中学生の兵藤健二は兄の女達を寝取る事にした。 作:チェーンソーで戦うお坊さん
『イリナお姉ちゃん!』
子供の頃に、幼馴染みの弟であるその子の面倒を見るのは嫌いじゃなかった。
私にも良く懐いてくれて、当時は本当の弟みたいに可愛がってたっけ。
年齢はちょっと離れてたけど、必死に私たちの後ろを追いかけてきて、それがとてもかわいかった。
お姉ちゃんぶろうとして、色々と迷惑をかけたこともあった。
それでも、2人っきりの時にお姉ちゃんと呼んでくれたのは嬉しくて。
それからお別れして、今年の夏休み前に再会した時は大きくなっていたけど、昔の雰囲気そのままだった。
夏休みが終わって大怪我をして入院した健二くんと会うと、曖昧に笑うだけだった。
兵藤家にホームステイして、どこか周りによそよそしい感じ。
それをイッセーくんに訊いてみたことがある。
『ん? 健二がよそよそしい? まぁ、いきなりかわいい年上の女の子が増えたんだ。ちょっと戸惑ってるんだろ。その内に馴れると思うぞ』
もう1つ、イッセーくんと健二くんが会話しているのを見たことが無いこと訊く。
『アイツももう中学生だしな。家族と話すより友達とツルんでる方が楽しいんだろ』
なるほど。学校での付き合いもあるし、そういうモノかもしれないと、多少の疑問は有ってもその時は納得した。
一度は納得したその疑問に亀裂が入ったのは、修学旅行で健二くんに見せられたあの夢だ。
イッセーくんの行動で仲の良かった子と関われなくなった、あの。
そこからイッセーくんの行動を注視して、客観的に見ようと努めると、あの仲の良かった兄弟がすれ違う理由を察する。
幼馴染みである兄弟に対しての見方が変わったのはこの頃からだと思う。
そして、あの文化祭。
暴れる健二くんに光力で応戦した。
死んでもおかしくない攻撃であの子を傷つける。
私の攻撃で殺してしまったらどうしようと、光力を生み出す度に泣きそうだった。
それから、色々な事が分かって皆も私も、健二くんと身体の関係を持った。
天使の翼を見られた時に、本物の天使なのを疑われなかったことが嬉しかった。
だって周りに偽者扱いされることもあって地味に落ち込んでたし。
健二くんを今もどう見てるのか分からないけど、最近は身体の交わりに当然のように受け入れている自分がいる。
「んあ……イリナさ、ん……っ!? おねえ、ちゃ……」
昔の名残か、エッチしている時にたまにこうして健二くんはお姉ちゃんと呼ぶことがある。
ベッドの上で抱き合いながら性器をぶつけ合っている。
「はぁ……ん! けんじ、く……そこ、いい……」
肉壺を健二の肉棒の鱗部分が小さな性感帯をヤスリがけのように刺激してくる。
勃起して伸びた肉棒がイリナの子宮口をグリグリと押してくる。
最初は健二の身体を少しでも人間に戻す為にエッチをしていた筈なのに────。
「あ────っ!?」
ドビュ、ドビュッ!
膨張と縮小を繰り返しながら熱い液体を送り込んでくる。
脱力感に意識を委ねそうになるのも一瞬。
イリナは体を離して互いの分泌液が付着した未だに萎えない肉棒に触れる。
「ホント言うとね。最初見た時は恐かったけど、今はむしろかわいいかもって思うのよね」
根元からゆっくりと上へと舌を動かす。
亀頭の割れ目に舌を捩じ込むように舐めると健二はうっ、と声を漏らす。
出来る限り奥まで咥え、底から引いたりしつつも、慣れた動きで舌が絡み付くようにして刺激する。
「うっ!」
それが気持ち良くて、2回目の射精を口の中にした。
「はぁ……んくっ、ゴクッ……」
口の中の精液を時間をかけて飲み込む。
「もう。いっぱい射精すから、飲むのも大変なんだからね!」
「う、うん」
怒った言い方ではなかったが、なんとなく悪い気がする健二。
イリナは背中を向けた体勢になる。
「次はこの体勢で、ね?」
「うん……」
まだ敏感な膣内に健二の肉棒が再び差し込まれる。
先程の正常位とは異なる角度で当たってくる肉棒。
健二自身も覆い被さる形で密着し、胸を揉んでくる。
「アン……そこぉ……」
揉まれる胸も、突かれて押される子宮も、健二のモノが馴染んで意識が所々飛ぶ。
ベッドの軋む音すらも耳に入らない。
肉棒で擦られる肉壺からの刺激だけが脳を支配してくる。
「はん……も、ダメェ……!?」
際限無く与えられる性感にイリナは天使の翼と輪が出された。
「きれい……」
何度見ても、イリナの白い翼は綺麗だと思う。
だからだろうか。ある衝動が頭に過る。
イリナが後で怒るだろうな、と思いながらも堪えることが出来そうにない。
そこから引き寄せるように強く肉棒を押し込む。
「あ! そんなに! アァンっ!?」
イリナが達すると膣内の締め付けが増して健二も射精する段階に入る。
そこで肉棒を引き抜いた。
「あ……」
射精前に抜いたことに惜しむような声が漏れると、背中に熱い感触落ちてきた。
健二はイリナの背中と翼に大量の白濁液をぶっかけたのだ。
「ひどい……」
射精が終わると、イリナが予想通りの怒った表情で見てきた。
シャワーを浴び終えると、イリナが健二の両頬をつねってきた。
「私の背中にエッチな液体を射精すなんてどういうつもり?」
「ごめんなさい……」
「もう。翼を洗うの、大変だったんだからね!」
頬を膨らませて怒る表情がかわいいと思った。
笑う健二にイリナは眉間に皺を寄せる。
