オオカミは群れを成す。
レッドに群れはない。
だけど......レッドにはボスがいる。
休日の昼下がり。
ドクターの私室内にある、隠し部屋。
この部屋にはレッドとドクターしか入らない。
中は薄暗く、外の光が部屋まで届かないので昼夜問わず照明をつける。
奇妙な薬品が入り乱れる棚。埃をかぶったソファー。
匂いに敏感なレッドが来ているので、今日はまだ使われていない使い古した灰皿。
中央の大きな机は、様々な合成の化学式が書かれた書類で埋もれていて、面積の広さがあまり活用されていない。
書類の中にはロドス内のオペレーターについての機密情報が書き留められたものもあった。
「レッド、そこの椅子に座って」
「わん」
ドクターはレッドのボス。
ボスは強くなくてはいけない。
ドクターはレッドよりも強かった。
でも強い事を皆に知られてはいけないらしい。
レッドも最近までドクターが強いことを知らなかった。
「仲間を騙すには、まず自分から」とドクターは言った。
自分自身さえも殻に閉じこもり、獰猛さを隔離する。
ドクターが実行してきた強さの隠蔽は完璧だった。
「レッドは素直で可愛いなぁ。ほら餌だ」
「わぅ」
ハムのサンドイッチが乗った皿が、テーブルに置かれる。
ドクターは向かい合わせの席に座る。
今のレッドは狼じゃなくドクターの犬、首輪も貰って付けている。
だから少しお腹が空いていてもレッドは「待て」が出来る。言われなくてもする。
「ん?....あぁ、ごめん。.......よし!」
レッドはサンドイッチを手に取り食べた。
簡単なものだけど、レッドの為にドクターが作ってくれたご飯が美味しくないわけがない。
「もう”遊び”は終わり。人の言葉で話していいよ」
「分かった」
「さて、まずは礼を言っておこうか」
ドクターは取り出した小さなノートにペンで印を付けていく。
「君のおかげでまた1つ、手駒が増えたよ」
「レッドのボスはドクター、ボスの命令絶対。だから......礼はいらない」
レッドはドクターの指示通り、何日間にも亘って誰にも見つからずにスカジの部屋の中にあった飲み物に”白い粉”を入れてきた。
それを飲むと悪夢を見やすくなるらしい。
「侵入、簡単だった。ロドスはもっとカメラや警備を増やすべき」
「そんなことしたら余計俺達が動き難くなるだけじゃん」
軽く笑って見せるドクター。
確かにロドスという組織全体ではなく、ドクターという個人で考えるなら都合がいい。
「次の目標を決める。俺に多少なりとも好意や信頼を寄せている人物がいい........心当たりはあるか?」
「シルバーアッシュ」
「レッド.......ついにお前も冗談を言えるようになったか。俺は嬉しいぞ」
冗談を言っているつもりはなかった。
少なくとも条件は満たしている。
だけど、ドクターの笑い方がやや歪になっていたのであまりいい答えではなかったのかもしれない。
「しっかし、その調子じゃ無理そうだな。自分で考える」
「ごめんなさい。ドクター」
「そういえば...........最近仲良くなったトランスポーターがいたな。奴の資料はどこだ〜?」
机の上を片付け、書類をあさるドクター。
レッドは部屋を出て、食べ終えたお皿を流しに入れる。
ふと、ドクターのベッドの近くに黒い下着があるのを見つけた。
「すん、すん....スカジの、匂い?」
レッドが部屋に戻るとドクターの探し物は既に見つかっていたらしい。
「うーん、奴の予定をもっと確認しないとな」
ドクターは椅子に浅く座りながら紙の束を見て、目標の相手をどう仕留めるか考えている最中だった。
レッドはさっき見つけた下着をドクターに見せる。
「ドクター、スカジの忘れ物」
「それは忘れ物じゃねぇ。後で色々と堪能したら洗濯して、この部屋に額縁で飾るんだ」
「ドクターは女の子の下着が欲しいのか?」
「ん?あれば嬉しいが、別に頑張って欲しいとまでは思わないかな」
「ドクター、レッドの下着なら頑張らなくても手に入る」
「.........すぅーーー......はぁ〜〜〜..........」
ドクターは天井を仰ぎながら頭を抱え、深い深いため息をついた。
レッドにはドクターが何を考えているのか分からない。
とりあえずスカジの下着を畳んで机に置いた。
