※この作品はR-18です。

中学生の兵藤健二は兄の女達を寝取る事にした。   作:チェーンソーで戦うお坊さん

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リアス・グレモリー【2】

肉体的な距離と精神的な距離は決して無関係ではない、と何かの本で読んだことがある。

兵藤一誠の生存の確認が取れないまま1ヶ月以上が経過した。

自身の眷属であり、想い人である筈の少年が居ない生活にも慣れを感じ始めている。

そんな生活でリアスは悪魔の駒で空白となった8個の兵士の駒の1つを指で撫でるように触れる。

 

「イッセー……」

 

生きているのか死んでいるのかも判らないリアスの兵士(ポーン)

 

「やっぱり、イッセーはもう……」

 

信じたいという気持ちはある。

だけど離れた時間が急速にリアスからイッセーに対する執着を奪っていった。

思い出にばかり浸っては要られない状況という理由もある。

禍の団などのテロリストに対抗する為に即戦力が必要であり、これまでの功績からリアスたちも周囲からそれなりに期待が寄せられていること。

兄であるサーゼクスからは気にしなくて良いと言われているが、やはりずっとこのままで良い筈もない。

リアスの中で兵士の候補としてある少年の顔が思い浮かぶ。

偶然とはいえ、最強のドラゴンの力を宿した少年。

あの子を守る意味でもそれが1番――――。

しかしすぐに首を横に振った。

自己嫌悪を振り払ってリアスは兵士の駒から指を離した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久々に学校に登校すると、洋介が絡んできた。

 

「おー!久しぶりだな、健二っ!もう12月だぞ、オラッ!」

 

「あはは……ゴメンゴメン」

 

羽交い締めしてくる洋介に健二は久しぶりに友人に会えて嬉しそうにする。

次に智也が話しかけてきた。

 

「健くん、体調はもう良いの?」

 

「うん。ずっと休んでたからね。勉強追いつけるかなぁ?」

 

不安材料を口にする健二に洋介が鼻で笑う。

 

「安心しろ。俺なんて既に追いついてねぇし!」

 

「それは安心する要素じゃないだろ……」

 

洋介の言葉に智也が呆れる。

本当にこうした気兼ねない会話が久しぶりで楽しいし、嬉しい。

そこで依子とひとみが会話に入ってきた。

 

「結構長い療養だったわね」

 

「七塚さんと笠堀さんも久しぶり」

 

「うん。思ったよりも元気そうで良かった。それであの、兵藤くん。少し前に聞いたんだけど、お兄さんが行方不明って……」

 

「あ、うん。そう、みたい。僕も退院してから聞いたから詳しいことはちょっと。警察が捜索してくれてるみたいだけど」

 

そう説明する健二。

この中で健二を含めて一誠に良い印象を持っている者は居ないが、それでも身内が行方不明という状況を茶化すほど非常識ではない。

 

「まぁ、兄さんのことだからその内に帰ってくるよ。でも

心配してくれてありがとう」

 

そう、心にも無いお礼を口にした。

洋介がそこで声を出す。

 

「ま、まぁ何にせよ健二の復学はめでたいからな!今日帰りにカラオケでも寄ろうぜ!」

 

「うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに学校に通学し、友達と遊んで帰ってくる。

そんな当たり前の毎日が嬉しくて、健二は玄関で上機嫌に伸びをした。

すると、そこにリアスがやって来た。

 

「ご機嫌ね。久しぶりの学校はどうだった?」

 

「はい。友達もずっと心配してくれて。僕の復学を喜んでくれました」

 

「それは良かったわね」

 

本当なら警護という意味で駒王の中等部に通って貰うのが1番なのだが、健二の場合はそれ以上にストレスの感じない環境に身を置くのが重要だった。

 

「取り敢えず、今は休んでいた分を取り戻しなさい。貴方や周りの安全は私たちが守るわ」

 

「ありがとうございます!」

 

リアスの言葉を素直に受け止める健二。

正直に言えば、一誠不在という不安要素はある。

何だかんだで一誠の力は頼りにしていたし、もしもこれから、強大な敵が現れた時に自分たちだけで対処出来るのかと思う時がある。

だけど、弱気になってはいけない。

自分はリアス・グレモリーで、この町で起きる裏の揉め事に対処する義務が有るのだから。

何よりも、目の前の少年には個人的に愛着もある。

肉体関係を持ったからかもしれない。

この弟分の過去を知って同情からの憐れみかもしれない。

それでも幸福になって欲しい想いは本当だ。

これは恋愛感情と言うよりも、家族愛的な感情が近いかもしれない。

 

