中学生の兵藤健二は兄の女達を寝取る事にした。 作:チェーンソーで戦うお坊さん
「それで、どういうおつもりですか?」
「何がー?」
銀髪の中年男性のふざけた態度に、銀髪の青年は特に気分を害した様子もなく質問を続ける。
「貴方が無断で持ち出し、赤龍帝の弟に贈った魔法具のことです」
青年の言葉に中年男性は思い出したように小さく声を出す。
「べっつにー。ただ、お兄ちゃんのしわ寄せで入院したあの子供がかーいそーでねー。ちょいと慰めてあげたかったのよ?」
全く本心に見えない言葉を吐く。
そもそも、赤龍帝の弟である兵藤健二を襲うようにあの子供達を唆したのは目の前でふざけている男だった。
「ま、いいでしょ。どうせ大した品物じゃないし?」
健二に渡した道具は別に彼らからしたら惜しむような物でもない。
廃品を押し付けたに等しい。
「それも使いようかねー?」
「はぁ……」
要領を得ない中年男性の言葉に、青年は反応はしない。
「夢はあくまでも夢。だけど、想いの強さは時に肉体にも影響するよねぇ」
例えば、火傷を負ったと心の底から思い込めば、本当に火傷の痕が出来る例がある。
アレは、人の精神を繋げて、干渉し、影響を与えることの出来る道具だ。
その代わり、持ち主の意志が弱ければ、逆に被害を被るが。
「その他にも色々と細工してるし? どのみち、ただの暇潰しだからねぇ。取りあえず、今はチュートリアルで楽しんでるといいなぁ……」
彼からすれば兵藤健二が動かなくても良いが、リアス・グレモリー勢を引っ掻き回してくれれば面白い。
そしてそれが、他にも伝播すれば最高。
「要は、宝くじだよ。当たらなければ少し肩を落としておしまい。大当たりがくればくるほど嬉しいってね! さーて! あの子はいったい、何等くらい分、楽しませてくれるかなぁ。あひゃひゃひゃひゃっ!?」
見知らぬ森で、小猫は独り走り回っていた。
既に息は上がり、足の動きは早歩きほどまでに落ちている。
(……おかしい。なんで、こんなに……!)
森の中を少し走ったくらいでここまで息が乱れる筈はない。
それに、脚力も腕力もあり得ないほどに落ちている。
どうして? という疑問は自分が着ている衣装にも有った。
フリフリとした子供っぽい桃色の衣装。
手にはやたらとファンシーなステッキを持っている。
アニメなどの魔法少女を思い起こす格好だった。
どうして自分がこんな格好で森の中を走っているのか理解出来ないまま、小猫は弱くなった体を引きずるように走っていた。
「……つ、あっ!?」
しかし、後ろから追ってきていたそれに、ステッキを持つ腕を掴まれる。
「……放してっ!」
恐怖のままに拳や蹴りを繰り出すが、戦車としての力はまったくと言っていいくらい失くなり、年相応。いや、それ以下の力しかない。
顔の上半分を仮面で隠したその敵は、握っている腕から力づくで小猫を地面に押し倒す。
「……い、たっ!?」
背中を打ち付けられた痛みから声が漏れ、仮面の相手は息を荒くして小猫に覆い被さる。
小猫の体を確りと押さえつけて。衣装の上からその膨らみの乏しい胸に顔を押し付けてきた。
「……ひあっ!?」
乳首を布越しに生暖かで湿った肉の感触で撫でられる。
仮面の男の舌が自分の胸を舐めていると理解するのに少し時間がかかった。
「……やめ、て……どうして、こんな……!」
身を捩って逃れようと抵抗するが、然程の意味はなく、成すがままに愛撫が続く。
仮面の顔が上へと移動してきて小猫の唇を奪おうとするが、目を瞑り、口をキュッと結んで顔を逸らすという僅かな抵抗をした。
小猫のその行動に苛立たしげに口元を動かして舌打ちすると、上半身を起こして自分のズボンからそそり勃った肉棒を取り出した。
「咥えて、舐めてよ」
「……え?」
何を言われたのか理解が追い付かずに呆ける。
ただ、声が思ったよりも幼いな、と思った。
動きを止めている小猫に業を煮やしたのか、仮面の男は頭を掴んできて無理矢理口の中に肉棒を押し込んだ。
「んっ……んんっ!? んーっ!!」
逃れようと首を振って逃げようとするが、それは咥えている肉棒が口内で擦れて、刺激を与えているだけだった。
「歯を、立てないでね……もっとひどいこと、するから……」
格好の割りに幼い口調の相手を気にする余裕もなく、小猫の口の中でピストンをして喉まで肉棒の先端をぶつけてくる。
「あ……! これ、いい……! 鼻息が当たって、口の中、あったかくて……それに、舌もざらざらしてて、刺激が……っ!」
頭部をオモチャにされていると、咥えている肉棒からネバついた液体が吐き出される。
飲み込めず、肉棒が引き抜かれると同時に咳きをしながら精液を地面に吐き出す。
それを見ていた仮面の男は、弱っている小猫の脚を開いて股を広げさせると穿いているショーツをズラしてきた。
一度射精しても萎えていない肉棒は小猫の股間に合わせられる。
「……まっ!?」
止めさせようとして抵抗しようとするが、男は躊躇わずに小猫の膣内へと肉棒を押し込む。
「……ふ、あ────っ!?」
叩きつけるように肉棒で貫かれた。
しかし、発せられた声は痛みではなく、むしろ甘い吐息だった。
(……初めては、痛いって聞いてたけど……どうして?)
