※この作品はR-18です。

中学生の兵藤健二は兄の女達を寝取る事にした。   作:チェーンソーで戦うお坊さん

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幕間。寝ている間の健二。


黒歌【1】

 眠りの中の眠り。

 夢すら見ない筈のその眠りは唐突に破られる。

 

「ふぅー」

 

「ひゃうっ!?」

 

 突然耳に息を吹きかけられて眠っていた健二は目を開いた。

 飛び起きて辺りを見渡すと景色は一面の青空。足下は白い雲であり、健二はそこで寝ていた。

 

「うわぁああああっ!?」

 

 空から地上に落下するイメージが浮かんで手足をバタつかせた。

 しかし、雲から落ちることはなく、ビビっている健二の様子を見て黒歌は腹を抱えて笑った。

 

「けっこー良い反応にゃん」

 

「こ、小猫さんの、お姉さん……?」

 

「うんうん。覚えててえらいにゃん」

 

 よしよしと頭を撫でると黒歌は健二の全身を見る。

 

「それにしても、ずいぶんと強そうな見た目になったわねぇ?」

 

「?」

 

 黒歌の言葉の意味を理解できない健二にどこからともなく鏡を取り出して1歩下がると今の自分の姿を見せた。

 ぺたぺたと自分の顔に触れる。

 すると人肌とはちがう硬くゴツゴツとした感触。

 眼球を動かし、下がっている手に向けると、そこには人間とは別物の手が見えた。

 

「うあ……あぁ……あ、あぁあああああぁあああああっ!?」

 

 それが誰の物なんか理解し、発狂したように声を上げる。

 目の前の黒歌から顔を隠すように腕を前に出し、体を小さく縮めた。

 健二のそんな様子に眺めた後に黒歌はドラゴン腕を掴んで力を抜かせようとする。

 

「そんなに動揺しないの」

 

 優しい声だった。

 しかし、健二はドラゴンに近づいた顔面を見られるのが嫌なのか、それとも自分の姿を見るのが嫌なのか、隠している腕を動かそうとしない。

 

「やだ……なんで、こんな……」

 

 右肘の辺りが鱗に変質してから自分の中で何かが侵食しているのを感じていた。

 それでも無視することを選んだ。

 どうすれば分からなかったし、こんなことを相談できる相手も居なかったから。

 見ないふりをして逃げて、その結果が────。

 そんな健二の内心を省みず、黒歌は力ずくで動かす。

 すると黒歌は笑顔を見せた。

 

「うんうん。大丈夫。前に会った時よりも強そうでカッコイーにゃん」

 

 その言葉に張り詰めていたものが僅かに緩んで腕の力がも弱くなった。

 

「ねぇ、どうして風になっちゃったのか教えてくれるかにゃん?」

 

「何が、あったのか……?」

 

「そうそう。いきなりそんな風に変わるなんて、それなりの理由があるんでしょ?」

 

 少しだけ冷静さを取り戻した健二はこれまでの事を整理するように思い出し始める。

 

「学校の文化祭で、バンドの出し物が終わって。笠堀さんと一緒に回る約束をしてたから、捜して……それから────」

 

 そこからの記憶が霧がかかったように曖昧で。

 どうにか思い出そうとかかっている霧をゆっくりと払っていく。

 しかし、霧が晴れれば晴れるほどに動悸が激しくなり、思い出すなと何かが訴えていた。

 

「それから……」

 

 思い出すのは裸にされて倒れている笠堀依子と、彼女に触れようとする兄の姿。

 その光景を見て視界が真っ赤になった。

 

「はぁ……はぁ……はぁ……」

 

「……落ち着くにゃん。ゆっくりと思い出しなさい」

 

 

 過呼吸を起こす健二に黒歌は胸に手を当てて焦らないように言い含める。

 

 視界が赤く染まった瞬間に自分の肉体が別の物へと変わっていき、赤い鎧を纏った兄に襲いかかった。

 怒りとか憎しみと憤りとかを全てぶつけるように負の感情のままに辺りを破壊した。

 途中からリアス達も現れて攻撃された。

 殴られ、斬られ、雷とか黒い何かをぶつけられたけど、痛みはあまり感じなかった。

 ただ自分の中の衝動に従って兄に向かっていく。

 そして、いつの間にか意識が途絶えていた。

 これまでの事を頭の中で整理しつつゆっくりと言葉にした健二は自分の顔を手で覆った。

 