(とにかく。イッセーが居なくても、どんな敵が襲って来ようとも、必ずこの町も健二も守って見せるわ)

 

リアスは人知れず拳を握った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日は日曜日の休日で、健二は依子と買い物に来ていた。

文化祭の時に一緒に回る約束がお流れになった埋め合わせである。

他の皆もどうかと誘ったが、運悪く他3人は用事が有るらしい。

何やら洋介がとても良い笑顔で親指を立てていたのが気になるが。

何処か遠くに出掛ける訳ではなく、駒王町内にある店を適当に見て回る。

ゲームセンターで人気のマスコット人形を取った時に依子が喜んでくれたことは嬉しかった。

そんな普通の1日を過ごして休憩していると、どうにも清涼感を覚える。

 

(最近は、色々と乱れてたからなぁ)

 

歳上の女性たちとの肉欲に塗れた日々。

それが嫌だとか、そういうことではない。

皆、自分には縁遠い美人ばかりだし、不満を言うものなら世の男性に殺されるだろう。

だがやはり、こうして同い年の子と遊ぶという当たり前が出来ることが嬉しい。

 

「どうしたの?ボーッとして」

 

覗き込むように依子が見てくる。

 

「あ、うん。ちょっと考えごとをね」

 

どうやら、思った以上に考え込んでいたらしい。

うん、と頷く依子。

 

「でもこうしてると、本当にデートみたいだね」

 

「うん。本当に」

 

もしかしたら、周りにはそう見えているのかもしれない。

 

「なら、ね。今から健二くんって呼んでいいかな?私も、下の名前で呼んで欲しいし」

 

「え?」

 

「ダメ、かな?」

 

「ううん!そんなことないよ。その、依子さん……」

 

照れたように依子の名前を呼ぶ健二。

それにはにかむ依子。

 

「最近ね。健二くんを見てると何だかドキドキする」

 

依子が手を握ろうとした瞬間、異変が起きる。

視界が真っ暗闇となり、何かに体を押さえつけられた。

 

「きゃっ!?」

 

「依子さ――――」

 

悲鳴が聞こえて名前を呼ぼうとすると、口を塞がれた。

真っ暗闇の中で知らない誰かが話しかけてくる。

 

「いやーごめんねぇ?デート中に。でも俺らも仕事だからさ」

 

態とらしい軽い口調で話しかけてくる男の声。

 

「グレートレッドの恩恵。俺たちにも分けて貰おうか」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健二が誘拐された情報はすぐにリアスたちの下に届けられた。

 

「健二が誘拐されたですってっ!?」

 

「正確には兵藤くんと笠堀さんの2名です。現在転移の跡取りを作業班が居っています」

 

健二のクラスの担任であるルーベットの言葉に皆が不安そうな顔になる。

ルーベットが報告を続ける。

 

「現在、誘拐犯から何らかの要求は行われておりません。という事は……」

 

「向こうは、健二の秘密について知っている可能性が有る訳ね」

 

以前冥界で暴れていた化物を消し去ったことがある。

英雄派(曹操)が健二の中にあるグレートレッドの力について知っていたことから、ある程度情報が漏れていても不思議ではない。

 

「意外と問題が起こるの早かったにゃん」

 

黒歌が煎餅をパキッと割って食べながら言う。

 

「リアスお姉さま……」

 

「大丈夫よ、アーシア。健二は必ず助け出すわ。これ以上、失ってたまるものですか!」

 

ここから先は時間との勝負である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

健二と依子が転移によって何処かの通路に出た後に連れてこられたのは体育館程の広さがある白い部屋だった。

2人は体を拘束された状態で床に転がされた。

 

「っ!?」

 

口にも猿轡を付けられて話すことが出来ない。

 

「大人しくしてれば手荒なことはしないよ。今はね」

 

最後に不安を煽る言葉をチラつかせる。

同じように拘束されている依子を相手側の1人が転がすように蹴った。

 

「~~~~っ!?」

 

「いやいや。だから暴れないでよ」

 

健二を押さえつけている男が呆れた様子で諌める。

 

「一緒に連れてきたこの娘はどうする?」

 

「あぁ。人間1人生かしておくのもそれなりに手間がかかる。その娘は必要ない」

 

表情は健二からは見えないが、その言葉に依子の体ビクッと跳ねた。

それを聞いた男が面倒そうに息を吐くと、手の平から魔力の球体が生み出された。

 

「運が悪かったな……」

 

たったそれだけの言葉で依子を殺そうとする男たち。

 

――――やめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろっ!!

