※この作品はR-18です。

中学生の兵藤健二は兄の女達を寝取る事にした。   作:チェーンソーで戦うお坊さん

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感想で健二が禍の団に所属するのかっていうのに、今のところそのつもりはないと答えましたが、今思うと、それもアリかもしれないと思うので。
取りあえずフラグだけは立てとく。


姫島朱乃【1】

「大体、こんなもんか」

 

「お、追いつくだけでも一苦労……」

 

 ようやく一区切り着いた演奏に健二は天井に向かった息を吐いた。

 健二は笠堀に礼を言う。

 

「笠堀さんありがとう、色々と教えてくれて」

 

「ううん。兵藤くん、覚えが良いから楽しかったよ」

 

 バンドをやる、と決まったのは良かったが、他のメンバーと違って健二の演奏はお世辞にも人に聴かせられるレベルではなかった。

 それで、ベースも弾ける笠堀依子に色々と教授してもらい、どうにか形になった。

 

(新しい家の防音が完璧なのも助かった。おかげで家でも遠慮なく練習出来るし……ベースを貸してくれた京司さんにも)

 

 まだあの大きな家には馴れないが、こういう時は便利だな、と自分に都合の良いときだけ感謝することに後ろめたさを覚えながらも、こうして曲が形になっていることが嬉しい。

 

「笠堀さん、歌も演奏も上手いね。どこかで習ってたの?」

 

「お母さんが音楽関係の仕事をしてて。アニメとかの歌や音楽を作る仕事なんだけど。それで、小さい頃から試しにって色々と教わってたの」

 

「へー。じゃあ、笠堀さんも将来はそっち方面の仕事に?」

 

「まだ将来のことなんて真面目に考えてないよ」

 

 苦笑して返した答えに、洋介はそりゃそうだ、と笑った。

 

 健二の通う中学には既に廃部になった軽音部の機材が残っている。

 それも、こうした文化祭とかで演奏する、という生徒が1組2組現れる為、元々部活数も少ない学校は、そのまま機材と部室を残していた。

 健二たちの他にも3年でバンドをするメンバーが1組あり、交代で使わせてもらっている。

 

「と、言うわけで、別にやましい事なんてしてないだろ? いい加減その睨むような眼を止めろよ、七塚」

 

「分かってるわよ……」

 

 不機嫌そうな顔でさっきからこちらを見ている七塚ひとみ。

 笠堀依子が一緒にバンドをすることになって心配でついてきて、変なことをしないか監視していた。主に兵藤健二を。

 ただ、歯に衣着せない七塚ひとみは演奏を聴いての感想でも発揮され、耳も良いのか、どこでミスったのか正確に当ててくるので、健二たちの演奏力の向上に繋がっていた。

 

「それじゃあ、もう1回最初から最後まで────」

 

 と、洋介が言おうとすると、部室のドアが開いた。

 

「ごめんなさい。そろそろ下校時間なのだけど……」

 

「ルキフグス先生!」

 

 申し訳無さそうに入ってきた、2学期から健二たちのクラスの担任となった英語教師のルキフグス先生。

 前の担任が夏休み中に家の都合で退職し、新しくやって来た教師だ。

 ショートカットの銀髪銀目の美人で、服の上から判るほどスタイルが良く、人当たりも良いため、校内の生徒、教員問わずに好かれていた。

 健二たちの教室でも、休み時間に新しい担任への話題は事欠かなかった。

 

「まだ5時前ですし、もう少しだけ許してもらえませんか?」

 

 調子が出てきたので、と智也がお願いするが、ルキフグス先生は指でバツを作る。

 

「今年度に入ってから、この町で凄惨な事件が多く起きてるから。生徒はなるべく早く、集団で帰しなさいって言われてるの。何か遭ったら大変だし、ごめんなさいね」

 

 今年度に入り、殺人事件や行方不明などの事件が起きており、重く見た学校側は放課後、早く生徒を帰すようにしていた。

 健二たちもそれは理解しているため、早々に片付けに入った。

 その途中でルキフグス先生が呼び止める。

 

「兵藤くん。ちょっと時間を貰えないかしら10分くらいで済むと思うのだけれど」

 

「え? 僕ですか?」

 

 何かしたっけ? と表情が強ばる健二に、新担任は手を振って苦笑する。

 