「僕……なんであんな……」

 

 事をしたのか。

 疑問が駆け巡って怯えている健二に、黒歌は後ろから抱きついた。

 

「うんうん。それだけ、積もりに積もった物が有ったのね」

 

 そのまま逆らうことなく黒歌の膝を枕にした。

 上から覗き込んでくる。

 

「大丈夫、私は健二の味方よ。愚痴くらい聞いてあげるにゃん」

 

 言うと、膝枕をしている健二の頬に口付けする。

 

「取り敢えずは、溜まってるストレスを色んな方法で吐き出すにゃん?」

 

「え? んぐ!?」

 

 黒歌が健二の唇を塞いで舌を絡める。

 最初は突然の事に硬直していた健二も、次第に体の力を抜いていく。

 体をずらして健二の上へと被さると黒歌はペタペタと体に触る。

 

「うふふ。前はひ弱そうであんまり興味湧かなかったけど、今は大分強そうにゃん」

 

「こんな身体……」

 

「卑屈にならないならない」

 

 ドラゴンに変化した部分を無意識に隠そうとする健二に対して黒歌はむしろ積極的にその部分に触れたり舐めたりしてくる。

 くすぐったいその感触に目を瞑っていると、黒歌は着物の胸の部分を更に下ろして乳房を晒すと健二のドラゴンの手で触れさせる。

 

「健二は大きなおっぱいは好きかにゃん?」

 

「……」

 

 質問に対して恥ずかしそうだが小さく頷く。

 その初々しい様子に笑うと健二に自分の胸を揉ませながらズボン越しに肉棒をその肉付きの良い尻を当てる。

 

「もうこっちが勃起してるのが分かるにゃん。私のおっぱいが気持ち良いの? それとも性欲をもて余してるのかにゃ?」

 

 女の柔らかな肉が健二の体を擦り。その間に黒歌は質問を重ねてくる。

 妹とその仲間同様に、健二と一誠の過去を見たからこそ。

 

「ねぇ、健二は自分のお兄さんにやり返したくはないかにゃん?」

 

 性感を感じていた体がピタッと止まる。

 考えないようにしていたそれを、黒歌は愛撫と共に染み込ませるように話す。

 

「お兄さんの周りの女との関係をぐちゃぐちゃにしたり、自分のモノにしたり。今まで壊された分、やり返したいって思わないかにゃん?」

 

「それは……んっ……」

 

 黒歌が耳たぶを甘噛みすると健二の体が跳ねた。

 

「ちなみに、今、健二のお兄さん、赤龍帝ちんは現実でこんなことになってるにゃん」

 

 先程健二の姿を映した鏡は別の光景を映す。

 鏡に映ったの、兄の一誠とレイヴェルだった。

 何を話しているのかは聴こえないが、レイヴェルが手を組んで一誠に熱い視線を送っている。

 一誠が頭を撫でると頬を染めて嬉しそうにはにかむ。

 黒歌は健二の肉棒を取り出して手で包む。

 

「最近、赤龍帝ちんは色んな女の子からアプローチされてるにゃん。健二は赤龍帝ちんのせいでこれからも女の子に嫌われるの耐えられる? あぁ、学校のお祭りでのことで、今仲の良い子にも距離を取られるかもよ? そんな事がこれからも続いてずっと我慢して生きていくの?」

 

「う、あ……」

 

 毒のように黒歌の言葉が健二の心を侵してくる。

 

「もしかしたら、その娘も赤龍帝ちんに取られてメロメロになっちゃうかもよ? それでもいいの?」

 

 文化祭で裸にされた笠堀依子。

 彼女が一誠(あに)に? 

