中学生の兵藤健二は兄の女達を寝取る事にした。 作:チェーンソーで戦うお坊さん
「どういう事かしら?」
リアスはここ数日で起きているはぐれ悪魔の襲撃に頭を悩ませていた。
数日に1度のペースではぐれ悪魔が駒王町に襲撃をかけていた。
力は大した事がないので今のところ被害は最小限に留められているが────。
「いえ、そもそも最初からそれが目的じゃない?」
これだけはぐれ悪魔が襲撃してきても、一般人への被害が皆無なのが逆に不気味さを強調している。
「やっぱり敵の狙いは健二……」
はぐれ悪魔が行動を起こすのは、リアス達が学校などに行っている間が多い。
だから休学扱いの健二が1番早く動ける為、対処に駆り出されるのだ。
「私の新しい眷属である健二の実力を試してる? それとも、あの子の力の根源を知ってちょっかいをかけている?」
前者ならまだ良いが、後者なら敵に健二の情報が駄々漏れという事になる。
情報不足で頭が痛い。
気分を変えようと部屋の外に出る。
ベランダに出てみると、暖かった屋敷内から一気に冷たい空気が肌に触れてくる。
「やっぱり冷えるわね」
もう年末。明日には二学期の終業式だ。
「これで、あの子の負担も減るといいんだけど……」
はぁ〜、と吐いた白い息を手に吹きかけて寒さを誤魔化していると、背後から近付いてきた誰かがリアスの首に何かを巻きつけてきて────。
「っ!?」
反射的に滅びの魔力を生み出し、後ろを振り向く。
「あ……」
立っていたのは健二だった。
見ると、リアスに巻いていたのは黄色のマフラー。
「びっくりしたじゃない」
「ごめんなさい。寒そうでしたから」
ベランダに出たリアスを見て、持ってきてくれたのだろう。
「ありがとう」
健二の気遣いを受け取ってリアスはマフラーを巻き直す。
「ここ数日はありがとうね。大変だったでしょう?」
「はい。えぇ、まぁ……」
リアスの問いに健二は曖昧な答えを返す。
根本的に健二は争い事に向いてない。
そんな彼にはぐれ悪魔の討伐を裏方のサポート有りとはいえ任せたのは心苦しかった。
リアスの眷属になった以上はそんな甘えは許されないのだが。
「大丈夫です。お陰で少しは自分の力を使うのに慣れた気がします。それに、リアスさんが言ってくれた事を信じてますから」
「そう」
グレートレッドの力。それが少しでも健二の意のままになったのなら無駄ではなかったか、と前向きに捉える事にした。
健二を転生させた時の言葉が今の彼の支えにもなっている。
リアスは健二の頭を撫でた。
「まだ戸惑う事も多いでしょうけど、少しずつこっちの事も慣れて行ってね」
「はい」
「ケンジ。リリスもお皿洗う」
「ありがとうリリス」
食べた食器を集めて洗っていると、リリスも横に立って手伝ってくれる。
横並びに食器を洗う様子は恋人や夫婦、というよりも兄弟のようだ。
兵藤家に居候しているリリスは基本的に大人しい。
最初は何をする訳でもなく、ケンジに引っ付いていたが、最近ではアーシアやイリナなどと一緒に居ることも多い。
赤ん坊に関しても兵藤夫妻に驚かれはしたが、今は好意的に受け止められている。
夢幻と無限の力を宿した赤ん坊。
その矛盾した存在にアザゼルは興味と警戒から兵藤家に居ることも増えた。
ただ、あの赤ん坊に関して分かったのは、オーラの量だけなら、既に上級悪魔より強く、日々急激な速度で強くなっているとのこと。
洗い物をしているリリスが健二に質問する。
「どうして、たくさんの食べものがひつよう?」
リリスは気になるところだけ抜粋して話す癖があり、聞きたい内容を理解するのに時間がかかる場合がある。
しかし今回はわりと解りやすい。
「今夜はクリスマスパーティーだからね」
「クリスマスパーティー?」
「うん。まぁ、皆で美味しい物食べたりプレゼントを渡したりして楽しみましょうってこと」
洗い物を食器乾燥機に入れてスイッチを押す。
(そういえば、悪魔的にはクリスマスってどうなんだろう?)
そんな疑念が浮かんだが、今日まで特に気になる様子はなかったので、問題はないのだろう。
これから勉強でもしようと考えていると、携帯が鳴った。
「はい。はい、はい……分かりました。すぐに行きます」
携帯をしまうと目を閉じて息を吐く。
「ケンジ?」
「ごめん、ちょっと行ってくるね」
コートだけ羽織って健二は家を出た。
今回駒王町にやって来たはぐれ悪魔も大した脅威ではなかった。
健二1人でも充分対処出来る敵
主から逃げ出した後に禍の団に入り、命令からこの町で活動する元人間の転生悪魔の集まり。
既に降伏勧告は済ませて拒否されたので、捕縛、もしくは殺害の対象だった。
(ここでこの人達を見逃してたらまた……!)