「まったく。子供の頃はあんなに素直だったのに、いつからこんなイタズラするようになったのかしら」
ぶつぶつと文句を言うイリナ。
すると健二が体を寄せてくる。
「兄さんじゃなくて、イリナさんと本当の姉弟だったら良かったのに」
そんな言葉がポロリと零れた。
「……子供の頃はよくお姉ちゃんって呼んでくれてたよね」
「そうだったかな?」
「そうよ。一緒に遊んだり、本を読んであげたこと、ちゃんと覚えてるんだから」
熱を出した健二のお見舞いに行って、まだ幼稚園児だった健二に本を読んであげた。
「あの頃は私にも弟が出来たみたいで嬉しかったなぁ……。ねぇ、今からでも、昔みたいにお姉ちゃんって呼んでいいんだよ?」
「いや、恥ずかしいですし」
子供の頃ならいざ知らず、今更イリナを姉と呼ぶのは躊躇われる。
「じゃあ、そう呼んでくれたらさっきのことは許してあげるわ」
本当は対して怒っていないが、そういう免罪符を与えてみた。
それにどう思ったのか、健二は頬を掻いて恥ずかしそうに。
「イリナ、姉さん?」
小さくそう呼んだ。
『どうだ、オーフィス。俺の体は?』
「ん。我だけでイッセーの体を創れるのか不安だったけど、なんとかなりそう。でも、まだ時間がかかる」
グレートレッドが去っていったことで復活が絶望視されたが、今はオーフィスの力で一誠の肉体を再構築している。
『なるべく早く頼むな。みんなのことが心配だからさ』
「我、がんばる」
鎧から自分の肉体が収められた繭を眺める一誠は、宣言するように叫んだ。
『みんなー! 必ず俺は帰ってくるからなー! 待っててくれよー!!』
BAD END2 加害者の家族
「なぁ、健二と笠堀って付き合ってんの?」
「付き合ってないよ……」
洋介の質問に健二は何言ってるの? と言わんばかりに返す。
「だって今度2人で遊びにいくんだろ?」
「そうなのか?」
洋介の言葉に智也が初めて聞いたと視線を向けてくる。
「最近、家にホームステイしてる女の子にプレゼントを贈ることになって、笠堀さんにアドバイス貰うだけ」
1週間くらい前から兵藤家に住み始めたオーフィスという名の少女。
10歳くらいの女の子が欲しがりそうな物が分からず、親しい女子に相談しただけだ。
「それに、七塚さんにも相談したしね」
「二股か?」
「断じて違うよ!」
冗談とはいえ不審なことを言う洋介に健二は反論する。
「本当に、洋介くんの期待してるようなことはないから」
「へー。ふーん?」
「うわー、腹立つ顔ー」
ニヤニヤした表情の洋介にじゃれ合う健二。
そこで智也が割って入る。
「付き合う云々は置いておいて、異性と普通に接せられるようになったのは良いことだ。少し前まで、距離を置きがちだったからね」
「それは……」
自覚があるので健二は少し険しい顔をする。
それに気付いて智也が肩に手を置く。
「色々気にしてるのは察するけど、健くんが女子に対して卑屈になる必要はないんだから。普通にしてればいいんだよ」
これまでのことから異性に対して自分から接しようとしなかった友人に智也は真面目な口調で言う。
洋介もだからこそ現状が嬉しいのだろう。
「ありがとう、2人とも」
その気持ちを素直に受け取ることにした。
「早く来すぎちゃった……」
30分も前に待ち合わせ場所の広場に着いた健二はベンチに腰かけて、依子を待つ。
今日、笠堀依子と出かけると知った女性陣が色々と邪推してくるのが何ともなく居心地が悪く、早々に逃げる形で家を出たのだ。
「待つのは嫌いじゃないし」
誰に言っているのか分からない言い訳を口にする健二。
ベンチに座った数分後に帽子を被った外国人の子供が隣に座る。
(ここら辺も、外国の人が増えたよね)
そんなことを考えていると、ベンチに置いてある手からチクリと痛みが走る。
見ると、隣に座っている子供が健二の手の甲に裁縫針を刺していた。
「君────っ!?」
叱ろうとすると、健二の視界がぐにゃりと歪む。
そして、外国人の子供が口を開いた。
「個人的に、ですが……貴方には同情しているのですよ。もしも貴方がシャルバさまを殺した赤龍帝の弟でなければ、こんな形で命を落とすこともなかったでしょうに」
見た目に似合わない落ち着いた声を出す子供。
しかし健二はだんだんと息が出来なくなり、それを気にしている余裕はなかった。
「貴方の護衛の目を掻い潜って接触するのには苦労したんですよ。ですがようやく、僅かばかりの復讐が出来ました。貴方には悪いのですが、せめて苦しまずにお逝き下さい」
子供は立ち上がって去っていくと同時に、健二の視界は真っ暗に閉ざされていった。
「ごめんなさい、兵藤くん。ちょっと家でパタパタしてて遅れちゃった!」
約束の場所に5分ほど遅れてやって来た依子は、健二に謝罪する。
しかし本人には何の反応もなかった。
怒ってるのかな? と健二の体に触れる。
「え?」
すると、トスンと健二は横に体を倒した。
「兵藤、くん?」
倒れた健二は瞳孔が開いており、息をまったくしていないように見えた。
依子はサーッと血の気が引くのを感じる。
「キャアァアアアアアアッ!?」
広場に少女の悲鳴が響き渡った。
今回のBAD ENDは、リゼヴィムもグレートレッドも関わってこず、原作通りに進んだ結果、低確率で起こるエンドです。
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