異世界ハメ撮りAV監督 ~妊娠確実!? 並行世界で母娘に種付け!~ 作:宮鞍ハルト
黒髪儀少女こと、
彼女のナンパに失敗した男はしばらく落ち込んだ……が、割りとすぐに復活した。
彼は元々『持たざる者』だ。
爆乳デカ尻大和撫子からフラれてしまったところで、失ったものは何も無いのだし(非常に口惜しい事実だが)、もはや前へと進むしかないのだ。落ち込んでいるヒマなどない。
むしろ、あんな美少女に手コキしてもらって、顔に思いっ切りザーメンもぶっかけたのだから、十分良い思い出となっていた。
しかし……いったい何が問題だったのだろう?
男は失敗の原因を考える。
「(……これは、アレだな。ターゲットに共学の生徒を選んだのが失敗だったんだ!)」
確かに、この世界は男性が少ない。
だが、共学とは言うなれば、こちらの世界はで非常に珍しい『同一敷地内に男が居る』環境。
常に男性からの視線にさらされ続けた彼女たちには、羞恥心だとか、その他
なお、仮にそうだったところで、それ以上に昨日の彼が暴走気味だったのも原因だろうが……その事実については、なるべく考えないようにしていた。
一応はダメだった点としてきちんと反省しているが、あまり思い出したいものではない。
「(そうだな。狙うならむしろ、男に
しばらく考えたすえ、男はそう結論付けた。
いっそのこと、もっとお股のユルそうな低偏差値学校の女子を狙うのも一つの手だと思ったが……せっかくこんなにも都合が良い異世界なんだから、元の世界にもありふれたギャルビッチたちよりも(非常に失礼だ)、それなりのお嬢様を
そんな思いから、次の獲物もできるだけ大きい学校から選ぶことにした。
というわけで、明くる日。
彼が狩場に選んだのは『高峰グロリア学園』――名前から受ける印象だけなら、なんとも
国立の共学にも負けず劣らずの広大な敷地。
その校門からは、明るい色のブレザー服に身を包んだ少女たちが、ぞろぞろと下校している。
「(なんだ、共学じゃなくてもかわいい子ばかりじゃん!)」
そうか、この世界が
確かに共学の女子は厳しい選考を潜り抜けたエリートばかりらしいが、かと言って女子校の生徒が特別劣っているようにも見えない。
男は嬉しい誤算に、胸を躍らせた。
相も変わらず、この世界の女の子たちは美少女
青春を象徴する学生服に包まれたピチピチの若々しい肉体が、甘いシャンプーの香りを振りまいている。
「(……てか、ピチピチって、今日び聞かない死語だなー……)」
なんてちょっと自嘲的なことを、男は頭の片隅で思った。
さて、高峰グロリア学園は、この辺りで一番大きな女子校である。
男子の数が少ない以上、女子校なのは普通なことなのだが、その規模については決して普通ではない。
例の
学科も普通科、進学科はともかくとして……特別科とか芸能科とか、もはや何でもありである。
ついでに言うとこの学園、上位クラスは偏差値も高めな、かなりの進学校でもあるそうだ。
総生徒数は二〇〇〇人以上の超マンモス高校。
それだけ多くの少女たちが、年頃であるにもかかわらず、
ちなみに、昨日訪れた共学とはそれほど離れていない。
学園としてはこれは好都合だと言わんばかりに、男子の居る共学とイベントを提携したり交流会を開催しようと努力しているらしいが……まあ、貴重な男性を守るための法律や条例で雁字搦めとなった制度にとことん邪魔されては、当然ながら上手くいくわけがない。
そして、その努力が実っていないのは、女学生を食い荒らそうとしている男にとっては
なぜなら、それは狩場にライバルが存在しないことを意味するからだ。
天敵の居ない楽園で純粋培養された、
男は心の中で舌なめずりをしながら、たっぷりと時間をかけて、次に狙う美少女を物色していた。
――あまりにもかわいい子ばかりで目移りしていると、だんだん日も
少々時間をかけすぎたようだ。
いつ初雪が振り出してもおかしくない今の時期――秋の日は
いま下校している子たちは部活終わりだろうか? まだまだ校内に残っている生徒は多いが、これ以上遅くなるとさすがに数もまばらになるだろう。
しかし、どこを見ても顔立ちの
どうにも目が肥えてしまい、とびぬけてピンとくる女の子がいなかった。
「(……正直、どの子もかわいいなあ……迷って時間を無駄にするぐらいなら、もう適当に決めちゃおうかな……)」
昨日は早々に発見した爆乳黒髪美少女こと
美少女が多すぎて選べない――そんな
「(……よし。もうあの子に決めた!)」
はっきり言って、その少女が選ばれたのは偶然だった。
普段の男ならばハッと目が覚めるような美少女なのだが、皮肉なことにこの世界だと、その美貌が
この世界ではありふれた容姿の少女。
美少女が、たった一人で下校していれば、変質者に狙われる。
ある意味、当然の摂理である。
男は昨日と同じように、透明人間状態のままで少女の尾行を開始する。
今度の前回の失敗を踏まえ、精神を落ち着かせるよう心掛けた。
「(昨日は焦り過ぎたからなあ……まずは偶然を
しばらく歩いていると、その方角が昨日の共学へ向かっていると気が付く。おそらく、この付近の住宅街に彼女の家があるのだろう。
そして三十分ほど歩いただろうか。少女は小奇麗な一軒家の門を開けると、そのまま敷地内へと入って行った。
「(……ここが、あの女のハウスね!)」
ざっと見たところ、普通の庭付き一戸建て。
周囲の家と見比べても、特に変わったところはない。
「(よし、家の場所は覚えたぞ。あとは声をかけるきっかけだな……)」
変質者にストーキングされたあげく、家の場所を覚えられるなんて、冷静に考えたらかなり恐ろしい話である。
とはいえ幸か不幸か、今回は男が変質者側。彼はあまり深く考えないことにした。