 

健二の心の叫びとは裏腹にその魔力がただの女の子に向けられる。

 

「おい!大人しく――――っ!?」

 

噛まされていた猿轡と拘束具を力ずくで破壊する。

 

「嘘だろ!ドラゴン専用の拘束具だぞ!?」

 

健二は自分に乗っている男を弾き飛ばした。

 

「触るな……!」

 

感情の昂りに呼応して健二の肉体が変化する。

四肢はドラゴンのモノになり、翼と尻尾が生える。

そしてその瞳は、人間のモノでは無くなっていた。

 

「ソノヒトニ、サワルナ――――ッ!!」

 

這うように手足を床に付けていた健二が大きく跳躍した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オカルト研究部のメンバーは拐われた2人の奪還に動いていた。

犯人は既に割れ、旧魔王派の残党の一部による暴走らしい。

要するに、旧魔王派の下っ端が健二のことを知って行動を起こしたらしい。

いくらグレートレッドの力が有っても所詮はついこの間までただの子供だったのだ。

だから、自分たちでも充分に捕らえられる。

そして健二の身体を調べて有効活用しよう。そんな腹だろう。

吐き気のする愚行だ。

下っ端とはいえ、旧魔王派の構成員だ。それなりに実力が有る。

また建物の中というグレモリー眷属の持ち味を発揮しづらい戦場ということもあり、思うように進めずにいた。

何より、敵地なだけあり数が多い。

 

「邪魔よっ!!」

 

滅びの魔力で敵を消し飛ばす。

朱乃も龍の形をした雷光で焼き、ロスヴァイセも魔法で薙ぎ払う。

剣士である3人も次々と敵を斬り捨てていた。

ギャスパーが神器で敵の動きを停止させて小猫も敵を仙気の乗せた打撃で倒す。

同行していた黒歌が耳を何かを感じ取った。

 

「うわ。何か、物凄く荒々しいオーラを感じるにゃん。あの扉の奥から?」

 

「なんにせよ、正面突破だ!」

 

ゼノヴィアが目の前の扉を開けるのではなく破壊して進入した。

その瞬間、1番前に居たゼノヴィアの顔にピシャッと赤い液体がかかった。

 

「――――っ!?」

 

唖然するのも一瞬。

見知らぬ誰か此方に助けを求めてきた。

 

「助け――――ぐぎゃっ!?」

 

上から降ってきた物体が男を踏みつける。

 

「健二、くん……?」

 

アーシアが信じられない様子で呟く。

踏みつけにされた男はそのまま体を踏み潰されて死亡した。

その姿は、文化祭で見せたあの姿と似ていたが、顔はまだ人間のそれを保っている。

 

「この、バケモノがぁ!!」

 

後ろから健二を殺そうと襲いかかる相手に健二の尾が口から喉に突き刺さり、鮮血が噴き出すと同時に絶命する。

白い部屋を見回すと、そこには10人程の死体が何れも無惨な姿で転がっている。

リアスたちがその光景に息を呑むと、最後に残った1人に健二が襲いかかり、両手を胸に突き刺し、力任せに左右に引き裂いた。

 

「ハ、ハ、ハ、ハァ……」

 

呼吸を調えると、まだ転がされている依子のところに歩み寄る。

噛まされている。猿轡を外すと健二が訊ねた。

 

「ダイジヨウブ?」

 

上手く発音が出来ないがどうにか安心させようと依子に触れようとすると、返ってきたのは喉が裂けるような悲鳴だった。

 

「あ、あぁ……!?あぁあああああぁああっ!?」

 

恐怖からの錯乱。

目を閉じて体を縮こませる依子に、健二は自分の血に染まった人間とは違う腕を見る。

 

 

(あぁ、そっか……もう終わりなんだ……)

 