「悪い話じゃないの。ちょっと聞きたいことがあるだけだから」

 

「俺たちは校門で待ってるから、行ってきたら?」

 

 智也にそう言われて大人しくついていく健二。

 案内された生徒指導室の椅子に座る。

 

「話って言うのはね、私がここに赴任する前に、何かあった?」

 

 質問の意図が分からず首を傾げる健二に、新担任が説明する。

 

「私があのクラスの担任に指名された時に、他の先生から兵藤くんには気を付けろって言われてたの。でも、実際見てみると、そんな風に言われる生徒には思えなくて。だから、前に何か遇ったのかなって」

 

 ずっと疑問だった、というルキフグス先生に

 健二は渋い顔で説明する。

 

「その、何年か前に卒業した兄が、友人と、大分問題を起こしていたみたいで、それで……」

 

 兄がしたことを断片的に説明すると、ルキフグス先生は頷く。

 

「そうなの……お兄さんが。でも、先生方も少しずつそうした、偏見を改めて行ってるわ。この間の中間テストの点数も良かったし。学年が上がるまで真面目に、いえ、普通に過ごしていれば、そうした声は無くなっていく筈よ。春日山くんたちとも文化祭で演奏するんでしょ? それもきっかけになるかもしれないし」

 

「はい。ありがとうございます」

 

 話は終わり、と言う担任。

 退室する前に気になっていたことを質問する。

 

「先生に姉妹っていますか?」

 

「どうして?」

 

「あ、いえ。お世話になっている人のお兄さんの仕事関係者で、同じ姓の銀髪の女性がいまして。顔立ちも似てる気がして」

 

「そうなの? でも、先生に姉妹はいないわ」

 

「そう、何ですか?」

 

「えぇ。お友達を待たせているのでしょう? 早く行ってあげなさい」

 

「は、はい! 失礼します!」

 

 慌てて健二が出ていくと、ルキフグス先生は携帯を取り出す。

 その表情は、先程の朗らかな顔とは一変して能面のような無表情だった。

 

「監視対象の様子に異変はありません。はい。はい。何か変化があれば、些細なことでもご報告申し上げます────リゼヴィムさま」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 兵藤家の食卓はいつも賑やかだった。

 三人寄れば姦しいという言葉も在るように、この家の住民の殆どが花の女子高生。

 兵藤夫妻もお喋りな方であるため、これで無言の食事などあり得ない。

 しかし、もちろん全員がお喋り好きという訳ではなく、健二もその1人だ。

 長くなったテーブルの端に座り、黙々と食事を取っている。

 たまに質問されれば答えるくらいで、自分から話しかけることはほとんどない。

 一誠を殴ったあの日から兄との会話は完全に無くなっており、相手もチラチラとこちらを見るときもあるが、どう踏み込むべきか考えているようだ。

 そして同じくらい健二と朱乃の関係も悪化した。

 健二が一誠を殴った件を謝罪すべきだと遠回しに朱乃が苦言したのだが、"朱乃さんには関係ない"と突っぱねたからだ。

 ついでに、朱乃は仲が宜しくない父と顔を合わせる日々にストレスを感じて他人には分からない程度だが、イライラしている。

 

「ごちそうさま」

 

 手を合わせ終えて食器を片付け始める。

 最近では何故かイリナ等とも距離を置いていた。

 本人曰く、ベースの練習がしたいから、とのこと。

 

 食事を終えて、オカ研メンバーが集まっている。もう少ししたらアザゼルとオーディーンの観光に付き合わされる為に呼び出されるだろう。

 

「最近、健二くん、あまり話をしてくれなくなりましたね」

 

 アーシアがポツリと呟いた。

 最近になって家に帰っても引きこもり状態の健二をアーシアは心配する。

 健二は現在、文化祭でやる予定のベースの練習に時間を割きたいのだが、アーシアたちとも距離を置きたい気持ちもあったのだ。

 その理由が分からない皆が頭を悩ませる。

 

「イッセー。何か健二について気付いたことないかしら?」

 

「うーん。最近俺も忙しいし、健二ともあんまり話せてないからなぁ」

 

 腕を組んで困ったように首を傾げる。しかし、あ! と声が漏れた。

 

「そういえば、アイツ、夕麻ちゃんの暗示が解けてるんですよ! 最初は、倒して時間が経ったからだと思ってたんですけど、元浜や松田は全然覚えてないし!」

 