 嫌な想像が駆け巡っていると、それを嘲るような笑みで黒歌の手は健二の肉棒を愛撫する。

 体を下へと移動させて肉棒の竿をチロリと舐めた。

 

「おっきい……前より強く脈打ってる。このチンポならどんな女も屈伏しちゃうかも……」

 

 本気とも冗談とも判断できない事を言いながらドラゴンの姿になった影響で不相応な巨根となった肉棒を口いっぱいに頬張る。

 

「んぶ……んーっ!」

 

 唾液による水音を響かせて肉棒を手と口で奉仕する。

 刺激を受けるたびに血管がドクドク波打ち、肉棒は今か今かと射精を待ちわびている。

 

「こんなすごいオチンポを舐めて、私の方もそろそろ我慢の限界……」

 

 健二から体を離すと脚をMの字に広げて健二を迎え入れるように手招きする。

 

「きて……お姉ちゃんがたーっぷり甘やかしてあげるにゃん」

 

 妖艶な、脳を溶かすような甘い声で言われて、今すぐにでも爆発しそうな健二の性欲に拒否する選択はなかった。

 

「あぁ……!」

 

 黒歌と抱き合う形で密着し、健二はごくりと息を飲んでその膣内へと突入する。

 脈打つ巨根が黒歌の膣内を蹂躙する。

 腰を動かし、子宮を潰すように前へと突いた。

 

「おう……これ、前よりぜんぜん……っ!? あふん! にゃっ、にゃっ!?」

 

 突くたびに黒歌の猫声。

 抱きついて埋めている黒歌の胸と手が触れている体の肉の柔らかさ。

 女の匂い。

 それはすでに現実と大差なく。

 

「んふ! けんじが、赤龍帝ちんにいろいろ仕返ししたいって言うなら、私が、きょーりょく、してあげるにゃんっ!! 知らなきゃいけないこと、たっくさん……教えて……っ!?」

 

 体を重ねながら黒歌がなにか提案しているが呻くような声を出して獣のように腰を振る。

 肉の擦れ合う快楽。

 それを互いが感じ、次第に思考は目の前の肉を貪る事だけに簡略化されていった。

 

「ふーっ! あーっ!!」

 

「あ、射精るの、わかるにゃん!! 射精してっ!! 1滴残らず膣内に────!!」

 

「う────っ!?」

 

 健二の肉棒から精液が注がれる。

 それは水道からぶちまけたのではないかと思うほどの勢いと量。

 

「にゃあっ!? あ、あ、ああぁ!! イクッ!? 頭も真っ白に────っ!?」

 

 しかし、精液特有のドロドロとした感触と膣内を焼くような熱さで黒歌を染めていった。

 最後の1滴まで吐き出すと、繋がったまま離れない。

 

「次は夢の世界じゃなくて、現実でエッチしたいにゃん……」

 

 言いながら、一誠とレイヴェルが映っている鏡に触れる。

 

「それじゃあ先ずは、この2人にちょっかいかけてみる?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 こんなのは夢だとレイヴェルは思う。

 後ろにいる健二に座る形で抱かれて腰を突き上げられるたびに脳に強力な刺激が送られる。

 初めての筈なのに、レイヴェルの肉壁は既に馴染みきったように健二の肉棒を受け入れていた。

 

「イッセーさまぁ……たすけてぇ……」

 

 こちらに向かっている一誠に助けを求めると、後ろの首を舐めて健二は囁く。

 

「本当に?」

 

 その問いにレイヴェルの膣内がキュッと締まる。

 ダメだ。これ以上繋がって、奥を突かれ続けたら、もっとこの快楽が欲しくなる。

 ようやく、一誠が近づくと同時に、健二がレイヴェルの膣内に射精した。

 

「う、あぁああんっ!?」

 

 侵略する精液の熱さにレイヴェルは眼を見開いて半開きの口から唾液が落ちる。

 そうしてようやく、レイヴェルはその(せかい)から脱出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 目が覚めて、夢と同じように変わってしまった自分を見る。

 先程まで繋がっていたレイヴェルとの夢。

 黒歌の提案と自分の気持ち。

 

(そうだ……僕はきっと……)

 

 自分の交友関係をズタズタにするくせに、それを認識せず、知ろうともせず、兄の望み通り、たくさんの女の人に好意を抱かれる姿。

 ここで一緒に生活して、それを見せつけられるたびに、それを壊して、奪ってやりたいと思っていたのだ。

 

「さいあく……」

 

 自らのどす黒い感情を健二はそう口にして吐き出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次のエロは誰が良いですか?

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