中学生の兵藤健二は兄の女達を寝取る事にした。 作:チェーンソーで戦うお坊さん
「ハァッ!!」
「よっと!」
イリナとゼノヴィアが互いに木刀を持って訓練していた。
先程から激しい攻めを見せているゼノヴィアに対して、イリナはそれを紙一重で回避し続けている。
木刀が当たりそうで当たらない。
その事に焦りと苛立ちを募らせて大振りになったところでイリナがゼノヴィアの喉に突きを繰り出した。
木刀の切っ先はゼノヴィアの喉に触れないギリギリの位置で止まる。
「……降参だ。腕を上げたな、イリナ」
一方的に負かされたことに驚きと悔しさを吐き出すために大きく息を吐いた。
「あくまでも訓練よ。エクス・デュランダルを使われてたら、あんな避け方は出来ないもの」
ゼノヴィアの愛剣であるエクス・デュランダルで今のような避け方をすれば聖剣のパワー巻き込まれて吹き飛ばされるだろう。
今のはあくまでも木刀だから出来た躱し方だ。
ここ最近、やけに調子が良い。
今の手合わせも、ゼノヴィアの動きが手に取るように見えて、思うように体が動いた。
少し前までは、ゼノヴィアの動きは予測できても激しい攻めに体が追い付かなかったのに。
(原因は、やっぱりアレよね?)
学園祭前に健二と身体を重ねて、彼の精を注がれた。
タイミング的にそれしか原因が思い至らない。
強くなった高揚感とズルをしたような気のする引け目に感情をもて余す。
「私も負けてられないな! もう一度手合わせを頼む!」
「あ、うん」
どこまでも真っ直ぐな相棒にイリナは木刀を構え直した。
「やっぱり、グレートレッドのオーラは日増しに増えていってるな」
兵藤健二の検査結果を見てアザゼルは断言すると、手にしている報告書をロスヴァイセに渡す。
「人の姿に戻った部分がまたドラゴンの肉体に変化してる訳じゃないが、どうなるかは正直分からん。前例が皆無だからな」
「それに、あのまま地下の部屋に押し込めておくのも良くないかもしれません。不安によるストレスが爆発してまた、とならないとは限りませんし」
「そうだよなぁ」
いきなり地下で生活させられ両親とも顔合わせ出来ない現状に本人が自覚してなくても相当なストレスだろう。
外へ出すだけなら可能だが、恐らく健二に目を付けているだろう禍の団がチョッカイをかけてくるのは目に見えている。
そう思いながら次の報告書を取り出した。
「現状、健二とセックスしたのはアーシアと小猫。リアスとイリナだな」
アザゼルの言葉にロスヴァイセは驚いて後頭部を壁に打ち付けた。
「リアスさんとイリナさんもですか!?」
「あぁ。リアスは何だかんだで健二の学校の文化祭での件を気にしてたし、イリナはガキの頃からの知り合いだしな」
自分の知らないところでセックスしていた者が増えていた事。
それは治療という側面があるにしても、と葛藤しているとアザゼルが話を進める。
「で、その4人だが、どうにも強くなってるみたいなんだよ」
「はい?」
身のない返事が口から出た。
「それぞれ身体能力や個々の特異能力が明らかに進歩してる」
アザゼルが言うには赤龍帝の倍加の譲渡のように一時的な上昇ではなく、もっと永続的に効果が続いているらしい。
その反面、能力の上昇率は及ばないらしいが。
「とにかくまだまだ謎が多い。強い影響が出ると分かった以上、そう連続して交わらせない方がいいな」
元々の研究者気質からか、子供たちの心配をする傍らでどこか楽しそうに話すアザゼル。
その様子に眉をひそめるが、言っても無駄だと思い検査結果の報告書を机に置く。
「健二くんのところへ行ってきますね」
地下で過ごす健二が学業に復帰する時に勉学が遅れないようにと勉強を見ていた。
それにメンタルケア、という程でもないが、少しでも気持ちが落ち着けるようにとコミュニケーションを取り、相談なども聞いていた。