すると、ドクターはレッドの手を取り、耳元で
「んじゃ、ベッドに行こうか」と囁いた。
ドクターに言われ、ベッドの上に座らされる。
今のベッドはほんの少しだけスカジの匂いがするけど、ドクターの匂いが強く染み付いてて好き。
でもこれから何が始まるのかよく分からない。
「レッド、久々に”慰めてやる”」
「いいの?」
「そうだ。ほら、準備して」
「分かった」
レッドは白い下着のみを残して服を脱いだ後仰向けに寝転がる。
ドクターもレッドの横に、片肘を立て、横になり準備してくれる。
「この首輪見るだけで........レッドは俺の物だって、実感が湧いてくるよ」
ペット用の赤い首輪の硬い感触に意識を集中してしまう。
ドクターが始めてくれたプレゼント。
お風呂の時以外はずっと身に着けている。
不思議に思ったケルシーにこれを触られそうになった時、初めてケルシーの手を振り払ってしまった。
それ以降ケルシーはこの首輪について話をすることはなくなった。
ドクターがレッドのボスになってから、自分がどれだけドクターに心酔しているのかを認識した。
「レッドはドクターの物。だからドクターに従う。ううん、従いたい」
隣でドクターが微笑んだのが見えた。
レッドは自分のパンツに右手を入れる。
少しだけ湿っているそれにそっと触れる。
普段の日常では得られない刺激がとても気持ちがいい。
「ふぁ......んぅ〜......」
自然と声が漏れ出る。
ドクターはレッドの尻尾をゆっくり撫でながら、優しい視線を送ってくれる。
これはドクターから教えてもらった自分を慰める方法。
”おなにー”?って名前があることを聞いた。
初めは少し怖かったけど、今ではドクターに見て欲しくて時々おねだりするくらい好き。
この行為は本来、人に見せるものではない恥ずかしい行動らしい。
でもドクターに見てもらわないと.....寂しいし、切ない。
ドクターがレッドのふさふさした耳にも軽く摘むように触り、そっと指を沈ませる。
自然と右手の動きが大きくなる。
「そう、もっと自分を解放して貪欲になるんだ。空いてる手で胸も触るといいよ」
「うん.......どくたー、みてて」
レッドはブラを取り、胸をほぐす。
あそこが気持ちいい。
尻尾が気持ちいい。
耳が気持ちいい。
胸が気持ちいい。
ドクターの視線が気持ちいい。
気持ちいいが、いっぱい。
「....んぅ.....どく...たぁ....」
「お前は俺の半身だからな。ゆっくり調教したかったが、ちょっと我慢出来ない」
ドクターは愛撫をやめ、レッドに顔を近づける。
少し恥ずかしいのに、なぜか目を逸らせられない。
「.......ん......ちゅ.....」
ドクターとのキス。
今まで1度もされなかったことに不安を抱いていた。
でもこうして今ドクターとキスを交わしている。
「ん”〜.......れろ♡.....じゅっぷ!.....じゅ♡.....」
ドクターの舌が口の中に入る。
もっともっと欲しくて欲しくて、吸い上げる。
ドクターの視線、匂い、感触、体温、味。
全部、レッドが欲しかった物。
それが一度に与えられ、身体が悦びで震えている。
「ぷは♡.......はぁ♡......はぁ♡.....」
唇を離すと、唾液の糸が長く伸びて切れる。
それはまるでレッドが、まだ繋がっていたいと足掻いているようにも思えた。
「大丈夫、まだ他にも与えてあげるから」
なんだかレッドの心を見透かされているみたい。
まだまだ足りないレッドはドクターに言われた通り動く。
ドクターはベッドの隅に座り、レッドは床に座る。
レッドがドクターを見上げると頭を撫でてくれた。
「レッドには初めて見せるよな」
ドクターはズボンとパンツを脱ぎ捨てる。
初めて見るそれの存在感は大きかった。
「これはな.....”おちんちん”って言うんだ」
「おちんちん?」
レッドが言うと、それに反応するようにドクターのおちんちんはピクピク動く。
「ほら、舐めてみて。敏感だから優しくな」
「.....うん」
近づいてみると、とても濃い匂いがした。頭がクラクラする。
血管が浮き出ていて見た目は少しグロテスクだったけど、不思議と抵抗感は少なかった。
むしろ.........
