ブラック達はイッシュのカノコタウンに来ていた
第112話
イッシュの暖かくて湿っぽい風が吹く中、四人の少年少女が草むらで何かを話しながら待っていた
「チェレン、ベル、トウヤ!」ブラックにおぶられたコウコは手を降った
コウコの呼び掛けに反応してそれぞれ振り向くチェレン、ベル、トウヤとN
「トウコちゃん!」ベル
「トウコ!」チェレン
「トウコ!」トウヤ
「やあ」N
大人の姿のトウコは懐かしそうにブラックと見守っていた
「久しぶり!」コウコは肩車に体勢を変えてもらい、バッグからモンスターボールを構える。もちろん鋭い目付きで
「あたし一番!」ベルは慌ててバッグからガサゴソとモンスターボールを引っ張り出した
「まてベル、その前にNの事を、、」チェレンは止めるのを諦めた
「ま、この数ヵ月でどんなポケモン捕まえたのか見てみたいし、まどろっこしいのは後にしよう」トウヤはチェレンの肩を軽く触れてヤレヤレと笑った
「僕は構わない」Nも笑った
「いって!まるっこ!」ベルはボールのボタンを押してムンナを繰り出した
「魅せるよ!」コウコは開閉ボタンを押して
ファイヤーが場に出た特性でベルの控えのポケモンも含めてまるっこは瀕死になった
「えっ!えっ!?、、あれっ?!」ベルは慌てた
「見ろ、瀕死状態だ、落ち着いて手当てしてやれ」チェレンは傷薬をベルに渡す
「あたし、実は時間の法則をやぶってて」エヘヘと少し笑うコウコ
すかさずブラックがコウコにキスをした
「本当に人目は考えないんだぁ」ベルは少し抜けたようにお口を開いて言った
チェレンは眼鏡をかけ直して見ないふりをした
トウヤは目が笑っていたが眉間にしわが寄っていた
Nは興味深そうに見ていた
全く別の世界の様にブラックとコウコはキスをしあう
「ベル、ムンナ、ムンナ」チェレンは取り合えずと、言葉を出した
「あ、そうだ、そうだった、ごめんねまるっこ」ベルはムンナに傷薬を吹き掛けた
ムンナは元気を取り戻し、ベルの顔に軽く体当たりして、自らボールのボタンを押してモンスターボールに戻った
「それで?そっち生活は何時もそんな感じだったのか?」チェレンは少し笑う
「元気そうで何よりだよ」トウヤもイタズラっぽく笑った
「元気、バリバリ元気かな?何時もこの変態夫と一緒。生涯?離れるつもりはないよ」コウコはブラックを抱き締めた
「凄いね、トウコが男の人にベッタリなんて、夢でも見てる気分だよ」トウヤは笑った
「だよな。あ、そうそうこのNさんって人がブラックさんに用事が?、、有るんですよね?」チェレンは笑って、話を変えた
「なんでしょ?」全員ではないが44人の嫁達愛娘達とイチャイチャしていたブラックの顔がこちらに向いた
ギョッとするベル、チェレン、トウヤ
「すまない、用って程の訳じゃ無いんだ。ただ父を止めてくれた事で感謝を言いに来たんだ」Nは気にした様子も無く、帽子を取って頭を下げた
「ありがとう。確かに世間では君達の事を化け物と呼んだり、犯罪者の一斉挙手で社会を混乱させた者、等と言われているが僕は君達の自由なポケモンの声とその愛しあいっぷりを見て信用しているよ。やけに上からな言い方で癪に触るかも知れないけど許して欲しい。理由が有ってまだこの喋り方に慣れていないんだ。本当に感謝しているんだ父達を止めてくれてありがとう」Nは笑った
前の話でバトルステージのケイトを書くのを忘れてました、特に何もなく、バカップル過ぎてドン引きされた位なので省いておきます。
ケイト
某黒柳徹子みたいな性格、大物。慈善家?
はばたきのかせき
シンオウの地下通路で発見された進化の石の1つ
イーブイを飛行単タイプのウェーテズに進化させる等の効果がある
古代の生物が大空を目指した力が詰まった羽が入って独自に結晶化した琥珀の化石
ウェーテズ
大きくなった耳の後ろに複数の皮膜が着き、イーブイの時の胸回りの毛並みがさらにモッフモフになり鳩胸へ。前足後ろ足にも皮膜のような羽があり、舵をとる。尻尾は小さく3つに別れている。全体的にネズミ色と白、茶色
前足、後ろ足を伸ばして飛ぶ、メガボーマンダ風の体勢の飛び方
毎日更新ちょっと雑になってるので暫く2~3日ずつ開けて更新します