健二は同級生だった笠堀依子と共に拉致された時の事を思い出す。
彼らを放っておいたら、もう会えない友人達に被害が及ぶかもしれないのだ。
転生する時にリアスは言った。
『貴方が私達を手伝ってくれれば、健二のお友達が傷つく事態を避ける事が出来るかもしれないわ。だからその力、私を信じて預けてちょうだい』
それがリアスなりの建前でも何でも良かった。
その言葉が健二が戦うモチベーションになっているのは事実。
「クソ! なんだよコイツ!? 赤龍帝の穴埋めじゃねぇのかよっ!!」
龍の籠手と思われる神器で抵抗を続ける最後のはぐれ悪魔。
健二の事は赤龍帝を失ったグレモリー眷属が穴埋めで用意した下僕、というのが通説らしい。
ドラゴンの腕で相手の頭を掴み、地面に叩きつけた。
「あ……」
力を込め過ぎたらしく、死んではいないが顔面が大変な事になっている。
兄の穴埋めと言われた事で少しだけカッとなってしまったらしい。
そこからいつも通りに駒王町のスタッフが来て事後処理を行なってくれる。
スタッフに後を任せて帰ろうとはぐれ悪魔の1人が立ち上がった。
取り押さえようとしたスタッフに抵抗して倒す。
「はぁっ、はぁっ……こんなところで……!」
最後の力をふり絞り、健二へ突撃かけてきた。
「お前なんかにぃいいいっ!!」
迎え討とうとする健二。
しかし、2人が接触する前にはぐれ悪魔の頭上に雷が落ちた。
「へ?」
黒焦げになって倒されるはぐれ悪魔。
戸惑って後退ると、後ろから誰かが抱きついてきた。
「大丈夫ですか、健二くん」
「朱乃さん、どうして……」
「うふふ。はぐれ悪魔が出たと聞いて、文字通り飛んできちゃいました。ここ数日は健二くんに働かせてばかりでしたから」
と、小さく舌を出して笑う朱乃。
「助かりました。ありがとうございます。それで、その……」
「大丈夫、殺してませんよ? その為に雷光ではなくただの落雷で攻撃しましたし、健二くんはそういうの気にするでしょう?」
「はい……」
安堵から疲れた息を吐く健二。
そんな健二の頭を朱乃はよしよしと撫でる。
「さぁ、帰りましょう、健二くん」
朱乃の手に引かれるまま健二はその場を後にした。
「それじゃあ今年もあと少し。クリスマスパーティーを始めましょう!」
リアス達が学園から帰ってきた後に、いくつかの悪魔の仕事を終わらせ、兵藤家ではクリスマスパーティーが行われた。
兵藤家に住んでない木場やギャスパーも当然呼んでいる。
女子はサンタクロース。男子はトナカイのコスプレをして催しに参加していた。
リリスだけは健二と同じが良いとトナカイのコスプレをしている。
「おー美味いなー」
そして当然のようにこの場にいるアザゼル。
まぁ、オカルト研究部のクリスマスパーティーという側面もあるので誰も文句は言わないが。
アザゼルが料理を食べているリリスの横に居る健二に話しかける。
「で? 悪魔になってどうよ」
「これと言って特に変わりませんよ。一応、来年度から駒王学園に転入する話があるくらいで」
1年からやり直しで駒王学園の中等部への入学。
色々と帳尻を合わせてそうなる予定だ。
健二がアザゼルに不安を吐露する。
「その……大丈夫だと思いますか? 僕の身体の色々が」
「まぁ、今のお前なら大丈夫だと思うがな。今なら暴走の可能性も低い筈だ。もちろんしばらくは警戒対象として監視もするが」
駒王学園ならリアス達の目も届きやすいし、いざという時には対処出来る。もちろんそうならないように手は打つが、何事も絶対はない。
「まぁ、難しい事は大人に丸投げして、お前はまた学校へ行けるのを喜べ!」
「……はい」
バシバシと背中を叩くアザゼルに健二は小さく笑みを浮かべる。
すると、高校生同士で話していたオカルト研究部のメンバーがこっちに集まってきた。
「健二、これ食べろ。君は少し線が細いからな。タンパク質を摂れ」
ゼノヴィアが肉料理を健二の皿に置く。
次にイリナだった。
「ゼノヴィア! お肉だけじゃバランスが悪いわ。野菜も摂らなきゃ! はい健二くん!」
そう言って山盛りになったサラダを座っている健二の膝に載せる。
「健二くん、スープはどうですか? お母様に教わったんですよ」