「あむ.......じゅ.....る.....」
「まじか、初手で咥えるのかよ」
歯を立てて傷付けないように、頬張る。
ほんのりしょっぱくて苦い。だけど、何故か美味しい。
このままずっとドクターを味わいたい。
レッドの口の中でびくびく暴れるおちんちん。
「予想してたより上手だ。続けて」
「.......んぶ....わゃっふぁ........れっお.....わんばぅ.....」
口内に広がるドクターの熱。
強烈な雄の匂いで溶かされていく理性。
ドクターはレッドの頭をがっしり掴み、ゆっくり押し込んで口の奥に奥に入れ込むとまたゆっくり引き抜く、それを繰り返す。
まるで道具のように扱われているけど、決して乱雑ではないその動きに自分が酷く浮かれているのを感じる。
レッドは酸欠になるのも構わずおちんちんを受け入れた。
「そろそろ.....出す.....から、飲まずに、口に溜めろよ」
おちんちんから何かが出てくるらしい。
レッドはそれを受け止める心構えをする。
「わあっふぁ.......ろくぅ、わぁー.....」
「そんなに...喋るとすぐ.....う”っ”」
「.....むっ♡....ん”ん”っ!?」
おちんちんから溢れ出す”液体”。
レッドはドクターに言われた通り、飲み込まぬよう口から零さぬよう気を付ける。
一通り出し終えたドクターはおちんちんをレッドの口から抜き取ると一息つく。
「ふぅ...........レッド、口の中見せて」
レッドはドクターを見上げながら口に溜まったそれを見せつける。
すると、ドクターがレッドの口に手を伸ばし人差し指で中の液体をほんの少しすくい上げる。
「ほら見て、これが今から君が飲み干す液体.......”精液”だ」
指に付いたそれは、牛乳のように白くて、蜂蜜のようにどろどろしている。
ドクターはその指を再びレッドの舌に乗せ、
「さぁ、音を鳴らしながら.......ゆっくり、呑み込んでみせて」
「.......んっ......く.......」
ドクターの指を咥えながら精液を呑み込む。
喉を通る音が静かな室内に響いた。
ほんのりとした苦味が長く長く続く。
ずっとずっと残るドクターの味がレッドの喉を染めて、味覚を犯していく。
「.......れろ.......んっ....む....ん...」
「へ〜..........でも指はまた今度な」
「ぁ.........」
咥えていた指を引っこ抜かれる。
ドクターの指にはべっとりと、レッドの唾液がまとわりついていた。
それを見てようやく、自分がドクターの指を舐めしゃぶっていた事に気がつく。
ドクターの味が欲しくて堪らない一心だった。
「ぷっ.........お前、床をこんなにして」
下を見るとレッドのあそこから溢れ出た液体で染みが広がっていた。
「ご、ごめんなさい」
「別にいいよ。その方が痛くないだろうし」
ドクターはレッドをまたベッドの上に座らせる。
ぐっちょり濡れた下着は脱いで、もう首輪以外の肌を隠す物は何もない。
「なぁ、レッド。交尾って分かるか?」
「よく分からない」
「このおちんちんをレッドのマ......お股に抜き差しして、さっきの精液を中に出すことだよ」
「レッド、まだそれが想像出来ない。けど、ドクターとなら、こうび......したい♡」
「そっか、嬉しいよ」
ドクターはそっとレッドの頭に手を乗せ、撫でてくれる。
ドクターの手が好き。
もっと色んな所を、その手で触って欲しい。
「早速だけど.....交尾、しよっか?」
「うん......」
レッドは四つん這いになって、ドクターにお尻を向ける。
ドクターは後ろからレッドの横腹を手で押さえる。
「きゃ......」
普段触られることのない場所の素肌にドクターの手が置かれ、声が漏れる。
ドクターの軽く笑う声が聞こえたと思うと、その手が舐め回すようにレッドのお腹を撫でる。
「うぅぅぅ、どくたぁ.......」
助けを求めるように呼んでみるが、逆効果だった。
ドクターは尻尾も触り始め、弄ぶ。
「レッドのお腹、スベスベで気持ちいいし、尻尾はフサフサしてて気持ちいい。全く、わがままな身体だな」
「どくたぁ.......ん”ん”...どくたぁ♡.....」
レッドのお股からまた、あの液体が溢れ出る。
ドクターは満足したのか手を止めて、おちんちんをお股の入口に当てる。
「そろそろ挿入れてあげるよ」
「わぅ♡」
つい”ペットごっこ”の癖で犬みたいに鳴いて返事をしてしまう。
またドクターに笑われた。でもドクターに笑われると身体がぞくぞくして、ちょっと気持ちいい。
ずぷずぷとドクターのおちんちんがレッドの中に入ってくる。
「痛くないか?レッド...」
「........れっど.......いたく、ない」
「....声震えてんぞ」
確かにレッドの声は震えていた。
だけど、痛みよりもおちんちんがレッドのお股を押し広げて入ってくる感覚が気持ちいい。
もっともっと奥までドクターを受け入れたい。
「ん”っ....は”ぅ”ぅ!!」
「えぇ! レッド!?」