健二が使っている部屋に着くと、ロスヴァイセが扉を開ける前に扉が動いた。
中から出てきたレイヴェルが前方不注意だった事もあってロスヴァイセとぶつかってしまう。
「し、失礼しましたですわ!?」
「い、いえ」
ぶつかったレイヴェルを見ると目には泣いた跡が有り、そそくさと逃げるように去っていく。
呼び止める前に行ってしまったレイヴェルよりも先に部屋の中へ入ることにした。
「何かあったんですか?」
中に入るとそこには叩かれたのだろう頬に触れている健二がいた。
「その……少し前にレイヴェルさんの夢を……その事で怒られてしまって」
自業自得ですけどね、と叩かれた頬から手を離す。
ロスヴァイセがどう言葉をかけるか悩むと、健二の方から気まずそうに声をかけてきた。
「あの、ロスヴァイセさん。皆さんの事なんですけど……」
「?」
「僕が夢を見た方々が、その……現実の体で影響が出て、それで……」
そこからは言いづらそうに俯く、
つまり処女喪失の事を聞きたいのか。
おそらく今しがたレイヴェルが話してしまったのだろう。
ロスヴァイセに訊いたのは、その話題の外の人物だからか。
「……健二くんは、知っていてそういう事をしたんですか?」
質問されて健二は首を小さく横に振った。
「信じてもらえないかもしれませんが、最初は夢が繋がっている事にも気付いてなくて。途中からそれを知って。でも体に直接影響があるなんて思いも……」
嘘は吐いてないと思う。
どういう夢だったかの詳細はロスヴァイセの知らぬところだが、おそらくは夢だからこそ好きに振る舞っていたのだろう。
夢で繋がって処女を奪われたレイヴェルの憤りも当然のもので。
ロスヴァイセは健二の肩に手を置いて諭すように告げる。
「今は元の生活に戻れる事だけを考えてください。それと健二くんの夢がそういう効果をもたらすなら、自分をコントロールする術を身に付けましよう」
「……はい」
ロスヴァイセの言葉に弱々しくも笑みを浮かべる健二。
その様子に安堵して勉強を見てあげた。
その日、オカルト研究部メンバーの訓練を見終えたロスヴァイセはここ最近感じる焦燥に悩まされていた。
悩んでいるのは自分という戦力について。
京都でも先日のバアル眷属とのレーティング・ゲームでも、これと言って戦果は挙げてないように思える。
なのに敵は力を付けてきて、この次は自分の力が通じるだろうか?
そんな不安が胸の中で燻っていると、前日アザゼルが言っていた事が胸に過る。
兵藤健二と肉体関係を持った女の能力が明らかに向上している。
「いやいやいや!? そんな不純な!」
頭の中に浮かんだ手頃な手段をロスヴァイセは追いやる。
それと同時に別の問題も思い浮かんだ。
健二の体には徐々にグレートレッドのオーラが蓄積されている。
定期的に抜かないと、どんな影響が出るかは未知数。
「はぁ。どうすれば……」
足取りが重くなりながらもロスヴァイセは自室に戻っていった。
「失礼します……」
深夜に健二の居る部屋に入ってきたロスヴァイセ。
その姿はワンピースのネグリジェ姿。
薄い布で最低限体を隠したロスヴァイセがいきなりの事に硬直している健二に歩み寄る。
「ロスヴァイセ、さん……?」
「わ、私も、健二くんの身体を元に戻す手伝いをしようと……」
頬を両手で包むと顔が近づき、健二とキスをする。
唇が重なるだけのキス。
顔が離れると健二が不思議そうに見上げる。
「どう、して……」
「私は"先生"ですから。生徒が苦しんでるのを見過ごす訳にはいきません!」
別に健二は駒王学園に通っている訳ではないが、こうして勉強を見ているし、自分の生徒、という括りで問題無い筈。
そう頭に言い聞かせて健二が座っているベッドに彼を覆う形で手を置く。
「……」
「……?」
見つめ合うこと数秒。そのまま固まっているロスヴァイセを健二はジーッと見つめる。
(こ、ここからどうしましょう?)