「夕麻? 堕天使レイナーレの?」

 

 一誠が頷く。

 悪魔に転生する前、天野夕麻に告白された夜に健二にもデートプランの相談に乗って貰ったこと。

 しかし、悪魔に転生後は健二を含めて彼女の記憶は消されていた。しかし、最近になって、その記憶が戻っているらしい。

 一誠の話を聞いてリアスが口元に、曲げた指を当てる。

 

「おかしいわね。そういった暗示は、大抵解けないものだけど。健二は解けやすい体質なのかしら? でも……」

 

 ぶつぶつ考え込むリアス。

 それからすぐにアザゼルに呼ばれて、連れ出された。

 そして、悪神ロキの襲撃や、白龍皇との共闘などで、この話は後回しになった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(……練習に集中し過ぎ)

 

 完全防音なのを良いことに、夜中の1時までずっと練習していた。

 さすがに喉が渇いて部屋を出て移動すると、やたらイライラした表情の朱乃と鉢合わせになった。

 

『あ』

 

 互いに顔を合わせづらい為に向き合う形で硬直する。

 

「どうも……」

 

「えぇ……」

 

 2人っきりになると、特に会話することもない。

 それでも何とか話題を出そうとする。

 

「その……兄は最近、高校ではどうですか?」

 

 他に共通の話題が見つからない為に大して知りたくもないことを質問した。

 それでもその質問に朱乃の表情が少しだけ明るくなり、小さな笑みを見せた。

 

「イッセーくんは、彼なりに頑張ってますよ」

 

 朱乃はイッセーの部活での活動(悪魔の仕事)を表向きに変えて説明する。

 

「と、いうわけで、イッセーくんはたくさんの方々に好かれてますわ」

 

 楽しそうに話す朱乃。逆に険しくなる。

 

「どうしてその気遣いが、僕には適用されないんだか」

 

 溜め息を吐きながら呟いた独り言。

 それが聞こえていた朱乃は否定する。

 

「そんなことはありませんわ。この間も、最近は健二くんが部屋から出てこないことを心配なさってたんですよ」

 

「そうですか、兄が」

 

 あまりイメージは出来ないが、毎日接している朱乃が言うのならそうなのだろう、と思うことにした。

 健二の様子をどう受け取ったのか、朱乃が一誠との会話を勧めてきた。

 

「イッセーくんと、一度確りと話をしてみては如何ですか? 何かしてしまったのなら、ちゃんと謝って直してくれますよ?」

 

 前言撤回。どうやら健二の予想以上に朱乃の頭はお花畑だったらしい。

 

「……兄は、言葉は通じても心が通じないと言うか、大事な部分が伝わらないんです。何年も。だからもう、疲れました」

 

 なるべく角が立たないように話すが、朱乃は納得しない。

 

「そんなことは……イッセーくんは、相手を思いやれる方ですわ」

 

 きっと朱乃の中ではそうなのだろう。

 仲間思いで困っていたら手を差し伸べてくれる優しい人。

 全否定するほど間違いではないのだろう。

 だが、健二は首を横に振る。

 

「そんな風に考えられるなら、朱乃さんのご家族は、とても仲の良い素敵な家族なんですね」

 

 朱乃の家庭事情を知らない健二は羨ましそうに言う。

 それを聞いた朱乃は、表情を一変させた。

 

「は?」

 

 その表情とドスの利いた声にビクリと健二は後退ろうとした。

 ただでさえ確執のある父親と対面しなければならない現状にストレスを抱えていた。

 それを突く形での健二の台詞には朱乃の心を大きく揺るがした。

 感情を制御出来ずに朱乃は再び頬を張ってしまった。

 

「あの人のことを何も知らないで、勝手なことを言わないで……っ!」

 

 しかし、途中でハッとなり、居たたまれない表情になった。

 

「ごめんなさい、健二くん……」

 

 そう頭を下げて逃げるように去っていった。

 頬を押さえた健二は、不満そうに呟く。

 

「なんなんだよもう……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 朱乃が一誠に夜這いをかけてきた。