とにかく、重要なのはここからだ。
どうやって彼女と自然に仲良くなるか。警戒心を抱かせないためにはどうすればいいか。
最初は強引にナンパするにしても、そのからとどうやって親密度を上げていくべきか……恋愛経験の
「(何かちょうどいい施設かイベントないかな。流石にクリスマス系のイベントは……まだ
学園のパンフレットに何かヒントになりそうなものはないかパラパラめくっていると、その一部をポトリと落としてしまった。
うっかりしていた。
何気なく、落とした紙束を拾い上げようとする男――しかし、その行為が彼の命取りとなってしまう。
「え……?」
背後から、幼い声が聞こえてきた。
男が反射的に振り返ると、
覚えているだろうか? 先ほどまでの彼は透明人間――存在の希薄な幽霊状態であり、本体は元の世界の自室で
そして、この転移前の幽霊状態だと、男は誰からも目撃されない代わりに、彼から物質に干渉することもできないことを。
これは異世界転移を
さらに、この霊体化は幸運にも、所持品にまで適用された。
そうでなければ彼は生まれたままの
ところが、この霊体化を転移先に存在する物質へ適用する場合、最低でもその一部に触れている必要があった。
例えば、元の世界でも着ている服を霊体状態で脱ぎ捨てても、その服は霊体化したままである。しかし、こちらの世界で手に入れたパンフレットは、手を離してしまえば実体に戻ってしまうのだ。
そして実体化したパンフレットに触れるためには、男も再度完全な転移を行ない、こちらの世界で実体化する必要がある。
つまり――パンフレットを拾い上げる瞬間は、こちらの世界の住人からも姿が見えてしまうのだ。
本当なら最も警戒するべき瞬間。
しかし、彼は周囲をロクに確認せず、落とした紙束を拾うために軽い気持ちで実体化してしまったのである。
そして、まさにその瞬間を、このランドセルを背負った幼女に目撃された――これが事の真相だ。
「あ……!」
まさか見られるとは思っていなかった男は身体を硬直させてしまう。
いったいどうするのが正解なんだ? 自然な感じで挨拶をしながら逃げるべきか? いや、最近は声をかけるだけでも通報案件。挨拶を返しただけでも不審者扱いされる世の中だ。
あれ? でも待てよ? この前は挨拶を無視した不審者が通報案件だったような……?
ぐるぐると思考が堂々巡り。余計なことを考えすぎて頭の中がごちゃごちゃになる男。とりあえず、曖昧に笑って「ど、どうも」と挨拶してみる。
すると、ランドセルを背負った幼女も元気よく挨拶を返してきた。
「えっと……こんにちわ!」
元気いっぱいの女の子だ。きっと、普通に知り合えれば、好感の持てる素直ないい子なのだろう。
少なくとも、いきなり犯罪者扱いされないのは幸運だった。
一方で、男を見つめる幼女は興味津々といった様子だ。その外見から察するに、おそらく年齢がギリギリ二桁の高学年。
クリっとした目におさげヘア。そして将来は美人に成長することが期待できる整った顔立ち。
こんな状況でさえなければ、男も素直に可愛いと思えたはずだ。
「ねえ、おじさん……でいいんだよね? ここで何をしてるの? とつぜんでてきたみたいに見えたけど、まわりにかくれる場所なんてないよね?」
だが、そんなことはどうでもいい。
何をしているかだって? ストーキングである。たった今、女の子を付け回し、その住居を把握したところだ。
不審者どころか、完璧な犯罪者。圧倒的通報案件。
言い逃れはできない。
「おじさんって、本物の男の人だよね? すっごーい! まい、初めて見た!」
逃げるしかない――パにクった頭で、男はそう結論付ける。
「そ、そう。それは良かったね~――サヨナラッ!!」
男は急いで落とし物を拾い上げると、あろうことかそのまま霊体化してしまった。
相当テンパっていたのだろう。痛恨のミスだ。
当然少女の目には、いきなり現れた男が、また煙のように消えてしまったかのごとく見えた。
「え!? 消えちゃった……!!」
ランドセル幼女は周囲を見回してみるも、自分以外は誰も居ない――はたして、さっきの男は何者だったのだろうか。
「もしかして……ユーレイ!?」
幼女は生まれて初めて味わった怪現象に、ただ一人
2020/09/14:「第三話 ナンパから始まる路地裏痴漢♡(後編)」挿絵を追加しました。
↑今後はこのように、過去話に挿絵を追加した場合は、最新話の後書きでお知らせします。
今後の作品作りにおいていろいろと参考にしたいので、評価や感想をお待ちしています。
「挿絵なんていらない! とりあえず話を読みたい!」という方は、以下からpixivのほうで続きをご覧になれます。
pixiv:https://www.pixiv.net/novel/series/1328071
また、挿絵の修正控えめ版や、進捗報告などはFANBOXでFANTIAでも閲覧できます。
こちらには、特別編(エクストラエピソード)ほか、おまけも投稿していく予定ですので、支援・応援していただけたら幸いです。
FANBOX:https://halt-miyakura.fanbox.cc/
FANTIA:https://fantia.jp/fanclubs/51668
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必要
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優先する必要はない(話だけとりあえず)
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