もう依子たちと同じところには戻れないのだと、痛感する。

健二は顔に血が付くのも構わず手で覆った。

 

「ゴメン……ゴメンね……」

 

何に対して謝っているのか。

それすら解らず謝罪を続けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家に戻った健二は血を洗い流してから検査を受け終え、部屋のベッドにゴロンと倒れる。

翼と尻尾は消えたが、手足や肌の一部は未だにドラゴンのままだった。

アザゼル曰く、訓練すればいずれ自分の意思でオンオフが利くようになるとのこと。

 

「どうでもいい……」

 

疲れた。頭を動かしたくない。

横向けになっていると、ノックが聞こえて、リアスが入ってきた。

しかし健二には体を起こすこともしなかった。

 

「いいかしら?」

 

「……」

 

背を向けたまま反応する気力もない。

そんな健二にリアスは小さく息を吐く。

リアスも健二が寝ているベッドに腰かけ、説明を始めた。

 

「笠堀依子さん。今回彼女の記憶は改竄させてもらったわ。潜在的な恐怖は消しようが無いけど、健二のあの姿は覚えてない筈よ」

 

リアスはだから大丈夫だと言おうとしたが、それは無理だと健二本人が誰より感じていた。

 

「僕が皆と一緒にいると、今回みたいなことがまた起こるでしょう?それに僕が近くにいると、依子さんが嫌なことを思い出すかもだし」

 

何処かで自分の日常と非日常が交わることはないと高を括っていた。

 

「それに、僕たちを拐った人たちをあんな風に出来て、どんな顔で皆と会えば良いのか分かりません」

 

圧倒的な力を奮って自分を誘拐した者たちを虐殺した。

こんな手で、どうして普通に戻れるだろう。

 

「健二……」

 

リアスが健二の頭に触れようと腕を伸ばす。

すると健二が起きてリアスをベッドに押し倒した。

上になった健二の目から無表情で涙が落ちる。

 

「僕……ぼくは……!」

 

「……いいわよ、来て……うんと慰めてあげる」

 

リアスは首に腕を回して健二と唇を重ねた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベッドからギシギシと軋む音がする。

裸になったリアスは健二の肉棒を胸で挟み、先端を舌で舐めている。

 

「ふふ。相変わらず大きいわね。コレが自分の膣内に入るだなんて、未だに信じられないわ」

 

ドラゴンの鱗に見える竿はグロテクスに見えるがなれた今ではむしろ力強くも可愛らしく感じる。

リアスは自慢の巨乳で肉棒を擦り、圧を与え、亀頭の割れ目を舌でなぞる。

 

「あ、リアスさ……ん……っ!」

 

その積極的な責めに健二は早速射精してしまいそうになるが、ギリギリのところで止められた。

 

「ダメよ、こんなに簡単に射精しては。私も気持ち良くしなさい」

 

「はい……」

 

体を起こしたリアスの胸に触れ、クリトリスを撫でつつ膣口から膣内へと指をゆっくりと入れる。

 

「もう、濡れてます。それに、僕の指を咥えこんでる」

 

「えぇそうよ。貴方に触れられて感じてるの……んっ!?」

 

ドラゴンの指を肉壁を擦るとリアスが目を閉じて甘い声を出す。

そのまま胸に吸い付くと、健二の頭を押さえ込むように掴んでくる。

埋もれているリアスの胸に健二の鼻息がかかり、唾液が塗られる。

膣内に要れている指も肉壁を押したり爪で掻いたりして刺激を与えている。

ある箇所に触れるとリアスの声が変わる。

 

「あっ!そこはだめっ!?んんっ!!」

 

リアスの反応に健二はしつこくそこを攻撃する。

堪えるように苦悶の表情をするリアスだが、撫でるように動いていた指が不意に強く押され、溜め込んでいた快感が爆発する。

指を抜くと、頭を押さえていたリアスも力を緩めた。

 

「イカされてしまったわね」

 

微笑むリアスが少しだけ体を離すと自分の膣口を指で広げて見せる

 

「もうこっちは準備万端よ。だから、私の膣内に来て……」

 

その一言に、健二はリアスをベッドに倒して、広げた脚を掴んで肉棒をリアスの膣内へと押し込む。

 