 裸で一誠に迫り、抱いてほしいと懇願した。

 しかし、一誠はそれを拒否する。

 そんな破れかぶれの一時的な同情で朱乃を抱きたくなかったから。

 どうせ抱くなら、楽しく、気持ち良くなりたい。

 こんな気持ちで抱いたら、絶対に後悔すると思った。

 だから、ただ朱乃を安心させようと抱き締める。朱乃が元気になるまで。

 

「……イッセー、ありがとう。大好きよ……」

 

 安心したように朱乃は微笑んだ。

 その夜は、朱乃と一誠は同じベッドで眠りに着いた。

 きっとそうすれば、幸せな夢が見れるだろうと信じて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今年駒王学園に入学したとある男子生徒は目の前で起こっている光景に目を奪われていた。

 

「お、あ……ん、やぁ……っ!」

 

 裸で教壇の上に座らされた女性徒はMの字に開かれた脚の膝と手首は縄によって吊るされていた。

 その男なら誰もが弄びたいと思う大きすぎる胸は縛られた縄で更に強調されており、先程から、陰部に突っ込まれたバイブや、乳首を刺激しているローターの刺激にイヤイヤと首を振っていた。

 そんな屈辱的な体勢を強いられているのは、駒王学園では知らぬ者のいない、リアス・グレモリーと並ぶ二大お姉さまと慕われている姫島朱乃だった

 教室の座席全てに男子が座っており、朱乃の恥態に視線を釘付けにしていた。

 誰もが席を立って彼女を助けようとせずに、ズボンから自分の肉棒を取り出して、オナニーをしている。

 朱乃の後ろから手が伸びる。しかし、後ろの誰かの顔だけ黒いモザイクがかかっていて見えない。

 伸びた手は、朱乃の股間に刺さった振動しているバイブを掴んで、奥に押し込んだ。

 

「いひぃ!? あぁんっ!」

 

 奥に押し込まれたり、引き抜かれたりしながら、乳首にローターが付けられた乳房を潰すように強く揉んだ。

 大きく形の良い胸が誰かに揉みくちゃにされて形を変えていく。

 

「ん、や……胸で、遊ばないで……!」

 

 涙目でイヤイヤと首を振る朱乃。

 次第に飽きたのか、後ろの誰かは、朱乃を固定していた手足の縄を切り、玩具も外した。

 そして何かを朱乃に囁くと、教壇に乗ったまま、黒板の方へと向き、その日本人とは思えない大きなお尻をこちらに向けた。

 

「ん、ん……んんぅ!」

 

 おそらく口で相手に奉仕しているのだろう。その間、この場にいる男子生徒たちは、ずっと腰を動かして動くお尻を見せられ続けた。

 出来ることなら誰もが教壇まで行って、こちらに見せつけているあのお尻を叩いて、見えるマンコにチンポを突っ込ませたいと思いながらも出来ないでいた。

 ただひたすらにオナニーをしている。

 まるで、それ以外を自分たちには許されていないように。

 フェラが終わると、後ろの人物が朱乃を移動させた。

 すると、朱乃は男子生徒の席の前に立ち、手を机に置くと同時に声を張り上げた。

 

「んひぃっ!?」

 

 ヨダレを垂らして机を濡らし、縄で強調されたおっぱいは朱乃が動くとぷるんぷるんと揺れて男子生徒を挑発する。

 後ろからチンポを突っ込まれて喘ぐ朱乃。

 それを見ていると、少しだけ体を動かすことが出来た。

 椅子に立った男子生徒は、肉棒の亀頭を、朱乃に向けながら扱く。

 

「い、や……! 奥まで強く突いてきてぇ……っ!?」

 

 朱乃の声に男子生徒はいよいよ我慢の限界を迎えそうになる。

 

「あ、あぁあああぁああっ!? 私の膣内で、ビクンビクンって波打って……熱いのが注がれるぅうううううっ!?」

 

 イッているその顔。

 それを合図に男子生徒も朱乃の顔にザーメンを射精した。

 

「あ、う……顔にもあつい……」

 

 その惚けた顔は決して忘れられない程に淫靡だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(やけにリアルな夢だったな……)

 

