうということだけだった。
「こひゅっ、ひゅぅ…あ゛ぅっ、あ゛ぁ゛っ……」
(あぁ、私…死ぬのね……)
朧げな意識の中で死を確信すると、そのまま意識は闇に沈んでいった。