「んはっ!?」

一気に押し込まれたことでリアスが声を漏らすと、健二が掴んでいた脚を放して密着してくる。

リアスが自然と脚を健二の腰や脚に絡ませと同時にキスをして、舌を絡ませる。

 

「んんっ!んーっ!!」

 

互いの鼻息を感じつつ、身動ぎすると肌や乳首が擦れて快感を増長させた。

子宮を健二の肉棒が遠慮なく突いてきて、そのたびに暴力的な竿が肉壁を削るように擦れてくる。

右の手の平を重ねて抱き合う。

何度も突いてトロトロになった膣内だが、それでも締め付けはより強くなって健二の肉棒を欲していた。

唇が離れると大きく酸素を吸い、蕩けた眼で叫ぶ。

 

「アンッ!も、ダメェッ!?イクッ!イクのっ!!けんじ、もぉ……キャンッ!?う、う、うっ、あぁあああぁああっ!?」

 

絶頂と同時に健二の熱い精液を吐き出されて涙を流しながら達するリアス。

健二が体をずらすとリアスが頬を撫でた。

 

「ねぇ健二。貴方、私の眷属にならない?」

 

「けんぞく……?」

 

「そう。そうしたら、私たちとグレモリー家が全力で貴方を守ってあげる。だから健二もその力で私たちを守って」

 

返答をする前に健二が質問をする。

 

「兄さんの、代わりですか?」

 

「……イッセーが居なくなったから健二を眷属にする、というのはあるわ。だけど今は、イッセーより貴方と歩みたい気持ちもあるの」

 

こうして肌を重ねて思う。

もう何度もこうして交わった仲だ。なのにどうしてこれ以上一誠に義理立てする必要があるだろう。

健二も今回の件で完全にこれまでの日常には戻れないと言った。

だからその居場所を用意する必要がある。

そしてリアスは自分がそうなりたいと思った。

 

「僕は兄さんより強くなれますか?必要としてくれますか?」

 

「えぇ。私たちが必ず。貴方が私たちを求めてくれるなら」

 

その答えに、健二はコクンと首を縦に振った。

1つの恋の終わり。

それを感じてリアスは胸の中で呟く。

 

 

(さようなら、イッセー……)

 

 

自分の提案を受け入れた健二に微笑む。

そしてドアの向こうに話しかけた。

 

「貴女たちも、入ってらっしゃい!」

 

するとドアの向こうに居たであろう、この屋敷の女性陣が集まっていた。

皆、健二が心配で様子を見に来たのだ。

 

「えっと、健二くん。元気を出してくださいね」

 

「そうだぞ。お前には私たちがいる」

 

「お姉さんたちが癒してあげるわ」

 

「……健二くんなら大賛成です」

 

「まぁ、こうなるとは思ってましたし」

 

「にゃはは。ハーレム達成かにゃん?」

 

「ご主人さまならいつでもお慰めしますわ」

 

「こうなっては仕方ありませんね」

 

皆が口々にこの状況を歓迎する。

起き上がった健二をリアスが後ろから抱き締めた。

 

「さぁ、これから大変よ。先ずは、私たち全員で貴方を慰めてあげるんだから」

 

そうリアスが告げると、みんなが健二のいるベッドに足を進めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なぁ。ウチの担任ってあんなオッサンだったっけ?なんかこう、ショートヘアの銀髪美人じゃなかったか?」

 

「妄想が酷いね」

 

洋介の言葉を智也がバッサリと切り捨てる。

いや確かに~と頭を捻る洋介。

文化祭以降、一緒にいる依子やひとみがある席をみる。

 

「そういえば、ずっと空席だけど、あの席は誰のだっけ」

 

「あぁ。確か文化祭で怪我してそのまま転校した兵藤くんの席でしょ」

 

ひとみの疑問に智也が答える。

それに依子が首を傾げた。

 

「そんな子。このクラスに居たかな?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




個別の話はこれで終わり。
細かなところは想定と違いますが、最後がリアスで眷属化は予定通りです。
次回はアンカーと結果の話を書きます。

次のエロは誰が良いですか?

  • リアス・グレモリー
  • アーシア・アルジェント
  • 姫島朱乃
  • 塔城小猫
  • ゼノヴィア
  • 紫藤イリナ
  • ロスヴァイセ
  • レイヴェル・フェニックス
  • 黒歌
  • リリス
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