何処か色もない奥深く遠い次元のかなた。本来ラムネ色の樹皮の切り株は闇に包まれ、見えず、形だけを残していた。
【∧】の様な刻みがある切り株の上には黒い何かがいた
これはあるトレーナーのお話し
第141話
「わかってねーなー」
田舎に住む少年、ケイタは自信のポケモンにしゃがんで話しかける
「ネェー」ケイタのエネコロロはほんの少し申し訳無さそうな表情とツンとした表情が雑ざった複雑な表情でケイタを見る
「ポケモンバトルは団体戦なんだぜ。不利なタイプの相手は仲間のポケモンに任せればいいんだよ」ケイタは口を結んで言う
「、、。」エネコロロはたちまち気まぐれな表情になるとケイタを無視して何処かへ行ってしまった
「困ったなー」ケイタはバトルを忘れ、何時も道理のエネコロロの態度にため息と共に笑った
「(帰ってゲームでもしようかなー)」ケイタはまだ高い日が照らすアスファルトを歩いて自宅へと向かい始めた
「(そう言えば母ちゃんから木の実捕ってきて欲しいって言われてた様な、、、確か、、タラプのみだっけ、、)」ケイタは近所の塀にしがみつくツチニンを珍しげに見る
そんな時、ケイタの目に曲がり角に走っていく同級生が写った
「(今のは
曲がり角の先には大きな割れた鏡と一部やけごげた電柱と行き止まりのみだった
「あ、、(れ?)」ケイタは不思議そうな顔をしてしばらくボーッと立っていた
しかしケイタは自宅へと戻っていった
ケイタが去ると、電柱の裏から一人の魔女とサユリが出てきた。魔女はため息を吐き、サユリは申し訳無さそうにしていた
自宅に戻ったケイタはサユリがポケモンと共に空を飛んだ?等の予測を建てるがそんな手持ちは居なかったはず、なんか別のポケモンの技なのかな、、と思っていると珍しげに母親は「タラプのみは撮ってきた?」と聞いた
~話は変わり、現在。ブラック達はポケモンリーグに到達していた~
「折角来た所だけど、魔法省から連絡ね」モミはブラックの尻を揉みながら言った
「ありがとうハニー、面倒事の予感だね」ブラックはモミと唇を絡めあった
「いいわ///、、そうね。用件は世界中のフェアリータイプのポケモン達が弱ってる原因が分からないから助けて欲しいそうよ」いささか年頃の女性がしてはいけないヤバめの表情を浮かべるモミはブラックの胸のなかで匂いを嗅いでいた
「へー、ナイナはどう?」嬉しそうなブラックは聞く
「元々タイプがハーフだったのと、進化してエネルギーを借りる必要がなかったからか気付かなかった」ナイナはサラッと答えた
「へー、やっぱそんなもんか」ブラックは笑った