と、近くの台にスープの入ったカップを置く。
それから小猫やレイヴェルが菓子類を持ってきてくれたり、ロスヴァイセが翌日食べ過ぎでお腹が痛くならないように薬を差し出してくれたりした。
「ありがとう、ございます……」
そのちょっとどころではない量になった料理の数々を健二は胃に押し込んでいった。
「おえ……」
場から抜け出し、健二はトイレから出てきたところだった。
食べる→追加→食べる→追加のループに耐えられなくなり休憩がてらに抜け出したのだ。
「特に朱乃さんがじゃんじゃん盛ってくるし……流石に胃に収まらないよ」
最後の方には横で食べていたリリスが健二の皿から取って食べてくれていたくらいだ。
廊下で蹲って休んでいると、リアスが話しかけてくれた。
「大丈夫? 顔色が少し悪いわよ」
「はい。少し食べすぎちゃって」
「そうね。あの量は流石にね」
健二が食べていた量を思い返してリアスはクスリと笑う。
そして追い打ちをかけてきた。
「まだクリスマスケーキもあるけど、食べられるの?」
「あ〜……」
天井を仰ぐ健二。
正直今は食べ物どころか飲み物も見たくない。
だけど今日の取り寄せたケーキは駒王町に在る雑誌にもよく載る人気店のケーキで、人数分の大きさの物を用意するのは少々大変だったと聞く。
美味しいケーキなら楽しみになる筈なのに、どうして逃げ出したくなるのか。
その様子にリアスの指が健二の顎に触れると、軽く口づけをした。
「なら、少しお腹を空かせる為に運動しましょうか。貴方の部屋で」
リアスの言葉の真意を察して健二は視線を逸らす。
「あの……皆さんが待っているでしょう?」
「あら。今は貴方のご両親やリリスと楽しく話してるし、ちょっとだけなら大丈夫よ。それに、ここ数日は頑張ってくれてたでしょう。主としてもご褒美をあげないと、ね?」
躊躇う健二の股間にリアスの手が触れる。
「こっちは、拒否してないようね」
甘く囁かれた言葉に健二の股間は反応してしまっていた。
「決まりね。それじゃあ────」
「あらあらうふふ。面白いお話をしてますわね」
いつの間にか近付いていた朱乃が後ろから健二の頭を抱いて現れた。
「遅いから気になって様子を見に来てみれば……そういう事ならお手伝いさせていただきますわ」
「朱乃……」
リアスが面白くなさそうに目を細める。
「2人の方が、健二くんもたくさん動けるでしょう?」
「貴女最近、健二にベタベタし過ぎじゃないかしら……」
「そうでしょうか? そうかもしれませんわね」
おどけて返す朱乃にリアスは諦めて息を吐いた。
紅と朱の美女が自分のペニスを奪い合っている。
露出多めのサンタコスをしていた2人は胸元だけずらし、トナカイのコスプレをしていた健二の衣装のジッパーを首から股まで下ろすと中からペニスを取り出しその大きな胸で挟んでいた
「そういえば、リアスと一緒に彼の相手をするのは初めてでしたわね」
「そうだったかしら?」
4つの胸の柔肉が健二の肉棒を包んでいる。
中心に位置して2人でシゴいていたかと思えば、竿がどちらか側の胸に移動する事がある。
それはキャッチボールのような渡し合いにも見えるし、勝負による奪い合いにも見える。
ペニスの竿を乳房で挟みつつも、亀頭の先端に舌を伸ばして舐め合っている。
「もう大きくなったわ。感じてるのね」
「うふふ。いつも思いますが、こんなに大きなモノが私達の腟内に入るなんて」
健二の巨根を目の当たりにして朱乃は熱い吐息を漏らす。
「レロレロ先走り汁がもう出てきましたわ……」
「チュ、チュ。もう。朱乃は少し遠慮なさい」
互いの唇が触れるのも構わずリアスと朱乃は健二の亀頭を口で包み、舐め続けた。
「はぁ……すごいわ……健二のペニス、ドクドク脈打って、火傷しそうなくらい熱い……」
ペニスに奉仕しながらリアスは健二に問いかける。
「私と朱乃の胸……どっちが好き?」
「あらあら。当然私ですわよね、健二くん?」
そこで朱乃が肉竿を包んでいる乳房の圧を高めた。
リアスも玉袋に手を伸ばして揉み始める。
「そんなの、決められ……うあっ!?」
玉袋から先端まで、全て奉仕された肉棒から噴水のように精液が飛び散り、リアスと朱乃の顔を汚す。
