※この作品はR-18です。

異世界ハメ撮りAV監督 ~妊娠確実!? 並行世界で母娘に種付け!~   作:宮鞍ハルト

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 今回は挿絵の代わりに後書きにおまけを用意しております。


第五話 ハタチなんですけど(後編)

 とりあえずベンチの隣に幼女を座らせる男。

 並んでベンチに座る麻衣(まい)は、頭の中で「こ、これって、デート!?」なんて可愛らしいことを考えている。

 

 あっちの世界で誰かに見られたら、速攻で通報されるシチュエーションだ――男は内心ハラハラしながらも、こっちの世界なら大丈夫だと自分に言い聞かせ、平静を装いながらランドセルを背負った幼女に話しかけた。

 

「えーっと。それで、お嬢ちゃんのことは、なんて呼べばいいのかな?」

 

 男が(たず)ねると、麻衣(まい)は少しでも好印象を持ってもらおうと、元気よく自己紹介を始める。

 

宮鞍(みやくら)麻衣(まい)です! ハタチです! ふくしの大学? に通っています!」

「へー……え?」

 

 はたち……? はぁ!? 二十歳(ハタチ)!? このランドセル幼女が!?

 男は自分の聞き間違いを(うたが)った。

 

「……ごめん、後半聞きそびれちゃったみたい。それで、何歳って言ったっけ?」

「ハタチです!!」

 

 どうやら、聞き間違いではなかったらしい。

 しかし、目の前にいる女の子は、明らかに十歳前後にしか見えなかった。

 

「う、嘘じゃないよ! 私……こー見えても、本当にハタチなんです! ふくしの大学に通ってるんです!」

「いやいやいや、流石に無理があると思うよ!?」

 

 はたして、どんな理由があってランドセル幼女が二十歳だなどと(うそぶ)くのか。

 それは、友人からの指示だった。

 

(本当に、これでいいんだよね? るりちゃん)

 

 ちなみにその時のやり取りは、次のようなものだ。

 

『――種付けおじさんは建前上、未成年には手を出さないそうよ。だから、自分の年齢が、きちんと許容範囲内だと明言しておく必要があるわ』

『未成年……麻衣(まい)の見た目じゃ、絶対にダメですわね……』

『ちょっと!? どういう意味!?』

『そのままの意味よ。でも大丈夫。そんなときのためのセリフが、ちゃんとあるから』

 

 そして教えてもらった一連の台詞こそが、(かつ)てネット界隈で伝説となった例の聖句――「ハタチなんですけど」である。

 

『あれ? でも、このマンガの女の子は……』

『よく見て。ここに注意書きがあるでしょ?』

『あ、ほんとうだ……』

 

 と、まあ、こんな感じで、あっさりと丸め込まれた麻衣(まい)

 彼女はこの後も、み〇くら語を始めとして、他にも使えそうな台詞をたくさん暗記させられた。

 

 全ては、種付けおじさんの興味を()くために。

 

 もちろん、これがイタズラ好きな双子姉妹の悪ふざけだったことは、言うまでもないだろう。

 そして、まさか本当にそれらの台詞を使う機会が訪れるとは、彼女たちも想像だにしていなかったはずだ。

 

 結果的に宮鞍(みやくら)麻衣(まい)は教えられた台詞を応用し、種付けおじさんにインパクトを与えることができた。当初の目的は、間違いなく成功したと言ってもよい。

 唯一誤算があるとすれば――その台詞はもともと、盲目の男性を相手に言った台詞であるという点ぐらいであろうか?

 

「……じゃあ、最近の大学生は、みんなランドセル背負うんだ?」

 

 男が疑惑の目を向けながら質問すると、目の前の幼女は発達途上の胸を張りながら答える。

 

「うん! ランドセルは、おとななレディのたしなみなの!」

 

 ……確かに男も、ランドセルは外国ではファッションとして人気だとか、大人用のランドセルが売られているとか、そんな(うわさ)は聞いたことがあった。

 だけどさあ……。

 

二十歳(はたち)だって言う割には……その、随分と小さいね?」

 

 いや、小さいって言うか……幼い?