レッドは自分からドクターの方へ腰を押し込み奥までおちんちんを呑み込む。
未だ経験したことの無い電撃のような快楽が身体に響く。
もう腕に力が入らず、レッドは上半身を伏せた。
「む、無理するなよ」
「だってぇ....どくたぁの......おくまでほしい、から」
気付けばレッドの尻尾がドクターの腰に巻きついて引き寄せようとしていた。
レッドはドクターのおちんちんに夢中だった。
「ん......そうだ。なぁ、レッド?」
「なに?」
「これからレッドのお股は、俺のおちんちんの収納スペースだ」
「どうゆうこと?」
「俺が暇な時はおちんちんをレッドのここに収納して過ごすんだ。ご飯の時とか、お風呂の時とか、寝る時とか」
レッドはこのおちんちんが日常的に挿入れて貰えることを想像して、嬉しさに打ち震える。
「レッド!それ、好き!する!」
「わかった、わかったから。尻尾パタパタストップ」
深呼吸をして尻尾のパタパタを止める。
そしてまたドクターに巻き付ける。
「でも、ちゃんとおねだりしないとな?」
「わかった!」
おねだりはいつもしている。簡単だ。
「ドクター!レッドのお股をおちんちんしゅ....きゃん!」
レッドが言い終わる前に、不意におちんちんが前後する。
また身体に快楽の波が押し寄せる。
後ろでドクターの笑い声が微かに聞こえた。
「どうしたレッド?ほら、最後まで言ってみ」
「う、うん♡......れっどのお股を...ぁっ....んッ♡....しゅうのう.....う”ぅ」
ドクターはレッドがおねだりしてる途中で腰を前後させたり、捻ったりして、苛めてくる。
「どくたぁ.....」
「ごめんな、好きな子ほど苛めたくなるものなんだよ」
遠回しにドクターがレッドを好きだと言われ、苛められていたことがどうでもよくなる程、嬉しい気持ちで心が溢れる。
「どくたぁ、れっども、すき!だから、おちんちん、おまたにしゅうのう、してぇ?」
「あぁ、いいよ。レッドのお股は今日からおちんちんのお家だ」
「やった!れっど、うれしい!!」
また尻尾が暴れる。
それと同時に腰の前後する動きが再開する。
喜び歓び悦んだレッドの身体がおちんちんを歓迎するようにびく付く。
おちんちんがお股を満たして、切なくさせて、満たして、を繰り返す。
喉と同じようにお股もドクターの色に染められていく。
「そろそろ.....出すぞ」
「れっど、...ぁ”......どくたぁの.....ん”....ほしいッ....」
ドクターは強く腰を打ち付け、レッドの中を掻き混ぜる。
もう、限界....
「.....はッぐ”ぅぁ」
「あ”ッ”........ひ”ぁ”あ”あ”ん”!!」
レッドは止めどなく注がれる精液に反応し、悲鳴にも似た声で泣き叫ぶ。
温かいそれはレッドの心を優しく溶かしていく。
気持ちいい、好き、幸せ、そんな簡単な言葉しか頭に浮かばない。
「.....んじゃ一旦抜くね」
「ぁ....」
とろとろとお股から精液が零れる。
ドクターはまだ頭が真っ白なレッドを優しく動かす。
ベッドの上、二人向き合うように横になる。
「レッド、疲れただろ?少しお昼寝しよう」
「どくたぁ......」
横になったままレッドに近づいて、再びおちんちんをお股に挿入れる。
気持ちよさもあったけど、今は安心感の方が強かった。
レッドはドクターに抱き着く。
ドクターも両腕でそっとレッドを包み込む。
ドクターの腕の中はレッドが1番落ち着く場所。
「おやすみ、レッド」
その言葉を聞き、どんどんと感覚が薄れていく。
レッドはこの温もりの中へ、緩やかに意識を手放した。
☆あとがき☆
ドクターは卓越した戦闘力を有しているが、
一部の人物以外には実力を隠している。
演技、ではなく自分は優秀な人材ではないと、
自身に誤認させている。故に精神が不安定で歪んでいる。
どこぞのボスの”とうおるるるる”状態に近い。
一家に一匹レッド欲しい。
正直ドクターの最初のお仲間はシュヴァルツと迷ったけど、あの子セイロン推しだし、うちのロドスに来なかったし、無垢なレッドの方が色々知識教え込むにはいいのかなと。
あと、レッド(赤)とシュヴァルツ(黒)って好きな組み合わせの色だし中二病再来するよね。(´๑•_•๑)
それと、ド定番だけど!何がとは言わないけど!付けさせて貰いました。
さすがにリードは可哀想なのでギリギリ我慢した。
いやぁ、背徳感はあっても後悔はない( ¯•ω•¯ )
トランスポーターといえば
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エクシアとあっぷるぱいしたい!
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モスティマかな♪
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え?テキサス
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安心院一択で