自分の膣内は見知らぬ男の異物に抵抗するどころか、迎え入れるようにすんなりと受け入れている。
腰を振ると膣内の壁が擦れ、奥へと突かれる度に慣れないが、苦痛ではない刺激が脳へと与えられた。
戸惑っている小猫。しかし男の方も驚いたように口が半開きになっていたが、すぐに唇を噛んで怒りを露にする。
「あぁ、そうか。もうアイツとしてたんだ? そうだよね……そうじゃなきゃ、あんなに態度が変わるわけないよなっ!」
そのまま強く腰を掴んで、激しく肉棒で膣内を蹂躙してくる。
容赦ない腰使いの筈なのに、小猫は痛みを覚えず、むしろ1回突かれる度に涎が垂れ、意識が繋がらずに飛んでいた。
「裏切り者っ! 裏切り者!! 簡単にアイツに体を許して! 少しは、僕の味方になってくれると思ったのにっ!? クソッ! クソッ!!」
物のように扱われ、容赦なく打ち付けてくる肉棒。
しかし、やはり痛みはなく、ただ痺れるような快楽だけが小猫を襲った。
「……んひぃっ!? にゃっにゃっ!?」
喘ぎ声を出し、次第に足が男の腰の辺りへと無意識に絡めていた。
暴力に等しい腰使い。
互いに痛みはなく、感じていると、男の顔が小猫の顔に近づく。
「うっ!?」
その呻き声とともに小猫の膣内へと射精し、白濁液が注がれた。
「ハァ……ハァ……ハァ……ッ!」
肩で息をする。
動きを止めた男の仮面に小猫は手を動かした。
カランと落ちる仮面。
その奥に見えた顔は────。
「……変なゆめ」
目を覚ました小猫は、他人が分からない程度に眉間に皺を寄せた。
携帯を見ると、5時を過ぎたばかりだった。
「……なんで、あんな夢を?」
仮面の人物の顔は、間違いなく一誠の弟の健二だった。
想い人の弟にレイプされて感じる夢とか笑えない。
「……思ったより、気にしてた?」
病室を出たときの、傷ついたような健二の表情。
その負い目から、あんな夢を見てしまったのかもしれない。
(……それにしても、すごく、リアルだった……)
訳が分からずに体を起こすと、やけに股が湿っぽい事に気付く。
「……うわ」
見ると、小猫の股は愛液がびしょびしょになっていた。
お漏らししたように濡れているショーツに小猫は顔が真っ赤になる。
これをどう処理しようかと考えていたが、彼女はまだ気づいていなかった。
固く閉じている筈の女陰が、前よりも広がり、乙女の証しは既に失われていることに。
「最低だ……」
病院のベッドから起き上がると、健二は顔を手で覆った。
いくら憤りが有ったとはいえ、同居人を襲って強姦する夢とか。
普通に落ち込む。
しかも、嬉しくもない夢精をしている。
「それに……」
あの夢で、自分は完全に楽しんでいた。
小猫を敷き、感情と情欲をぶつけて声を出させる。
夢の中の小猫の喘ぎ声と肉棒から伝えられた快楽が記憶に残っている。
それを思い出して健二の肉棒は勃起が治まらない。
今日小猫に会ったら目を合わせられる気がしなかった。
その日の昼頃になると、知り合いがお見舞いにきた。
「ヤッホー! 健二くん!」
「イリナさん!?」
やってきたのは、子供の頃に一緒に遊んで世話になり、夏休み前、久しぶりに再会した兄と同い年の幼馴染みだった。
「怪我して入院したって聞いてビックリしちゃったわ! それで、怪我の具合はどうなの?」
「あ、はい。明後日には退院出来るそうです。イリナさんは外国に戻ったと聞いてたんですけど……」
「あ、うん。前はお別れを言う暇もなかったもんね。しばらく君の家にホームステイすることになったことはもう聞いてるよね? これからよろしく!」
「……はい?」
嬉しそうな顔でまったく知らなかった事を告げてくるイリナ。
健二はまた年上の女が増えることに胃が痛くなったような気がした。
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