 どちらかというと巨乳好きな男の食指は動かない。

 

「もう! 小さいのはこんぷれっくすなのに! でりかしー? がないのね!」

 

 プンプンと、可愛らしく怒る幼女。うん、可愛い。可愛いけど、そのベクトルが求めているものと違う。

 男個人の嗜好はともかくとして、AV女優には向いていないだろう。

 

「それに、麻衣(まい)たちは人造人間(ヒューマノイド)の子孫だから、若く見えるのが普通なの! 子供っぽいのは、そういうデザインなの!」

「いきなりSFになったな……さすがにそんなデタラメ、信じるわけないだろ?」

 

 とうとう非現実的な設定を持ち出して言い訳を始めた幼女に、男は呆れた視線を向ける。

 すると意外なことに、幼女は驚いたように目を見開いた。

 

「え? おじさん……まさか、本当に知らないの……!?」

「ん?」

 

 わけが分からないといった表情をする男。その顔を見て、麻衣(まい)はますます確信を深めた。

 

「(るりちゃんの言った通りだ! 種付けおじさんには、現代(いま)の知識がないんだ!!)」

 

 麻衣(まい)は双子から教えてもらった種付けおじさんの生態について思い出す。

 

人造人間(ヒューマノイド)の混血だから若く見える……確かにそういった事例もあるらしいし、子供っぽく見える言い訳としては自然だけれど、種付けおじさんに伝わるかしら?』

『ん? どうしてだ?』

『種付けおじさんは本来、第三次大戦以前に活躍した都市伝説だからよ。だから、今の事情には詳しくないんじゃないかしら?』

 

 ――ちなみに、これは麻衣(まい)に、よりたくさん卑猥なセリフを覚えさせるための出まかせである。

 

 理路整然とした説明なんて必要ない。

 なぜなら、種付けおじさんを誘惑するためという名目で、麻衣(まい)にエッチなセリフを読み上げさせるのが姉妹の目的だったからだ。そして、その目論見(もくろみ)は大成功していた。

 

 まさか本当に、このからかい甲斐ある友人が、過去(並行世界なのか繋がった時間軸なのかは、男にも分からない)から訪れた存在と相対することになるなんて、彼女たちに想像できるはずもない。

 

 事実は小説よりも奇なりという(ことわざ)があるが……今回はいろんな意味でそうだったと言えるだろう。

 

 せっかくなので、幼女は親切心から、現代社会の常識について教えてあげることにした。

 

「……えっとね、おじさん」

 

 そう言いながら麻衣(まい)は、背中からランドセルを膝の上に下ろすと、ガサゴソ小さなポケットをあさり始める。

 そして、何かを取り出すと男に向かって見せた。

 

「ほら、これ見て! 第二きゅうって書かれてるでしょ?」

「ん……? あ、本当だ……」

 

 彼女が取り出したのは、手帳のような何かであった。

 血液型や生年月日(年号は見たことないものだった)と並べて当然にように記載されている『第二級日本国民』の文字。

 

 ああ、そう言えば、くすねた学校のパンフレットにも等級がどうたらとか(しる)されていたような気がする。

 入学試験の結果か何かだろうと思って適当に読み流していたが……まさか国民に等級が割り振られているなんて。この世界はマジもんのディストピアだな――男はそんなことを考える。

 

 しかし、その等級の決め方は、男にとってあまりにも予想外な基準だった。

 

「あのね? この等級って、人造人間(ヒューマノイド)遺伝子のほゆうりつ? で決まるんだって。それでね、オリジナルの遺伝子が多い人は、一級とか、特級になるの」

「遺伝子の保有率……え? マジでここ、そんなSF世界なの!?」

 

 てっきり納税額とか国に貢献した度合いとか、そういった現物的な基準で決まるものだと思っていたので、男はたいそう驚く。

 ゲノム解析で人間の優劣が決められているなんて、まんまSF映画の世界みたいだ。

 

「えーっと、えすえふ? ってのはよくわからないけど、政治家の人とか、えらい社長の人とかは、オリジナルの遺伝子が多いんだって!」

「あー、つまり、オリジナルの遺伝子ってのは、もともとの人間の遺伝子ってことでいいのかな?」

「そうだよ! あと、人造人間(ヒューマノイド)はあいがんよう? っていうのだったらしいから、その遺伝子が多い麻衣(まい)たちは、歳を取りにくいんだって!」

 

 ――衝撃の事実であった。

 しかし、男はこれまでの経験と照らし合わせて――具体的には、この世界で唯一美人に思えなかった政治家のオバさんを思い出して――幼女の解説が事実であると魂で確信する。

 