ロスヴァイセ自身、こういう経験が全く無い事から、ここからどう進めば良いのか分からない。
そんなロスヴァイセをどう思ったのか、健二が身を引く。
「あの、無理をさせてしまってるみたいで」
「む、無理じゃありません! 私は先生ですよ! こ、これくらい任せて……」
どんどん声の勢いが下がるロスヴァイセは指をツンツンと合わせ始めた。
「それとも、健二くんは私にそういう魅力を感じないんですか!」
「いえ、そんな事は」
もちろんそんな事はない。
長身でスラッと伸びた手足。
リアスや朱乃に負けないスタイル。
長い銀髪の美人。
こうして向かい合うだけでもドキドキしている。
「ロスヴァイセさん。ごめ……いえ、ありがとうございます」
すると今度は健二からロスヴァイセの腰に腕を回してキスをした。
「~~~~っ!?」
今度は唇を重ねるだけでなく、舌を入れてロスヴァイセの歯形をなぞる。
その慣れない行為に目を閉じて身体を強張らせるが、舌が絡み合うにつれて身体の力が抜けると上下の体勢が逆転し、ロスヴァイセがベッドに寝かされ、健二が上から見下ろす形になる。
「失礼します……」
健二は肩にかかっている紐の部分をズラして、下げると姿を現した乳房を両手で揉み始める。
「う、あん……は……きゃんっ!」
目をきつく閉じて顔を背けるロスヴァイセにマッサージをするように手と指を動かす。
その度に声を漏らすロスヴァイセに健二は片腕を下に動かして、ショーツの中へと手を入れる。
するとロスヴァイセの顔が真っ赤になって見開き、背が跳ねた。
「け、健二く……っ!? そんなところをっ!?」
「ここも触ったりして濡らさないと」
言いながら中指をロスヴァイセの陰口へ侵入させると膣内の肉壁を擦り始める。
「あっ!? ふーっ!! んんっ!」
胸と膣内を同時に責められて身じろぎすると、健二が上半身を落として体が重なるとロスヴァイセは首に腕を回して抱きついてくる。
指がロスヴァイセの膣内を掻き分けて進んでいく。
その際に、指が膣内の肉襞を擦ったり押したりすると、少しずつ愛液が分泌されて陰口を濡らした。
同時に片手でロスヴァイセのショーツを下げると彼女も腰を動かして手伝ってくれた。
ショーツを足首のところまで下ろすと、健二が了承を得ようと身を浮かせた。
「ロスヴァイセさん……もういいですよね? 僕も、興奮して……」
健二も自分のズボンをパンツごと下げるとそこには大きく勃起して脈打つ肉棒があった。
予想以上に大きな肉棒を見てロスヴァイセはギョッとしたが、息を飲んで頷く。
肉棒が陰口から膣内へと押し込まれる。
「くぅ……あ、はぁ……ん、んん……っ!!」
唇を噛んで痛みを堪えているロスヴァイセの腰を掴んで少しずつ自分の肉棒を押し進める。
「ハッ、ハッ……」
出来る限りロスヴァイセの負担にならないように、時間をかけて進んでいく。
(こういう行為ばかり身に付いて……)
そんな事を思っていると、ロスヴァイセの手が伸びる。
「すこし、こわくて……だから、もっと、ギュッて」
「はい……」
もう一度体を密着させると、脇の下から背中に腕を通して抱きしめて腰を動かす。
「つ、あぁ……っ!?」
そのタイミングでロスヴァイセの処女膜を破き、流れた涙を舐め取った。
そこから少し激しく腰を動かす。
最初は痛がっていたが、膣内で気持ちの良いポイントを見つけてそこを肉棒が当たるように動かすと、ただ動かれるよりは楽なようで、苦痛とは別の声が出る。
「あっ! うん!! ハッ……!」
キツい膣内が健二の肉棒を締め付ける。
ガッチリと納まっているのに、膣内が微妙に脈打つように動いて刺激を与えてくれた。
それを何度も繰り返す内に、我慢の限界を迎える。
「ロスヴァイセ、さん……ぼく、もお……」
「はい。きてください! ちゃんと、受け止め────」
最後まで言う前に、健二は熱い精液をロスヴァイセの膣内へと注ぐ。
「あ、はうぅっ!? あ、つい……っ!? これが────っ!!」
射精を終えると健二は肉棒を抜いてロスヴァイセに甘えるように体の力を抜く。
その豊満な乳房に埋めて目を閉じていると、健二の頭を柔らかな手が撫でた。
最近の周囲の変化に一誠は小さな不安と違和感を覚えていた。
ついこの間まで、リアスやアーシア。それに他の女の子たちも自分の部屋に押し掛けて一緒に寝てくれてたのだが、ここのところ、そうしたスキンシップが減ったように思える。
(やっぱり健二の件からかな? それとなく理由を訊いてもはぐらかされるし。でも、先生のおかげか、健二の身体も順調に元に戻ってきてるみたいだし)
健二が元に戻れば、この微妙にピリピリした家の空気も元に戻って。また騒がしくも楽しい日常が戻ってくるだろう。
そう楽観的に考えていると、しがみついて寝ているレイヴェルが自分を呼ぶ。
「イッセーさま? どうかしましたか?」
「いや、何でもないよ。レイヴェル、寝づらくないか?」
「……イッセーさまのぬくもり……安心しますわ」
「そ、そっか……」
そう言ってくれるレイヴェルに照れながらもくっつかれて感じる小猫と同い年とは思えない大きな胸の感触にドキドキしながら眠れるように努力した。
正直、レイヴェルみたいなドリルヘアーのヒロインはデザイン的に苦手だったりします。
アンケートに朱乃とレイヴェルを除外してるのは、出番が決まってるからです。
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