「質問にちゃんと答える前に射精するなんて、堪えようのない子ね。これはお仕置きが必要だわ」
「そうですわね」
最初の微妙な牽制は何だったのか。今は目的を共有する仲間として健二を責めようとしている。
仰向けになっている健二にリアスが跨る。
「いい? 健二。今の貴方はトナカイ。だからサンタを乗せる義務があるの。分かるわね?」
「あっ!?」
答えを聞く前に、リアスはペニスを自分の腟内へと迎え入れる。
「相変わらず、これは暴れん坊なんだからっ!」
使うつもりはなかったが、腟内で健二のペニスが暴れるように脈打ち、腰を突き上げてきた。
グリグリと子宮口を押し上げ、その奥へ射精させろとノックしてくる。
「なら、私はこっちを……」
朱乃は健二の顔に自分の秘所を擦り付け、無理やり舐めさせてくる。
それだけでなく、健二の手で自分の胸に揉ませ始めた。
「アンッ!? 腟内が擦れて、アッそこダメェッ!? すぐにイッちゃうのぉ!」
「やっぱり、私の大きなお胸の方が気持ち良いでしょう? あふっ!? エッチなお豆もそんなに舐めたら……!」
クリトリスを大きく舐められて朱乃が身を捩る。
リアスは腟肉を貪るペニスの変化に困惑していた。
(なにこれ? 私の弱い部分をピンポイントでノックしてくるみたい……!)
脈打つ度にリアスの腟内の弱い箇所を触れてくる。
我慢したいのに、動くと小さな絶頂が止まらない。
そうして弱った腟内に、健二が大きく腰を突き上げてペニスで奥を突こうとする。
「ま、待って健じぃ……っ!?」
言い終える前にペニスはリアスの奥を攻める。
「あっ、あっ!! ダメッ!? こんなの我慢できぃいいいっ!?」
そのまま絶頂して射精された精液を受け止めるリアス。
熱を持った液体を胎内に放たれ、涎を垂らして脈動を終えたペニスをずるずると腟内から抜く。
「あらあら、リアス。そんなに気持ち良さそうな声を出したら、私も我慢できませんわ」
言って、リアスの体を離すと、朱乃自身がペニスを腟内に入れようと────。
「キャッ!?」
しかし、健二が体勢を変え、朱乃をうつ伏せにして上から押さえる。
「あぁ。サンタの上に乗るなんて、悪いトナカイさんですこと……でも、こういうのも悪くないですわね」
余裕の態度を示す朱乃に健二は背中を押さえていた手を下へと移動させ、赤いスカート越しに尻肉を掴むとそのままペニスを挿入した。
「う、あ、んんっ!? これ、いつもとちが……っ!?」
背中から密着されたまま、鼻息荒く朱乃の奥を突く健二。
何が違うのか明確に言葉に出来ないが、ペニスが中で形を変え、腟内の肉を叩いているようだった。
(どう、なって……はぁんっ!?)
健二がペニスを押し引きする度に頭と視界に電撃が駆ける気分だ。
それが強い刺激となって、これまで以上に、早く強い快楽に溺れさせる。
「朱乃、さん……! もっと腟内に……!?」
最後の一突きとばかりに奥へ奥へと朱乃の胎内に精液をぶち撒ける。
射精が止まると、健二は吐く息と共にペニスを抜く。
空腹は、少しだけ戻っていた。
「これ以上は、戻らないとマズいわね」
「残念ですわ。どうせならこのまま朝まで、とは行きませんものね」
事後処理をしながら最低限身支度を整える。
それを眺めながら、健二はふと疑問に思う。
(こんな日常が、いつまで続くかな……)
なんとなくであるが、近い内に大きな事が起こる気がした。
もしかしたらこれまでの経緯から弱気になっているだけかもしれないが。
(来年度……ちゃんと学校に行けるようになるといいな)
不安を振り払うようにそう思った。
リゼヴィムは健二の戦闘データを見ながら鼻唄を唄っていた。
「ま〜だ実力も殺る気も全然足りないけど、こっちのスケジュール的に待つのも限界かなぁ」
残念そうな。それでいて楽しみが入り交じった表情で椅子の背に持たれるリゼヴィム。
「このままじゃあ赤龍帝くんの圧勝間違いなしだけど、出来ればモットー見応えのある兄弟喧嘩がみたいしなぁ」
机に足を載せて思案する。
数分その姿勢を維持していると目を開けて笑みを浮かべた。
「い〜いこと思いついた♫」
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