 なるほど、そういう事情があるなら色々説明がつく。

 右を見ても左を見ても美人ばかりなのは、彼女たちが愛玩用人造人間(ヒューマノイド)の血を引いているからであって、逆に転移初日に相対した政治家のババアがブスに見えたのは、皮肉なことに彼女が人間のオリジナル遺伝子を多く有する(比較的)普通の人間だったからなのだ。

 

 

 美人ばかりで都合良い世界だとずっと思っていただけに、愛玩用人造人間(ヒューマノイド)説は非常に納得のいく説明であった。

 

 で、ということは、目の前の幼女に見える女の子が、見た目若く見えるよう作られた(であろう)人造人間(ヒューマノイド)の子孫であることは、まぎれもない真実で……。

 

「つまり、じゃあ、もしかしてキミ、本当に二十歳……!?」

「やっと信じてくれたんだね!」

 

 麻衣(まい)は、ぱあっと笑顔を花開かせた。

 なお、男がこの時代の年号を知らなかったのは、彼女にとってこれ以上ない幸運であったが――それは秘密である。

 

「じゃあ、次はおじさんの番だよ!」

「え? なにが?」

「自己紹介! 昨日は家の前で、何をしてたの?」

「あー……あそこ、お嬢ちゃんの家だったの? あの赤い屋根の……」

「そうだよ。あと、麻衣(まい)って呼んでくれたら嬉しいな!」

 

 ずいっと男に顔を近づける麻衣(まい)。男は少し引いて、自分の目を覗き込んでくる幼女の瞳から距離を取る。

 

「わかったわかった……麻衣(まい)、ちゃん。えーっと、俺は……」

 

 自己紹介をしようとして、男は少し悩む。

 はたして、本名を教えてもいいのだろうか? 異世界とはいえ、これからやろうとしていることを考慮すれば、個人情報を(さら)すのは気が引ける。

 

 ここで男は、自分がAV男優としての芸名を決めていないことにも気が付いた。

 

「そうだな……」

 

 頭を悩ませる男。そう言えばこのまえ、新生児に人気の名前ランキングを見たような……そのなかから、何か適当な名前は…………。

 

「……おじさん?」

「……ああ、ゴメン。俺は――そう、ハルト。訳あって苗字は無い、ただのハルトだ」

 

 ――ハルト。結構いい名前なんじゃないか?

 

 適当に選んだ名前だが、思いの(ほか)しっくり来た。

 このままついでだ。AV男優としての芸名も、ハルトってことにしよう。男はあっさりと決定する。

 

「それで、あの家の前に居た理由は……実は、あの家に入った女の子を、スカウトしようとしていたのさ!」

「スカウト?」

「イエス、スカウト――俺は、アイドル事務所のプロデューサーなんだ!」

 

 ただし、事務所は従業員総勢一名俺。さらにアイドルはアイドルでも……セクシーアイドル、つまりAV女優だがなぁ!!

 

 男――もとい、ハルトは心の中でそう付け加える。

 

「そうなんだ!? じゃあ、昨日家の前に居たのって……」

「あの家の入った女の子にティンときたから、スカウトしようと思ってね……そう言えば、あそこが麻衣(まい)ちゃんの家ってことは、あの子はもしかして……?」

「うん、おじさんが見たのは、たぶん結奈(ゆな)お姉ちゃんだよ!」

「そっかー、お姉ちゃんか~。美人姉妹だねー」

 

 ハルトは笑顔で答えながら、内心でもほくそ笑む。

 

「(こんな適当なウソを信じるのか。ちょろいな……!)」

 

 目の前で元気いっぱいのロリっ子。その将来を心配しつつも、ハルトはその素直さに感謝した。

 しかし、実のところ、宮鞍(みやくら)麻衣(まい)は本気で誤魔化されているわけじゃなかった。

 

「(アイドルのスカウト、女の子の家にお邪魔する……どっちも、るりちゃんたちが言ってた、こてんてきな種付けおじさんの手口だ!)」

 

 ……正直なところ、騙されているほうがまだマシと言える状態かもしれない。

 いや、ある意味今だって、雲母(きらら)姉妹の悪ふざけに騙されている状況なのだが。

 

 一方で、(はか)らずも獲物(ターゲット)の妹に接触できたハルトは、その幸運をうまく利用できないか考えていた。

 

「(そっか、この子、あの子の妹ちゃんだったのか。これはうまく利用すれば……)」

「おじさん!」

 

 悪巧(わるだく)みをしていると、幼女の声が自分を呼ぶ。

 