 今日見た夢を思い返して、男子生徒は未だに興奮が冷めなかった。

 彼とて男子高校生。

 自慰行為は定期的にするし、そのおかずに学園の美人で想像を働かせることはある。

 しかし、昨夜の夢は妙にリアルだった。

 夢に見た朱乃の表情も、自慰で得た感覚。嗅いだ臭いに至るまで。

 朝起きて夢精していたにも関わらず、夢を思い出して抜いた程だ。

 そうして校舎に入ろうとすると、目立つ一団が登校してきた。

 オカルト研究部のメンバーだ。

 好みも有るだろうが、そこの部員全員が駒王学園の美人上位陣ばかりで。

 その中心に学園の恥部である兵藤先輩が居るのは気に食わないが。

 男子生徒は朱乃の顔を見ると、夢を思い出して顔が真っ赤になり、急いで男子トイレの個室に駆け込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おっぱいメイド喫茶希望です!」

 

「却下」

 

 学園祭でオカルト研究部の出し物を決める会議での一誠の案にリアスは頭を押さえて否定する。

 これが、自分のキャラを利用した場を盛り上げる冗談の類いなら呆れつつもちょっとくらいは乗ったかもしれないが、本気と書いてマジでその卑猥な案を出すのが兵藤一誠という男である。

 

「イッセーくん。そんな出し物をしたら、部長やみんなの胸を学園中に晒すことになるんだよ?」

 

「そ、それはダメだ! みんなのおっぱいを堪能するのは俺だけで充分なんだ……!」

 

 木場祐斗の言葉に一誠が気付かなかったとばかりに衝撃を受けている。

 朱乃も一誠の提案に珍しく戻りかけていた笑顔をひきつらせていた。

 そんな馬鹿な会話は置いておき、イリナが思い出した様子で話す。

 

「そういえば、健二くんは中学校の文化祭でバンドをやるとか言ってたわね! 友達と」

 

 何かの参考になればと思い呟くとゼノヴィアも続く。

 

「そういえば、ずっと部屋で練習をしていたな。イリナに聞いて、興味本位で一度部屋を訪れたとき、うるさくて注意されると勘違いして謝られた」

 

「……最近は、夜中までやってました」

 

 健二がベースの練習をしていることを知っているのは、教会トリオと小猫である。

 イリナからアーシアとゼノヴィアに伝わり、小猫はたまたま知った。

 兄の自分より弟の現状に詳しい女性陣に一誠がなんだか釈然としない思いになる。

 

「あ、あいつのクラスはドーナツ作るって話だったのに……」

 

「それも美味しそうですね」

 

 弟の文化祭のパンフレットを眺めていた両親にそう聞いていた一誠は、なんで教えてくれなかったんだと、少しだけ不機嫌になった。

 

「へぇ。ねぇ健二の学校の文化祭って何日かしら」

 

 リアスの質問にアーシアが答える。

 

「確か、学園祭の1週間前ですね。お義父さまが言ってました」

 

「一誠。その学校の文化祭は、誰でも入れるの?」

 

「え? はい、まぁ。招待状とかは要りませんし、卒業生や近所の家族が小さな子供を連れて縁日感覚で来ますし」

 

 一誠の返しになるほど、とリアスが呟く。

 

「なら、その日はちょっと健二の中学にお邪魔しましょう」

 

『えぇっ!?』

 

 リアスの提案に、皆が声を上げる。

 

「アーシアたちはこういう行事は初めてでしょう? だから雰囲気だけでも予め掴んで欲しいし。健二がそこまで頑張ってるならバンドの方も気になるじゃない。その分、私たちの準備が大変かもしれないけど。そこら辺は上手くスケジュールを組めば、行ける筈よ」

 

 もちろん強制じゃないけど、と念を押す。

 そして、一瞬だけ一誠の方を見た。

 何かと仲違いをしてる兄弟。

 もしかしたら文化祭を機に少しは歩み寄れるきっかけになるかもしれない。

 そう願って、リアスはお節介と思いつつも提案した。

 

 

 

 それが、あんな結果になるなんて、誰も予想すら出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ルキフグス先生(名前はまだない)
リゼヴィムが健二を監視するために派遣した新担任。
グレイフィアさんの親戚。
見た目は祐斗の髪型をしたグレイフィアとか想像すれば大体合ってる。
監視員は他にも数名居る。

次のエロは誰が良いですか?

  • リアス・グレモリー
  • アーシア・アルジェント
  • 姫島朱乃
  • 塔城小猫
  • ゼノヴィア
  • 紫藤イリナ
  • ロスヴァイセ
  • レイヴェル・フェニックス
  • 黒歌
  • リリス
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