「ん? なんだい、麻衣(まい)ちゃん」

「あの、まいは、アイドルになれませんか!?」

「ええ!? うーん、そうだねぇ……」

 

 渡りに船だが、予想外の申し出に驚くハルト。

 しかし冷静に考えれば、彼女は二十歳越えの合法美幼女(遺伝子操作は反則な気がするが)。AV女優としてはむしろ、一定の人気が約束されているだろう。

 

 多少ハルトの好みから外れているのも、問題にはならない。

 改めて観察すれば、見た目は幼くとも可愛いっちゃ可愛いし、胸元を見れば未発達ながらも女性らしい膨らみがしっかり育ち始めていた。

 

 ヤろうと思えば、十分ヤれる。

 はっきり言って、美味しすぎる話だ。

 

「……うーん、じゃあ、オーディションしてみようか?」

 

 悩むフリをしながら、ハルトは麻衣(まい)に提案する。

 もちろん、目の前の幼女をハメるための罠だ。

 

「オーディション?」

「そう、とりあえずイメージビデオを撮影して、アイドルの適性があるか見てみようか?」

 

 言葉巧みに(少なくとも本人はそう思っている)幼女を誘う不審者(ハルト)。どこからかデジタルビデオカメラを取り出し、麻衣(まい)に見せる。

 それを見て麻衣(まい)、ついに来たかと身を強張らせた。

 

「(イメージビデオ! つまり、これからおじさんと、エッチなビデオを撮影するんだよね!?)」

 

 不審者ハルトの目的はバレバレであった。

 雲母(きらら)姉妹の罪は重い。しかも、あながち間違いでもないのがまたひどい。

 

 ここで何も知らないフリをして撮影を承諾すれば、種付けおじさんは自分を種付けの獲物(ターゲット)に選ぶだろう。

 

 思い出すは、あの同人マンガの内容。

 期待と不安にドキドキと心臓が高鳴るのを、麻衣(まい)は抑えきれなかった。

 

「(今から、おじさんのおチンチンが、まいのおまんこに……)」

 

 だいぶ気が早いことを考える自称二十歳の幼女。彼女の視線は自然と男の股間へと向かう。

 目に映る、ズボンの下でまだ勃起していない男性器。そいつがいきり立った姿を想像して(ほお)を赤らめる。

 

「うーん、じゃあ、どこで撮影しようか……」

 

 なるべく人気(ひとけ)のない場所。あわよくば家に侵入できないかなと考えながら、わざとらしく口にするハルト。

 すると、撮影場所に心当たりがあるのか、麻衣(まい)は目を輝かせた。

 

「おじさん! まい、いい場所知ってるよ! ついて来て!」

 

 そう言って麻衣(まい)はピョンッとベンチから飛び降りる。

 

「ほら、おじさんも! 早く早く!」

「あっ……待ってよ、麻衣(まい)ちゃん!」

 

 ランドセル幼女に急かされて、ハルトはイメージビデオの撮影にちょうどいいらしい場所へと向かうのであった。

 




 今後の作品作りにおいていろいろと参考にしたいので、評価や感想をお待ちしています。
 あと、今後の展開の参考にするためのちょっとしたアンケートも置いときます。

「挿絵なんていらない! とりあえず話を読みたい!」という方は、以下からpixivのほうで続きをご覧になれます。
 pixiv:https://www.pixiv.net/novel/series/1328071


 また、挿絵の修正控えめ版や、進捗報告などはFANBOXでFANTIAでも閲覧できます。
 こちらには、特別編(エクストラエピソード)ほか、おまけも投稿していく予定ですので、支援・応援していただけたら幸いです。

 FANBOX:https://halt-miyakura.fanbox.cc/
 FANTIA:https://fantia.jp/fanclubs/51668

 アンケートがあるから……と言うわけじゃないですが、おまけ。
 夢桃らぁら(ですわお嬢様ちゃん)と鏡都玲央奈(赤毛ツンツンちゃん)の水着イラスト。
 その1。

【挿絵表示】


 その2。(ビキニ)

【挿絵表示】


 その3。(子供水着)

【挿絵表示】


 なんだかアンケートに不正の気配がががが……。

全国の種付けおじさんたちへ。どの女の子(メスガキ)がお好み?

  • おさげ妹ちゃん(黄色パーカー)
  • オドオドメガネちゃん
  • 赤毛ツンツンちゃん
  • ですわお嬢様ちゃん
  • 愉悦部双子ちゃん
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